上遠野浩平のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
見事な愚か者の物語
アイスクリーム作りの天才、軌川十助の成功と挫折と別れの物語。ペパーミント色の肌をもつ彼は人の痛みに応じ様々なアイスクリーム作りをします。その十助の良き理解者であり、アイス作りに協力する楠木玲。二人のアイスクリームはやがて大人気となり、世間に広まります。しかし、やがて玲は十助から離れケーキ作りの道を行き、十助自身も統和機構から処分の対象にされます。彼には自分自身も知らない“世界の敵”になりうる資質を持っているのです。
ここまでのシリーズ作品は様々な人物の多視点で描かれることが多いですが、今回は十助に比重が多く置かれており彼の優しさと哀愁がひしひしと感じられる作品です。
無論、今までの人物も随 -
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Posted by ブクログ
あっ、挿絵描く人変わったんだ。
前の人の影響があるからイメージ壊さないように
気を使わなきゃいけないし大変だね。
前作から何年たったんだけ。
残酷号って、前作で出てきた謎の生物だったんだね。
すっかり忘れてた^^;
この話は、残酷号がなぜ生まれて
何をこれから成すのかが描かれてます。
残酷号はかわいそうだねぇ。
残酷号になるまでも大変な生活だったけど、
なったらなったで大変だよなこれ。
今回はロザンが大活躍だね。
前作に出てたっけ?
読み直さないと思いだせない^^;
基本的に根は悪い奴じゃないから、
ゆくゆくはEDやロードマンや海賊王とか
風の騎士なんかと共闘 -
Posted by ブクログ
ネタバレ言葉遊びですが、言葉一つ一つが哲学。正解も不正解もない。
考えという行為の難しさ。
人間とは比較するいきものだといいますが、そんな感じですね。
この本は人におすすめすることはないとは思いますが、中々興味深い参考文書代わりにはなるかもしれませんね。
ある意味で、『なぜ?』と聞くはずれ君が実は人間らしい人間かもしれない。
私たちは、ありのままの世界をただありのままに生きてるだけ。
それは本当の意味で生きているのか、いないのか。
難しい議題な本でした。
ただ、紅葉がどういう結末を迎えたのかが理解できない。
この後どうなってしまうのか、『システム』とは、『アンティ』とは。
まぁ、そこは『私と悪魔』に -
Posted by ブクログ
コミカルな感じでずっと話が続きますが、内容としては結構深いというか、ちょっと哲学的?っぽい気がします。
主な問いは6つです。たぶん大きなものとしては、
当たり前、常識として人々が理解していること。自分がこれはと思ってたいるそのことは、本当に「正しい」のか?単に世間のなにやらに影響されまくっている結果ではないのか。とか、つまりそうしたことにいかに自分で「考えて」答えを出せるかというのがテーマなのでしょうか(たぶん)
考えるのを放棄してはいけませんよ、という感じ。
ただそれを哲学的に言ったりするとものすごく眠たくなってしまうので、わかりやすいように一人の少女の物語として、進行するという感じです。 -
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