アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
8年前に起きたホテルでの殺人事件の真相を探る為に
クレタ島からイギリスへ戻り、捜査を続けるスーザン。
傑作『カササギ殺人事件』のまさかの続編、その下巻。
スーザンの軸となる事件とは別に、
話の起点となったアテュカス・ピュントの『愚行の代償』も
楽しめるというサービスっぷり。
これだけの内容を一つの物語にまとめるというのは並大抵の労力ではない。
この辺りはアンソニー・ホロヴィッツに敬服しっぱなしである。
言わば劇中劇という存在である『愚行の代償』の結末と
現実の事件の真相が見事に重なり合うというこの手法。
読んでる側からすると、たまらない経験である。
これ以上の続編があるのかどうか、
そう -
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Posted by ブクログ
ネタバレホーソーン&アンソニーシリーズ5作目。
こんなにおもしろかったっけ!てくらい今回は先が気になった。翻訳物なのにこのわかりやすさもすごい。でも登場人物はなかなか覚わらない!笑
医者と歯医者が紛らわしい…
アンソニー、作者の謙遜なんだろうけど相変わらず会う人会う人なかなか歓迎されないし本もおもしろかったって言ってもらえない…現実との乖離。
今回は現在の事件についていくのでなく、ホーソーンの過去の事件にせまっていく。
金持ちばかりが集まるリヴァービュークロースで、“最悪の隣人”を殺害したのはだれか?
有名なオリエント急行の話もでてきたりして、めちゃくちゃ面白かった。
今回もまたしてもホーソーン -
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Posted by ブクログ
作中作の犯人も、本編の犯人も、どっちもはやく知りたくて一日中読んでしまった。おかげで休日がつぶれましたよ(幸)
この『カササギ殺人事件』という作品のなかでふたつのミステリが進行し、交錯しているという状態。しかも上巻をまるごと作中作にあてるという大胆な構成。いったいどうやって収拾がつくのかしらと思いながら読んでいたけど、ちゃんとつながった。感心しちゃった。さすがに登場人物がこんがらがって、「ン?」ってなる瞬間はあったけど、本作の構成を考えたらじゅうぶん読みやすかったと思う。続きが気になってどんどんページをめくってしまう読書はやっぱりたのしいな〜! -
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Posted by ブクログ
ホーソンもの5作目。安定感と意外性の両方をこのクオリティで維持出来てるのがすごいなあと毎回感心。
しかしながら、なぜホーソンが犯人逮捕迄持ち込まず、敢えて違う解決策を取ったのか、が理解及ばず。証拠不十分を恐れたのか? でも木の根本を掘り返しさえすれば証拠は出てきただろうしなあ。
自分の推理力に関しては、冒頭の登場人物一覧をよく見たら同じ苗字のひとがいるのを見落としたり、そもそもその姻戚関係は目眩しで特段トリックとは関係なかったり、別の場所での転落事故との関連を全く読めなかったり、といいように弄ばれた。それがカタルシスではあるけれど、少しくらいはかすってみたい。