アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • マーブル館殺人事件 上

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    ホロヴィッツの新作。
    編集者スーザンが活躍する
    “一粒で二度おいしいシリーズ”(作中作品がいつも素晴らしい)。

    アティカス・ピュントの続編を書くことになった若手作家をスーザンが担当することに。
    彼は何やら複雑な一族の問題を抱えており…。

    わー。
    スーザンがまたもや危ない状況に陥りそうな雰囲気がぷんぷん。
    気になる台詞満載で、
    あとで見返すことができるよう、付箋を付けておく。

    さあ、下巻へいざ!

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    2025年11月24日
  • 死はすぐそばに

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    今までで一番面白かった。
    シリーズとしてのよさを活かしながらも、
    毎回違う攻め手でくる。
    それにしても、主役クラスの一部の悪をそのままにしておくのが不思議。
    最後にすっきりするのだろうか。

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    2025年11月24日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    作中作として登場する古い時代を舞台にした王道ミステリーと、現代の殺人事件をリンクさせたストーリーは圧巻でした。楽しめました。
    どこが繋がってくるのか最後までわかりませんでしたが、ラストはキッチリとピースがはまったようです。ただ、コレはちゃんとオリジナルの英語で読まないとわからないかもしれないと思いました。散りばめられたヒントの数々は、翻訳された言葉では中々気付かないように感じました。
    しかしそんな事は些細な事のようで、後半の展開はコレぞミステリー、大満足でした。

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    2025年11月20日
  • 死はすぐそばに

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    初ホロヴィッツ作品
    表紙のデザインきっかけでしたが、
    最後までひねりがあって面白いミステリーでした
    こんな家のコミュニティがあったら覗き見てみたくなってしまいそうな、

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    2025年11月16日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    登場人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなるのが難点…
    だけどどうなっていくのか全然想像ができなくて興味深い。

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    2025年11月12日
  • 死はすぐそばに

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    満足した。
    物語、キャラクターにすんなり入り込めた。
    慣れ親しんだシリーズということもあるが、
    ストレスなく聴けた。
    トリック、結末、展開、○。

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    2025年11月10日
  • マーブル館殺人事件 上

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    はいはい、今回も気持ちよく翻弄されました。

    死んだ作者の代わりに続編を書くと
    売れなかったミステリ作家が言い出して
    またスーザンが編集者として関わることに。
    だが、その作品には作家自身が
    過去に経験した事件への匂わせがあり…。

    相変わらず作中作の『ピュント最後の事件(仮)』が
    いかにも英国風ミステリで楽しい!
    この中に現実のほうの事件のヒントが
    あるとか、もう、考えないことにして楽しむ。

    そしてこちらも相変わらず
    現実の世界線で登場するキャラはどうもねぇ。
    スーザンにしたって、わりと毎回ひどい目にあうが
    結構、自業自得な気も。

    それを知っていても、あまりある謎解きと
    それぞれの解決編を

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    2025年11月06日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    さて、下巻を読む段で私は一旦スローダウンしました。

    劇中劇の外枠、アティカス・ピュントの最新作を扱う編集者の世界に戻って来ています。

    早くアティカス・ピュントの事件の結末が知りたいのにとウズウズしていると、物語の展開は私の思いもよらない方向に展開していきます。

    ・・・
    個人的には、結論はややしりすぼみ的に感じましたが、下巻の展開にはゾクゾクきました。この下巻の展開、まさか上巻と…という、ここですよ、ここ!!! 

    これは面白い。

    ・・・
    ということで、2019年本屋大賞翻訳小説部門の第一位作品を堪能させて頂きました。

    ちなみに、英語のオリジナルですが、分冊されておらず一冊です。翻訳に

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    2025年11月05日
  • カササギ殺人事件 上

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    ネタバレ

    2019年の本屋大賞翻訳小説部門で堂々の一位を獲得した本作。

    多くの方がブログにレビューを掲載し、いいなあー、読みたいなあー、と思っていました。

    翻訳版は高くて買えなかったのですが、近所の新古品の本屋さん(洋書)でもなかなか入荷がなく、地団駄を踏みつつ同じ作家さんの本でも何か読めないかと新古品の本屋さんのリストを見てみると、殆どYAっぽいものばかりで、食指が動かず。

    そして今般、ようやく「♪本を売るなら~」でおなじみの中古量販店で値ごろ感が出てきまして、私の手の届くお値段で購入できたという次第です。

    驚き、というか、すごいなあ、というか、これは驚嘆という単語がお似合いな作品であったと思

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    2025年11月05日
  • マーブル館殺人事件 下

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    犯人は、予想通りだった。
    でも、ガッカリしなかった。

    スーザンの親友の立場で読んでいる自分。
    本に惹き込まれるってこういうことなんだ、って感じたぜ。

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    2025年11月02日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ハピエンはいいけど、そのジョブチェンはなぁ。。。というところでの星4
    事件そのものはとても面白かったです。
    作中作のエンディングがおいおいおい、って感じだったから余計にまさかーそうくるかー、と思いました

    2025.11.1
    199

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    2025年11月01日
  • マーブル館殺人事件 上

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    今回は作中作がちょっと読みづらかったが、きな臭さ満点の気になる展開で下巻に向かいます!

    2025.10.29
    198

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    2025年10月29日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    あー面白かった!
    作中作が丸々掲載されてたのも驚きだし、登場人物がごっちゃになりつつも分かりやすかったし、さすがホロヴィッツという感じ。ミステリを知り尽くした作家の凝りに凝ったエンタメ作品。
    ここまで来ると、よく出来すぎていてぐうの音も出ないのが玉に瑕といえるかもしれない。
    やっと読み終えたので、マーブル館に突入だ〜

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    2025年10月29日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ホロヴィッツ新作来た〜。小説イン小説が面白いんよね〜。「アナグラム解けるかピ」笑!どんな題名そして結末になるのか、下巻が楽しみやん。

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    2025年10月25日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    久しぶりに海外作家の作品。著者については知識ゼロで、たまたま古本屋でおすすめされていたから〜という理由から買ったもの。買って良かったと思う。

    作者自身をワトソンポジに置き、ホームズ役にはホーソーンという元刑事。
    作者本人を登場人物にしていることから、よく見るミステリものより、ユーモアがプラスされた感じ。
    わちゃわちゃ感があって個人的には好きだった。人物同士のやり取りも、やはり海外という感じのラフな場面が多かった。
    何よりホーソーンという人物。気難しくてひねくれてて、あたかも1匹狼な感じを漂わせていたのに。なんだ可愛いじゃないかあなた!!と中盤で一気に印象が覆る。意外と少年チック?な人。キャラ

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    2025年10月24日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    ネタバレ

    新刊マーブル館を買ったところで、その前にヨルガオだった、と読み進めているシリーズ2作目。カササギを読んだのが何年も前なので全然思い出せなくて、読み返すか迷い中。多分読まなくても大丈夫。入れ子構造だった記憶は鮮明にあるので、今回もアティカス・ピュントが活躍しかけたところで上巻おわり。続きが気になるのに読書タイムのはずの外出先に下巻を持って出るのを忘れて帰宅までお預け。さてこの先どんな展開になるのやら。アンソニー・ホロヴィッツにハズレなしなので楽しみ♪

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    2025年10月23日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    エリオットは作品の中に、自分の家族に関する秘密を入れていたのか、ベストセラー作家の祖母の死と重なる内容にしているのか。エリオットの担当編集者のスーザンの身に次々と危険がふりかかる。

    そののちはブレイクニー警部がかなり助けになってくれる。そしてこの警部、プロ並みに小説を書くのがうまくて、エリオットの書いた続きを2日で書き上げる。警察の仕事もあるのに早すぎるでしょ!とツッコミたくなるが、そこはまあ良しとしよう。

    結局のところ、『なぜ、余命わずかな老婦人を殺そうなどと思うのか』が最大のポイントだった。

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    2025年10月22日
  • マーブル館殺人事件 上

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    シリーズ一作目のカササギ事件に大きく関わっているので、そちらを先に読むのがおすすめ。作風も似ていて、現在起こっていることと、作家の書いた小説の内容とが場面転換して出てくる。両方に似たタイプの人が出てくるので、名前がわからなくなって混乱した。アティカス・ピュントシリーズを引き継いで書くエリオットも面倒そうな人物だが、作品内容も面白く完成させてほしい気持ちにはなる。下巻へ続く。

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    2025年10月22日
  • マーブル館殺人事件 下

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    そして被害者がもう一人、えっ彼が?!
    スーザンの柔軟さと強さに脱帽
    ブレイクニーの説明に「彼?」と突っ込むのに思わず笑ってしまった
    作中作の犯人はそれもありかと思い
    では 現実は?? 皆少しづつ怪しく見える
    恨みに我を忘れる人
    表に出ない裏の顔を持つ人
    抑圧されたまま生活する人

    そして あの人だったのか……

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    2025年10月18日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    久しぶりのアンソニー・ホロヴィッツ
    やっぱり世界観にのめり込めるし
    涼しくなった秋にぴったりの作品かと。

    カササギ殺人事件から2年後のお話。
    今回も本の中でアランコンウェイの
    アティカス・ピュントシリーズが楽しめます。
    2度お得なミステリー作品!
    感想は下巻にて。

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    2025年10月17日