アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • カササギ殺人事件 上

    購入済み

    初めて読む作家さんです。主人公は小説を読んでいる人なのか小説の登場人物なのかまだよくわかりませんし、小説の中の物語も解決してなくて続きが気になります。

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    2023年08月21日
  • モリアーティ

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    カササギ殺人事件を読んだあとにこの作品を知りました。
    騙されたの一言。読んでてよくわからないところがあるな、と思ったのはそこに結びつくのか!と納得しました。
    最後は割とショックですが、この後どうなるの?!と引き込まれるお話でした。

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    2023年07月17日
  • ホロヴィッツ ホラー

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    主人公は全員10代というYA文学のホラー。大人向けのホラーは怖すぎたりグロいのもあって苦手なんだけど、こちらは面白く読めた。
    ちょっとしたことから平穏な生活がガラリと変わってしまう恐怖。10代向けとは言え結末はゾクゾクとしてしまう物語ばかりだった。
    最後の話の『猿の耳』は有名な『猿の手』がモチーフ。手ではなく耳にしたからこその捻りが効いていて面白かった。

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    2023年02月25日
  • ホロヴィッツ ホラー

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    アンソニー・ホロヴィッツというと、「刑事フォイル」の重厚なミステリ、『メインテーマは殺人』などの作品を思い浮かべる。
    だから、そこからスタートしているので、こんな10代向けの本も書くんだ、なんて思っていた。
    いや待て待て。
    元々は中高生向けの本からスタートした作家だ(2023年春に代表作の海外ドラマも始まるようだ)。
    だから本作は重厚な物語しか知らない私のような読者にとってはとても新鮮で、YA 世代には読みやすい・・・ホラーとなっている。

    おすすめは『猿の耳』。
    もちろんかの有名な、『猿の手』をオマージュしている。
    さぁて、どこに辿り着くかな。
    それにしても著者の作品には結構日本人が出てくる

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    2023年02月12日
  • モリアーティ

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    おもしろい。
    そして、してやられた感。

    あくまでコナン・ドイル調と思って読んでいたら、きちんとアンソニー・ホロヴィッツだった。

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    2023年02月07日
  • モリアーティ

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    ネタバレ

    ホームズかモリアーティかどっちかがどっちかだろう、と思いながら読み進めてたんだけど、追い詰められたシーンでは、おや、第三者か!?と思わされた。

    読みとしては当たってたし、その点では想定内だったけど、スリリングな展開で楽しめた

    2023.1.15
    9

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    2023年01月15日
  • ホロヴィッツ ホラー

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    YA向け作品だが、大人でも楽しめる。ドアルドアールに似たようなゾワッとする短編集。ホロヴッツは日本人が嫌いなのかな?得体の知れない役に多用してる(苦笑)「深夜バス」が個人的に好きだった。

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    2022年11月20日
  • ホロヴィッツ ホラー

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    いいですねー!「世にも奇妙な物語」のようです。映像が目に浮かんでくるのはそれだけリアルな描写があるからですね。もともとホロビッツ氏はヤングアダルト小説からのスタートのようなので、こちらが本領なのでしょう。噛み砕いた表現がゾワゾワ感をそそります。青少年の皆さんにたくさん手に取っていただいて、ここからぜひミステリの世界にお越しいただきたいですね。ホロビッツ沼仲間になりましょうー。

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    2022年10月30日
  • 殺しへのライン

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    ホーソーン&ホロヴィッツのシリーズ第3作。

    今作の舞台は英国領チャンネル諸島のオルダニー島。
    一応二人の共作という形で落ち着いた著作『メインテーマは殺人』の
    プロモーションの為、島で初開催される文芸フェスに招かれる。
    フェスには一癖も二癖もある作家たちが集まり、島の空気はどこか不穏。
    そんな中、フェスのスポンサーであるチャールズ・ル・メジュラーが
    自宅の隠れ家で殺害された状態で発見される。
    椅子に座らされ、両足と左手はテープで固定されていたが、
    右手だけは自由という不思議かつ謎の体勢。
    そして喉にはペーパーナイフが突き刺さっていた。
    さっそく今回も著作のネタのために捜査に加わるホーソーンとホ

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    2025年08月23日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    賛否はあると思われるが、やはりシャーロック・ホームズは格別。違和感なく読めました。事件が複雑に絡み合うところは、ホロヴィッツらしい展開でしょうか。ワトソンのホームズに対する愛も感じ、郷愁を感じました。

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    2022年06月22日
  • モリアーティ

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    終盤で意外な展開に驚いた。
    そういうことだったのかと思ってしまい、騙されてしまった。
    面白かったし、「絹の家」の前にモリアーティの方を先に読んだので、シャーロック・ホームズの小説も読んでみようと思う。

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    2022年04月05日
  • モリアーティ

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    読んでいて最初のうちは、なんで題名が「モリアーティ」なのかなぁ?なんて思っていたのですが、最後まで読んで納得。

    ここ最近、たまたまこの手のミステリーを連続で読んでいたので、本の後半に近づくにつれ、真相をほんの少しだけ推察できて嬉しかったです!

    ただ、どんでん返しのさらにどんでん返しを最後期待してしまったのですが、流石にそれは起きず。笑

    個人手金は、前作(?)の「絹の家」よりこちらの方が楽しめました◎

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    2022年04月02日
  • モリアーティ

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    アニメ『憂国のモリアーティ』を見て、『シャーロックホームズの冒険』を読んで、『モリアーティ』を読んだ。

    話が頭に入ってきにくい場面がいくつかあった。
    反対に面白い場面もいくつかあった。

    この本では最初にシャーロック・ホームズとモリアーティが死んだところから話が始まる。2人は出てこないからタイトルと何も関係なくて読むのをやめようかと何回か思った。けど最後の最後で。。『え、』と言ってしまうほどに

    読むのやめなくてよかった。

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    2022年03月22日
  • カササギ殺人事件 下

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    上巻の時にわたしの推理を書きましたが、盛大に外してしまいました。さて、本作は上巻と下巻では全く印象が違います。 前半ののんびりとした印象から一転した展開に、驚かされました。でも、あんまり書きすぎるとネタバレになってしまうのでやめておきますが、翻訳小説とミステリーが好きな方におすすめです。

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    2025年12月21日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    まさかのカササギ殺人事件の続編。
    あの傑作の続きが読めるなんて予想すらしていなかった。

    元編集者のスーザンは前作『カササギ殺人事件』での壮絶な体験を経て、
    今は恋人のアンドレアスの故郷、ギリシャのクレタ島で暮らしていた。
    アンドレアスと共にホテルを経営していたのだが、その雲行きはだいぶ怪しい。
    そんな彼女の元に、イギリスから裕福な夫妻訪れスーザンにある依頼をする。
    彼らが所有するホテルで8年前に起きた殺人事件の真相をある本で見つけた
    ──そう連絡してきた直後に娘が失踪したというのだ。その本とは名探偵アティカス・ピュントシリーズの『愚行の代償』
    それは、かつてスーザンが編集したミステリだった。

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    2025年08月18日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    明日も仕事なのに夜更かしして読み通しちゃった…。ホームズ初心者の入口としても、シャーロキアンのにやける材料としても。シャーロック・ホームズは苦手だったけど、他の作品にも手が伸びそう。さすがホロヴィッツ。

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    2021年09月17日
  • モリアーティ

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    アンソニー・ホロヴィッツの描く有名ミステリーの登場人物を冠する小説がどんな話なのか。
    まさに、その名の通りであった。散りばめられていた事柄に気づけず、最後の手前で「あっ」っとなったのは悔しい限りである。初登場ジョーンズ警部のような見落としの連続。
    そして私はフェアではないと思います。表現が、フェアではない。

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    2021年09月10日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    ホロヴィッツは、読んで損をしない。本家ドイルと比較してみれば、本作はその性格上、やむなくオールスター陳列という感もあるものの、これだけの長編を、時間軸で無理なくまとめるスゴ技とも見える。

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    2021年08月25日
  • モリアーティ

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    メインテーマは殺人の作者が、ホームズ史上の最強の敵役であるモリアーティを主人公にした一冊。最後の結末はイギリス宇風のウィットに富んでいて、秀逸。ホームズは登場しないが、ホームズシリーズのエピソードは随所に盛り込まれており、ホームズファンにはたまらない一冊。

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    2021年05月04日
  • モリアーティ

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    ホロヴィッツは、初めて。スピード、バランス、密度、流れのスムーズさ、大きな構造と細部の相互関係、どれも揃っているという感想を持った。ホームズを読み返さなくてはなるまい。

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    2021年01月22日