須賀しのぶのレビュー一覧

  • 暁の兄弟 芙蓉千里III

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    1巻は女郎見習い、2巻は稀代の名芸妓、3巻は極妻物語と、同じ主人公でも全く違う生きざまが描かれている。
    現代の感覚に照らし合わせると、そんなバカな!と思うところもあるけれど、当時の緊迫して不安定だった社会情勢を考えると、フミのような生き方も有り得るのかも…?と思った。
    ただ、ロシアの人名や地名がたくさん出てくるので、少し難しい…

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    2017年12月24日
  • マウンドの神様

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    【収録作品】あさのあつこ「梅里駅前商店街の熱い風」/朝倉宏景 「絶対的最後」/荻原 浩 「わが家の高校球児」/早見和真 「あの日、監督ががうなずいていれば、僕は――」/東川篤哉 「カープレッドより真っ赤な嘘」/宮下奈都 「空くじなしの宝くじ」/額賀 澪 「肩車の権利」/須賀しのぶ 「甲子園に帰る」

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    2017年09月07日
  • 雲は湧き、光あふれて

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    ネタバレ

    読みやすい作品。

    1作目は着眼点がいいと思います。代走にはなかなか目が行かないので。
    2作目は、記者目線で新しいなと思いました。何気なく読んでいるスポーツ新聞の苦悩が描かれています。
    3作目は戦時下の劣悪な野球環境でも甲子園をめざす学生の物語でした。将校の暴力にも負けず主人公とエースの心がつながっていく場面が好きです。

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    2017年08月29日
  • 夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて

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    帯と裏表紙に「クライマックス」と書かれてあって「まさかこの巻で終わりなの?」と思った。
    さてさてまたこの時期がやって参りました。
    高校野球です。
    毎年7月に刊行されるこのシリーズも3冊目。
    まだ終わらないで欲しいなぁ。
    高校3年になった月谷・笛吹・小暮。
    真面目過ぎてプレッシャーに押しつぶされそうになるキャッチャー・鈴江の気持ち。そこに寄り添える先輩の中村の存在。卒業したけど中村の存在は大きいな。
    唯一人のマネジャー・瀬川の気持ち。
    高校最後の夏が始まる。
    それぞれの進路。四章目の月谷と小暮のキャッチボールのシーンは本当に高校球児の本音だな。と思った。
    そう思ってそう。
    須賀さんの書く野球物っ

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    2017年08月20日
  • 夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて

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    青春! 青春だよ! 願わくばこの日々が、彼らのこれからの人生を支えるひとつになりますように。存在感がありながらも、最初はあくまで(物語中では)脇役でしかなかった三ツ木高校硬式野球部をこんなにがっつり書いてくれるとはおもっていなかったので、また彼らに会えてとてもうれしい。ぶつかりながら、じぶんの限界を感じながら、流されながら、それでもやっぱりじぶんの意志でやり遂げることを選べる彼ら。なんて頼もしくうつくしいのだろう。人間関係を掘り下げすぎず、野球を中心に書ききってくれたのも、高校野球の魅力が伝わりよかった。
    (男性登場人物と同じように、女性登場人物を名ではなく姓で書いているのもよかった。地の文で

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    2017年07月30日
  • 夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて

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    なんとなく次男坊に読ませようと思って新幹線の中で読む.さらっとあっという間に読むことが出来る.前作があるようだけど,これ単体でも十分読めるし,むしろこのくらいアッサリしている方が良いと思ったり.

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    2018年11月30日
  • エースナンバー 雲は湧き、光あふれて

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    もともと野球に興味はないけれど、読んでるうちにしだいに熱くなってくる。どんなにプロ顔負けの強豪高校でも、勝ち負けにすごくこだわっていても、それだけじゃない、高校野球はやっぱり部活なんだなと思いました。だから難しさもありますね。今回の三ツ木高校のいろいろ、指導する先生方の大変さに唸ってしまいした。大変さはあっても返ってくるものも大きいから頑張れるんでしょうね。努力しても伸びない子、努力しなくてもできる子、どちらの苦悩も胸が痛いですね。次でのさらなる三ツ木高校の成長が楽しみです。

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    2018年09月08日
  • 雲は湧き、光あふれて

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    甲子園をテーマに、現在、過去、高校生の立場、取材する側、立場をかえたお話3編でした。正直、野球には興味がないのですが、プロ野球は見ないけど甲子園はと、多くの人が一生懸命になるのがなんとなくわかります。試合なのでもちろん勝ち負けは重要なんですが、やっぱりそれ以上に「このチーム」でという思いがどこの高校にもあるから、勝ったチームも負けたチームも輝いているんだと思いました。高校生活3年間あっても、「このチーム」は1年間だけですもんね。甲子園、ニュースぐらいしか見ませんが、どちらのチームも勝たせたい、といつも思います。最後の戦中の話は、こんなことは二度とあってはならないと思いました。

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    2018年09月08日
  • マウンドの神様

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    野球にまつわる短編6つとエッセイ2つ。後者の書き手が荻原浩と宮下奈都だったので購入。荻原さんが阪神ファンだとは初めて知りました。前者の書き手で読んだことがあるのはあさのあつこのみ。あさのさんの『バッテリー』は「がんばってるアピール」が強くて少し苦手でしたが、この地元の公立高校の甲子園出場で活気づく、ふだんは寂れた商店街の親父の話は○。ほかはプロ野球、ドラフト、満州での野球の話等々。野球に興味のない人にはいささかツライと思われます。試合そのものの話を楽しみたいならば堂場瞬一の野球シリーズのほうがよさそうな。

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    2017年06月11日
  • 雲は湧き、光あふれて

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    甲子園という、特別な場所に魅せられて。

    甲子園を目指す話がいくつか入っている。必ずしも主役は高校球児ではない。スポーツ新聞の記者が語りの話もある。一番惹かれたのは、表題作である『雲は湧き、光あふれて』だ。戦前、中等学校で甲子園を目指していた鈴木雄太の前に現れたのは、沢村栄治を思わせる剛速球を投げる滝山亨。不遜な滝山の態度にいら立つ雄太をよそに、彼らの普川商は甲子園出場を決めたが――。中学生の国語で「一塁手の生還」を読んで以来、戦前・戦後をまたぐ甲子園の話には、何か気になるものがある。

    3作品を通じて感じたのは、甲子園という場所の特別さ。今も昔も、なぜ甲子園だけ特別なのか。なぜ高校野球にあん

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    2017年01月22日
  • エースナンバー 雲は湧き、光あふれて

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    前作の話しの前後(だったと思う)を描いた作品。高校野球ってなんだろうなんてことはどうでもよく選手も教師も記者も、皆懸命に駆け抜けている。

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    2016年08月11日
  • 雲は湧き、光あふれて

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    ピンチランナー、甲子園への道、『雲は湧き、光あふれて』の3編からなるこの本は、だいすきな高校野球の魅力がぎゅっと詰まっている素晴らしい一冊。続編が20日ごろに発売されるというのを須賀さんのツイッターで拝見して「いまだ!」とばかりに購入した。この時期、降り注ぐ陽光に負けじと戦うすべての球児に気持ちをはせながら、ひとりひとりが抱く甲子園のなんと鮮やかなることかと胸をいっぱいにした。どのスポーツもかけがえがない唯一なのに、特に高校野球に惹かれる理由のひとつが、これを読めばストンとそして温かく腹の底に落ちてくる。

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    2016年07月19日
  • アンゲルゼ 永遠の君に誓う

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     やっぱり駆け足だなぁ……いろんなエピソードが怒涛のようにやってきて駆け抜けられた感。これがきちんとえがかれていたらどうなっていたんだろうと思う。
     セカイ系なのかしら。これも。

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    2014年09月28日
  • アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭

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     再読。再読強化月間。
     記憶にある以上に中学生女子がドロドロしていたので驚いた。エンディングから逆な意味でえってなる。
     陽菜ちゃんって女子に嫌われるタイプだよね。だからと言ってイジメ良くないではあるんだけれど、なぜああなったんだろう。この先読めば分かるのか。

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    2014年09月28日
  • キル・ゾーン11 異分子

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    キルゾーン10


    コロニーEで足止めのキャッスルたち。

    紅茶を飲むシーンがお気に入り(*^。^*)

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    2014年05月05日
  • 暁の兄弟 芙蓉千里III

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    ネタバレ

     単行本『永遠の曠野』の前編が文庫の『暁の兄弟』で、後編が『永遠の曠野』だと知らなくて、この文庫を読み終えた後に結局、分厚い単行本を手にすることになった。
    わかりにくい。文庫が『永遠の曠野』上・下巻とかじゃあ、どうしてダメなんだろう。

     建明率いる馬賊の中で、試練を共に乗り越えていくうちにフミが仲間に認められ、存在感を増していく様が痛快。面白くて、大部分はサクサクと読み進められたけれど、当時の政治情勢のくだりは、頭にすっと入ってこなくて苦戦した。当初よりも、かなり骨太な大河ロマン小説に変わってきた感じがした。

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    2014年05月10日
  • 帝国の娘 下

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    ネタバレ

    2014年1冊目。

    あとがきを読んでびっくり。
    『帝国の娘』は、もともとコバルト文庫で刊行していた「流血女神伝」全25巻の冒頭のストーリーというじゃありませんか!

    #角川ってライトノベルレーベルの再刊多いなぁ~
    #なんか回収してないエピソードあるなーと思っていたけど納得

    まさかのシオン兄上犯人
    まさかのミュカ皇子負傷

    で、ちょっとラストどうなのよ、って思ってましたが

    まさかのエドと逃亡(・∀・)

    "生きる力"の強いカリエならありかな。

    ところでエディアルドさん、最後にカリエを抱きしめてくれてもよかったのよ?

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    2014年01月05日
  • 帝国の娘 上

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    スラスラと読み進めることができました。最初の方で展開が想像できるかな、と感じてしまいますが、もしかしたら違うかも、ということで続きを買おうと思います。

    主人公にあんまり感情移入できなかったので、さっぱり読めただけかも…

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    2013年12月28日
  • 永遠の曠野 芙蓉千里IV

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    須賀先生の描く女性は少女小説の枠を超えてたくましく素敵で好きです。欲を言えば、「その後」が読みたいな。

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    2013年10月11日
  • 北の舞姫 芙蓉千里II

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     フミの生き様が格好よい。
     あと不器用なところもときめく。

     本当にすごいものは天から与えられるもの、人知を超えたところにある何か、なのかもしれないね。
     文庫版で3巻まで出るんだよね。わくわくしておこう。

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    2013年07月15日