上遠野浩平のレビュー一覧

  • ソウルドロップの幽体研究

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    上遠野さんの作品を久々に読ませていただきました。
    ああ、やっぱりこの人の描くお話はなんかいいですね。

    ちょっぴり小難しくて意味不明なようでいて、
    ほんのり共感できる、そんな思想を語り聞かせてくれる彼の話をまた読み始めようと思いました。

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    2012年04月18日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.

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    あんだけ強かったカレイドスコープをあっさり倒すなんてぱねえっす。

    久々にオチにすっきりした。

    でもまた大量に出てきたキャラをどうするのかと。いや、別に全て消化する必要ないけども。

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    2012年04月15日
  • ビートのディシプリン SIDE1

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    いやなんかもう、巻き込まれに巻き込まれて次々に襲われて、お疲れさまビート(笑)

    たぶん実社会でもそう。
    社会や環境に対しての適応能力とか問題解決力とかが高い人間が、生き残るのだろうなと思った。

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    2012年04月13日
  • ビートのディシプリン SIDE2

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    ミンサーと、モ・マーダーとビート。
    淡く柔らかでそして切ないね
    ビートのディシプリン2巻目、すごく好き。

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    2012年04月13日
  • ビートのディシプリン SIDE4

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    ビート、お疲れさまでした(笑)運の悪さったら、もう(笑)

    これも色んな方向に話が繋がっていくのだろうな。風呂敷拡げ過ぎじゃないか?と思いつつも楽しみ

    ブギーポップシリーズ、大好きです。

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    2012年04月13日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.

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    面白かったけど、ラストちょっと寂しい終わり方だったな。
    凪は結局何かをなくしてしまったんだろうか?

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    2012年04月08日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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    パンドラの裏面というか。
    「世界を救う」みたいな意識を持ったとたんに脱落して、それでも決定的な終わりは訪れず、事態の幕引きはブギーポップの手に。
    印象的なイラスト、セリフは結構合った。良いブギーポップだった。
    迷い猫も良かったし、やっぱりずっと良い。

    しかしいま読んで、後書きのタイミングが、すごかったんだな。

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    2012年03月10日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.

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    Message body

    間をあけまくりながらこのfile4まで読みあげました。
    そんな自分に拍手(笑)
    ビートのディシプリンと言い、買って読まない僕には間が開くと内容把握が困って仕方ない。

    それでも霧間凪を中心とした魔女戦争には終止符が打たれ、あるべきものはあるべき場所へと戻ったので一安心。
    九連内さんがど~なるかだけど…
    好きなキャラだから死なないで欲しいなぁ~

    そろそろ一冊完結のブギーポップが懐かしいです。

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    2012年03月08日
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト

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    相変わらずの雰囲気とテンション。ファンとしてはいつも通りな感じで安心。
    ただ、そろそろ末真さんにも何かあって欲しいなぁと思ったりします。

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    2012年01月28日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.

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    正直、地の文が理解できないところだらけだった。まぁ、自分の理解力が乏しいからだと思う。
    物語として炎の魔女編が終わったという事ですっきりした。当然ブギーポップは出てこない。凪の心の強さが強調されてた気がする。
    シリーズとしても大きく転換したんじゃないかと思う。今後どうなっていくか気になる。
    2012年最初の読書が上遠野さんてのはなかなか良い滑り出しになったな

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    2012年01月02日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.

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    魔女たちのお話はこれにておしまい。

    ってかまさかのオチだった(笑)
    凪はブギーでは一番好きなキャラだったので
    このシリーズが読めてよかった。


    この話がなくして続きはないと思う。
    ソロソロ、人物とかグループが増えすぎてきたので
    まとめた本とか出して欲しい。

    出版社の垣根を越えてお願いしたい。。。

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    2011年12月26日
  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.

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    いわゆる「SF冬の時代」と現在の状況の間を一人で繋いできたという意味で、上遠野浩平には本当に感謝しないといけない、と思っている。確かに初期の切れは無くなっているとはいえ、十分に水準はクリアしてるし。(とはいえ、やはりエンブリオあたりがピークだったかなあ。)
    とはいえ、これで終わりとも思えないので楽しみは続く。個人的には、イナズマとフォルティッシモの対決を是非もう一度お願いしたい。

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    2011年12月22日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    「空を飛ぶ」ということはどういうことなんだろう?
     例えば、「地面から足が離れた状態」とした場合は、椅子に座って足を投げ出していても空を飛んでいることになる。
     じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず無い状態」としたら、ジャンプしている時も空を飛んでいることになる。
     じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず一定時間以上無い状態」とした場合も、たかいところから落下している時も飛んでいることになる。

     おそらく言葉を付け足して付け足して、厳密にしていけばそれっぽい定義が出来上がるのだろうけれど、もはやそれは多くの人が認識している「空を飛ぶ」こととは別な状態な気がする。なぜ

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    2011年11月23日
  • 酸素は鏡に映らない No Oxygen,Not To Be Mirrored

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    ハードカバーで持っているのに何故か未読で
    新書版で読むという不合理。

    比較的ブギーポップ、ビートのディシプリン、ヴァルプルギスの後悔
    付近なお話し。
    その辺の設定やキャラがちょこっと出てくる。
    設定はメインか。

    オキシジェンが出てくるが主役はそこではなく。

    この著者の話は時系列が判りにくいが、世界機構の決着は
    まだ付いていない時期ではあるよう。

    読まなくても上記シリーズにまったく問題はないが
    読んでいると少し世界が広がると言う良くある本。

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    2011年11月21日
  • 酸素は鏡に映らない No Oxygen,Not To Be Mirrored

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    ブギーポップシリーズと同じ世界で展開されるお話です。
    それでも、このお話単独でも楽しめる内容だと思います。
    (ブギーポップシリーズは途中から、順番バラバラで読んでも楽しめました。)
    まぁ、こういった雰囲気が好きなんです。

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    2011年10月25日
  • 酸素は鏡に映らない No Oxygen,Not To Be Mirrored

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     抽象的なものを抽象的なまま描くことっていうのはただでさえ難しく、ましてや小説は文章(言葉)だけで表現しなくちゃいけない。
     漫画や音楽にはそれぞれ、絵や音に加えて言葉もあることを考えれば、その難しさは想像を絶する。

     けれど、恐らくそれをやるだけならば、それほど難しくはないのでしょう。上遠野さんの凄さはそれをこなすだけじゃなくて、それがちゃんと小説の形を成していることだと思う。
     ストーリーが敷き詰められていて、その上を登場人物達が動き回る、秩序を作り出している。
     それこそ期待である酸素を固めて、目に見えるようにするレベルの芸当でしょう。

     酸素は人間に必要不可欠なものではありますが、

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    2011年10月18日
  • 残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO

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    前の禁涙境事件からかなり年月が経っての出版で待ちわびていました。
    でも、イラストが金子さんから変わってしまったのがかなり残念です。

    イラストも楽しみにしていたのですが、世界観は気に入っているので続けて読んでいこうとは思っています。新書で買い続けている小説はこれだけですので・・・。

    内容は残酷号の大活躍と苦悩といったところでしょうか?
    ファンタジーにミステリーが薄まり、ヒーロー要素が追加されて少し異色でしたが相変わらず面白いです。登場人物のロードマンが名前の響きが気に入っていたりします。

    次巻は「無傷姫事件」
    何年後に発売されるか分かりませんが、気長に待ちます。
    おそらく月紫姫が出てくると

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    2011年10月11日
  • 禁涙境事件 some tragedies of no-tear land

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    EDの事件シリーズも4作目を迎えます。
    今回も禁涙境という「特殊な舞台」でさまざまな事件が起こり、そして「残酷号」という個性的なキャラも登場して、ますます世界が広がっていきます。

    禁涙境の始まりと終わりが1冊にぎゅっとまとまって描かれているので、この巻から読み始めても問題なく楽しめます。

    ヒースとレーゼがもっと活躍するストーリーも読んでみたいですね。

    次巻は残酷号事件。あの残酷号が主役となって物語が進むのですね♪

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    2011年10月09日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    今回はちょっと後半にすっきりしない部分を感じた。
    ソウルドロップシリーズのストーリーの転記となる作品なのかな。

    それとあの少年はブギーポップだったか、ビートのディシプリンだかに話だけあった少年に近い気がする。
    適切な助言を与える(現状を突破するための)力があるといった描写が。

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    2011年08月14日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    翻弄されてばっかりの伊佐さんが、本当はすごいんだよ、という話でしょうか。それとも、奈緒瀬のツン(無意識)デレは部下にバレバレだという話でしょうか。いやいや、ペイパーカットは無敵なんだよ、という話なのかも。

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    2011年07月31日