アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧
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ネタバレホーソーン&アンソニーシリーズ5作目。
こんなにおもしろかったっけ!てくらい今回は先が気になった。翻訳物なのにこのわかりやすさもすごい。でも登場人物はなかなか覚わらない!笑
医者と歯医者が紛らわしい…
アンソニー、作者の謙遜なんだろうけど相変わらず会う人会う人なかなか歓迎されないし本もおもしろかったって言ってもらえない…現実との乖離。
今回は現在の事件についていくのでなく、ホーソーンの過去の事件にせまっていく。
金持ちばかりが集まるリヴァービュークロースで、“最悪の隣人”を殺害したのはだれか?
有名なオリエント急行の話もでてきたりして、めちゃくちゃ面白かった。
今回もまたしてもホーソーン自身には近づけず。次回作もたのしみ。 -
Posted by ブクログ
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第四巻
ホーソーンの秘密主義に耐えかねたホロヴィッツはコンビ解消を申し渡す。ところがその翌週、ホロヴィッツは身に覚えのない殺人容疑で逮捕されることに。しかもよりによって、第二巻で因縁のあったカーラ警部の手で。証拠の品は全て、ホロヴィッツが犯人であることを裏付けるものばかり。誰かにはめられたのか?それとも…。
第一巻、第二巻と王道の"犯人当て"が続いて、第三巻はクローズド•サークルの極み"孤島の殺人事件"だった。そして第四巻の本作は、まさかの"語り手が容疑者"もの。つまり、『読者には容疑者が犯人ではない』ことが明白にわかっている。では何故全ての証拠が揃っているのか、どうして容疑者に仕立てられたのか、という疑問に対峙していかなければならない。上手い。しかも著者を執拗に追い詰める警部の放つ威圧感が読み手をハラハラさせる。サスペンスとしても一級品だ。益々面白くなってきた。 -
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ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第三巻。
最初の事件を扱った「メインテーマは殺人」の出版を目前にした二人。プロモーションのためにブックフェスへ参加することになる。場所はチャンネル諸島(イギリス海峡にあるが、位置的には限りなくフランスに近い。シェルブールの近く)のオルダニー島。小さな島は、海底ケーブル事業を巡る賛否で対立が起きていた。そしてブックフェスのスポンサーが死体で発見されて…。
昔からよくある"隔絶された孤島で起きた殺人事件を、偶然居合わせた探偵が推理する"というパターンを堂々とやっている。しかし、前巻までの流れでブックフェスに参加しているのだから"こじつけ感"がない。上手い。しかも、人間嫌いで人前で話すのは好きそうにないホーソーンがこのブックフェス参加を了承するのにはちゃんと理由があって、それがこのホーソーンという人物の過去の因縁に深く関わっている。益々面白くなってきた。更に続けて読もう。 -
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「メインテーマは殺人」に続くホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第ニ巻。本作も古典的な"フーダニット"ものとして完成度が高い。面白い。
離婚専門の弁護士が殺され、壁には謎の数字が書き残されていた…って辺りから既にホームズっぽさ満載。事件を追うホーソーンと著者本人が、見るからにホームズ&ワトソン。二人が事情を聴く関係者は一人残らず怪しいし、捜査を担当する警部も癖のある人物。よくこれだけ多くの人物を登場させて、複雑に絡み合わせることができるものだと感心します。
そして、最大の謎なのは主人公の探偵役であるホーソーンその人。ここまでの2冊で、何やら不可思議な私生活の一端が少しだけ見えて来たけれど、まだまだ分からないことだらけ。これが本シリーズの縦糸になっている。
現在、5冊目まで出ているみたい。続巻も読もう。
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Posted by ブクログ
ネタバレコナン・ドイル財団初の公認シャーロック・ホームズの続編。
あまりにも酷い事件でこれまでワトソンが書いていなかったものの晩年になりその事件も書き記す事にしたところから話が始まる。
最初の事件が中途半端に終わったかと思うとその事件を切欠に別の事件に発展していく。一見どう繋がるか定かではない手掛かりをひとつひとつ追っていくため、ある程度まとまった時間を取れるタイミングで読まないとついていくのが大変かもしれない。
個人的には巨悪としての絹の家に対してモリアーティが不快感を示しており、ワトソンを使ってホームズを助けようとするところにモリアーティなりの犯罪に対するスタンスが見え隠れして良かった。
また最後には最初の事件のところまで戻って全てが繋がっていたところも流石シャーロック・ホームズ作品だったと思う。