アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • 殺しへのライン

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    シリーズ第3弾。今回は文芸フェスで訪れた島が舞台。今回は読み進めながらとある人物の事情について1つ予想が当たりました(笑)。やはり数冊読み進めていくと慣れてくるのかも。楽しかったです。

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    2025年08月31日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    予備知識を入れずに読んだら、有名な映画監督や俳優さんが実名でざかざか出てきてびっくり。
    今やコンプライアンス的に言っちゃだめなこと言う探偵が、絶妙に感じ悪い。
    (謎の提示や展開が面白いので、読むのがいやになるほど不快ではない。今時こんなん書いて大丈夫なの?とは思う)
    訪問するおうちのインテリア描写がこれでもかと出てくる。おうちに住んでいる人の現状が反映されているんですね。
    そこに手がかりが隠されてるんだろうなーと思ったけど、気づけなかった~
    最後の方は、結末が知りたくて一気に読んだ。
    ミステリとしては面白くて展開にも納得。
    価値観が合わない昔の本を読むようなキツさがあるかなあ。

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    2025年08月10日
  • カササギ殺人事件 上

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    クリスティーへのオマージュを感じる作品
    上巻から下巻の流れは早くも伝説級の風格
    すごく傑作だと思いますし、大歓迎する人がいるのはわかるのですが何故か僕はあまり…なんでだろう?

    クリスティーは好きですし(現代で戦えるのもけっこうあるってのがすごいですよやっぱ)こういう淡々としたのが苦手なわけではないと思うんですけどね
    なーんでなんだろう
    のめり込みきれない、残念です、自分が

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    2025年08月08日
  • 死はすぐそばに

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    ネタバレ

    これまでのシリーズ他作品とは異なり、ホーソーンが過去に関わった事件の話をアンソニーが書く形。ただ単に過去の事件の話を書くというのではなく、筆者であるアンソニーが現場を数年越しに訪れたり関係者と話したりなど、時間の交わる構成が面白い。事件自体も囲まれた高級住宅地という舞台やそれぞれちょっとずつ怪しい住人たちなど雰囲気が好みだった。
    ただ、アンソニーがダドリーの存在からホーソーンの謎に踏み込んでいくのも面白くはあるが、事件とホーソーン(ダドリー)の謎という二つの軸で進んでいくためか、若干事件の方が物足りない感じがしてしまった。

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    2025年08月01日
  • その裁きは死

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    謎が残る殺人現場。登場人物も怪しさ100点満点。伏線回収も見事で、犯人探しとしても楽しめ、ミステリーとして面白かった。ただ個人的には主人公が掴みきれず、最後まで本に入り込めず時間がかかってしまった。10作品構成でそこも含めて進んでいくようではあるので、そこの解明は気になるので注視したい。

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    2025年07月26日
  • 殺しへのライン

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    犯人当てのお手本のような作品。文芸フェスで島を訪れた個性的で癖のある人々。そして何人もの人の恨みを買っている人物。そして事件が起き、謎が提示され、解決へと奔走する。

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    2025年07月17日
  • 殺しへのライン

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    アンソニー&ホーソーンシリーズの3作目。
    本作も容疑者と周辺情報が怒涛のように与えられ
    見事に回収されていく流れが圧巻でした。
    事件は作中で解決しますが、シリーズを通して
    描かれる"ホーソーンとはどんな人間なのか?"は
    まだまだ分からないことばかり。
    先のシリーズが早く読みたい。

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    2025年07月20日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    作中作「愚行の代償」は面白い!正直、アティカス・ピュントを作中作にするのではなく、普通にこれだけで読みたいくらい。
    本編のラストの謎解きはちょいイマイチだったかな…
    間に作中作が挟まったことで色々忘れてたし、スーザンがあの短い時間であそこまでわかったのが不自然な気が…全然わかってなかったような感じだったのに…

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    2025年07月05日
  • その裁きは死

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    期待通りの謎解きミステリー。
    全ての要素が開示されていて、
    取捨選択で色々な道筋ができる。
    犯人はだれだ!真実はなんだ!おもしろい!
    前作と同様に答えを知りたくて一気読みでした。

    ラストの章は、その後を想像して胸にきました。
    次回作も楽しみです。(全10作予定だとさ)

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    2025年07月04日
  • メインテーマは殺人

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    作品や人物が現実とクロスオーバーするので
    ちょっと面食らってしまう部分もあるけれど
    そんなことはまあ、どうでもよろしい。

    なにひとつ相容れない所から始まったのに
    文句垂れながらバディとして関係が形成されていく
    ホーソーンとアンソニーの二人がとても良い。

    今後の作品も楽しみに読みます。

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    2025年06月24日
  • 殺しへのライン

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    ホーソーンシリーズ3作目。
    今回は事件が起こるまでが比較的長かった。舞台もロンドンではなく、前2作と趣向が少し違っていた。

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    2025年06月21日
  • メインテーマは殺人

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    自らの葬儀の手配をした資産家の女性が、その当日絞殺された。彼女がかつて起こした交通事故が関係していると思われたが…
    そういう事かとしてやられました、最初から真相が示唆されているのはさすがの構成。

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    2025年06月12日
  • その裁きは死

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    ホーソーンシリーズの2作目。
    今回は犯人が分かりやすく前作やアティカスピュントシリーズ程のひねりがなかった。

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    2025年06月10日
  • ナイフをひねれば

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    アンソニー・ホロヴィッツ著作のシリーズが分からなくちゃってて、アンソニーが書く「ピュントシリーズ(タイトルは〜殺人事件)」とアンソニーが事件に巻き込まれる「ホーソンシリーズ」のふたつをどれを読んでどれを読んでないのか……分からない
    とりあえず、ホーソンシリーズの『ナイフをひねれば』は自身が容疑者になってしまうもので満喫した

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    2025年06月04日
  • ホロヴィッツ ホラー

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    ホロヴィッツの、ホラー短編集。
    ホラーは元々それほど得意ではないので、びくびくしながら読み始めたが、短編なのが良くもあり、悪くもあり。
    さらっと読めた、ちょっと怖い話、という感じ。

    翻訳物を読むといつも思う事だけれど、知っている人なら舞台となった場所の地名だけでたちのぼる空気感があって、さらに面白く感じられるのだろうけれど、それがイマイチわからないのが残念。

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    2025年05月31日
  • カササギ殺人事件 上

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    かなり読み応えのある作品でした。ジャンルは本格ミステリで、アティカス・ピュントシリーズを手がけたアラン・コンウェイの原稿を読み進める作中作という体裁をとっている。アティカス・ピュント曰く、犯人が分かったようなので、もう終盤のような気もするが、下巻にて今後の展開を期待したい。

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    2025年05月21日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    カササギ殺人事件の続編で、事件から2年後の話。
    クレタ島でホテル経営をして暮らしていた元編集者のスーザンの元へ、ある裕福な老夫婦が訪ねてくる。スーザンが編集に携わった名探偵アティカス・ピュントシリーズの一作「愚行の代償」に8年前に起きた殺人の真相が描かれていると連絡してきた彼らの娘が、そのまま消息を絶ってしまったという…

    カササギ殺人事件の内容はほとんど覚えてなかったけど面白かった記憶があるので続編を読んでみましたが、前作からの登場人物が主人公なのでカササギ殺人事件の記憶があるうちに読んだ方がよかったかも。
    スーザンが事件の関係者一人一人に話を聞いていく場面の合間に恋愛関係のうだうだが挟まっ

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    2025年05月14日
  • カササギ殺人事件 上

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    小さな平和な村で起こった凄惨な出来事から始まり、そこから複雑に絡まり合った事件を余命わずかの探偵ピュントが解決に向かっていくさまが面白い。
    ドイツ人のアティカス・ピュントがイギリスで探偵として活躍するという歴史的な背景含めて面白い。

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    2025年05月13日
  • モリアーティ

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    ネタバレ

    ホームズが出てこないホームズ作品。ホームズの世界観の中での別作品くらいに思って読んだほうが楽しめるか。

    ホームズ作品で言うところのワトソン役(物語の語り手)であるチェイスが実はモリアーティだった訳だが、叙述トリックとして、納得できない人も多いだろう。

    帯より:
    ホームズとモリアーティ教授の対決である「最後の事件」の5日後、その現場を、二人の男が訪れる――ピンカートン探偵社調査員のチェイスと、スコットランド・ヤードのジョーンズ警部だ。彼らは、情報交換の末、モリアーティ教授への接触を試みていたアメリカ裏社会の首領を共に追うことにする。

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    2025年04月30日
  • その裁きは死

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    やっぱりー・・・ワタシには向いてないと実感。
    どうにもいちいちの描写がうっとおしいと感じてしまう。
    読み進めていくうちに早々に犯人はわかってしまったし。
    ・・・こんな時間にのくだりのところで犯人は子供だとわかってしまった。

    この作家が好きな人には申し訳ないと思う。

    よく最後まで読み切ったという感想でごめんなさい。

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    2025年04月25日