上遠野浩平のレビュー一覧

  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.

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    ネタバレ

    このシリーズ、作者の他の作品に比べて妙に読みやすい。
    ストーリー的には、ココに来て遂に属性反転とかすげー展開になってきた感じ。
    ようやく敵が誰なのかはっきりしたし、クライマックスに向けて盛り上がっている。
    キャラクターもマキシム・Gやフェイ・リスキィなど魅力的な新キャラも出てきたし、釘斗博士が何かみなぎってきていて良い。

    個人的には釘斗博士もMPLS化して世界の敵になるんじゃないかと期待していたけど、最後の最後で小物的にやられちゃいそうな気もしてきた。
    引き続き、彼の運命に注目していこうと思う。

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    2011年04月06日
  • 冥王と獣のダンス

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    ネタバレ

    一言でゆーとブギーポップって何ジャンルよ? って訊かれると困る、そんな代表作を持つ上遠野浩平さんのファンタジー。SFというよりこれはもうファンタジーでしょ。肝心の内容はなんかガンダムを連想させるね。面白かったけどラストきになるなぁ。続きでないんですか?

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    2011年03月28日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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    ネタバレ

    ブギーポップシリーズ第17作目。
    今回もとても面白かったです。
    最後の最後までドキドキさせられましたし、かわいらしい表紙に反してびっくりするようなことが起きたりと、二度読み、三度読みをしたくなるようなお話でした。

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    2011年03月22日
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット

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    ネタバレ

    最強のMPLS、スキャッターブレイン、あらわる!
    そこにとある巨大なシステムに属する最強も投入されて…
    登場人物がファンにとって最高のものになっております。





    以下ネタバレ------------------------------





























    作中で最強さんが言っていたようにスキャッターブレインは
    強力な能力を最も効果的に使っていたりと強敵だ。
    MPLSと合成人間の戦いって構図が大好きな僕得ですね。
    基本的にシリーズ中に出てくる世界の敵となったMPLSは
    どいつもこいつもものすごく用心深い。
    スキャッターブレインも全くその通りで、
    攻める

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    2011年03月17日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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    シリーズ通しての話だけど地上派でアニメ化なんでしないんだろう・・・、ってぐらいの作品。
    中二病くさいところはあるが、ジョジョとか好きな人には結構すんなり受け入れられるだろうと思われw
    意外と世の中の核心を突いていそうな言葉もあって、勉強になったりもする・・・・・・かも?w

    (以下、あらすじ引用)
    あんたには好きな娘っているかい。俺も恥ずかしながら片思いの相手ってやつがいる。その娘が何を考えているのか、それが知りたくてしょうがない。でもそんな俺にブギーポップはこんな風に言う・・・・・・「彼女のこと好きなら、君は世界の敵と戦わなきゃならないだろうね」それって一体どうすりゃいいんだ?―――三人組の

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    2011年01月27日
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット

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    ネタバレ

    ここ2、3年でぶっちぎり面白い。

    人のイメージを現実化するお話。
    読み終わって、結局主人公が誰なのかわからないというのがいい。
    フォルテッシモの扱いの軽さに泣けてきた。

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    2011年01月19日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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    うむ、いつものブギーポップだね。読み終わったあとに苦笑いするしかないって感じがまたいかにもブギーポップらしい。男女6人組って設定や展開は「パンドラ」に近い感じかな。しかしながらイマジネーターの時からなんだけど、感情が絡むMPLSってのは個人的にはしっくりこないな…能力をイメージ化しにくいからかな?まぁ「何だかよく分からないもの」ってのを狙ってるのであれば、まさに狙い通りなのかもしれないけど。セリフ回しや展開の切り返しも含め、いつものブギーポップを読みたい人には自信を持ってお勧め出来る作品ですね。

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    2011年01月10日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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     ブギーポップ最新作。

     上遠野さんの著作は個人的に波長が合う。こう言ってはなんだが、手に汗握るようなストーリーも読者の裏を掻くような奇想天外の構成があるわけでもなく、取り立てて突出した小説を書く作家ではないと思うのだけど、必ず読後に満足感を残してくれます。

     独特の哲学によって築かれた世界観となにかしら異質なものを秘めているキャラクター達と、彼ら彼女らの紡ぐ会話に浸っているのがとても心地良い。それは快楽というよりも、羊水に浸かっているような安心感に似ていて、だからこそ「波長が合う」という表現に収まるのです。

     それにしても、本書にはのっけから引き込まれてしまった。
      
     ≪「そうだね

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    2011年01月09日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire1.

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    連載モノだからかカドノ作品の中でも割と読みやすい部類。
    ビートのディシプリン読んでからの方が楽しめると思う。
    残酷号とは違った切り口の変身ヒーロー。

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    2010年12月31日
  • 残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO

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    カドノ式自動的変身ヒーロー活劇。
    このシリーズ久しぶりだったのでなかなか人物が頭に入りにくかったけど、じわじわと伏線回収されていくのが面白かった。
    残酷号△

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    2010年12月10日
  • ソウルドロップの幽体研究

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    上遠野浩平の描く、ライトノベルより高い年齢層に向けた新シリーズ。超常現象はペイパーカット現象と「ロボット探偵」程度で、異能力バトルのようなものは一切ないので上遠野作品初心者にも安心。

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    2019年01月16日
  • クリプトマスクの擬死工作/ソウルドロップ巡礼録

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    どんどん奈緒瀬が可愛くなってる気がする。
    キャビネッセンスを盗まれた後が今回のポイントって感じだったのか…前を忘れてるからそう感じるのか。
    生命と同等の価値のあるもの、について考えさせられます。

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    2010年03月27日
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット

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     ブギーポップシリーズはちょっと不思議な世界感と、人間の葛藤、成長が散りばめられたストーリーが魅力であり、その中で能力バトルの要素も堪能できるという贅沢な作品。とはいっても、シリーズごとに前者と後者の要素の比重が少しずつ異なり、どちらかに偏りすぎると少し面白さが薄れるのですが、今作は今までのシリーズの中では両者のバランスが良く、ブギーポップ「らしい」作品だなと感じました。

     冒頭でリセットとフォルテッシモが登場しますが、ストーリーに絡むのはフォルテッシモだけ。今作はエンブリオが結構喋るので、掛け合いが何だか面白かったです。しっかし、リセットとフォルテッシモは何かとストーリー中に借り出されます

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    2010年03月02日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire2.

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    最初からこの設定が決まっていたのだとしたら、
    むしろデビュー作であの切り口だけ見せるセンスってすごいなあ
    挿絵がどんどんロリロリになっていくような?かわいいけど!

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    2009年10月04日
  • しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom

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    これは読みやすかったー!ミステリー好きな俺も一押し☆

    なんか、始めはグロ小説かと思ったけど、読んでいくうちに引き込まれたぜ!

    約小一時間で読み終えた・・・・!いいなぁ、ラノベは!

    推理小説っていうと堅苦しいが、ラノベのミステリーは良い。

    ミステリーの濃さ薄さは本によって違うけど、とりあえずラノベは読みやすい。

    それにしても、内容、キャラ、共に微妙なさじ加減がうまい。

    よーちゃんのお父さんてもしや・・・・・!?ってな感じの謎も気になる!

    次の巻も読みたくなった・・・^^

    とりあえず、良い本だった!

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    2009年10月04日
  • 冥王と獣のダンス

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    上遠野作品はブギポ以来すきなんだけど、これは特別おもしろかった。

    てか緒方、リスキー妹は短髪じゃないのか

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    2009年10月04日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire1.

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    やっと来た!!
    霧間凪が主役のシリーズ!!
    にしても、実はどうやら凪も?普通の人間では
    なかったらしい・・・。

    凪はブギーポップシリーズで
    常にからんでくるキャラクターだけど
    ホントにホントの主役を張るのは初で、
    凪ファンとしては嬉しいかぎり。

    まだ、連載中なので早く続きが出て欲しい。

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    2009年10月04日
  • 冥王と獣のダンス

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    この作者の作品の中で私はこの本が一番好きです。
    敵も味方の区別も必要ないただ平和になって欲しいて読んでて思いました

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    2009年10月04日
  • メモリアノイズの流転現象/ソウルドロップ奇音録

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    この物語を読んだときに、
    あぁ、上遠野さんは“事件”とかそーゆーものではなくて“人間”を書こうとしているのかなぁ〜という感想を持ったことをよく覚えています。
    よく見かけるミステリーとは若干・・・というか根本的なところで違うように思いました。好きな作品。

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    2009年10月04日
  • メイズプリズンの迷宮回帰/ソウルドロップ虜囚録

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    2007.11.19。今回はブラック千条?がたくさん登場して嬉しかったです(大好き)。刊行ペースが遅いのが寂しいですが、大好きなシリーズ。ちなみに一番好きな上遠野さんのシリーズは、事件シリーズです。続きまだかなー。

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    2009年10月04日