アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧

  • ホロヴィッツ ホラー

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    ホロヴィッツの、ホラー短編集。
    ホラーは元々それほど得意ではないので、びくびくしながら読み始めたが、短編なのが良くもあり、悪くもあり。
    さらっと読めた、ちょっと怖い話、という感じ。

    翻訳物を読むといつも思う事だけれど、知っている人なら舞台となった場所の地名だけでたちのぼる空気感があって、さらに面白く感じられるのだろうけれど、それがイマイチわからないのが残念。

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    2025年05月31日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    カササギ殺人事件の続編で、事件から2年後の話。
    クレタ島でホテル経営をして暮らしていた元編集者のスーザンの元へ、ある裕福な老夫婦が訪ねてくる。スーザンが編集に携わった名探偵アティカス・ピュントシリーズの一作「愚行の代償」に8年前に起きた殺人の真相が描かれていると連絡してきた彼らの娘が、そのまま消息を絶ってしまったという…

    カササギ殺人事件の内容はほとんど覚えてなかったけど面白かった記憶があるので続編を読んでみましたが、前作からの登場人物が主人公なのでカササギ殺人事件の記憶があるうちに読んだ方がよかったかも。
    スーザンが事件の関係者一人一人に話を聞いていく場面の合間に恋愛関係のうだうだが挟まっ

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    2025年05月14日
  • モリアーティ

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    ネタバレ

    ホームズが出てこないホームズ作品。ホームズの世界観の中での別作品くらいに思って読んだほうが楽しめるか。

    ホームズ作品で言うところのワトソン役(物語の語り手)であるチェイスが実はモリアーティだった訳だが、叙述トリックとして、納得できない人も多いだろう。

    帯より:
    ホームズとモリアーティ教授の対決である「最後の事件」の5日後、その現場を、二人の男が訪れる――ピンカートン探偵社調査員のチェイスと、スコットランド・ヤードのジョーンズ警部だ。彼らは、情報交換の末、モリアーティ教授への接触を試みていたアメリカ裏社会の首領を共に追うことにする。

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    2025年04月30日
  • その裁きは死

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    やっぱりー・・・ワタシには向いてないと実感。
    どうにもいちいちの描写がうっとおしいと感じてしまう。
    読み進めていくうちに早々に犯人はわかってしまったし。
    ・・・こんな時間にのくだりのところで犯人は子供だとわかってしまった。

    この作家が好きな人には申し訳ないと思う。

    よく最後まで読み切ったという感想でごめんなさい。

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    2025年04月25日
  • 殺しへのライン

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    ネタバレ

    島で開催される文芸フェスという舞台と導入が良かった。
    面白かったけど、一番大きな謎とされていた右手が拘束されていなかった理由がトリックなどに関係していたわけではなかったことが少し残念に思ってしまった。
    アンソニーは相変わらず良いキャラで楽しかった。

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    2025年03月24日
  • ナイフをひねれば

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    ネタバレ

    推理小説としては面白かった。子供の頃にしてしまった、イタズラでの殺人事件が関係していたのだけど、少年のお兄さんと友だちがたまたま同じところにいたのは不自然だと思った。

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    2025年03月16日
  • ナイフをひねれば

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    ネタバレ

    今回は、全ての証拠が犯人は作者でもあるホロビッツであることを示している、という状態からスタート。読者はそんなことはありえないと思いつつページを捲ることになる。最後の解決はちょっと盛り過ぎかな。

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    2025年02月17日
  • 殺しへのライン

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    ホーソーンの過去に繋がりつつある気配があって、シリーズの続きがますます気になってきた。細かい描写にちゃんと意味があって、真相を読み切れないのが憎い。

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    2025年01月03日
  • その裁きは死

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    やっぱりホームズ役はまだあんまり好きになれないけど、これからシリーズが進むと背景も判明してきて共感できるようになるのかな。前回と同じ流れもありつつ、しっかりとした本格ミステリなところは好き。

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    2024年12月21日
  • 殺しへのライン

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    ネタバレ

    一番怪しげな人物が犯人という何だか単純な結末だなと不思議に思っていたら、やはりどんでん返しがあった。
    今回は島という閉鎖空間、今までとはちょっと違う舞台設定だったのは新鮮に感じた部分。
    ただ、ホーソーンの分かりにくさが今回は少なく、このシリーズの面白さがやや低かった印象。
    でも、ホーソーンの秘密らしきものが提示され、次作への興味も湧く。
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    2024年11月16日
  • ナイフをひねれば

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    ある劇の脚本作者である「わたし」に劇評家殺しの疑いがかけられ、元刑事の探偵ホーソーンに助けを求め、劇関係者中の真犯人を捜すことに。
    あまりにも意地悪な劇評を書く被害者のため、嫌う人はたくさん。次々明らかになる劇関係者の過去や現状。なぜ「わたし」は濡れ衣を着せられたのか?興味深々、引きつけられる。
    被害者の家族関係や会計責任者の関係する田舎村の古い事件も調査するが、ホーソーンはわかっているのに何も教えてくれない…じれったい。
    アガサ・クリスティ味ふんだんの関係者犯人当てミステリー。

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    2024年11月02日
  • 死はすぐそばに

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    とっても大好きな作家さんのシリーズです。
    今回は初めて少し退屈な気がしました。
    ホーソン周囲に数人新たな魅力的な人物が存在することは判明しましたが、本題の殺人事件に関しては臨場感やハラハラ感がなく、なんとか頑張って読破に至った次第です。
    いつもとは違った趣向の取り組みだったとは思いますが私はトニーとホーソーンが2人で問題解決していく形式の方が楽しめます。
    次回作に期待します。

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    2025年09月21日
  • モリアーティ

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    ホームズの物語に登場していたジョーンズ警部は、ワトソンによって語られていたほど間抜けではなく、熱心なホームズの信奉者で、ホームズ亡き後は、彼が乗り移ったかのように冴えた推理を披露している。モリアーティに代わりイギリスに勢力を伸ばそうとしている悪人デヴァルーを捕らえるため、イギリスに来たピンカートン探偵社のチェイスは、ジョーンズ警部と一緒にデヴァルーを追い詰めていく…という設定で物語は進みます。お約束のどんでん返しを楽しんでください!

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    2024年08月28日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    過去のホームズ作品に関連する人物や事件が出てきて、今までの続きとして読むことができて、コナン・ドイルが書いたものと錯覚しそう。面白かった。

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    2024年06月11日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    欧米ではこういう趣向が好まれるんだね。
    コナンドイル財団公認の、61篇目のホームズ作品なんだそうな。ま、パスティーシュなんだけどよくできてる。
    人気作品を永遠に愉しんでいくための手法としてのパスティーシュなのでしょうね。007シリーズもそうだし、スターウォーズだってそうだ。
    自分はよく知らないけど、日本の作品でも楽しみたいね。

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    2024年06月08日
  • 殺しへのライン

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    相変わらずバディが信用し合ってない探偵とワトソン。
    今回は孤島でのブックフェスでわりとワクワクするシチュエーション。しかも現実にある島なのでGoogleマップで確認できて面白い。
    ホーソーンの因縁の相手の元に乗り込む時、割と腹を割って話すシーンがあるんだけど、そこにあるのはバディへの信頼や忠義ではなく、仕事のパートナーとしての責任感についてが争点なので、やはり信頼関係はない。これまでいっしょに事件解決してきてるのに、歩み寄らないねー。。。
    主人公の性格もあんまり好きになれないので、この作家さんで好きな部分は純粋にミステリかな、と。
    ラストの真犯人はわからなかったので驚いた。全体的に主人公の主観

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    2024年05月22日
  • 殺しへのライン

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    シリーズ3作目となるこの話は、今までと違って殺人事件から始まらない。
    不愛想で秘密主義の元刑事のダニエル・ホーソーンと事件を元にホーソーンを主人公とした小説を書いている作家のアンソニー・ホロヴィッツは、3ヶ月後に発売を控えた『メインテーマは殺人』のプロモーションの一環として、オルダニー島で開催される文芸フェスに参加することになった。
    あまり気が進まないホロヴィッツとは対照的に、ホーソーンは何故か行く気満々だ。
    フェスに参加するひと癖ありそうな作家たちと空港で合流し、飛行機で島へ向かう。
    この時点で既に奇妙なことがいくつか起こっているが、それが後々起こるであろう殺人事件と関係があるかは定かではな

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    2024年05月17日
  • ホロヴィッツ ホラー

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    これは、児童文学作家としてのホロヴィッツが児童向けに書いたホラー短編集である。
    探偵ホーソーンシリーズにハマった私としては、是非ともチェックしておきたい作品だったので、児童作品でもホラーが苦手でも、あえて読んでみた。一言、私には充分怖かった。何度か出てくる日本人が気味悪く描かれているのも、後味の悪さが増した原因だったのかもしれない。やはり私はホラーは苦手であり、ホロヴィッツは何を書かせても上手い、ということを再認識した。

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    2023年10月21日
  • ヨルガオ殺人事件 下

    購入済み

    面白かったです。小説の中に小説が登場するので前作同様に一冊でもう一冊分の小説を読めるかんじ?
    続編もよかったです。

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    2023年10月11日
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

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    『モリアーティ』に先行するホロヴィッツ版ホームズ譚も、ほぼ一気読み。ちょっとファンサービスを盛り過ぎの感があり。余りにスキャンダラスな真相だった為に百年の後まで封印されていた、という設定はそれなりに納得だが、この真相を普通に受け入れられるくらい、現代が堕落しているということなのかも知れない。

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    2023年09月03日