【感想・ネタバレ】ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーターPart.1のレビュー

あらすじ

あなたは自分の心の中に、何かが足りないと思ったことはない? 他の人にはあるのに、自分にはそれがないと悩んだことはない? 欠けているものを誰かに埋めてもらいたいと願ったことはない? そのことなら、もう心配はいらないわ。すぐに“そのとき”が来る。新しい可能性がひらかれて、苦しみのすべては終わるときが来る。私の敵〈ブギーポップ〉が邪魔さえしなければ――。私? そうね、敵は私を〈イマジネーター〉と呼ぶわ……。第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞の上遠野浩平が書き下ろすスケールアップした新作。イマジネーターの手から君は逃れられるか……?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

視点の変化についていくのがどうにも難しかった。ただ、違う視点から同じ場面を見直すという芥川龍之介「藪の中」的手法は面白いと思った。今ではパスワードに統一されている言葉が「キーワード」もありだった時代なのかも。由利子の、はっきり命令してほしい、そうしたらそのとおりにするから、という台詞が、ちょうどテレビで見たばかりの、ジョジョ第五部でボスを裏切ったあとのナランチャの台詞と重なった。

0
2019年03月30日

シリーズ作品レビュー

「男性向けライトノベル」ランキング