流転、というだけあって素早く展開するストーリー。それは流転というよりまさに激流。
その中で一人、時間も空間も何もかもを超越しているかのような存在の飴屋。
彼が出てくると空気が変わる。圧倒的な存在感。
つかまえることができそうで、でもできず。
けれど、彼に追われることからは、誰も逃れられない。
善人なのか悪人なのか・・・そもそも何が善で何が悪なのか・・・。
飴屋の術中にはまったら、きっとそれが最後・・・。
個人的に、この作家が最近のアタリ。
シリーズ全体に大掛かりな仕掛けがありそうで、この先がとても楽しみ。