上遠野浩平のレビュー一覧

  • 冥王と獣のダンス
    SFとボーイ・ミーツ・ガールをかけ合わせた感じ。
    色々とあって人類が2つの陣営に分かれて戦っているのだけれども、主人公がある日敵側にいるヒロインに戦場であって一目惚れ、で、その後に偶然にも再び再開、というよくある舞台設定。
    主人公側の陣営の偉い人が馬鹿すぎないかとか色々と思うところはあるが、王道展開...続きを読む
  • ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師
    アイスクリームづくりに命をかけた人の話を綴った作品。
    他の何を差し置いてもアイスクリームという、職人ならではの感性に対し、周りの人が色々と集まってきては、なにか事件があると皆離れてしまうという、諸行無常な印象をうまく描く。
    結局の所いつものブギーポップであるという印象。
  • ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」
    前作2作よりだいぶ読みやすい。視点が切り替わるのは相変わらずだが、時系列的に並んでいるからかな。
    ちょっと特殊な能力を持つ登場人物がわちゃわちゃやる話。こんな特殊能力持っていたらどういう風に考えるかな、といった点がいろいろを考えられれて記載されており、結構面白く読めた。
    ただ、結局全体としての話は全...続きを読む
  • ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学
    人間は二つの気持ちに、常に引き裂かれている。周囲から浮き上がりたくないくせに、誰とも似ていない独特な存在になりたがっている。この二つは完全に矛盾しているのに、人間はその二つを抱え込んで、どちらも捨てることができない。皆が同じジレンマに縛られていて、だから本質的に、心から他人を認めることができないのが...続きを読む
  • 螺旋のエンペロイダー Spin4.
    やはりもう内容は全然ついていけてないけど、かなり核心に触れる感じやったなー。
    このシリーズもたぶん完結かな?枢機王とか、エンペロイダー、レインオンフライデイにパール、オキシジェンとか、なんか偉いやつオールスターやったな!おもしろかった!
  • 無傷姫事件 injustice of innocent princess
    わがままって楽しくないよね。だって我を張らないと意思を通せないくらいに、世の中とズレちゃってるってことでしょ? ハリカ・クォルト
  • ブギーポップは笑わない
    さすが昔のライトノベル
    昨今の変な文章のライトノベルとは違う
    ただ話の内容が難しい
    中学生のころに読んだが、よく読み切ったなあと思う
    結局ブギーポップはなんなんだろうね
    ちなみにアニメも全部見たけど意味不明でした
  • 殺竜事件 a case of dragonslayer
    タイトル通り、竜が殺される。その謎を解く。ミステリとファンタジー。魅力のありそうな人物たちはまったく掘り下げられない。意味深な過去があるようだが、あまり説明されずに終わる。物足りなかったのだが、シリーズを追えばいいのだろうか。
  • 殺竜事件 a case of dragonslayer
    タイトル通り、竜が殺される。その謎を解く。ミステリとファンタジー。魅力のありそうな人物たちはまったく掘り下げられない。意味深な過去があるようだが、あまり説明されずに終わる。物足りなかったのだが、シリーズを追えばいいのだろうか。
  • 海賊島事件 the man in pirate’s island
    ファンタジー世界ならではの不可能状況と、それを魔法というご都合主義で片付けずにちゃんとミステリーに仕立ててます。このシリーズは本格としてもっと評価されてもいいと思うな。
  • 恥知らずのパープルヘイズ―ジョジョの奇妙な冒険より―
  • 紫骸城事件 inside the apocalypse castle
    魔法のある世界で、ちゃんとミステリーとして成立させているのがすごい。手掛かりは結構ちゃんと書かれているんですが、気づけなかった。ある種アハ体験のような解決でした。
  • 恥知らずのパープルヘイズ―ジョジョの奇妙な冒険より―
    ジョジョの奇妙な冒険には昨年のアニメから一気にハマり、こうして外伝小説にも手を出す程になってしまいました笑
    あの一件以降、ひっそりと宙ぶらりんに生きていたパンナコッタ・フーゴが、再び自分を探し始めるおはなし。
    ブチャラティやジョルノのように覚悟が決まった物語は良い。いつだって進む道を灯してくれるし、...続きを読む
  • 殺竜事件 a case of dragonslayer
    ミステリーというよりは、架空の世界観で起こる「事件」を本業のために解決する、"戦地調停士"という職業を軸にしたファンタジー。

    一言で面白い!
    完全に架空な世界観だし、土地名も人の名前も現実とかすりもせず正直覚えられない(笑)のに、すらすら読める。読みやすい。適度に説明をしてくれるからついていけない...続きを読む
  • 殺竜事件 a case of dragonslayer
    ミステリーというよりは、架空の世界観で起こる「事件」を本業のために解決する、"戦地調停士"という職業を軸にしたファンタジー。

    一言で面白い!
    完全に架空な世界観だし、土地名も人の名前も現実とかすりもせず正直覚えられない(笑)のに、すらすら読める。読みやすい。適度に説明をしてくれるからついていけない...続きを読む
  • ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき
    だいぶ過去の話の掘り返しとなる1冊。正直アニメを見てなかったら、記憶になくて付いていけなかったかも。この話ではブギーポップは何もしてないね。
  • ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」
    笑わない・VSイマジネーターと読んできたがこの作品が一番好みの話だった。20年も前の作品だが違和感も無く楽しく読めた。タイトルや構成が上手い。
  • ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき
    いつか完結したら全巻読み直そうと思っているのだけれど、どれだけの量になるのか、果たして完結するのか。不安は尽きませんが、面白いものは面白いということで、まあ、いいじゃん
  • 製造人間は頭が固い
    時系列を把握するのに少し時間がかかったけど、いつも通りの上遠野ワールドで楽しめました。
    リセットリミットがぱっつんの印象そのままに短かったのとても可愛かった…
    予言通りというか、想定通りというか、片割れになってしまう未来を知ってるだけに、ちょっと可哀想にも思えたり。
  • ブギーポップは笑わない 新装版 下
    やっぱり笑わないは大傑作だと思うわ。それぞれのストーリーを読み進めていくと、何が起こっていたのかわかるという仕掛け。新刻敬が結構好きだったんだよね。新装版として出すにあたって、ストーリー的に区切りのいいところで割ってあってわかりやすい。旧刊行版のメイキングラフ集は1・2巻分を下巻にまとめて収録。あと...続きを読む