あらすじ
〈ペイパーカットの正体を知っている〉財界の首領・東澱久既雄に沙遊里は言い放った。強大な権力者の東澱でも捕らえられない存在――生命と同等の価値のあるものを盗む怪人を少女がなぜ!? 情報提供の見返りは、カリスマ映画監督だった父の遺作の解明。撮影前に不審死を遂げ、ストーリーが謎のままなのだ。私立探偵の早見と保険会社の伊佐は調査に乗り出す。だが、スクープ屋、ヤクザを従える老俳優も行動を開始、そこに飴屋という不思議な男も加わって…。怪盗・ペイパーカットの標的は誰か!?
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Posted by ブクログ
どんどん奈緒瀬が可愛くなってる気がする。
キャビネッセンスを盗まれた後が今回のポイントって感じだったのか…前を忘れてるからそう感じるのか。
生命と同等の価値のあるもの、について考えさせられます。
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しっくりきたような、こないような、今までとちょっと違った感じがしました。
死人が出てないからかしら。
いつも以上にもやもやした最後だったと感じました。
最近こんな感想多いなあ。。
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ただ追うだけだった今までから少し視点が変わったソウルドロップ5巻目。伊佐と千条が別行動というのが個人的に新鮮。いつもよりアクションは少なめだけど、その分抽象的さは上がっていたような。
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あー…また騙されました。。
最近推理小説系に騙されてばっかりです。とほほ。
今回は完全に舟曳沙遊里嬢にしてやられました。
恐ろしく老成した少女。小気味いいペースでした。
とはいえ。いつものコトながら。
「生命と同じ価値」ってどういうものなんでしょう。
自分が生きていく時に、それがなければ生きていないに等しいもの。
衣食住じゃなく、自分が価値を知らず知らずのうちに見出しているもの。
だからこそきっと。
大事なものは無くしてから気づくのだ、と改めて痛感させられたお話です。
Posted by ブクログ
上遠野浩平作品特有のムズさ。今回何を盗まれたのか私には分からなかったよ…アレかな⁇
私がアホなのかと心配になったけど、他の人の感想も合点承知!みたいなのが無かったからこんな感じなんだろうなって。
なんか紛れちゃうとか特性強過ぎてP見つけるの無理筋なんじゃないって思う。どーすんのコレ?
Posted by ブクログ
ソウルドロップシリーズその5。
ペーパーカットの超能力に電波避けのスキルが追加。すごすぎる、ブギーポップと同じ世界感なのだから、さっさとブギーポップ来いよ、と思ってしまう(ペーパーカットは世界の敵ではないか?)
映画とはなにか、について色々と描かれており、そこは読んでいてそういう考え方もあるのかぁと思いながら読むことが出来て良かった。
Posted by ブクログ
ペイパーカットシリーズ第五作
作品を理解するってどういう事なんだろう?よく、国語のテストで読解についての問題が出てたけれど正直あまりああいった設問は苦手だ。これはとある未完成の映画を巡る遺されたものたちの物語。
Posted by ブクログ
今までの中で一番正体に近づいているきがするけど、命と等価のものを薄める事ができるって事ですかね。いよいよ、伊佐の過去が次で語られてクライマックスにってなんないかなぁ…