アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    上巻を読み終えた後、もう犯人わかるんじゃね?と思ったけど、なるほどこういう構成ですか。

    正直言って、上巻の作風が好きだったので、そのまま1本のミステリーとしてもすごくよかったと思う。それを作中作としてさらにエンタメを追求したことを評価すべきか否かだけど、自分はギリギリ不可だった。

    読み返せば「おぉ、これも作中のあの部分と繋がってるのか」という感動はあるかもしれないけど、ミステリーってこの作品でも書かれていた通り、読者が探偵と肩を並べて進む話と思うんですよ。だから初読の感動が大切だし、後から読んで上手いと思う構成を評価の中心に置くのはちょっと違和感があります。

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    2026年01月20日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    「実際の殺人事件」であるため著者自身も事件がどう進んでいくのか予想できない、という設定をどう使っていくんだろうと思いながら読んでいた。これが日本のミステリだった場合、より技巧的でメタ的な手法を用いたと思う。それこそ「事実から大幅に改変している」とか。法月綸太郎の「死刑囚パズル」みたいな感じでね(これは作品冒頭に書いてあるからネタバレじゃないよ)。本作では結局「推理小説として最初から構成を練ってるわけじゃないから話の大半は事件の本筋とはまったく無関係だよ」というネタ。思わせぶりに書かれていた「損傷の子」や多くの事件関係者に聞いてまわった10年前の交通事故の因縁とはまったく無関係で、探偵役も「さて

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    2026年01月14日
  • モリアーティ

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    ネタバレ

    『絹の家』に続く<コナン・ドイル財団公認第二弾!>ということで、ずっと読みたいリストにあった本書をようやく読んだ。

    冒頭の聖典『最後の事件』についての激しい突っ込みは、大笑いしながら、文字通りおなかが痛くなるほど笑い転げて読みました。
    そう、そう、そうだよねえ!と。そう考えると、ずいぶんまぬけなライヘンバッハの滝事件になってしまうのがまた笑えてねえ。

    ホームズの雰囲気もよく出ているし、そして私たち日本人が日本語で読むその翻訳も聖典の翻訳の感じに近く違和感がない良い翻訳なこともあり、全体の空気感がちゃんとホームズに近くなっているのはとても推せます。
    そしていわゆる「どんでん返し」には、夜中に

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    2026年01月13日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    はじめてのオーディブル
    なかなか話に入り込めなくて
    読み終わるまで3ヶ月ぐらいかかった

    結果的に関係ない話が多いように感じた
    ミスリードのために無理やり入れ込んだような?

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    2026年01月10日
  • 死はすぐそばに

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    ホーソーンシリーズ第五作目。

    前作までとは趣向が変わり、ホーソーンが関わった過去の事件を、作品にしていくが、読んで割る途中は,これどうなる?大丈夫?と不安だった。だが、杞憂でしたね。面白いですちゃんと。

    ただ、結末がぼんやりしていた部分は、賛否両論あるかなとは思います!
    少しずつ、ホーソーンの事がわかっていく。そんな箸休めの回として、私は記録させていただきます!

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    2025年12月27日
  • カササギ殺人事件 上

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    ひさびさの翻訳小説。ちょっと翻訳が、ザ翻訳と感じたのは私だけだろうか。

    作中作が記憶の限りだと初めての体験で世界観になれるのに少し戸惑った。
    1人の家政婦の事故をきっかけに、10人程の視点から情報が少しずつ開示されていく。
    そしてまた事件が起こり、、、。

    普段メモなんかとらないけど、これはメモをとらないとわけわからなくなる。
    メモをとったところで、わたしにはまったく解けないんだけどね。

    アガサぽいのかはわからないけど、だいぶミステリーとして堅い感じ。古典的というのだろうか。斬新さなどは今のところ感じない、本格ミステリー。
    奇をてらっていない感じが好感触だった。

    このまま下巻にいってほし

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    2025年12月20日
  • マーブル館殺人事件 下

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    物語の中に物語があり、それぞれの結末が呼応し合っている、という構造は面白かったが、クリスティーを引き合いに出されるほどかなぁという感じ。クリスティーレベルなら主人公以外の登場人物の深掘りをもっとやるはずと思ってしまう。だからなのか海外小説だからか分からないが、登場人物がカタカナなことで顔立ち・年齢・性別のイメージがただでさえ付きづらいのに二重構造になることでさらに混乱した。しかし最後には大体分かったのでスッキリした反面、こんなに混乱してても理解できるということは、謎も分かり易すぎたのでは、と考えてしまった。

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    2025年12月18日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ネタバレ

    ちょっと雰囲気がくらい感じがあるけどちゃんとシャーロック・ホームズの世界になっていて面白かった。最初の事件からハウス・オブ・シルクの謎など物語も良くできていたかな。しかしハウス・オブ・シルク の秘密はコナン・ドイルの作品では出てこないような秘密だな~。途中にあの方が登場したり楽しんで読めた。

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    2025年12月18日
  • マーブル館殺人事件 上

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    まだ上巻なのでなんとも言えないが、とにかく読ませる小説だ。アンソニーのカササギ殺人〜アティカスシリーズは読んでいるが、この作品も多分に漏れず面白い。下巻が楽しみだ。

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    2025年12月01日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    カササギ殺人事件から2年後の話
    登場人物が多くて覚えるのが大変だった。
    全然予想がつかないので下巻が楽しみ♩

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    2025年11月28日
  • マーブル館殺人事件 上

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    シリーズ第3弾。

    カササギは読んだが、2弾のヨルガオは読んでなかったけど問題ないのだ。

    入れ子構造はちょっと疲れるけれど、登場人物をチキンと把握しなおして、下巻に進むのである。

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    2025年11月27日
  • その裁きは死

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    ネタバレ

    先月・今月と立て続けに読んだホロヴィッツ作品。今回はこれで3作品目、そして、探偵ホーソーン・シリーズとしては第二弾です。

    いやはや、今度は離婚弁護士が殺されたという話。

    今回もまた容疑者は多く、しかも謎のメッセージまで現場に残されている。果たして犯人は…。

    ・・・
    前回読んだシリーズ第一弾『メインテーマは殺人』では、どうにもホロウィッツ氏と探偵ホーソーンの仲が良くなくて、それがちょっと気持ち悪く感じました。

    今回もどうかなと思いましたが、ちょっとした衝突は相変わらず。

    でも何というか、そういう衝突もこなれてきた?というか、ホロウィッツ氏もホロウィッツ氏で、どうにかしてホーソーン氏の素

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    2025年11月26日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    名探偵ピュントのシリーズ2作目。
    前作は綺麗に上手くまとまっていましたので、この2作目はどのような展開になるのか期待と不安でいっぱいでした。
    読んでみると、変にひねった事はしていない正当な続編。
    作中作があるので登場人物が異様に多い序盤は大変でしたが、中盤以降は読む手が止まらなくなってきました。

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    2025年11月12日
  • メインテーマは殺人

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    おもしろかった!
    けど、事件と関係ない話が多くてそこに興味が持てず、読み飛ばしてしまった点も踏まえて⭐️3かな

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    2025年11月09日
  • マーブル館殺人事件 上

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    相変わらずの、小説の中の小説2度美味しいパターン。
    上巻がまるまるフリとは!!
    読ませてくるなぁ…
    楽しみしかない。

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    2025年10月30日
  • 殺しへのライン

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    今回は最後まで、犯人について全く予想がつきませんでした。
    ホーソーンの謎を10巻かけて明かしていくということで、個人的には、まどろっこしいな、途中でやめちゃうかもなぁと思っていたけど、この巻を読んで、いやいや最後まで追うべきかも!と思い直しました。

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    2025年10月26日
  • メインテーマは殺人

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    ミステリーを読んだ!、というのが率直な感想。
    自分で推理をしたい人にはおすすめ。
    シェイクスピアなど古典の知識があればより楽しめると思う。

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    2025年10月15日
  • カササギ殺人事件 上

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    作中作タイプで、探偵役と助手と警部補が事件の関係者に話を聞いて回り、手掛かりを得ていく古式ゆかしいスタイルのミステリ。

    容疑者だらけに見えるが果たして。

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    2025年10月13日
  • その裁きは死

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    ネタバレ

    1巻を読んで、そのままズルズルと引き込まれて、2巻もあっという間に読んでしまいました!

    1巻と2巻を比べると、似ている点があります。
    過去の事故または事件が、今の事件に深く関わっていること。
    ストーリーの終盤で、主人公が犯人と対峙する場面。
    ハッピーエンドではないこと。

    どれも、シリーズものにはよくあることかもしれませんが、
    私には、これが続くと物足りないなという気持ちもあります。
    個人的な好みのレベルの話ではありますが…

    ちなみに、犯人は途中でわかりました。
    動機とか細かいところはわからなかったけれど…

    あと「補遺」のところに書かれていたことから、この事件全体にうずまく、
    悪意、嫉妬

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    2025年10月08日
  • メインテーマは殺人

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    カササギ殺人事件がピンとこなかったので、この作者の本は手に取らずにいたのですが、職場の先輩にホーソーンシリーズを勧められて読んでみました。

    結果、読んでよかったです。

    ミステリー読むとき、個人的に気にしていることが2つあります。

    1つは、人物描写です。私の中では、それができる最高の作家はアガサ・クリスティです。
    アガサ・クリスティほどではないけれど、この物語はそれなりにちゃんとしていたと思います。

    もう1つは、読者に推理させてくれる余地があるかどうかです。
    これは完璧でした。

    ロンドンの地名やイギリスの古典作品に詳しければ、もっと楽しめるのかなと思いました。

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    2025年10月06日