上遠野浩平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あっ、挿絵描く人変わったんだ。
前の人の影響があるからイメージ壊さないように
気を使わなきゃいけないし大変だね。
前作から何年たったんだけ。
残酷号って、前作で出てきた謎の生物だったんだね。
すっかり忘れてた^^;
この話は、残酷号がなぜ生まれて
何をこれから成すのかが描かれてます。
残酷号はかわいそうだねぇ。
残酷号になるまでも大変な生活だったけど、
なったらなったで大変だよなこれ。
今回はロザンが大活躍だね。
前作に出てたっけ?
読み直さないと思いだせない^^;
基本的に根は悪い奴じゃないから、
ゆくゆくはEDやロードマンや海賊王とか
風の騎士なんかと共闘 -
Posted by ブクログ
ネタバレ言葉遊びですが、言葉一つ一つが哲学。正解も不正解もない。
考えという行為の難しさ。
人間とは比較するいきものだといいますが、そんな感じですね。
この本は人におすすめすることはないとは思いますが、中々興味深い参考文書代わりにはなるかもしれませんね。
ある意味で、『なぜ?』と聞くはずれ君が実は人間らしい人間かもしれない。
私たちは、ありのままの世界をただありのままに生きてるだけ。
それは本当の意味で生きているのか、いないのか。
難しい議題な本でした。
ただ、紅葉がどういう結末を迎えたのかが理解できない。
この後どうなってしまうのか、『システム』とは、『アンティ』とは。
まぁ、そこは『私と悪魔』に -
Posted by ブクログ
コミカルな感じでずっと話が続きますが、内容としては結構深いというか、ちょっと哲学的?っぽい気がします。
主な問いは6つです。たぶん大きなものとしては、
当たり前、常識として人々が理解していること。自分がこれはと思ってたいるそのことは、本当に「正しい」のか?単に世間のなにやらに影響されまくっている結果ではないのか。とか、つまりそうしたことにいかに自分で「考えて」答えを出せるかというのがテーマなのでしょうか(たぶん)
考えるのを放棄してはいけませんよ、という感じ。
ただそれを哲学的に言ったりするとものすごく眠たくなってしまうので、わかりやすいように一人の少女の物語として、進行するという感じです。 -
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Posted by ブクログ
ペイパーカットシリーズの最新刊。
絶海の孤島アルバトロスの秘密施設。
研究内容はペイパーカット。
研究対象はペイパーカットと遭遇し、奇跡的にも生き残った者たち。
伊佐俊一もその中の一人。
閉ざされた研究施設の中で次々と死ぬ「被験者」たち。
その謎に伊佐が挑む。
シリーズの時間軸ではかなり初期の段階のお話。
ロボット探偵と伊佐の初めての出会い。
以下ネタバレ感想。
シリーズの中で一番面白かった!!!!!
ここまで、なんとなく惹かれて読み進めてきましたが、ここにきて「これだよ!」となりました。
大層楽しかったです、本当に。
これまではペイパーカットの「現象」を追う話でしたが、今回は根幹に