アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • カササギ殺人事件 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻の話の中でロバートが湖の中に入っていたっていうのがずーっと気になっていたんですよね。そういうことだったのか!と。アランの手紙に隠されていた仕掛けも、全然気がつけなかった。手紙と封筒、そんな意味があったとは。

    0
    2026年10月09日
  • ヨルガオ殺人事件 下

    Posted by ブクログ

    「愚行の代償」は面白かった。でもこれをヒントにセシリー事件の犯人を当てるのはかなり難度が高い(日本語訳で読むなら尚更)という点で、謎解きは前作カササギ殺人事件の方が好きだなぁ。でも主人公スーザンの物語としては、こちらの方が面白く甲乙つけがたい。

    0
    2026年10月09日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    安定のシリーズ6作目
    著者ホロヴィッツのテクニックが光る
    熟練のミステリー職人

    クリスティのような英国古典ミステリームードの中、クセのある登場人物たちの紹介が続き、相変わらずのホロヴィッツのボヤキが炸裂しまくり、なかなか事件が始まらない

    事件が起こるとおなじみコンビの聞き取り調査
    不穏な空気感の中、いるわいるわの動機メタ盛りの容疑者候補たち…

    伏線が散りばめられた中盤以降、話は唐突に過去のホーソーンの携わった事件パートに移行していく
    「カササギ」シリーズのピュントの作中作がよぎる

    ホーソーンシリーズ通して小出しに明かされる彼の過去
    いつものホロヴィッツの空回り感
    すべて見透かしているホーソーン

    終盤、伏線が綺麗に回収され、過去と現在の事件が繋がっていく様はまさに職人芸の極み

    0
    2026年10月04日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

     映画版『メインテーマは殺人』の撮影現場でホーソーン役の俳優が殺される衝撃の展開から始まり、全員何かしらの動機を持つ関係者達、今回の事件と過去に起きた殺人事件のミッシングリンクといった謎の数々が終盤の解決編で全て明かされるのが見事だった。それにしてもホロヴィッツ同様ホーソーンの過去が気になる…

    0
    2026年10月04日
  • カササギ殺人事件 下

    Posted by ブクログ

    アンソニー•ホロヴィッツ著
    「カササギ殺人事件」下巻

    上巻から平行しつつの犯人探しミステリ。
    この構成が素晴らしい。
    上巻の小説内小説の著者の不審死。その失われた数頁を探し出せれば、小説も現実も両方の事件の解決への糸口が見えてくる。
    ダブルの物語のミステリーが交差して一つの真相が明らかとなるといった複雑で巧妙なミステリーだった。

    この作品、巨匠アガサ•クリスティーをオマージュした作品とのこと。
    当然その名は知ってはいるが、恥ずかしながら一作もアガサ•クリスティー作品を読んだことがないため比較の仕様がなかった。
    今後、機会があれば読んでみなければと感じさせられる。
    正確には今後もミステリーを読んでいく上で、アガサ•クリスティーとは一つの指針のようなものに近いのではと感じている。


    その前に「ヨルガオ」「マーブル」と続編があるのでそちらを読み進めていこうと思っている。

    0
    2026年10月01日
  • マーブル館殺人事件 下

    Posted by ブクログ

    『ピュント最後の事件』の方は上巻があれで終わってたからこれはどんな結末なんだと一抹の不安はあったが、中々に衝撃的でそれでいて納得のできる展開でこれを独立させて出版してもいいのではと思うくらいだった(もちろん作品の構成上できないだろうが、)。最後の展開はあの作品を想起した人も多いことだろう。

    一方肝心の(?)本編の方は作中作に比べると個人的にはやや見劣りする内容だった。『ピュント最後の事件』が中々面白かっただけに本編への期待が高くなっていただけに惜しい感じがしてしまった。

    0
    2026年09月30日
  • マーブル館殺人事件 上

    Posted by ブクログ

    作中作の設定がいかにもな雰囲気と展開で良かったし、現実との関連が徐々に判明していく展開は結末が楽しみになるのに十分だった。

    0
    2026年09月30日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・あらすじ
    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第6弾。
    映画版メインテーマは殺人の撮影現場でホーソーン役の俳優が刺殺された。
    映画関係者の聞き取りを行う中で、ホーソーンが初めて探偵として関わった事件との関わりも浮上する。

    ・感想
    相変わらず面白かった!!
    ホロヴィッツ作品の刊行が毎年夏の楽しみになってる。

    撮影現場の殺人事件と過去の殺人事件、そしてホーソーンの過去と3つの謎を追う構造になってた。
    カササギ殺人事件のように作中作品という訳ではないけども、1作品で2つの殺人事件を解決する構造は一緒。

    メインの殺人事件の犯人は案の定わからなかったけれども、いろいろ振り回してくれたなーという印象。
    そっち?あっやっぱこっちなんだ。えぇ、そっち??的な。

    やはりどの国でも脚本家みたいな活動家って独善的な危うさ
    がある(と一般的に思われてる。じゃないと作者もこういう描写はしないだろう)んだな。

    今回も前作同様にトニーは一人でホーソーンの過去を探ってるけども、まだまだ謎ばかり…。
    そしてトニーのホーソーンへの執着がまた…いい…こういうの好き。
    ホーソーンに振り回されて時々無性に苛立つこともありつつも結局好きだから一緒にいるし、隠し事があるのが悲しいんだよね。
    でもホーソーンもトニーの安全のために線引きしてるところもあるから。多分。

    折り返し地点に来てまだ謎は多いけども、マジで作者のホロヴィッツ氏には健康でいてもらわないと困ります!

    0
    2026年09月28日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほんとはすごい成功者なのにそれを感じさせないアンソニーのすごさ。パブリックスクール出てるんですよね。階級社会の本国ではどのように読まれているのか‥。ホーソーンに対して歪んだ愛を抱き続けるトニーがついに自分の気持ちと向き合う話し、か?ナイフと渋滞のくだりについて、「知ってたのに!」と歯をギリギリ言う羽目に遭わされる自分は、ホーソーンのあれやこれやを見てギリギリしているトニーとシンクロ。

    0
    2026年09月27日
  • カササギ殺人事件 上

    Posted by ブクログ

    アンソニー•ホロヴィッツ著「カササギ殺人事件」上巻

    2019年本屋大賞翻訳小説部門、このミス等をはじめとする8冠に輝いた作品。
    自分にとってはじめての海外ミステリーとなるのだが、その第一作品はこの作品をと結構前から決めていた作品。

    全体を通した感想は下巻を読み終えてからにしたい。
    上巻ではあらすじにもあったが所謂「小説内小説」が描かれているにすぎない。1冊丸々が前振りといった感じなのだろう。

    今のところそこまでの面白さを感じられないでいる。
    下巻でどういった展開をみせていくのだろうか?

    早速下巻を読み進めていきたい。

    0
    2026年09月27日
  • カササギ殺人事件 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    くはー
    最後の終わり方 下巻が気になりすぎる!!
    「自分の妻を殺したのだ」って、えっ!?
    思わぶりすぎー!
    一通り物語の核となる情報は出された?のかな 少しずつ真相が明らかになる雰囲気が漂っているが、まだ読者には確証を持ってわからない段階 この感じが寸止めされてる感じですごい
    気になりすぎる!!早く下巻を読みます

    0
    2026年09月24日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    ミステリーが読みたいのか、"ホーソーン"が読みたいのか分からなくなってきた6作目。
    毎作、事件を解決しつつ、ホーソーンの謎に迫るのが難しいのは理解するが、事件そのもののミステリーは妥協してはいけない気もする。
    もう一つのシリーズを読んでいないのもあって、久しぶりに読んでこの作者の謎解きってこんな感じだっけ?と、少し物足りなく思ったけど、多分違ったよね!?
    シリーズも折り返しとのことで、ミステリーに振るのか、ホーソーンに振るのか、そろそろ問われることだろうけど、まあどちらでもついていくよ相棒。

    0
    2026年09月23日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    1作目『メインテーマは殺人』映画版の裏側を描くという設定自体だけでもう面白い。

    構成の面白さ、物語に没頭してしまう世界観、ホロヴィッツの自虐、そしてホーソーンの謎。今回も楽しませてもらった。

    「今回も最高に面白かった!」と本当は書きたかった。でも、自分が感じたことは正直に書くようにしているので少しだけ。

    前作の『死はすぐそばに』が良すぎたので、だいぶハードルを上げてしまったかも。
    今までの作品と比べると少し強引に感じた。
    ミステリとしては楽しめたけど、ある部分ではどうしても自分の感覚とは合わないところもあった。

    ホロヴィッツの新作が出ると知ると、思わずガッツポーズするくらい嬉しい。
    今回も予約して買っておいて、毎日読むのを楽しみにしていた。
    こんなに楽しみにする作家がいるのは幸せなことだと思う。
    次の作品も今から楽しみ。

    0
    2026年09月21日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後のホーソーンに共感
    「トニー! もうちょっと正確に書いてくれ!」
    ステーキナイフはステーキナイフと表現してくれればいいのに。憎いことしやがる。
    ラルフのピーナッツアレルギーや、高速道路の渋滞など,ヒントはこれでもかとはっきり示されてるのに。今回も見事にやられた。
    デイヴィットケイン殺害とホーソーンが関わった過去の事件を無関係の事件として置いて、容疑者を綺麗にグループ分けする上手いミスリード。過去の事件を解決し、デボラを一旦容疑の範囲外に置いたあとで、序盤で印象的に語られた高速道路の封鎖が二つの事件を間接的に結ぶ要素だとわかる劇的な転換。環境活動家の設定もこのためにあったのか、ほんとに伏線の散りばめ方が上手い。

    0
    2026年09月19日
  • 命取りのエピソード

    Posted by ブクログ

    序盤の不穏、中盤のギクシャク、後半のフラフラ、そして終盤での謎解きの見事さはさすが

    3336冊
    今年235冊目

    0
    2026年09月17日
  • 死はすぐそばに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごく大掛かりで徹底された作品。
    それだけに、読むのにもエネルギーが必要だった。
    読後の敗北感...。
    実在のミステリー作品や音楽などが出てきて、興味の幅が広がった。
    ホーソーン&ホロヴィッツは作者が作中に出てくるという形式だから、新鮮だった(まだ慣れない)。
    なんというか、私が読んでいるという体験、メタの所まで含めて作品にされてる感じがした。

    0
    2026年09月16日
  • カササギ殺人事件 上

    Posted by ブクログ

    ヨルガオ殺人事件を先に読み、やっとカササギ。古き良き英国の田舎の邸宅で起きる殺人事件。これぞ王道ミステリーという物語展開が好み。続きが楽しみ。

    0
    2026年09月15日
  • マーブル館殺人事件 上

    Posted by ブクログ

    今回は現実世界の問題がどういう趣向で出てくるのだろうと思っていたけれど、重すぎず軽すぎず、読んでいてちょうどいい感じ。主人公が前作・前々作ともに酷い目に遭っているので、今回はこれ以上トラブルに巻き込まれないでほしいが、果たして下巻ではどうなるのか。

    0
    2026年09月13日
  • メインテーマは殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズものに手を出してしまった。ホーソーン&ホロヴィッツシリーズの楽しみ方を完璧に教えてくれる一冊という感じだった。

    緻密に隠された伏線と読み手にもフェアで驚きはあるけれど突飛すぎない結末で楽しかった。文章も読みやすく、ホーソーンのキャラクターがとてもいい仕事をしている。
    登場人物は少し多めだけど、役割がはっきりしている分混乱はしなかった。
    古典ミステリーと近年の読みやすく感じる本とのいいとこ取りのような作品。
    強いて言えばちょっと長い。ちょっとここ読み飛ばしてもいい?って思うような描写がちらほらある。でもそういうところにこそ大事なことが書かれていたりもする。
    一から読み直して伏線を味合うには少し長すぎるところだけが残念だけど、次作以降も楽しみ。追いつきたい。

    0
    2026年09月10日
  • カササギ殺人事件 上

    Posted by ブクログ

    冒頭から、ん?となるが話は面白いし、没入していく。気になる伏線(?)が多く、下巻でどう回収されるのか楽しみ。

    0
    2026年09月09日