上遠野浩平のレビュー一覧

  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    「空を飛ぶ」ということはどういうことなんだろう?
     例えば、「地面から足が離れた状態」とした場合は、椅子に座って足を投げ出していても空を飛んでいることになる。
     じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず無い状態」としたら、ジャンプしている時も空を飛んでいることになる。
     じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず一定時間以上無い状態」とした場合も、たかいところから落下している時も飛んでいることになる。

     おそらく言葉を付け足して付け足して、厳密にしていけばそれっぽい定義が出来上がるのだろうけれど、もはやそれは多くの人が認識している「空を飛ぶ」こととは別な状態な気がする。なぜ

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    2011年11月23日
  • 酸素は鏡に映らない No Oxygen,Not To Be Mirrored

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    ハードカバーで持っているのに何故か未読で
    新書版で読むという不合理。

    比較的ブギーポップ、ビートのディシプリン、ヴァルプルギスの後悔
    付近なお話し。
    その辺の設定やキャラがちょこっと出てくる。
    設定はメインか。

    オキシジェンが出てくるが主役はそこではなく。

    この著者の話は時系列が判りにくいが、世界機構の決着は
    まだ付いていない時期ではあるよう。

    読まなくても上記シリーズにまったく問題はないが
    読んでいると少し世界が広がると言う良くある本。

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    2011年11月21日
  • 酸素は鏡に映らない No Oxygen,Not To Be Mirrored

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    ブギーポップシリーズと同じ世界で展開されるお話です。
    それでも、このお話単独でも楽しめる内容だと思います。
    (ブギーポップシリーズは途中から、順番バラバラで読んでも楽しめました。)
    まぁ、こういった雰囲気が好きなんです。

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    2011年10月25日
  • 酸素は鏡に映らない No Oxygen,Not To Be Mirrored

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     抽象的なものを抽象的なまま描くことっていうのはただでさえ難しく、ましてや小説は文章(言葉)だけで表現しなくちゃいけない。
     漫画や音楽にはそれぞれ、絵や音に加えて言葉もあることを考えれば、その難しさは想像を絶する。

     けれど、恐らくそれをやるだけならば、それほど難しくはないのでしょう。上遠野さんの凄さはそれをこなすだけじゃなくて、それがちゃんと小説の形を成していることだと思う。
     ストーリーが敷き詰められていて、その上を登場人物達が動き回る、秩序を作り出している。
     それこそ期待である酸素を固めて、目に見えるようにするレベルの芸当でしょう。

     酸素は人間に必要不可欠なものではありますが、

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    2011年10月18日
  • 残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO

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    前の禁涙境事件からかなり年月が経っての出版で待ちわびていました。
    でも、イラストが金子さんから変わってしまったのがかなり残念です。

    イラストも楽しみにしていたのですが、世界観は気に入っているので続けて読んでいこうとは思っています。新書で買い続けている小説はこれだけですので・・・。

    内容は残酷号の大活躍と苦悩といったところでしょうか?
    ファンタジーにミステリーが薄まり、ヒーロー要素が追加されて少し異色でしたが相変わらず面白いです。登場人物のロードマンが名前の響きが気に入っていたりします。

    次巻は「無傷姫事件」
    何年後に発売されるか分かりませんが、気長に待ちます。
    おそらく月紫姫が出てくると

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    2011年10月11日
  • 禁涙境事件 some tragedies of no-tear land

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    EDの事件シリーズも4作目を迎えます。
    今回も禁涙境という「特殊な舞台」でさまざまな事件が起こり、そして「残酷号」という個性的なキャラも登場して、ますます世界が広がっていきます。

    禁涙境の始まりと終わりが1冊にぎゅっとまとまって描かれているので、この巻から読み始めても問題なく楽しめます。

    ヒースとレーゼがもっと活躍するストーリーも読んでみたいですね。

    次巻は残酷号事件。あの残酷号が主役となって物語が進むのですね♪

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    2011年10月09日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    今回はちょっと後半にすっきりしない部分を感じた。
    ソウルドロップシリーズのストーリーの転記となる作品なのかな。

    それとあの少年はブギーポップだったか、ビートのディシプリンだかに話だけあった少年に近い気がする。
    適切な助言を与える(現状を突破するための)力があるといった描写が。

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    2011年08月14日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    翻弄されてばっかりの伊佐さんが、本当はすごいんだよ、という話でしょうか。それとも、奈緒瀬のツン(無意識)デレは部下にバレバレだという話でしょうか。いやいや、ペイパーカットは無敵なんだよ、という話なのかも。

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    2011年07月31日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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    なんだかすごそうなことが起きていて、それをわからない奴らがわからないなりに追っていて、そんで最後は世界の危機が個人レベルで起きていましたという、要するにいつものブギーポップ。
    なんとなくだけど、最近は文章が読みやすいような気がしないでもない。

    ★は3でもいいんだけど、なんとなく4で。

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    2011年07月25日
  • 冥王と獣のダンス

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    ネタバレ

      ブギーポップシリーズ以外で初めて手にする上遠野さんの小説。
    期待していた以上のものでした。世界観も登場人物も小説の構成も全て好きです。一気に読み終えてしまったほど楽しかったです。

      読んでいてなんとなくガンダムを思い出すような話でした。トモルと夢幻のシーンはどれも好きなんですが、中でもトモルが感極まって夢幻に想いをぶつけるシーンには胸を打たれました。トモルだから言える台詞。トモルにしか言えない台詞でした。口絵もお気に入りで中でも「出逢い」の絵は格別です。登場人物はリスキイ妹が最も好きです、あの健気さがいい。

      物語は、二人の未来もこの戦争の行方も、何もかもわからないままに終わってし

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    2011年07月13日
  • メイズプリズンの迷宮回帰/ソウルドロップ虜囚録

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    家出中の少女・西秋有香は双季蓮生という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員伊佐俊一と千条雅人に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに……。

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    2011年08月25日
  • メモリアノイズの流転現象/ソウルドロップ奇音録

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    “魂の一滴(ソウルドロップ)”と引き替えに命を奪う……!
    神出鬼没の謎の怪盗 vs 異能の私立探偵
    話題沸騰!好評ソウルドロップシリーズ第2弾!
    「あの事件は終わっていない―」私立探偵・早見壬敦は、禿猿山で出会った不思議な人物から謎の言葉を聞く。杜名賀家の離婚問題調査で長女の過去に興味を抱き調べている時であった。その山は、二十年前一家を襲った惨劇の舞台だったのだ……。一方同じ頃、杜名賀邸では庭が爆破され、怪盗“ペイパーカット”の予告状が発見される。神出鬼没の怪盗を追うサーカム保険の調査員伊佐俊一と千条雅人が現場に急行、生命と同価値のものを奪う怪盗の標的が早見ではないかと不安を抱くが……。

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    2011年08月25日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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    世界の敵の敵である2人が邂逅するって展開は今までなかったような。
    このシリーズ、合成人間の能力が段々シンプルになってきていて、もっとジョジョ的にトリッキーな能力者同士の駆け引きが読みたいと思った。

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    2011年04月02日
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット

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    ブギーポップシリーズ16作品目。
    ライトノベルでなにが好きかと聞かれれば、やっぱりこのブギーポップシリーズです。今回はフォルテッシモも登場するとのあらすじがあったので、読む前からとても楽しみにしてました。
    余談ですが、わたしは上遠野さんの書かれるあらすじもとても好きです。

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    2011年03月06日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire2.

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    1巻に引き続き、さらっと読めて面白かった。
    結構面白くなってきつつも今後が読めない感じ。
    続きを早く読みたい。

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    2010年12月31日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.

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    久しぶりに読んだので、最初は全然覚えていなかった。そういえばそんな設定あったなーとか。

    異様なまでにスケールがでかくなった魔女編第三巻。枢機王出てきちゃったよ。
    何が何だか分からないけど、なんだかすごそうな雰囲気を作るのは相変わらず上手いので、結構楽しく読めました。

    一時期は本当にひどかったけど、最近はちょっと面白くなってきたかな。
    てか、魔女たちが強すぎて、統和機構もういらねーんですけどw

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    2010年12月10日
  • メイズプリズンの迷宮回帰/ソウルドロップ虜囚録

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    シリーズ第3作。他の方のレビューを見ると「伊佐が可愛い」という女性はけっこういるようで、男性から観ても伊佐というキャラはなかなか好感が持てる。コミカライズを担当した幻冬舎にもっと商売する気があったら、巷に伊佐と千条の薄い本が出回るような状況になってたかもなあ、という妄想。

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    2019年01月16日
  • メモリアノイズの流転現象/ソウルドロップ奇音録

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    ソウルドロップシリーズ2作目。初期ブギーポップのような安定した面白さ。そして奈緒瀬がいちいち可愛らしい。テンプレートのようなツンデレ描写を続ける一部クリエイターは爪の垢を煎じて飲め、と個人的には言いたい。

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    2019年01月16日
  • しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom

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    安楽椅子探偵モノ。ミステリとしてはかなり突飛だが、しずるさんとよーちゃんのやり取りの可愛らしさで全てを許してしまう。やけにハートフルな話のようで、事件の内容は妙に凄惨。その妙が楽しい。

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    2010年12月09日
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット

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    酸いも甘いも積み重ねていく、嫌な思い出であっても人生を形成している。消し去って、なすりつけようとしても、そうはいかないよと

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    2010年11月23日