アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • ヨルガオ殺人事件 下
    『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島で暮らす元編集者の私を、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる…

    小説の中の小説が謎解きの手がかりになるという二段仕立てで、かなり難解でしたが後半ピースがはまっていく感覚が霧が晴れて行くようでした。
  • カササギ殺人事件 上
    ベッタベタで古典的でとても良いミステリ。
    癖のある容疑者達、思わせぶりな手がかり、村社会の隠微な人間関係、クレバーでシブい探偵…ばっちりツボを押さえてる。
    ラストは期待通りの…
  • ホロヴィッツ ホラー
    ホラーということで怪奇現象や超常現象のオンパレードなのてすが、登場人物の行いの結果、恐怖を伴う不可思議な出来事に遭遇するという、なんとなく◯にも奇妙な…のような物語が多かったように思います。
  • カササギ殺人事件 下

    面白かったです。ミステリーがふたつあって倍楽しめた気がします。始まりが不穏だったのでいろいろあったけど主人公の編集者さんがハッピーエンド?でよかったです。
  • ヨルガオ殺人事件 上
    『カササギ殺人事件』の続編と聞いて、「続編って言っても、アラン・コンウェイは死んじゃったし、どうやって?」と思っていたら、そう来ましたか。
    それ自体もクオリティの高い作中作品が、作中世界で展開する事件の手掛かりとなる、というややこしい構造は今回も活きており、しかも巻末解説によると、第3作も構想されて...続きを読む
  • ヨルガオ殺人事件 下
    『カササギ殺人事件』の続編と聞いて、「続編って言っても、アラン・コンウェイは死んじゃったし、どうやって?」と思っていたら、そう来ましたか。
    それ自体もクオリティの高い作中作品が、作中世界で展開する事件の手掛かりとなる、というややこしい構造は今回も活きており、しかも巻末解説によると、第3作も構想されて...続きを読む
  • その裁きは死
    「カーラ・グランショーとダレン・ミルズは、どっちもうすのろのくそったれだ。警察犬にだって、あのふたりより頭のいいやつは何頭もいたよ。おれたちがどんな捜査をしたか、何なら全部きっちり教えてやったらいい。何もかも知らされたところで、あのふたりはどうせ、お互いのけつの臭いを嗅ぎながらぐるぐる走りまわってい...続きを読む
  • 殺しへのライン
    〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ第3弾は、前2作とは趣を変えて、今回は旅先で巻き込まれ型の展開。そして、今回もこれ見よがしの手掛かりをキレイに見落とす。あと、ホーソーンの歳が39歳と判明してショックを受けた。
  • カササギ殺人事件 上
    少し読もうかな、と手に取り読みだしたら止まらなくなって一気に読んでしまいました。

    1955年7月、イギリスの田舎町にあるパイ屋敷で家政婦が事故死。数日前に彼女の息子と街中で言い合いになっていたり、その家が空き巣に入られたりして人々が疑心暗鬼になる中第二の事件が起こり、故あって余命僅かな名探偵ピュン...続きを読む
  • その裁きは死
    今回も無駄のない文章
    その中にヒントは隠されているのに……
    全く分からず、前回同様
    謎解き時にあー((((;゚Д゚))))!っと
    なりました‪(っ ॑꒳ ॑c)
    今回も最高に良かった( ´˘` )
  • 殺しへのライン
    事件がなかなか起きずにまだかな、まだかなと思ってしまったのがちょっと残念ではあったけど、その日常パートにこそ伏線が貼られていたなんて。
    島といえば悪天候とかで逃げられない&助けが来ないのがお決まりだけど、あくまで警察は来るし島から出ようとする人はいるしなリアル感が良い。
    ホーソーンもトニーに対してち...続きを読む
  • カササギ殺人事件 上
    これ、ネタバレになるのかな。
    気になる人は読まないでくださいね。
    私としてはどうしても書きたいので。

    アンソニー・ホロヴィッツ作の『カササギ殺人事件 上』は、まるまる一冊がアラン・コンウェイ作の名探偵アティカス・ピュントシリーズの『カササギ殺人事件』なのでした。
    どゆこと?

    というわけで、私に書...続きを読む
  • カササギ殺人事件 上
    イギリスの田舎、戦後間も無く、と言う背景自体がワクワクする(笑)
    オープニングが入れ子形式になっているのはなぜなんだろう?
    下巻も楽しみ。
  • カササギ殺人事件 上

    初めて読む作家さんです。主人公は小説を読んでいる人なのか小説の登場人物なのかまだよくわかりませんし、小説の中の物語も解決してなくて続きが気になります。
  • メインテーマは殺人
    参りました。最後まで鮮やかでした。ホーソーンのキャラクターは好き嫌いありそうですが、英国っぽくて面白かったです。まぁ、友達にはなりたくないですけど。
  • その裁きは死
    今回は、ホーソーンだけでなく、グランショー警部からも、酷い仕打ちをうけるホロビッツ。
    でも、堪忍袋の緒を切らすことなく、結局はホーソーンとのコンビ捜査を続けるホロビッツに、こっちがイライラしてくる!

    この、可愛げのないホーソーンでも、今回も少しその内面を垣間見た気はする。これからあと8話でどこまで...続きを読む
  • 殺しへのライン
    手がかりが上手く作中に提示されているけど物語を読むのが面白くて全く推理には役立てられない

    怪しいな…と思ってた人物が真犯人で(勘とはいえ)嬉しかったけど、まさか親子とは思わなかったので結局意外な真実に驚かされて終わった
    島の情景が良くて旅行行きたくなった
  • メインテーマは殺人
    カササギ殺人事件では、作中作でびっくりさせてくれたが、今回はホロビッツ自身がワトソン役で登場した。
    著者自身の名前の探偵はよくあるが、この本では、現実に存在する様々な小説、映画、テレビの作品名、人名が出てきて、現実の話かと錯覚させられた。
    本作では、ある交通事故が殺人の原因かと興味を引き付けておいて...続きを読む
  • 殺しへのライン
    「早く真相が知りたい!」という気持ちと、「あぁあと○ページしかない。読み終わるのが寂しい…」という気持ちを抱えて読み進めた。
    今回も期待に違わぬ面白さ。きれいに回収されていく伏線。その確認でページを戻ったり。
    次も絶対読むぞー!
  • メインテーマは殺人
    外国の名前は覚えにくいので頭の中でイメージする俳優さんだったりを思い浮かべながら読みます。
    ホーソーンはサミュエル・L・ジャクソンでした!
    ホロヴィッツはケヴィン・スペイシー!
    楽しかった!