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何も思い出せない――私が目覚めたとき、そこにあったのは奇妙な黒帽子と黒マント、そして生物を一瞬でばらばらにしてしまう能力だった。そんな私の耳に届く不気味な噂“ブギーポップは人が最も美しいとき、醜くなる寸前に殺してくれるんだって”その特徴はなんだか、私の黒帽子と変に一致していて……。何も覚えていない彼女と、何もかもを拒絶している彼女と、自分では何も決められない彼女が出会うとき、世界の裏で錆びついていたはずの呪いが動き出す。人々の心に染み込んで、すべてを崩壊させてしまう悪夢が滲み出てくる。生ける屍が徘徊する衰都の騒乱を征するのは死神の断罪か、幻想少女のイマジネーションか……?
「ブギーポップは笑わない」
2019年1月4日~ TOKYO MXほか
声の出演:悠木碧、大西沙織、近藤玲奈
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
「ブギーポップ」シリーズの第18弾です。
不破明日那(ふわ・あすな)という少女が、過去の記憶をうしなってしまい、なぜか自分がブギーポップのコスチュームをして学校の屋上にいることに気づくところから、物語がはじまります。同時に、死んだはずのカラスやイヌがゾンビとなって動きまわるという奇怪な現象が起こります。
明日那は、ブギーポップをさがし求めていた狭間由紀子(はざま・ゆきこ)と出会い、さらに統和機構から指令を受けて行動している成城沙依子(なるぎ・さよこ)も彼女たちにくわわって、うしなわれた記憶と事件の謎を追い求めるというストーリーです。
三人のヒロインたちのキャラクターが、いかにもライトノベルらしい造形ではありますが、しっかり確立されていて、いかにもそれらしいセリフなどをたのしみつつ読むことができました。ストーリーのほうはこれまで同様、水乃星透子の影響と統和機構と暗躍という設定のなかで、とくに大きな進展もなく展開されています。安定感こそはあるものの、もうそろそろ本編のストーリーを動かしてほしいと思ってしまいます。
Posted by ブクログ
このブギーポップシリーズは、もう10年以上前、私が中学生でラノベを読み始めた頃に手を出した作品ということでなかなか思い入れのある作品でもあります。
大分間隔があいているけど、今でも続いていることは凄いと思うし、続きが読めることが嬉しい。
ただこの「さびまみれのバビロン」単独で見たら微妙だったかな。。。
結局なんだったの?と言いたくなる。
水乃星透子の影響力はまだまだ健在っていうのはわかるし、今後を考えたら大事な話なんだろうけど。
中途半端というかすっきりしないというか。
でも思い出してみれば、こういうモヤモヤ感もブギーポップの特徴だったな、と。
それでも「記憶をなくした女の子が、自分の持ち物を見たらブギーポップの服装を持っていた」という入り方はすごくワクワクしたし、水乃星透子やユージン等懐かしいキャラを見ることができたのもファンとしてはよかったな。
特にユージンはブギーの好きなキャラトップ3に入るくらい好きだし。
(ちなみに残りの2人は九連内朱巳と辻希美)
ラストの末真の胸で泣くところやその後のやり取りはある種救いのないこの話の中での唯一の清涼剤。
おかげで後味はよかった。
次期中枢候補の話の続きなども気になりますが(九連内朱巳も関ってるしね!)、ここまで続いたシリーズ、これまでどおりのんびり待ちます。
「ブギーポップは笑わない」
2019年1月4日~ TOKYO MXほか
声の出演:悠木碧、大西沙織、近藤玲奈
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