アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
今回はなんと、アンソニー自身が殺人事件の
容疑者に‥!これはきっと面白くなると、
ワクワクしながら読んでみる。
アンソニーが書いた演劇を酷評した劇評家
ハリエット・スロスビーが何者かにナイフで
刺殺される。凶器からアンソニーの指紋が検出され、彼に容疑がかかってしまう。48時間以内に
真犯人を見つけ出さなければ逮捕、投獄されると
いう絶体絶命の中、アンソニーは相棒である元刑事ダニエル・ホーソーンに助けを求める‥
主人公がホーソーンのミステリを書くことに
耐えかねて、「われわれの契約は終わりだ」と
絶交を告げた後に、ホーソーンに助けを求める
アンソニー。結局、アンソニーはホーソーンを
信頼しているわけで、1作目から比べると、ずいぶん二人は相棒らしくなっていることに気づく。
ホーソーンは相変わらずの鋭い観察眼と推理力が
冴え渡り、犯人を追い詰めていく。ただ、今回の
犯人にはちょっと同情的なところもあった。
最後、ホーソーンにピンチを救ってくれた
見返り?に、不利な条件で「覚書」を交わさざるを
得ない状況に追い込まれたアンソニーに笑った。 -
Posted by ブクログ
今回は、オルダニー島で開催された小さな
文芸フェスティバルに招待されたアンソニー(ホロヴィッツ)とホーソーン。そこで殺人事件が起こる。
前2作に比べるとやや地味目。
ただ閉鎖的な場所での登場人物達の人間関係や駆け引きが緊張感があって面白かった。
登場人物達は、相変わらず癖のある嫌な奴ばかり。犯人は人から相当強い恨みを買っていて、
殺害されても仕方がないような人物だった。
今回もアンソニーは自分なりに推理を披露しているが見事に的外れな予測をしている。
自分では良かれと思って動いたことが結果として
事態をさらにややこしくしてしまい、ホーソーンから皮肉を言われる始末。
変人そうに見えるホーソーンだが、意外と人に
受け入れらている。だがアンソニー(ホロヴィッツ)は、それが気に入らない。子どもっぽいアンソニーにちょっと笑えた。
最後にホーソーンの過去や秘密に迫る意味深な描写があって、謎多き彼の正体がこれから徐々に明かされていきそうだ。 -
Posted by ブクログ
近所付き合いが絡むミステリー
序盤は登場人物が多いのと、家の配置を確認するのが煩わしかった。
読む順番間違えたな〜と途中で気づく。
作者が作中に出てくるのが新鮮だったが、ストーリーの時系列があっちこっちで好みが分かれるな。私はうーんだった。
水がかかると窓が自動で閉まるという密室殺人のトリックのインパクトに欠けるのと、全員動機があるのはいいが、結局犯人の動機が今ひとつ。巧妙に何手先まで読める人が犯すほどの動機か?そんな頭が切れる人が家売る前に死体を埋めたままにするか?と疑問に思った。
犯人は最後まで分からず、オリエント急行のような結末なのか、違うのか、というハラハラが後半は良かったが物的証拠や犯人による自供がないのて後味が悪かった。 -
Posted by ブクログ
離婚弁護士リチャード・プライスが自宅で
殺害される。遺体の状況は数日前にトラブルが
あった著名作家の脅し文句と酷似していた。
現場の壁には「182」という緑色ペンキで数字が
残され、被害者が殺される直前に残した謎の言葉とは。わたし(アンソニー・ホロヴィッツ)は、再び刑事のホーソーンによって、事件に引きずり込まれる。
アンソニーは、クセはあるがホームズのような頭脳を持つホーソーンと共に行動し、ワトソンのように事件の記録係となり、自分なりに推理する。前作と比べるとこの二人、多少は名探偵コンビらしくなっていた(ただアンソニーの推理はワトソンのように
微妙にズレている笑)
一気にネタバレはなく被害者の過去など複数の
謎が段階を追って解き明かされていくのは、
前作と変わらず。とはいえ、前作よりは読みやす
かった。
ホーソーンの人間性が少しは垣間見れたが、
彼に好意を持つのはまだまだ難しい。
それにしても、アンソニー(ホロヴィッツ)は
万引き犯にされそうになったり、またしても
殺されそうになったりと散々だ。しかも最後には
ホーソーンから、あんたと組むのは考えなおした
方がいいのかもしれないとまで言われる。
いい加減ホーソーンから離れたらどうだろうとも
思うけれど、そうなったらこのシリーズは終わりになってしまう。
新作、「命とりのエピソード」が出版された。
でもこのシリーズはまだまだ読み始めたばかり。
当分、新作にまで辿りつけそうにない。 -
Posted by ブクログ
こっちのシリーズは1冊でキュッと
事件編から解決編になっていていいわ。
前作と違って現在進行形に戻ったので
盛り上がれました(*´∀`*)
『メインテーマは殺人』が映画化される。
原作者として関わることになったトニーは
監督や俳優たちとも面識を持つことに。
撮影が順調に進んでいるとは思えない中
彼のもとに「ホーソーンが殺された」と
事件の一報が入る。
それは彼を演じる俳優の間違いだったが
果たして狙われたのはその俳優か?
本当の標的はホーソーンだったのでは?
関係者全員にそれぞれ思惑があって
正直、機会さえあれば
誰が彼を殺してもおかしくない状況。
なので、やはり俳優が標的かと思いきや
撮影が行われている場所に
ホーソーンも因縁を持っているとわかる。
といったように翻弄される楽しみが♪
今回は初めてホーソーンにロマンスが!?
とモヤモヤしているトニー。
そういう要素はいらないんだ〜!みたいな。
わかりやすいワトソン君です。