アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • 死はすぐそばに

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    ネタバレ

    ホーソーン&アンソニーシリーズ5作目。
    こんなにおもしろかったっけ!てくらい今回は先が気になった。翻訳物なのにこのわかりやすさもすごい。でも登場人物はなかなか覚わらない!笑
    医者と歯医者が紛らわしい…

    アンソニー、作者の謙遜なんだろうけど相変わらず会う人会う人なかなか歓迎されないし本もおもしろかったって言ってもらえない…現実との乖離。

    今回は現在の事件についていくのでなく、ホーソーンの過去の事件にせまっていく。
    金持ちばかりが集まるリヴァービュークロースで、“最悪の隣人”を殺害したのはだれか?
    有名なオリエント急行の話もでてきたりして、めちゃくちゃ面白かった。

    今回もまたしてもホーソーン自身には近づけず。次回作もたのしみ。

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    2025年08月15日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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     前作「カササギ殺人事件」に続く推理小説。前作の続きは作れないだろうと思っていたら、見事に同じような雰囲気の続編が登場していた。前作は古めかしい作中作が前半で、後半が現代劇だったがその順番は今回は逆だった。どちらのパートも面白かったのだが、ただ劇中劇がどこまでうまくいかされているかというと、期待したほどにはいかされていないように思われて、そこはちょっと残念だった。前作の「カササギ殺人事件」のほうが好きかな。

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    2025年08月02日
  • ナイフをひねれば

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    作者自らが物語の道案内役をするメタフィクションの域。おもしろかった。

    犯人として追われる心情も細かくてドキドキした。

    ホロヴィッツとホーソーンの関係性も良い。

    危険な存在になっている子どもたちの大半は、大人たちのせいで苦しんでいる。本当にそうだ。

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    2025年07月19日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    上質な謎解き犯人あてミステリを二度も味わえるなんとも贅沢な作品。前回の「カササギ~」に劣らず、質の高さはそのままなのがすごい。

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    2025年06月16日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    ちょこちょこ進まないところもあり。
    まあ、前作同様に伏線を張っているところだろうけど。
    語り手が出てきすぎね。ヒントもりもり。

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    2025年06月06日
  • その裁きは死

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)ホーソーンシリーズは全10作品で完結らすい。

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]ホロちゃんの危機が10回もあるのか?

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    2025年05月10日
  • ナイフをひねれば

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    ホーソーンシリーズ第4段
    第3作でホーソーンの仄暗い感じだ出ていて心配していたが、今作では少し印象が変わる。

    ミステリーとしても、一級品。アガサクリスティを思わせる作品でもあった。(動機とか謎の大枠とか)

    それも踏まえて、ホロヴィッツとホーソーンのコンビが好き。シリーズものの良さが出てますね。
    皆さんも第1作から是非!

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    2025年04月20日
  • その裁きは死

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    これはシリーズ第2巻で評判がいいので読んでみたが、1巻から読んだ方がより楽しめたかもしれない。
    なかなか面白かったので1巻も読んでみたい。

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    2025年04月09日
  • ナイフをひねれば

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    ネタバレ

    面白かった。
    アンソニー自身が容疑者ということもあり、緊張感があって最後まで飽きずに読み進められた。
    真犯人や動機そのものについてはそこまでの驚きはなかったけど、容疑者たちに話を聞きに行く度に自分に不利な証言などが出てくるアンソニーが気の毒でその焦りやいらだちが共感できて面白かった。

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    2025年03月11日
  • ナイフをひねれば

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    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第四巻

    ホーソーンの秘密主義に耐えかねたホロヴィッツはコンビ解消を申し渡す。ところがその翌週、ホロヴィッツは身に覚えのない殺人容疑で逮捕されることに。しかもよりによって、第二巻で因縁のあったカーラ警部の手で。証拠の品は全て、ホロヴィッツが犯人であることを裏付けるものばかり。誰かにはめられたのか?それとも…。

    第一巻、第二巻と王道の"犯人当て"が続いて、第三巻はクローズド•サークルの極み"孤島の殺人事件"だった。そして第四巻の本作は、まさかの"語り手が容疑者"もの。つまり、『読者には容疑者が犯人ではない』ことが明白にわかっている。では何故全ての証拠が揃っているのか、どうして容疑者に仕立てられたのか、という疑問に対峙していかなければならない。上手い。しかも著者を執拗に追い詰める警部の放つ威圧感が読み手をハラハラさせる。サスペンスとしても一級品だ。益々面白くなってきた。

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    2025年02月24日
  • 殺しへのライン

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    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第三巻。

    最初の事件を扱った「メインテーマは殺人」の出版を目前にした二人。プロモーションのためにブックフェスへ参加することになる。場所はチャンネル諸島(イギリス海峡にあるが、位置的には限りなくフランスに近い。シェルブールの近く)のオルダニー島。小さな島は、海底ケーブル事業を巡る賛否で対立が起きていた。そしてブックフェスのスポンサーが死体で発見されて…。

    昔からよくある"隔絶された孤島で起きた殺人事件を、偶然居合わせた探偵が推理する"というパターンを堂々とやっている。しかし、前巻までの流れでブックフェスに参加しているのだから"こじつけ感"がない。上手い。しかも、人間嫌いで人前で話すのは好きそうにないホーソーンがこのブックフェス参加を了承するのにはちゃんと理由があって、それがこのホーソーンという人物の過去の因縁に深く関わっている。益々面白くなってきた。更に続けて読もう。

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    2025年02月22日
  • その裁きは死

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    「メインテーマは殺人」に続くホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第ニ巻。本作も古典的な"フーダニット"ものとして完成度が高い。面白い。

    離婚専門の弁護士が殺され、壁には謎の数字が書き残されていた…って辺りから既にホームズっぽさ満載。事件を追うホーソーンと著者本人が、見るからにホームズ&ワトソン。二人が事情を聴く関係者は一人残らず怪しいし、捜査を担当する警部も癖のある人物。よくこれだけ多くの人物を登場させて、複雑に絡み合わせることができるものだと感心します。

    そして、最大の謎なのは主人公の探偵役であるホーソーンその人。ここまでの2冊で、何やら不可思議な私生活の一端が少しだけ見えて来たけれど、まだまだ分からないことだらけ。これが本シリーズの縦糸になっている。
    現在、5冊目まで出ているみたい。続巻も読もう。

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    2025年02月15日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ネタバレ

    コナン・ドイル財団初の公認シャーロック・ホームズの続編。
    あまりにも酷い事件でこれまでワトソンが書いていなかったものの晩年になりその事件も書き記す事にしたところから話が始まる。

    最初の事件が中途半端に終わったかと思うとその事件を切欠に別の事件に発展していく。一見どう繋がるか定かではない手掛かりをひとつひとつ追っていくため、ある程度まとまった時間を取れるタイミングで読まないとついていくのが大変かもしれない。

    個人的には巨悪としての絹の家に対してモリアーティが不快感を示しており、ワトソンを使ってホームズを助けようとするところにモリアーティなりの犯罪に対するスタンスが見え隠れして良かった。
    また最後には最初の事件のところまで戻って全てが繋がっていたところも流石シャーロック・ホームズ作品だったと思う。

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    2025年01月26日
  • ホロヴィッツ ホラー

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    イギリスの少年少女を主人公としたホラー短編集。
    多少の文化的な違いこそあれど、日本でもきちんと伝わるような物語ばかりでした。
    やはり理解できないものに対する根源的な恐怖というのは万国共通なのでしょうか。
    内容的には中高生向けといった印象で、強いホラー表現などはありませんでした。

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    2025年01月12日
  • 殺しへのライン

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    シリーズ3作目。
    すっごく面白かった!
    文芸フェスで起こる、孤島ミステリものというだけでわくわくする。飛行機に乗って、風光明媚な場所で、あちこちで文芸フェスのイベントがある。
    後半はパズルのように、登場人物たちの見えなかった人間性がパタパタと裏返っていく。
    ちょっとした日常的なことが、穏やかながらぞくっとした真実に繋がるのもお見事!

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    2025年01月11日
  • 殺しへのライン

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    『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。プロモーションとして、探偵ダニエル・ホーソーンとわたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは、初めて開催される文芸フェスに参加するため、チャンネル諸島のオルダニー島を訪れた。どことなく不穏な雰囲気が漂っていたところ、文芸フェスの関係者のひとりが死体で発見される。椅子に手足をテープで固定されていたが、なぜか右手だけは自由なままで……。

    未読のままだったので、シリーズ3作目から読んでみた。巧みな伏線が解消されていくのを味わえるのは、快感である。

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    2024年12月30日
  • 殺しへのライン

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    今作は謎解きを楽しむというより、ホーソーンの謎に迫るためのお話って感じ。
    事件が起きるまでがちょっと長め。

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    2026年01月13日
  • モリアーティ

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    ホロヴィッツのホームズのバスティーシュ。アメリカからピンカートンの探偵がとある犯罪者を追いかけ、イギリスにやって来た。その男はかのモリアーティと接触しようとしており、モリアーティが死んだときき遺体を確認すると、遺体の服装から暗号文を見つける。彼は同じく調査に来ていたスコットランドヤードの刑事と共同て調査を始める。
     最後まて気づかなかったので、読んでいて衝撃を受けた。驚いたが後味は悪い。これを公認にしていいのかと思う。ホームズ本編はあまり読んでいないので、読んでいればもっと楽しめたのだと思うが、
    十分楽しめた。

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    2024年12月18日
  • 殺しへのライン

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     安定の面白さ!
    謎解きはもちろんですが、
    アンソニーのお間抜け?なところもクスッと笑えてどんどん先を読みたくなります。

     ホーソーンの謎も深まるばかり。
    今後の展開も楽しみです。

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    2024年11月13日
  • 殺しへのライン

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    探偵ホーソーンと作家アンソニーが文芸フェスに参加するために訪れたオルダニー島で殺人事件が起こる。被害者はフェスのスポンサーでもあり、送電線を敷く計画を立てている会社のCEO。容疑者はフェス参加者と、島で送電線を敷く計画に反対している島民たち。ホーソーンと因縁のあるアボットも島にいて、一悶着ありそうでドキドキする。ホーソーンは真相を導き出すのが仕事で、同情の余地があったとしても見逃さないというのが徹底している。個人的には右京さんのようなイメージ。

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    2024年11月08日