【感想・ネタバレ】戦車のような彼女たち Like Toy Soldiersのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月16日

かなり久々の上遠野浩平。
今までの人生で一番冊数を読んだかもしれないのが上遠野浩平作品。
この人の作品スゴいところは
「ものすごい面白くて夢中で最後まで読むのだが、読み終わったあと何一つ内容を覚えていない」
というところ。
ある意味魔法だと思います。
コレはバカにしてるわけではありません。
それどこ...続きを読むろか尊敬しています。
むしろこういう作品というのが世の中には必要だということ。
読書が趣味というのは何かを得るためにするわけではなく。
ただ呼吸をするように本を読むということ。
酸素を吸っていることを意識しながら生活している人はいないのです。
この人の作品は同じ本を何度でも楽しめるのです。
いつでも初読なのです。
こんなにお得なことはない。
いくら食べても太らない美味しい食べ物があったら、みんな喜んで食べるのです。
何かの糧を得ることではなく、ただ読むという快楽のみを得られる。
それが上遠野浩平作品。
しばらく離れていたが、また上遠野浩平熱が復活してきたので、ブギーポップ全巻から読みなおしたいなあ。
既に各巻数回ずつ読んでいるけれども。

0

Posted by ブクログ 2012年09月08日

なんて懐かしい高揚だろうか やっぱりあの時憧れた「ライトノベル」ってこうだよなぁ!と思わずにはいられない
昔食べてからしばらく味わってなかったけど、久しぶりに触れて、当時と変わらぬ味を得たような…そんな嬉しさが残って、相変わらずこの人はすげぇな!と顔がニヤつくのを抑えられないw

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年01月23日

戦闘用合成人間/兵器として闘うために生み出された少女たち、彼女たちが見出した戦いの意味とは一目惚れから始まった恋に殉ずるものだった。
文芸誌ファウスト、メフィストで発表されていたものに書き下ろしを加えた連作短編集。
上遠野さんの手がけている別シリーズも追っかけている読者ならば、散りばめられた作品間の...続きを読むリンクやキャラクターたちをより楽しんで読めるかと。
願わくは、事件シリーズで今後の二人の姿に触れられることを。
収録作品群と密接な関係を持つ短編“アウトランドスの戀”が収録されていないことだけが残念。事件シリーズに関わりのある短編をまとめたものが出版されることを切に願う。

0

Posted by ブクログ 2014年11月08日

この本もブギーポップの外伝的な話。シリーズを読んでる人なら楽しめると思うけど、そうで無い人は、この世界には入れないんではないだろうか。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年06月18日

うわああああブギー読みかえしたくなったー……

単品でも十分おもしろいとこが良いよ。
上遠野さんの本、ぜんぶ追っかけるのは無理だけど……。

お姉ちゃん、お幸せに!

0

Posted by ブクログ 2012年11月25日

統和機構内部の話を戦車に例えてだけど、これだけ読んだ人は何のことやらだろうなぁ。でも私的には、一つの大きな物語の外伝的な位置づけとして、面白かった。そろそろシリーズ全体を縦断する大きな話も欲しいところだ。

0

Posted by ブクログ 2012年11月23日

 とある組織の中で生まれた、戦うことを運命づけられた少女達の恋。
 ここで登場する彼女達は、少女で、女で、妻で、母で、圧倒的な戦闘力を持つ『兵器』である。
 少女の脆さと危うさ、そして一途さは彼女達自身を救うのか?

0

Posted by ブクログ 2012年09月21日

統和機構が前面に出た珍しい話。恋する戦車たちが主人公。一連の世界観を追っかけている人間としては、また次につながりそうで、気になる。

0

Posted by ブクログ 2012年09月01日

著者の他の作品を読んでないと面白さは激減するだろう。
だが、ファンには十分である。
作品名である「戦車のような彼女たち」は内容を的確に表している。

0

Posted by ブクログ 2023年05月26日

バチバチにブギーポップの世界線なのに講談社でやって大丈夫なの?ファウストやメフィストで見た人は訳分かんないと思う。
ヴァルプルギスで一瞬出てきたカチューシャがここで出てきたけど、電撃読んでる人がこの作品まで読むとは限らないから、そろそろ上遠野浩平読む人根絶されそう。

0

Posted by ブクログ 2022年09月03日

戦闘用合成人間と一般人の恋の物語。
ブギーポップ外伝。合成人間に対する感触を、ブギーポップシリーズを読んで培っていないと、ついていけ無さそう。

0

Posted by ブクログ 2015年01月03日

やけに戦車の話が出てくるお話。
あまり戦車には詳しくないからなー。

ヒロイン位置は3人か?
皆恋する乙女であるw
個人的には舞惟が好きだが。

取立て他のシリーズに出てくる主役級が
華やかな活躍をするわけでもないサイドストーリー。
こう言う話で、世界が積み上げられて行くのかな?

相変わらず上遠野...続きを読む浩平作品では
出てくるキャラが誰だっけ?聞いたことはあるけど?
に終始する。
専用wiki的なものが欲しい。
作品ごとでなく、ネタバレOKで。

0

Posted by ブクログ 2014年04月05日

合成人間の恋の話。
ひたすら真っ直ぐで、読後感も良かった。

ブギーポップシリーズと事件シリーズがリンクしていて、全体の世界観をつかんでみたいがために著者のシリーズを読んでいるのだと思う。

0

Posted by ブクログ 2013年06月18日

久しぶりの統和機構!!
最近の感想、全部『久しぶり~』で始まってるけど仕方ないじゃん読書離れしてたんだし…

ブギーポップシリーズのスピンオフでしたね~
これはブギーポップシリーズを読んでないと世界に入りこめないのでは?
かく言う私もちょっとブギーポップシリーズを読み直そうと思いました
ロスト・メビ...続きを読むウスあたりから…
ブギーポップシリーズは長編過ぎて最早キャラの把握が困難ですよ
私の中でリミットとリセットはごっちゃになってましたし

今作はキャラが戦車に例えられてましたが調度よく最近ガールズ&パンツァーと言うアニメを見たので中々興味深く読むことが出来ました
全く、どこで得た知識がどこで役にたつかわかりませんね

0

Posted by ブクログ 2012年11月17日

外野が物騒だけど、割とストレートなラブストーリーって印象。

ま、戦車の性能が能力名の由来になってる人たちが多数登場するのだから、物騒というより他ないんだけど。

タイトルから独立したお話と予想したけど、某死神シリーズの関連作でしたな。
時間軸から考えると、どの辺りになるのかなー。

他作品とあわせ...続きを読むて、時間軸と人物関係を総ざらいして一覧にしたい衝動に駆られますわ。
まー、面倒臭がりなんでやらないとは思いますが。

しかしこの本だけだと中途半端な話がいくつかあるんで、そのうち別作品が出そうな気がするなぁ。

0

Posted by ブクログ 2012年11月06日

タイトルと表紙が気に入って手に取りましたが 読んでみてスッキリしない部分が多かった・・・
どうやら 他の作品と世界観やキャラがリンクしてるようなので 本作だけだと面白さ半減らしい・・・

本作だけでも それなりに面白い思ったけど 他の作品も追いかけてみたいってほどではなかったような・・・
自分は読む...続きを読む順番を間違えたのかもしれない(~_~;)

0

Posted by ブクログ 2012年10月21日

読んでる間は楽しかったけど、読み終わるとなんだったか分からなくなった。
最近上遠野さんの本はいろんなシリーズが交差しすぎていて、一から読み直さないと、という気になる(ーー;

0

Posted by ブクログ 2012年09月30日

無器用な改造人間たち中心のお話。
事件シリーズとの関連も多少。

読んでると面白いんだけど、これはシリーズ通して背景わかるからだよなぁ

事件とかナイトウォッチとかしずるさんとかの新作も読みたいです!w

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月02日

結局、事件シリーズ以外の上遠野作品は
個人的なツボにヒットしないことが判明。
なんかこうもやっとする。
けしておもしろくないわけではないのだけれど…

0

Posted by ブクログ 2012年08月16日

最近になってよく書かれるようになった統和機構側の話。バトルの描写が多いが中心は恋愛もの…のようなそうで無いような(^_^;)。他作品との繋がりが多く事前に把握しておくとより楽しめる。

0

Posted by ブクログ 2012年08月05日

彼女たちを戦車にたとえる。たとえるどころか戦車そのものだ。特性の解説はそのまま戦車の解説で行われ、その描写はキュルキュルと無限軌道の音が聞こえるよう。
でも、正直よくわかりませんでした! 設定とか世界観とか、そんなことは愛の前には無意味なんだろうけど、全体的にバラバラ。

0

「小説」ランキング