【感想・ネタバレ】ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆のレビュー

あらすじ

君は世の中が間違っていると思ったことはあるかい? もし不満があるなら君は反逆しなければならない。だが気をつけなきゃならないのは、君の行動でとても迷惑する人が出ることと、このぼく、ブギーポップに殺されてしまうかも知れないってことだ――統和機構内部の勢力争いに巻き込まれてしまった織機綺と谷口正樹。若い恋人たちに科せられた試練は、自分自身をも裏切るいびつな心の影と直面することだった。お互いのためと考えながらも、決断できない弱い精神が二人を苦しめる。その中で浮かび上がってくるのは、かつて世界を滅ぼしかけた危険な呪いと、己を見失った人々の混乱した焦燥――思考に潜むオルタナティヴ・エゴという罠から、綺たちは脱出して正しい道を見出すことができるだろうか……?

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Posted by ブクログ

「ブギーポップ」シリーズの第20弾です。

スプーキーEがこの世から去って以来、一般人と変わらない生活を送っていた織機綺のもとに、統和機構の飛燕玲次(ひえん・れいじ)という人物が接触を図ります。彼は「アンチタイプ」というグループのメンバーであり、合成人間が特殊能力を発現することなく生きていくために、綺の協力を得たいと語ります。

一方で谷口正樹の前にも、やはり統和機構に所属する七星那魅(ななほし・なみ)という少女が現われます。彼女は、「アンチタイプ」と対立する「カウンターズ」というグループに所属しており、綺を自分たちのもとに取り込むために、彼女の恋人である正樹に説得させようと考えていたのです。

こうして、綺と正樹は二つのグループの抗争に巻き込まれながらも、おたがいのことを想い、自分たちの手で進むべき道を切り開こうとします。

正樹が頭脳を駆使して危機を打開していく展開で、彼の機転に驚かされつつたのしんで読むことができました。

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2023年09月21日

Posted by ブクログ

統和機構のアンチタイプとカウンターズの抗争に巻き込まれるかミール、織機綺。
ミニマムとマキシム・Gも登場し、一時マキシム・Gは世界の敵となりブギーポップと戦う。
最終的に統和機構に復帰することとなった綺。監視としてメロー・イエローがつけられる。

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2016年07月16日

Posted by ブクログ

ブギーポップらしい話だった。この作品に出てくる能力者は基本的にエゴイストだし、この話もまさにエゴとエゴの戦いだった。
しかし、このシリーズはどこに行き着くのかな?

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2016年03月15日

Posted by ブクログ

『VSイマジネーター』から10数年。カミールこと織機綺に、ついに決断の時が。ここまで、実に長かったなぁ。

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2016年03月14日

Posted by ブクログ

久しぶりに話が進む。
ミニマムとマキシム・Gが登場し、話が進展してゆく。話が進展してくれたのはいいけど、もう新キャラはいいよ。。。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

ブギーポップ最新刊。まさかのマキシムGに妹。そして弱点が意外と臭いとかなにそれ(笑)
今後の展開がほんまよおわからん。一回全部読み直したいくらいや

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2022年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

織機綺と谷口正樹の話。谷口くんはこんなに出来た人だったかなと、記憶があやふや。とうとうロボット物になったかと思った。この先シリーズはどこへ向かうのだろう。

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2017年02月07日

Posted by ブクログ

ううむ。わりと気に入ってたキャラなんだが、表舞台に戻ってきたか。

あまりに世界が複雑に広がりすぎてて、正直ついていけなくなりつつある。
誰か関連図を。

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2016年04月30日

Posted by ブクログ

久しぶりの綺ちゃん話。

ブギーポップ最初のお話が世紀末だったので、
今回は20年近く前におこったお話ということになるのかな。
うわ、みんなアラフォー……

そんなことを微塵も感じさせない、読みやすい文体。
ブギーもちゃんと出てきてくれたし。

次作も楽しみです。

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2016年03月27日

シリーズ作品レビュー

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