アンソニー・ホロヴィッツのレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレホロヴィッツのもう一つのシリーズ「カササギシリーズ」の3作目、入れ子構造を堪能する本シリーズ、せやけど入れ子にする作品ピュントシリーズの作者は死んだし、出版社は焼け落ちたし、続編てどうするんやろ?
って思ったら、別の作家と別の出版社でピュントを引き継ぐことになるという設定で復活、まぁそういう世界は現実にあるし(ホロヴィッツもクリスティや007など各種シリーズを書き継いでいる作家)、作品内の前作からの経過年数を考えると強引ではないわな。
詠ませ処は今まで以上に、作中作の展開と主人公がリアルに生きている世界の展開がシンクロしているところ。そのシンクロもあえてそうなっている状況をきっちり設定でき -
Posted by ブクログ
カササギシリーズの第三弾。感想は上下巻合わせてのものです。
変わらずの作中作とリンクする感じでの事件。とてもおもしろかったです。なんというか、この手のシリーズものって前がどんな話だったんだっけ?ってなることがよくあるんですが、これまでのネタバレ込みでの話になってるのでいろいろと理解しやすいし、前作前々作を下敷きにしている分その後の話に深みがある。変にネタバレに配慮したせいで登場人物の行動がいまいち説明がつきづらかったりとかありますからね。あああの時のあれが今作のこのキャラクターの動機になってるんだ、とか。
しかしこの作者の特徴なのかもしれないけど、語り手がひどい目にあいすぎるよな。なんかも -
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ■超傑作
いや、面白すぎた。
今作は前作のような「葬儀屋に自らの葬儀を頼みに来た人がその日に死んだ」というそれだけで面白い設定や、「おばあちゃんが殺されたのはその息子をおびき寄せるためだけだった」といったシンプルかつ納得できるという意味でのインパクトがある作品ではないが、別ベクトルでまた極めて面白い作品だったと思う。
以下面白ポイントを列挙。
■面白さ①:多義的解釈
アンソニーが披露する推理も筋が通っているように見える。だがホーソーンに突っ込まれてみると、あれ、確かに、となる。そしてホーソーンが真相を話すという、同じ1つの出来事について別の見方がある、という点が面白い。
こういう作品は他にも -
-
-