アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    本当のホームズの続編を読んでいるような気持ちになる。ストーリーの起承転結も見事で、最後の謎解きは実に見事だった。単独のミステリー作品としても十分に読み応えがあった。

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    2019年01月20日
  • 死はすぐそばに

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    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズの第5作。

    今回は、ホーソーンとホロヴィッツが出会う前の事件を、ホーソーン自身の記録と記憶をもとに、ホロヴィッツが小説として描いていく構成となっている。
    そのため当然ながら、ホーソーンは最初から犯人を知っている。

    犯人をあらかじめ明かしたうえで謎解きを進めるパターンかと思いきや、そう単純ではない展開が続く。
    ホロヴィッツが事件そのものに登場しない分、これまでのシリーズにあったドタバタ感はないが、その代わりに当時のパートナーである元警官ジョン・ダドリーが、ホーソーンを堅実に支え全体を締めている。

    ラストも印象的で、「こういう終わり方もあるのか」と静かな余韻に

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    2026年04月12日
  • メインテーマは殺人

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    ミステリー作家であるアンソニーホロヴィッツ本人が助手兼語り手(つまりワトソン役)で登場するメタいミステリー。

    葬式屋に自分の葬式を申し込みにいった婦人がその日のうちに誰かに殺される。相変わらずのページターナーで最後まで飽きない。

    しかし、ホロヴィッツ作品としては『カササギ殺人事件』が抜群すぎる。

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    2026年04月12日
  • マーブル館殺人事件 下

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    『アティカス・ピュント最後の事件』がついに完結した。作中作も今までにない作りで驚いた。この発想はなかった。
    また、さまざまな悪意が状況をとにかく混乱させて、真相を見えにくくしているが、解決後は見事に整理された事件である。
    作中に「すべての証拠は、わたしの目の前にそろっていたんです。…それなのにわたしには何も見えてなかったんです。」という台詞があったが、まさかに読み終わっと時にまさに同じ気持ちを感じてしまった。
    読みの甘さにショックを受けつつ、作者の巧みな技術に驚かされるばかりであった。

    しかも、まだ続編があるようなことが最後の解説に書いてあった。どのような続編となるのか今から非常に楽しみだ。

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    2026年04月11日
  • マーブル館殺人事件 上

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    『カササギ殺人事件』、『ヨルガオ殺人事件』に続く3作目。
    『ヨルガオ殺人事件』が読み終わった時点で続きを予想していたが、またも作中作を使った作品であった。
    ひかも、今回はただの作中作でない。
    また、作中作の現実の類似点がいつもより多い気がして、しっかり読み進めないと頭の中が混乱してどっちの話かわからなくなる。
    上巻を読み終わった時点では先が全く見えない展開だが、伏線もたくさんあり、今後の展開が楽しみだ。

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    2026年04月11日
  • カササギ殺人事件 上

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    設定が最初複雑に思えたけど、こんなの読んだことない!すご〜い!ってなりました!1冊で2度楽しめたっす!

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    2026年04月08日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    自分の葬儀を手配したその日に、資産家の老婦人が自宅で絞殺されるという衝撃の事件から始まるミステリーです。

    元刑事のホーソーンと、作者本人であるアンソニー・ホロヴィッツが凸凹コンビを組んで真相を探ります。
    この小説の最大の魅力は、作者自身が語り手として登場するメタ構造。取材から執筆までの過程が物語に織り込まれていて、「これ本当にあった話?」と錯覚するくらいリアリティがあります。

    ホーソーンは頭が切れて観察力抜群だけど、とにかく冷たくて偏屈。
    情報をほとんど明かさない彼に振り回されるホロヴィッツの姿がコミカルで、まるで現代版ホームズとワトソンのような掛け合いが軽快に物語を盛り上げてくれます。

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    2026年04月03日
  • カササギ殺人事件 下

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    へー!作中作になっててなかなかおもしろかった。
    登場人物が倍になる分、なかなか複雑だけど、うまくオーバーラップするというか謎解きに絡んでいってへー!って感じだった。
    ピュントのほうは一度お預けを食らうのでちょっと印象が薄れてしまったけど、どちらの話もおもしろく読んだ。
    小説のおもしろさと作者の人間性は別なんだよなという気持ちと、作者のことあんまり知ろうとしてもいいことないかもねみたいな気持ちが、割と強まってしまった。

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    2026年04月01日
  • メインテーマは殺人

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    今やすっかり大家となった感のあるホロヴィッツ。出す作品出す作品評判がいいみたいなので期待して読み始めた。期待に違わず面白かった。

    典型的なハウダニットものだが見事に作者の術中にハマり騙された。地名や街路名が本物なのでgoogle earthでストリートビューしながら楽しめたのも雰囲気が味わえて良かった。
    本作はホーソンと作者自身がワトソン役で活躍(迷走?)する第一作とのこと。二人のチグハグぶりと、ホーソンの偏屈な上に人をコケにするそっけなさ(意識して演じてる?)、ホロヴィッツのいい意味で常識的で、お決まりのワトソン役がマッチして名コンビとなっている。シリーズ化されているので今後の展開が楽しみ

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    2026年03月31日
  • マーブル館殺人事件 上

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    編集者スーザン・ライランドが、名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズを巡る謎に翻弄されるシリーズの第三弾(すでに紛らわしい)。前作『ヨルガオ殺人事件』で幸せを掴んだかと思われたスーザンだったが、作者ホロヴィッツはそんな結末を彼女に与えてはくれなかった。

    恋人アンドレアスとうまくいかず、クレタ島を引き払ってロンドンへ戻ったスーザンのもとへ、ある依頼が舞い込む。作者アラン・コンウェイの死によって完結したあの〈アティカス・ピュント〉シリーズの新作を担当しないかというのだ。しかも、なぜかほぼ新人の若手作家エリオット・クレイスが書くことが決定しており、版権も押さえてあるという。どことなく不安を覚えるス

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    2026年03月28日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    現実の事件のヒントが隠された作中作の事件は単独でも十分成り立つクオリティだった。
    アティカス・ピュントの最初から全てお見通しという感じがいかにも探偵って感じがいい!
    だだ、現実の事件のヒントを探しながら読んだがヒントはは見つけきれなかった。
    最終的にヒントは「それ!?」って感じで、ちょっと期待外れだった。
    しかし、全体的な話の構成と複雑に絡み合う関係者の嘘の証言など、綺麗に整理されていく展開は面白い。
    さらに続編があるとのことなので、今回よりは楽しめることを期待して、読んでみたいと思う。

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    2026年03月28日
  • カササギ殺人事件 下

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    まさかの展開でかなり引き込まれた。とても面白い構成。
    作中作であるアティカス・ピュントの方の結末は正直パッとしないものであったが、編集者パートの面白さで十分満足できた。
    終盤の婚約者がカッコ良すぎる。

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    2026年03月26日
  • カササギ殺人事件 上

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    最初の数ページが特殊で混乱したが、そこからはクラシックな探偵もののミステリという感じ。
    良くも悪くも普通に面白い。

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    2026年03月26日
  • カササギ殺人事件 下

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    そういう展開か!!と度肝を抜かれた
    解説の一読唖然、二読感嘆は本当にそうだと思った。上巻の終わり方からの下巻の持っていきようは唯の王道ミステリという感覚を良い意味で覆された
    フーダニット系で1番、道中も結果も驚かされたかも

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    2026年03月22日
  • カササギ殺人事件 上

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    容疑者が多い!!初めからこいつもあいつも怪しいで物騒な村だ
    ややこしい人間関係や説明がないと分からないトリックの推理小説も多いけど、これは読者も人物の心理描写や行動の辻褄を考えながら読み進めやすいと思った
    探偵役の理念好き

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    2026年03月22日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    ストーリーインストーリーとなっていた上巻の流れで、下巻は解決編のような感じかと思ったら、現実のストーリーに戻り、しかもそこでも事件が起こるという、複雑かつ緻密な構成に驚いた。原稿の最終章が行方不明となり、それが事件の鍵となっていて、解決後にしっかりと最終章も戻ってきて物語もしっかり完結するという、まさに構成の妙が光った作品だった。個人的には、小説の中の日本語独特の雰囲気や言い回しが好きなところもあるので、翻訳小説だとそこの風味が少し失われてしまうのが残念に感じた。

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    2026年03月21日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    カササギ殺人事件下
    前回の続きから読めるかと思いきや現実のお話しせっかく登場人物覚えてわかってきたのに、また初めから登場人物覚え直さないといけない、まぁ最終的には前作の謎も回収され、楽しめた

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    2026年03月20日
  • その裁きは死

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    嫌なヤツを書くのが相変わらずうますぎる。
    それによって、どんどん物語に熱中させられる。
    前作のメインテーマは殺人よりも完成度は高く感じる。

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    2026年03月20日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    例によって、作中作があり、この作中作が力作すぎて、それを読み終える頃には、もはや本編の内容を忘れてしまっていました!なので、本編が再開しても、本編の内容を忘れてしまっていて、思い出すのに苦労しました。その本編。話が進むにつれて、怪しい人が増えてきて、おもしろかったと思います。ただ、最後の謎ときは、強引とまでではありませんが、推測に過ぎないところで推理を披露してしまっている点が個人的にはかなり残念で、正直、論理的でないなぁと感じました。後から調べると証拠はたくさん出てくるんですがね。

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    2026年03月17日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    カササギ殺人事件同様、ひとつの物語に2つ入っている方式で。

    愚行の代償に入った途端、ページが進む進む。

    で、両方の犯人は誰なのさ?下巻へ続く。

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    2026年03月14日