【感想・ネタバレ】ビートのディシプリン SIDE1のレビュー

あらすじ

お前は強いか? この俺フォルテッシモはとてつもなく強いが、真に強い奴など滅多にいない。だが弱い訳でもない。大抵の人間は強くも弱くもなく、はっきり決めないまま生きているが、そんな半端はいつか厳しい運命に叩き潰されちまう。どんな人生にも例外なく、強さを見せなきゃならん時が来るが、お前ならどうする? なあ、ビートよ――統和機構の合成人間ピート・ビートは謎の存在 "カーメンの"調査を命じられたが、それは正体不明の敵が次々と襲いくる危険な戦いの始まりだった。そして彼に興味を抱く女子高生、浅倉朝子の人生の歯車も狂い始めて――死神の現れない過激な試練を前に、彼らは己の強さを見つけ出して、生き延びることができるだろうか……?

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Posted by ブクログ

死神・ブギーポップの現れない過激な試練(ディシプリン)を前に、彼らは己の強さを見つけ出して、生き延びる事ができるだろうか・・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ブギーポップシリーズからのスピンオフ作品。
統和機構の合成人間ピート・ビート。
謎の存在“カーメン”を追うことになった彼にふりかかる、奇妙で過激な“ディシプリン(試練)”。

上遠野作品の異能バトルが好き
ブギポのエンブリオ二連作が好き
とにかく上遠野ワールドが好き

こんな人にオススメ。

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2013年12月04日

Posted by ブクログ

これが出版される頃は、ブギーポップシリーズはつまらなくはないものの何となく惰性で読むようになっていた。でもこれは久しぶりに次の話が待ち遠しくなるような面白さがあった。

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2009年10月04日

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ネタバレ

試練と迂回と追放の話。カーメンと呼ばれる謎の存在をめぐる戦い。上遠野サーガのひとつの要、「ビートのディシプリン」シリーズ第一巻。書下ろしではなく連載作であり四冊全部で一つという感じがして、単品での評価が難しい。ブギーポップシリーズから退場したキャラクターが続々と姿を見せ始めるが、ブギーポップよりも異能対戦色が強く好み。特に奈良崎克己ことラウンダバウトによる精神的バランスへの攻撃能力は面白い

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2013年01月05日

Posted by ブクログ

いやなんかもう、巻き込まれに巻き込まれて次々に襲われて、お疲れさまビート(笑)

たぶん実社会でもそう。
社会や環境に対しての適応能力とか問題解決力とかが高い人間が、生き残るのだろうなと思った。

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2012年04月13日

Posted by ブクログ

自分はブギーポップシリーズでなぜかこれから読みました。

わからない部分が多々ありましたがそれでもぐいぐい引き込まれ楽しみながら読めました。

ストーリーもテンポ良く進みストレスなく読めてよいと思います。

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2010年01月31日

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正直言うとブギーポップよりビートシリーズのが好きだったり

ブギーを読んでないとわかんないとこだらけですが

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「ブギーポップ」シリーズのスピン・オフ作品です。

統和機構の合成人間であるピート・ビートは、世良稔(せら・みのる)という名前で市立秋萩高校に籍を置いています。ある日彼は、フォルテッシモから「カーメン」と呼ばれる謎について教えられ、その正体をさぐることになります。

一方、秋萩高校でビートとおなじクラスの浅倉朝子(あさくら・あさこ)という少女は、自分がひとよりも鋭いカンをもっていることに気づきながらも、その本当の能力を自覚することなく、ごくふつうの女子高生として暮らしていました。ところが、ビートを追って学園に潜入した奈良崎克己(ならざき・かつみ)こと「ラウンダバウト」と接触したことで、彼女も彼らの戦いに巻き込まれてしまうことになります。

「ブギーポップ」シリーズとおなじ世界観での物語ですが、本編ではひとつの世界観のもとでのさまざまな趣向が織り成されているのに対して、本作では主人公のビートという明確な中心が存在しています。その意味で、本編シリーズよりもライトノベルらしい、親しみやすい内容ということができるかもしれません。

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

ブギーポップのサイドストーリーその2。
本編は主人公がすぐに変わるが、本作は1の直後から2が始まる。言いたいことは1に書いたとおりで、本編が好きならオススメの一冊。

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2022年03月10日

Posted by ブクログ

全4巻完結。「ブギーポップシリーズ」のキャラクターが出てくる。「ヴァルプルギスの後悔」ともリンクしているらしい。
浅倉朝子はほっとけない。

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2013年07月06日

Posted by ブクログ

【discipline】 
            目的達成のための修行や試練、
     教育的な懲戒といったような意味を表すが、
               ときには単なる逆境や困難、
                    もくしは厳しい制約、
避けがたい障壁というようなものを示す場合もある
 
こういうベタベタなエージェントがミッションをクリアしていく展開の小説はいいね。やっぱり熱いw燃えるなぁと・・・。

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2011年08月17日

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