アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • マーブル館殺人事件 上

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    ネタバレ

    スーザンったらまた厄介に巻き込まれて!
    カササギ、ヨルガオときて、久々の三作目。
    アラン・コンウェイとっくに亡き今、まさかのアティカス・ピュントシリーズの続編の編集を担当することになったスーザンが、どう考えてもろくなことになりそうのない、イヤな予感しかしない状況に陥っていて、思わず笑ってしまった。
    例によって作中作の読みごたえも素晴らしく、めちゃくちゃ引き込まれる仕組み。
    上巻でうっすら気になる部分もあったので、私の推理は当たるかな??
    あ〜続きが気になりすぎる!今夜は寝られそうにない!

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    2025年12月13日
  • マーブル館殺人事件 上

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    本作は前作2作に続くシリーズ作品ですが、物語は独立しており、既読でなくても問題なく楽しめました。
    最大の魅力は、主人公が編集者として読んでいる「作中作のミステリー小説」と、その原稿を巡って現実で起こる「もう一つのミステリー」という、二重構造になっている点です。同時に2つの謎を追体験するのは初めてで、この斬新な構成に強く引き込まれました。

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    2025年12月07日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    面白かった...終盤の怒涛の伏線回収、点と点が繋がっていく爽快感!前作からの繋がりがあるのですぐ読んでよかった。

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    2025年12月06日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ・あらすじ
    クレタ島での生活に区切りをつけ単身ロンドンに戻ってきたスーザンは、フリーの編集者としてコーストンブックスで外部編集者として働いていた。
    ある日社長のマイケルからアティカス•ピュントシリーズの続編編集担当の打診を受ける。
    作者は以前スーザンも担当したことがあるエリオット•クレイス。
    エリオットはイギリス中で最も有名な児童文学作家の孫であった。

    気乗りしないながらもエリオットの書いた作品を読むうちに、アラン同様エリオットも作中にクレイス家の暗い秘密をまぜこんでいる事に気づく。

    ・感想は後編

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    2025年12月06日
  • 死はすぐそばに

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    ネタバレ

    今作は今までとは違い、ホーソーンとホロヴィッツが出会う前の事件を本にすることになる。
    事件が起きた過去パートと現在のホロヴィッツパートがありそれぞれが交差していく様が面白い。
    今回はホーソーン自身の謎にも迫っている部分があって事件だけではなく読みどころが満載でした。
    ラストの真実にハッとさせられました。自分のすぐ側にももしかしたら悪意が転がっているのかもしれないと思うと怖くなりますね

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    2025年11月16日
  • 死はすぐそばに

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    歴代のホーソーンものでも最高に好きかも
    あの古典ミステリ作家が好きなら、あーあれだと思う展開、に加え、オチは更にひとひねりあって最高です

    あと島田荘司の斜め屋敷が出てくるのもポイント高い

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    2025年11月14日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ネタバレ

    イギリスの作家、言わずと知れたアンソニー・ホロヴィッツのアティカス・ピュントシリーズ第二弾。まさかの『カササギ殺人事件』の続編。

    このシリーズは順番に読むことを強くお勧め。
    『カササギ殺人事件』が未読なら、あらすじも読まない方が良い。それくらい何も言えない作品。

    なのでまさかの続篇にも驚いたが、一度で二度美味しい前作同様の仕掛けが、どのタイミングで入ってくるか楽しみにしながら読めた。

    これまで読んだホロヴィッツ作品では、驚き度やミステリとしての良さは他作品の方が上かもしれないが、総合的にはこの『ヨルガオ殺人事件』が一番。高品質という言葉がこれほどまでに合う作品はないかなぁと。三作目の『マ

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    2025年11月02日
  • ナイフをひねれば

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    ホーソーンシリーズ4巻目!
    今のところ、これが1番おもしろかったです。
    あらすじを読んだときから期待していましたが、期待を上回るストーリーでした。
    最初から最後まで、ページをめくる手が止まりませんでした。

    今回は、現代社会の「今」を感じる場面が印象的でした。読者に訴えかけるような内容になっているのも、とても良かったです。
    また、アンソニーとホーソーンの関係がどんどん掘り下げられていく感じがあり、
    ますます目が離せなくなったな!と思いました。

    次巻、そしてこれから出版されるであろうシリーズも、とても楽しみです。

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    2025年11月01日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    ネタバレ

    詳細な感想は下巻で。

    四年近くぶりにこのシリーズを読んだが、ホーソーンシリーズより好きかもしれない。非常に良い。
    そして、ここでくるか!というね笑

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    2025年10月28日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    本編の中に入れ子となる小説があり、その中に前日譚となる小説がある。それぞれが本格的なミステリとなっていて、非常に盛りだくさん。

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    2025年10月26日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ネタバレ

    ・作中作と実際に起きた殺人事件とのリンクを探していく、という主人公スーザンの追体験を楽しめる作品であり、これは探偵役がいわゆる「素人探偵」である作品の特権であると感じた。本作が読者に対して「フェア」に手がかりを配置する上でも重要な役割を果たしている。
    作中作で、本物のミステリ小説よろしく表紙、帯にあるような煽り文、献辞等も挿入されていることを新鮮に感じたが、それが謎解きに一役買っていてかつ手がかりが巧みにカモフラージュされていることに感嘆した。ミステリにおけるセオリーである「『違和感』が気のせいである』ことなんてない」という感覚を自身で体験できたのも嬉しい。全て謎が解かれた今、改めて『愚者の代

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    2025年10月16日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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     本編と作中作のフーダニットだけでも面白いのに複雑に絡み合った人間関係と巧妙に仕組まれたミッシングリンク、果ては冤罪疑惑を晴らすための主人公の奔走まで本格ミステリー、エンタメとして最高だった。帯通り『アガサ・クリスティーへの完璧なオマージュ』だった。

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    2025年10月11日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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     8年前にとあるホテルで起きた殺人事件と一冊のミステリー小説の事件、この二つの類似性に気づいた女性の失踪事件など、前作から面白さはそのままで新しいアプローチが展開されていて終始続きが気になってしまった。詳しい感想は下巻で。

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    2025年10月10日
  • モリアーティ

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    アンソニー•ホロヴィッツ が書いた、シャーロック・ホームズ小説第二弾

    コナン・ドイルへのリスペクトを感じるし、雰囲気も当時のままで、でも「え〜そういう事!」と言いたくなる様などんでん返しも有り、最後まで満足できる物語でした。

    何重にも凄いな

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    2025年09月28日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ここ最近読んだミステリーの中では、「靴に棲む老婆」以来の満足度である。絹の家とは何なのか、どこにあるのか、何のための場所なのか、という極めてシンプルかつ闇の深い謎に挑む物語となっており、純粋な真相の面白さ以前に設定・雰囲気が個人的にどストライクであった。

    海外ミステリー作家の中で正直アンソニー・ホロヴィッツの作品はあまり好みではないのだが、この「絹の家」に関しては非常に面白かったし、何より物語の展開は古き良きミステリーの魅力に溢れていた。やはり多くのミステリーを読めば読むほどホームズ、クイーン、ポー、etcなどの凄さが改めて理解されられる。作風としてのホロヴィッツは好みではないが、やはり期待

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    2025年09月22日
  • モリアーティ

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    パロディは元ネタを知ってないと完全に味わい尽くせない。
    ホームズ正典を全部読んで、満を持して挑んで正解でした。

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    2025年09月17日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    シャーロック・ホームズのパスティーシュ作品だけれど、展開のスピード感やホームズとワトソンの立ち回りがすごく正典らしく、さすがコナン・ドイル財団公認の作品。
    登場人物や過去作品の振り返りなどホームズファンをにやりとさせるサービスが随所に散りばめられていた。何より語りの構造自体がホームズファンの胸を打つ形になってて最高。
    内容はもちろん、原作らしい雰囲気をしっかり残してくれた訳にも大満足。
    ただ真相のあまりの悍ましさには呆然とした。

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    2025年09月05日
  • 死はすぐそばに

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    常にウェルメイドな現代本格ミステリで楽しませてくれる、安心・安定・信頼の作家ホロヴィッツのホーソーンシリーズ5作目。
    今回は趣向を変えて、過去の事件を扱っている。

    高級住宅地の嫌われ者が殺され、住人たち全員に動機があるという設定から、地道なアリバイ崩しが展開されるのかと思いきや、現在と過去を行き来しながら、あまりに早々と明かされる犯人、謎の有能な相棒、怪しい組織など、かなり盛り沢山の内容になっている。

    そしてシリーズ随一のトリッキーな真相の後の、今後にも影を落としそうな苦い結末。
    素晴らしい作品だが、おそらく次作は更にこれを超えてきそうな予感。

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    2025年08月27日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    前作「カサザキ殺人事件」からだいぶ経っていたから、人間関係があまり思い出せなかったが、全く問題なくのめり込めた。
    一作品で二作の推理小説が読めるとは!こな作者の才能に感服。
    作中作品の方が気になる!!

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    2025年08月23日
  • 死はすぐそばに

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    たまにドラマで出演者が副音声で解説したりしますが、その小説版。その構成をよく思い付くなぁと思うし、ご近所トラブルをここまで読み応えある物語にできる作者に感服です!

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    2025年07月31日