アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後のホーソーンに共感
「トニー! もうちょっと正確に書いてくれ!」
ステーキナイフはステーキナイフと表現してくれればいいのに。憎いことしやがる。
ラルフのピーナッツアレルギーや、高速道路の渋滞など,ヒントはこれでもかとはっきり示されてるのに。今回も見事にやられた。
デイヴィットケイン殺害とホーソーンが関わった過去の事件を無関係の事件として置いて、容疑者を綺麗にグループ分けする上手いミスリード。過去の事件を解決し、デボラを一旦容疑の範囲外に置いたあとで、序盤で印象的に語られた高速道路の封鎖が二つの事件を間接的に結ぶ要素だとわかる劇的な転換。環境活動家の設定もこのためにあったのか、ほんとに伏線の散りばめ方が上手い。 -
Posted by ブクログ
シリーズものに手を出してしまった。ホーソーン&ホロヴィッツシリーズの楽しみ方を完璧に教えてくれる一冊という感じだった。
緻密に隠された伏線と読み手にもフェアで驚きはあるけれど突飛すぎない結末で楽しかった。文章も読みやすく、ホーソーンのキャラクターがとてもいい仕事をしている。
登場人物は少し多めだけど、役割がはっきりしている分混乱はしなかった。
古典ミステリーと近年の読みやすく感じる本とのいいとこ取りのような作品。
強いて言えばちょっと長い。ちょっとここ読み飛ばしてもいい?って思うような描写がちらほらある。でもそういうところにこそ大事なことが書かれていたりもする。
一から読み直して伏線を味合うには少し長すぎるところだけが残念だけど、次作以降も楽しみ。追いつきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレカササギ事件パートは昔ながらのイギリスのミステリーらしい上質なシルクの様な小説で、現実パートは現実らしく世知辛いミステリー。長年一緒に働いた人のあばらをけるジジイなんてみたくなかったね。
上質な小説であったことは間違いないが、帯にかいてあるように21世紀翻訳ミステリベスト第一位は言い過ぎな気がする。いや、他に何があるかと言われると海外ミステリー読んでないので答えに窮するんだけど、もっとあるやろと思う。
タイトルの頭文字のアナグラムはよくできてるなと思いましたが、名前は流石に無理だったのか日本語で読んでるとちょっとむずかしいですね。