上遠野浩平のレビュー一覧

  • メモリアノイズの流転現象/ソウルドロップ奇音録
    ペイパー・カットの不思議で自由なのが魅力的だと思います。
    しかし、ブギーポップシリーズとリンクが顕著になって来ましたね…。
  • メモリアノイズの流転現象/ソウルドロップ奇音録
    【想】【知】
    『ソウルドロップの幽体研究』の続編。謎が謎を呼び、とうとう「名門坊ちゃん次男探偵」が登場!!(浅見でも、榎木津でもないです、もちろん)
  • ソウルドロップの幽体研究
    主役?の二人が何故かやたら好きでした。
    ブギー・ポップとのリンクを臭わせる一品。
    続刊が出ると噂には聞いているのですが。
  • ビートのディシプリン SIDE4
    主要人物がゴロゴロ登場してきて、話が佳境に…相変わらず分からない部分が多々ありますけど面白いです。後書きが一番難しいと思うのは私だけ?(汗) これでビート篇完ですね〜次は凪篇かな?楽しみです♪ ブギーは登場しないのですが一文だけブギーのことが書かれているところを見つけて、喜んでしまいました(笑) b...続きを読む
  • 禁涙境事件 some tragedies of no-tear land
    「諸君、泣くのはよそう。涙は禁止だ。我々は生き延びた。だが、残念ながら――」戦地のすぐ傍にありながら決して侵略されない地。その地を作り出した男の言葉を元に名付けられた禁涙境で起こるいくつかの事件をまとめた短編集。個人的には続刊の残酷号事件への序章にすぎず、今までのおもしろさはあまりないと思います……...続きを読む
  • 禁涙境事件 some tragedies of no-tear land
    シリーズである事を知らずに読んだのですが、十分に楽しめました。過去の事件を振り返る事が多かった様に感じたのですが、それがぐちゃぐちゃに入り組む事がなく、読みやすかったです。
    殺竜・紫骸城・海賊島事件も読んでみたいです。
  • ビートのディシプリン SIDE3
    ブギーポップ外伝第三弾。ストーリーが淡々と進んで、あっという間に読み終えてしまい、ちと物足りないんだけど、「次はどういう展開なんだろう」と思わずにはいられない。カーメンの正体やら、どんな人造人間が出るのか、とかあのキャラがどういうタイミングで出るのか、とかブギーポップファンとしては無視できないシリー...続きを読む
  • 恥知らずのパープルヘイズ―ジョジョの奇妙な冒険より―
    アニメが楽しかった。
    そういえばフーゴの後日譚みたいな小説があったな、と思い購入。

    5部までのいろいろな要素をちょっとずつ登場させている。
    ファンへのサービス精神がてんこ盛り。
    個人的には、石仮面とトニオさんの登場が嬉しかった。

    この著者の他の作品を読んだことがないけど、比べるとどうなのだろうか...続きを読む
  • ブギーポップは呪われる
    久々の新刊。ボリューム的にはやや控えめ?
    内容はもはやよくわからんことも多いけど、世界観は相変わらず好きやな。
    完結したら全部読み直せばよりわかるのかな
  • ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋 3
    原作はじっくり読みすぎて(読み応えがあるから)時間かかるけどこちらはサクサク読める。
    敵がなんだか仕方ないとはいえやっぱり薄かった…。

    めちゃくちゃいいシーンなのになんで下着なの?って思っちゃった。
    もちろん代わりにボインゴがその服を着てるってのは分かるけどなんか脱がせる必要あった?みたいな…わざ...続きを読む
  • ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋 2
    再起不能と思われていたオウムが復活しているかが謎。

    ボインゴの無精ひげが見すぼらしい。

    展開上、花京院の「レロレロ」はなさそう。
  • ブギーポップは呪われる
    これまでブギーポップシリーズを読んだことはなかったけれども、これを機にシリーズを読みたくなりました!それは『ブギーポップは呪われる』を読んで学生の頃の暗澹とした部分を思い出し、当時の自分なら共感しまくりだなと思ったからなのです。
     今作はとある県立高校で流行する「この学校は呪われている」という噂が生...続きを読む
  • 螺旋のエンペロイダー Spin3.
    ダイアモンズのパールが、NPスクールの生徒である三谷文(みたに・ふみ)のすがたになって、統和機構の内部に入り込みます。統和機構の合成人間であるカチューシャから生徒たちに対して、侵入者を見つけ出すように命令がくだされ、生徒たちは虚宇介に猜疑の目を向けるようになります。彼らは、伊敷芹香(いしき・せりか)...続きを読む
  • 螺旋のエンペロイダー Spin1.
    「ビートのディシプリン」「ヴァルプルギスの後悔」につづく、「ブギーポップ」シリーズのスピン・オフ作品第3弾です。

    特殊能力をもつ少年少女を集め、危険につながる芽を監視しつつ、役立つ能力の持ち主を統和機構に取り込む活動をおこなっている「NPスクール」に通う、才牙虚宇介(さいが・こうすけ)を中心とする...続きを読む
  • 螺旋のエンペロイダー Spin2.
    NPスクールの生徒である風洞楓(かざほら・かえで)は、やはり生徒の御堂璃央(みどう・りお)とともに、虚宇介の友達になって彼の動向を調査するという使命をさずけられます。ところが、やはり虚宇介の動向をさぐるために派遣されたらしいブルムベアとパンターという二人組によって虚宇介が襲撃され、楓は室井梢(むろい...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔 Fire3.
    急速に世界のバランスが変化していくなかで、統和機構の中枢の座に就こうと画策するマキシム・G(ゴーリキー)は、事件のカギとなる綺にねらいを定め、彼女の身柄を捕らえようとします。しかしビートと朝子の反撃を受けて、マキシム・Gはいったん手を引くことを余儀なくされます。

    ビートたちは、凪の身体に打ち込まれ...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔 Fire1.
    「ビートのディシプリン」(全4巻)につづく、「ブギーポップ」シリーズのスピン・オフ作品第2弾です。


    「ビートのディシプリン」では、本編とは異なってビートと朝子が主役を務めていましたが、今回は凪が中心のストーリーとなっています。17歳の村津隆(むらつ・たかし)は、「ダイアモンズ」の違法薬物の販売に...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔 Fire2.
    暦のなかでめざめた魔女アルケスティスは、凪のなかに存在している魔女ヴァルプルギスとの戦いに向けて行動を開始します。

    統和機構の「トラス・アトラス」のメンバーたちが暗躍するなか、織機綺はしだいにみずからの能力を駆使して積極的に戦い、凪を守ろうとします。彼女が変わったのは、リキ・ティキ・タビによって力...続きを読む
  • ビートのディシプリン SIDE3
    ビートの前に立ちはだかったラウンダバウトが、彼と行動をともにすることになります。一方、統和機構からあらたにモータル・ジムが差し向けられ、ビートはラウンダバウトとジィドの三人で立ち向かいます。

    高代徹(たかしろ・とおる)に護衛されていた朝子は、偶然にもモータル・ジムと接触し、戦いに巻き込まれることに...続きを読む
  • ビートのディシプリン SIDE4
    ビートを主人公とする「ブギーポップ」番外編の最終巻にあたる本です。

    ビートが、彼自身の来歴にまつわる「カーメン」の真実を知り、生まれもった能力に覚醒した朝子とともに、フォルテッシモと対決することになります。

    「ブギーポップ」シリーズの本編は、もうすこしシリアスな雰囲気を感じますが、ライトノベルな...続きを読む