アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • カササギ殺人事件 下

    購入済み

    一粒で2度美味しい

    読み終えてビックリ
    この本はミステリー好きなら出会えて良かったと思える作品です。
    小説トリックと言えばいいのかな
    下巻を読み始めたら誰もが「なに?なに?なにー?」となるのではないでしょうか。
    最近は過激な内容で後味の悪いミステリーが多い中、宝石のような小説だと感じました

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    2020年06月04日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ホームズの下宿を相談に訪れた美術商の男。
    アメリカである事件に巻き込まれて以来、不審な男の影に怯えていると言う。ホームズはベイカー街別働隊の少年たちに捜査を手伝わせるが、その中の一人が惨殺死体となって発見される。
    手がかりは手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する「絹の家(ハウス・オブ・シルク)」という言葉…。
    ワトスンが残した新たなホームズの活躍と、戦慄の事件の真相とは?
    (あらすじより)

    コナン・ドイル財団がシャーロック・ホームズの続編と公式に認定した唯一の作家アンソニー・ホロヴィッツの作品です。

    これまでカササギ事件やモリアーティ、メインテーマは殺人と3作読んできたけど

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    2020年05月28日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ホームズの聖典かのような読み心地!時代が違う分現代的になってはいるけれど、とてもとても面白かったです。

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    2020年04月16日
  • モリアーティ

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    フォロワーさんが本棚登録されているのを拝見して知った本です。ありがとうございます。

    本作は、コナン・ドイル財団が初めて公認したホームズ譚の続編『シャーロック・ホームズ 絹の家』に続く第二弾で作者は同じくアンソニー・ホロヴィッツですが、前作の続きではありません。

    『モリアーティ』というタイトルは、シャーロック・ホームズの宿敵の名前で有名だそうですが、私は今回初めて知りました。
    「最後の事件」でホームズとモリアーティが滝壺に転落した(と思われる)直後、アメリカのピーンカートン探偵社のフレデリック・チェイスと、ロンドンから同じくやってきた、アセルニー・ジョーンズ警部が顔を合わせ、ジョーンズがホー

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    2020年04月16日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    シャーロックホームズの公式続編。ここしばらくハマっているアンソニーホロビッツの作品という事ですぐに買ったが、期待を全く裏切らない出来栄え。この作家は本当に凄いと思う。これまでの正典と並んでもほとんど違和感はない。強いて言うなら、犯罪が現代風な気もする。コナンドイルが生きていた時代には考えられなかったような犯罪ではないかと思う。でも充分な出来で、楽しめた。相変わらずの質の高いミステリー。オススメです。

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    2020年03月21日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    次々と起こる事件が見えない糸で繋がっている。それが見えるのはホームズだけ。そんな名探偵に降りかかる危機。息を飲む結末にページを進める手が止まらない。

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    2020年01月22日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    本当のホームズの続編を読んでいるような気持ちになる。ストーリーの起承転結も見事で、最後の謎解きは実に見事だった。単独のミステリー作品としても十分に読み応えがあった。

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    2019年01月20日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    面白かったです。シャーロキアンではないので、ホームズが出てくるサスペンスとして最高に楽しめました。実に入り組んだ展開、素晴らしい読み応えです。ホームズの時代じゃなくて、今のこの時代でも十分おぞましい事件ですよ、ワトソン先生。

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    2018年12月23日
  • マーブル館殺人事件 下

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    CL 2025.12.11-2025.12.16
    主人公のスーザンを好きになれないわりに面白かった。終盤の伏線回収の爽快さは最上級。
    ホロヴィッツはこっちのシリーズのほうが断然好き。

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    2025年12月16日
  • マーブル館殺人事件 上

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    アティカス・ピュントシリーズ。離婚した元編集者スーザンがイギリスに戻り、またもこのシリーズに関わる。作者は第一作でなくなったが別の作家がシリーズを続けることになったのだ。スーザンはその作家の担当の仕事に就く。アティカス・ピュントシリーズには現実の問題を作品の中に忍ばせる悪意に満ちた悪戯が散りばめられていたが、作家が変わっても悪意は消えず、スーザンは巻き込まれることとなる。
    もう片方のシリーズ、ホーソーンと違って、スーザンには相棒がいないので作中一人でいる時間が長い。そのせいか会話よりも地の文が多く、それがクドいのでとても読みにくく感じた。作中作はまだまだ素人の設定なので仕方ないかもしれないが、

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    2025年12月12日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    結末が気になって一気に読んだ。
    おもしろかったけど、前作に続き、登場人物が1人も好きになれないのよ〜

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    2025年12月08日
  • マーブル館殺人事件 上

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    アティカス・ピュント&スーザン・ライランドのシリーズ3作目。スーザンのいる「現実」の世界で起こった殺人のヒントが、ピュントが登場する「小説」に隠されている。スーザンはまたしても散々な目に遭うが、、、
    まだシリーズは続くのでしょうか。めちゃくちゃ面白いんだけど。

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    2025年12月07日
  • ナイフをひねれば

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    今回はこんな展開!?と作者の発想がすごい。
    ホーソーンが犯人を見つけたのかどうか、ギリギリまではっきりしない。哀れな状況からアンソニーを解放してあげたくて、かなり感情移入。
    アンソニー(作者)をわざわざカッコ悪く、情けなく描いている。ほんとユーモアのある人だ。
    このシリーズで1番面白かった。

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    2025年12月06日
  • マーブル館殺人事件 上

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    作品でのミステリに加えて作品内作品のミステリもダブルに味わえる。その上、作品と作品内作品が影響を及ぼしあう高難度のエンタメミステリの第3弾。さすがにもう無理だろうともったら、想像をはるかに超える出来栄えだった!

    前2作に劣らないどころか、むしろ凌駕している面もある。ありえない!驚異的な作品だ。ホロヴィッツに脱帽、敬礼、感謝。

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    2025年12月05日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    前作より好きかも知れない。笑
    そしてまたもやピュントの登場に嬉しい。前作同様小説の中に小説とは。。気になる...続きが気になって仕方ないです。

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    2025年12月04日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    アティカス・ピュントシリーズ、一作目。
    作中作という形式で描かれる斬新な構成。
    上巻でアティカス・ピュントの物語にすっかり入り込んだ後、下巻を読み始めて思わずやきもきした人も多いだろう。
    オールドミステリーの形式を取るアティカス・ピュントの物語と、それを取り巻くどろどろとした現実の物語。
    チャールズが殺人を犯したのは果たしてお金のためだけだったんだろうか?物語を冒涜されることへの怒りだったのでは?
    上巻は古典ミステリをゆっくりと楽しみ、下巻に入ってからは目まぐるしいストーリーを楽しむという一作で二度美味しい構成でした。

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    2025年12月02日
  • マーブル館殺人事件 下

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    スーザン、人の話を聞かない。
    そんな言い方するからまあ、そうなるわな。とスーザン以外に同調。
    シリーズ物と知らずマーブル館から読み進めてしまったけれど、シリーズ全般スーザンがそんな感じなら読まなくて良いか。

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    2025年12月02日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ネタバレ

    自分的に、このシリーズはとっかかるまでが大変で、やっぱ登場人物が多くなるし、ミステリを併読している感じだからかな。それに慣れるとめちゃくちゃ面白くなる。下巻へ。

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    2025年12月01日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    下巻もニヤニヤしながら読み終えた。
    スーザンの最後の台詞につっこんだ人、
    めちゃくちゃいそう。

    この複雑なスタイル、多すぎる登場人物、
    そんなに何回も騙されませんよ!と用心しつつも、
    オセロの盤がきれいにひっくり返されるように見事に騙され苦笑い。

    あ、でも
    現実世界でスーザンを陥れた人物は
    わかりましたよ。
    え、みんな気づいてたって?
    うーん、自慢にならないか。。

    物語の途中、事件が起こり
    ああ、もうピュントの続き読めないのかー!
    と思った場面で現れた救世主には拍手を送った。
    読者を楽しませる術を知ってる
    すごい作家さんだ。

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    2025年11月27日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    2つの物語の人物比較とモノグラム。
    いろいろな思惑が隠されていて、謎解きが楽しく進んだ。

    しかし、禍根はここまで残るシリーズならではだ。
    スーザンの人間臭さがいい味出してる。
    なにより、ハッピーエンドで良かった。

    第4弾もあるとのこと。スーザンは幸せなままでいられるのだろうか・・・ちょっと心配。

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    2025年11月27日