アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧
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シリーズ3作目。
文芸フェスのためにオルダニー島を訪れた、ホーソーンとホロヴィッツ。
フェスが開催される中、関係者が殺された。
ホーソーンの謎解きが始まる。
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第二次世界大戦の遺構がある暗い印象の島に、一癖も二癖もある登場人物たち。
あちこちに散りばめられた、意味があるのかないのかの事象。
それらがあとから一直線にスッとつながる爽快感が素晴らしい。
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今回、オルダニー島という場所を初めて知った。
物語の中では、景勝の美しさや島民たちの気質などが描かれていて、冒頭にあるように、ホロヴィッツのこの地への愛情が感じ取れる。
素晴らしい景観の島の中、人間的魅力に満ちた登場人物たちがパーティをした -
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シリーズ4作目。
前作のオルダニー島での事件が解決し、当初予定していた3冊の本の目途がついたところで、ホロヴィッツがホーソーンに契約の更新はしないことを告げるシーンから物語は始まる。考え直すように説得するホーソーンを振り切り、彼の家を後にするホロヴィッツ。コンビは解消だ。
もう彼らのシリーズを読むことはできないのだろうか。。。
場面は変わって。
ホロヴィッツが脚本を手掛けた『マインドゲーム』という舞台公演が、いよいよ初日を迎えた。しかしそれはある女性評論家によって、けちょんけちょんにけなされてしまう(特に脚本を)。そのことを知った関係者の中には、意気消沈する者あり、怒り狂う者あり、ホロヴィ -
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ネタバレ「相棒」って、原文では何と言っているのだろうな。“brother”かな。“partner”じゃないような気がする、なんとなく。オーストラリアだと“mait”なんて言ったりするって、昔どっかで読んだことがある。アメリカの吹替ドラマをよく観るけれど、そういうタイミング、つまり台詞のお尻で相手に念押ししたかったり呼びかけたいときは「相棒」じゃなくて「でしょ」って言ってて、たぶん“don't you?”とか“right?”とかじゃないかと(確認していないけれど)。
ネタバレですよ
万引きの件が解決していないけれど、次の巻でなんとかなるんだろうか? アンソニー(作中人物としての -
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作者のホロビッツと元刑事のホーソンのコンビが殺人事件に取り組む3作目のようですが、2作目を飛ばしてしまいこちらを先に読みました。
今回の場面設定ですが、オルダニー島という島へ文芸フェスに参加するために滞在するというもの。島という限られた環境が醸し出すものが既に何かが起こるという雰囲気を漂わせています。フェスに参加するという人物たちが続々と集まります。
島自体にはナチスによる占領という負の遺産があり、そこにNAB計画という送電線を引く開発企画が持ち上っています。計画に反対する島民たちも登場。そして、殺人事件勃発します。自ずとホーソンが動き出します。
犯人はホーソンと昔から因縁のあるデレク・アボッ -
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ネタバレホーソーン・シリーズの第三弾。
もやもやする。
ホーソーンの退職の原因らしい犯罪者と対峙したのに、
過去に何があったのかは判明しなかったので。
しかも犯罪者の方は自殺するし、
そう追い詰めたのがホーソーンなのかもはっきりしない。
事件の方は文芸フェスが開かれた島で起こる。
ネットカジノで富を築いた富豪が殺されたのは、
島に送電線を引く事業の反対運動のせいか、
妻に財産を残した遺言のせいか、
だらしない女遊びのせいか。
続いて、その妻も殺される。
もやもやするのは、共犯者二人の母娘のうち、
母は病死してしまい、娘の方は罪を母にかぶせて無罪になったことかも。 -
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安定の面白さ!
間違いないし、多分今後も間違わないシリーズ。
作中のホロヴィッツは若干頼りない奴に描かれているけれど、実際の作家としては実力充分の技巧派だ。
ただ、不謹慎ながら今回の被害者には全くもって100%同情の余地を感じなかった。
大概、冒頭から嫌なヤツって、話が進むにつれて『実は!』みたいに…異なった一面が見られるのが王道だったりするものが、コイツはただただ終始嫌な女のままだった。
一時期、『ワンピース』など人気の漫画を考察した攻略本的なモノが結構出回っていたが、何でも商売になるんだなぁと思うと同時に、他人様が心血注いで作った作品をはたが好き勝手言う事で自分の懐を潤そうなんざ、やっ