黒史郎のレビュー一覧

  • こわい話の時間です 部分地獄

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    子供向けなのですごくさらりと読めてしまう。短編なのでいきなり怖さを出してくる感じがよい。バッドエンド多めなのもよい。

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    2025年09月14日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    【収録作品】
    黒史郎 「えんまさん」
    太田忠司 「おはよう、アンちゃん」 
    加門七海 「青いコップ」 
    井上雅彦 「きれいずかん」
    斜線堂 有紀 「部分地獄」 
    宇佐美まこと 「おやすみ、ママ」
    澤村伊智 「靴と自転車」 
    芦沢央 「ログインボーナス」 
    宮部みゆき 「よあるきのうた」

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    2025年09月06日
  • 貞子VS伽椰子

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    映画を見てから原作を読みました。ほとんど映画と内容が異なり、映画では法柳さんのシーン(白目で暴走)がとても良かったが、原作は違い、出番も少なくて残念でした。もう少し出番を増やしても良かったかなと思いました。

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    2025年05月28日
  • 夜は一緒に散歩しよ

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    時間軸が現実、過去を行ったりきたりするから、本で読んだ方がいい。スッキリ理解して話についていくことができなかったけど、おわりかたはまとまっている、

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    2025年03月16日
  • 川崎怪談

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    タイトル通り、川崎市のいろんな地域に伝わる怪談・奇譚をあつめた本。

    川崎市は私にとって身近な地域なのですが、本書にあるようなお話はほとんど知りませんでした。

    身近なところの話ということで、どの話も興味深いものでした。また、それぞれの地域にそれぞれの歴史があるんだなと、怖さよりも感慨深いものを感じます。

    自転車で行けそうなところも取り上げられたりしていたので、暇なときに紹介されている場所に行ってみようと思います。

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    2024年05月06日
  • かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー

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    ショートなお話なので気軽に読めるし、3分間という短い時間で読めるから飽きない。
    意味を探しながら楽しく読める話!
    他の話も全て面白い、ミステリーが好きな人は絶対ハマる!

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    2024年03月03日
  • マシカクショートショート 開けてはいけない

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    面白かった。ホラーと怪談のショートストーリー。その短さゆえ読み飛ばしてしまうきらいがあるけれど膨らませればとても読み応えのある短編集になったと思う。

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    2023年12月24日
  • マシカクショートショート 開けてはいけない

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    本自体も真四角で凝っている。短編のホラー、閉じ込められたり、吸い込まれたり、開けてはいけないもののオンパレード。なかなか面白かった。

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    2023年07月01日
  • 川崎怪談

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    川崎市にまつわる怪談話を集めてまとめた一冊。毎話特にオチがある訳ではなく、もやもやした表現で終わるので、それが余計に不気味さを引き立たせる。

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    2023年06月08日
  • 実話怪談 黒異譚

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    現代のエピソードと土地に伝わる昔話がサンドイッチ構造で語られるのが特徴の怪談本。
    昔話パートでは実話怪談にはめずらしく区や町の名前まで出ており、ごく身近なエリアのエピソードが登場したこともあって興味を惹かれた。
    現代パートも嘘くささが少なく、「本当にありそうだな」と思える話が多かったが、そのぶんおどろおどろしさや恐怖成分はやや少なめだった。

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    2023年11月12日
  • てのひら怪談 こっちへおいで

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    ネタバレ

    わずか、800文字以内で書かれた数々の怖い話達。それは、両の手のひらに収まるほどの小さな話ですが、途方も無く怖い話達なのです。あっという間に終わってしまう、短い話だからと油断していると、痛い目をみますよ。

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    発売前から気になっていた一冊。ポプラ文庫、MFダウィンチ文庫を経て、ポプラキミノベルへと様々な本を渡り歩いているこちらの人気シリーズ。現在も第一線で活躍しているホラー小説作家、怪談作家が集まり織りなしていく。800文字以内、原稿用紙に換算してわずか2枚という短い物語たちであるが、流石、そうそうたるメンバーである。何とも恐ろしい物語がつづられていた。
    純粋に怖い話、不思議な話、意味が分かると怖い話の様な話があり、怪談と一言にいっても様々なジャンルが楽しめる。
    お気に入りの話は、「ミズノくんを返して」、「へどろんなの秘密」、「波の音」、「あの家のこと」。
    「日記代行屋」も怖かったな。
    どの話も、読んでいて鳥肌が立つほど怖かった。特に、家物の怖い話が好きなので「あの家のこと」は非常に良かった。謎めいた家は、もともとそういう存在だったのか、あるいは、語ることによって本当になってしまったのか、それとも、語り手が何か秘密を握っているのか。
    いろいろな想像の余地があるが、どの結末でも恐ろしい。怪奇現象の燐片が見えるだけだったり、自分の知らないところで変なことが起こっているという怖い話はやはりいい。この本は様々な作家の手によって、50編も話がつづられた楽しい本だった。
    自分の好きな作家の話を楽しむのもよし、新たな作家を開拓するもよしという一冊でだった。

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    2022年07月03日
  • てのひら怪談 こっちへおいで【試し読み】

    購入済み

    考えられている作品

    この作品の一番のウリは、話ごとに読むページの数が少ないことで、短時間で読者に不思議なイメージや経験を与えられる、という点だと思います。必要以上の装飾や余計な飾りは省くことで、自ずと物語の本質に迫れるという特長からは、児童書を読む比較的年少の子供たちにとって情緒を発達するうえで役に立つ面があって良いと思いました。

    #タメになる #怖い

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    2022年07月01日
  • ボギー――怪異考察士の憶測

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    ネタバレ

    まあまあ。
    設定やエピソード自体は楽しく読めたけど、この話の流れとして様々なエピソードが出てくるところに辟易した。合わなかった。面白いんだけど、読むのがだるくなってしまって何度か投げてなんとか最後まで読みきった。
    町全体がシステムっていうのが良いな。
    クトゥルフって言われてるが、そもそもクトゥルフについての知識があんまり無く、それを題材にしたものをかじってるだけなんだが、これはクトゥルフなのか?っていう印象。いや、異世界の神とか異次元はあるし、支配もあるけれど。
    これでクトゥルフ認定するんだなあっていう印象。

    空からなにかがやってきてひょいっと自分を掴むかもしれないという恐怖は自分も考えたことがある。同じ考えを持つ人がいて嬉しい。
    もう一人の自分の恐怖はピンと来なかったけど、この本を読んでじっくり迫ってくるところで、同調出来た。いや、やっぱ怖いよな。自分の名前や居場所をとられるのは怖い。前もそう思ってたのに忘れてた。

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    2022年02月26日
  • 幽霊詐欺師ミチヲ2 招かざる紳士淑女たち

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    ネタバレ

    カタリの苦手とする人物のチームとその曰くありげな背景に興味津々。霊身売買、殺傷、タラシ…カタリと対応ベクトルが違う面々だが、何やら抱えるものが重そう。最後まで語られるかなぁ^^;
    ミチヲは今回かなり頑張った!マミコさんをサカキに盗られてからの彼女への執着は何だかよくわかんないけど凄まじい。それでいいのか~?と思うけど、この業界にどっぷり浸かっちゃった彼だからこそ、その想いがフクザツに変化したのかも。どうケジメをつけるのかが見どころですw

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    2022年02月10日
  • かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー

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    短編集。ミステリ。
    タイトルに3分間とあるけど、1作1分くらいで読めそう。
    文章量的に、説明不足なだけ…みたいな作品も多いが、時折、ハッとする作品があったり。
    少し空いた時間に読むにはピッタリな本。

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    2021年08月22日
  • 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 呪いの螺旋

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    ネタバレ

    呪い。それは確かに存在する。知らない間に、貴方はそれに触れてしまっているかもしれない。あるいは、触れられてしまっているかも。もし、呪いに魅入られてしまったら、逃げることはできないだろう。
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    「世にも奇妙なストーリー」シリーズ第5弾。これが最終巻の様子。今回はメンバーが大きく変わり、最近名前を見るようになった作家さんが多数書かれた作品の様だ。どれがどの作家さんの話かは分からないが、どれも面白い作品ばかりだった。怖い話も多くあったが、怖いが不思議と感じる話も多かった。
    お気に入りの話は、「顔ナシの鏡」「その話、知ってるよ」「かえさずの指輪」。 「顔ナシの鏡」は語り手の通う学校が林間学校で利用する宿泊施設にあるといわれる、鏡に関する怖い話。この施設のどこかにはひび割れた鏡があり、そこに顔がぼやけて映ると、お化けに顔を持っていかれるというものだ。母親が子供のころからまことしやかにささやかれていた噂であるが、その真偽のほどは定かではない。語り手は、その噂と、初めてお気に入りのぬいぐるみと離れて寝ることに不安を覚えていたが、実際林間学校に参加するとイベントが目白押しでそんなことは次第に気にならなくなってしまった。二日目になって余裕が出てきた語り手と友人はイベントの合間を縫って鏡を探すが、時間も探す場所も限られるため結局鏡を見つけることはかなわなかった。所詮は噂だと割り割り切り、そして次第に鏡の事を忘れる語り手たち。しかし、その日の夜、寝ていると目の前にある大きな窓に白い影が現れた……。楽しそうな林間学校を一瞬で阿鼻叫喚の地獄絵図に叩き落す白い影。挿絵を見る限り人間の格好をしているが、手足や首が長くちぐはぐで気持ちが悪い。
    それが頭をガラスに頭を何度も何度も打ち付けている様を想像するだけで鳥肌が立つ。その場は、騒動を聞きつけた先生が助けに来てくれたので事なきを得たがそれからが本当の恐怖の始まりだった。この短篇集はいつも思うのだが、想像しているオチの裏をかくオチを書いてくるので非常に面白い。話の主体は確かに鏡の怪異なのだが、呪われた鏡が存在するわけではないというのが面白かった。読み終わって、はーなるほどなー。という気持ちだった。

    「その話、知ってるよ」は語り手である父親が、自分の娘に話す怖い話。夜眠れないときに、怖い話をせがむ娘に聞かせた話は、実際に語り手が体験した恐ろしい話だった。 職場の後輩である武田から教えてもらった幽霊屋敷「イラハラ邸」そこは、一家六人がある日忽然と消えてしまったという事件が起こった家だった。この辺りに越してきたばかりの語り手はピンとこない様子だったが、辺りでは有名な家らしい。ほめられたことではないが、仕事の合間に別の後輩を含めた3人で行ってみようという事に。
    社用車を乗りつけ、件の「イラハラ邸」を訪れるが、思っていたよりきれいな普通の一軒家だった。平和な雰囲気に拍子抜けする語り手であったが、この後とてつもなく恐ろしい目に合う羽目になってしまう。 一家失踪が起こった家に纏わるホラー小説。この家で巻き起こる異様な現象も怖かったが、それより、武田の異常な行動のほうが気になった。まず、敷地内に入った後裏庭にあるという底なし沼に、かつてこの家に住んでいた少女が使っていた思われる三輪車を投げ入れてみたり、勝手に裏口から家の中に入ったりとやりたい放題。
    正直ドン引きした。最初から軽薄そうな感じであったが、常識がなさすぎる!とムカムカしながら読んだ。(武田のこの行動の謎は最後に理由が明かされることになる)なかなか怖い場面にならず、武田の傍若無人な振る舞いにイライラしたが、その後起こった怪奇現象はばっちり怖かった。何の前触れもなく起こった現象に這う這うの体で逃げ出す3人。その出来事を娘に怖い話として話すのはなかなか刺激的過ぎやしないだろうか。普通なら泣く。しかし、話し終えた後の娘の反応は意外なもので、すでにその話を知っているというのだ。
    しかも、この事件の真相とも言うべき話をよどみなくつらつらと話し始めるのだ。この時点でもう背筋がゾクゾクした。何となく予想しつつページをめくっていくと、やはり思っていた通りで、うわっとなった。更にそのページに描かれている挿絵で更にうわっとなってしまった。この話は話自体もこの本の中で一番怖いし挿絵も一番怖い。失踪事件の真相がわかりすっきりしたが、オチが怖すぎてそれどころの騒ぎじゃなかった。

    「かえさずの指輪」はある町に伝わる俗信に関する怖い話。海に面しているその町は、海からやってきた品は、海で亡くなった持ち物だからという考え方があり、それを元の持ち主に返すため、漂流物を船に乗せ、海に返すという祭りを行っていた。この話を語り手は信じていたが、姉は全く信じていなかった。 ある日海辺を散歩しているとダイヤモンドの指輪が落ちていることに気づく語り手。綺麗なそれであるが、流れ着いたものだから、海に返してしまおうとする。しかし、いつの間にか後ろにいた姉がそれを目ざとく見つけ、指輪を自分の物にしてしまう。
    海に返すように促す語り手だが、姉は頑として聞かず、それを持ち帰ってしまう。姉の行動に不安を覚えながら、怖くて何も言えない語り手は、そのままにしておいたが、その夜、姉と並んで寝ていると海からやってきた脅威にさらされることになってしまった。土着の風習を信じない、姉に起こってしまった悲劇。であるのだが、自業自得なところが否めない。風習を信じる信じないは個人の価値観なので、それはいいとして、ダイヤモンドが付いた高価な指輪を自分の物にしてしまうその根性に驚き。海からやって来たにしろ、誰かが落としてしまったものだったにしろ、気持ち悪くないのだろうか。欲って怖いなぁ。その結果、海からやってきた指輪の持ち主に襲われひどい目にあってしまうのだが、そりゃそうなるのは仕方がない。軽い気持ちで自分の物にしてしまおうと思ったのだろうが、その代償はあまりに大きすぎた。

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    2021年02月11日
  • 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 影彷徨う町

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    ネタバレ

    町を徘徊する黒い影。それは貴方が見つけてくれるのをずっと待っている。ずっと、ずっと。でも、もし見えたとしても、気づかないふりをしなくてはいけない。そうしなければ、貴方は後悔することになる。

    ***

    世にも奇妙なストーリー。このシリーズも早くも第四弾。回を追うごとに怖さの濃度が上がっている印象。今回も容赦なく怖い。帯に前の巻の感想が一言ずつ載っており、感想を述べた人物の学年が乗っているのだが、小学5年生から高校生までと幅広い年齢層が愛読している。
    大人が読んでも十分楽しめる内容なので、この人気は非常に納得。怖い話もあり、感動的な話もありでいろいろ粒ぞろいだった。 お気に入りの話は「天井裏の足音」「町にひそむモノたち」「草笛亜沙美はなぜ幽霊になったのか」。

    「天井裏の足音」
    祖父が住んでいる古い日本家屋を舞台にした恐怖体験。祖父の家には曰くのある古い井戸がある。それはその昔、この家に勤めていた使用人が盗み食いを働き、怒った主人が井戸に逆さづりにして責め殺してしまったという話だ。小学生の頃はその話が怖くて怖くてたまらなかった語り手だが、中学生になると流石にその怖さは薄れてくる。代わりに、トイレまでの道筋にある渡り廊下の天井裏から人間が歩き回るような足音がすることに気が付いた。はじめは気のせいだとも思ったし、祖父に掛け合っても相手をしてくれないため気にしないようにしたのだが、ある日出来心で足音に向かって話しかけてしまう。それからというもの足音は存在感を増してしまった。正体が知れぬままというのはどうにも怖くなってしまった語り手は、天井裏にスマホを仕掛けて動画を撮影することにした。何とも知れぬものが屋根裏を足を音を立てて歩き回っている。しかも、平屋の日本家屋なので天井裏は非常に狭く誰かが入り込み、歩き回れる余地はない。最初は静かに歩いているだけの足音だったが、認知されていることに気づき、語り手に駆け寄るように足音が激しくなる。足音はどうやら渡り廊下しか歩き回れないようだが、あの明らかに走り寄ってきた音を聞いた後では、そんなことは気休めにしかならない。正体を知るため、決死の覚悟でカメラを仕掛け真相を探る語り手だが、読んでいる途中でなんとなく、その足音を立てている者の正体がわかってしまった。(当たってないほうが嬉しかった)真相を知った後、知らなければよかったと激しく後悔。でも、初めから答えは示されていたのだ。この家に出る幽霊らしい幽霊は一体しかいなかった。そして、その幽霊がどんな状態で死んだかを考えれば分かることだったのだが、足音がそこから響いていると思い込まされていたので、とても驚いた。この話は挿絵があったのだが、その挿絵がまた怖かった……。

    「町にひそむモノたち」
    大学生の友人が、実家に帰るといったっきり帰ってこない。心配した語り手とその友人は帰省した友人の実家がある町まで行ってみることに。その町はなかなか寂れた田舎だった。駅前には人がおらず、タクシーもない。駅の近くにあるといわれていた宿ですら、四キロ離れているというありさまだ。仕方なく歩いて宿を目指しつつ、友人の家を探すことに。しかし、初めての土地で右も左もわからない。町人に道を聞こうと、近くにいた老婆に話しかけようとするが、その老婆は普通では考えられないような、異形のものとあらわすにふさわしい風貌だった。関わり合いになりたくないと、語り手はその老婆を無視ようとしたのだが、何と友人は臆することなく話しかけてしまう。ぎょっとする語り手を尻目に、その老婆と話を始める友人。自分が見えるのかと老婆がたずねると、友人はためらうことなく見えると答えてしまった。この話がこの本の中で一番好みで、一番怖かった。絶望の度合いもぶっちぎり。友人の住む町に徘徊する異形のもの。目を黒い布で隠し、口を糸でジグザグに縫ってしゃべれなくしている。その風貌だけでかなりパンチがきいている。脳裏にその姿を思い描いただけで嫌悪感と恐怖に襲われる。そんな老婆によく話しかけられたよな、友人は。この時点で何かもうおかしかったのか?目隠しはともかくとして、口を縫われている時点で人間では何となく察せられるのに、それが「見えるか?」と聞いてきて「見える」と答えるのはご法度だろう。その後も、町を歩いていると異形のものがうろうろしておりどう考えてもまともな町じゃない。その後、友人の家に行き、(その友人の家で起った出来事も恐怖)電車を待っている間に立ち寄った町の資料館で、あの異形のものの成り立ちを知ってしまう語り手と友人。やっぱりご法度だったじゃないか……。それにしても、あの異形ものがどうやってできているかは分かったのだが、どこからやってきたものなのだろう。ある種の呪いの様に増えていく方法は資料に書いてあったので、よくわかったのだけれど。この異形のものの一番最初は何だったのか、これだけでもう一本小説が書けそう。しかし、こんなものがあちこちにいるのは嫌だなぁ。語り手の町には別の格好をした同じようなものがいるようなので、色々なバリエーションがあるのかもしれない。行く先々にもしこんなものがいるのだとしたら、もうどこにも行けない……。

    「草笛亜沙美はなぜ幽霊になったのか?」
    最初の雰囲気と最後の雰囲気が正反対で面食らった。住職をしている祖父をもつ大学生の語り手。祖父と同じく昔から幽霊が見える質の語り手は、時々除霊を手伝うようになっていた。そんなある日、突如祖父が「草笛亜沙美」という女性の除霊を任せてくる。除霊、といってもその幽霊が何故幽霊になったのかを解明し、幽霊に聞かせ説得して除霊するという穏便な方法をとっているので、そんなに大仰な事ではない。しかも、10万円というなかなかの報酬に二つ返事で了承した語り手だが、すぐに後悔した。何故かどれだけ調べても彼女の情報が出てこないのだ。自分がなぜ死んだのか全く分かっていない彼女の死因は、おそらく事故や事件に巻き込まれた突発的なものだと睨んだ語り手はいろいろなものを駆使して、彼女が死んだ理由を探るのだが、すべて空振りに終わる。そんな時、姉から彼女の正体を知る核心的な情報を得ることができたのだった。彼女の正体が知れるまでは、なんとなく明るい面白い雰囲気だったこの作品。しかし、彼女の正体が分かった次のシーンからがらりと雰囲気が変わった。正直、正体が分かった時、このままいい感じで感動的に終わるんだろうなぁ、と安直に考えていたのだが、そっち方向に転がるとは思わなかった。なぜ彼女が幽霊になったのかは納得できた。その理由が個人的な欲望に塗れていたとしても、よくわかった。しかし、祖父のその動機はどういう訳だ。なんでそんな回りくどいことをしたのだろう。語り手は跡継ぎになりたがってはいなかったが、それにしても強引すぎるし、結局は実にならなかった。祖父の目的がそこにあるなら、もしやこの草笛亜沙美の幽霊自体も仕組まれた事なのでは?と邪推してしまった。でもそうじゃないと、その後語り手の姉に起ころうとしている悲劇もあまりに都合が良すぎる……。

    今回の本は、人間の心の醜さや欲望を現した作品が多かった。幽霊になってもなおその心を持ち、他者を陥れようとするのだからつくづく人間とは恐ろしい。

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    2021年01月31日
  • 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 闇巣喰う町

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    ネタバレ

    どの町にも存在する暗がり。校舎の中に、家の中に、神社の中に。これは、そんな闇から生まれた恐怖の物語。 物語達は人々を飲み込み、陥れた、絶望の淵へと引きずり込む。気付いときには、もう手遅れなのだ。
    ***
    世にも奇妙なストーリー、第三弾。第一弾、第二弾は特殊な環境に置かれる町そのものにスポットを当てた作品だったが、この度から特定の町で起こった出来事という縛りがなくなっていた。そのためなのか、広義での怖い話、となっており、様々なパターンの怖い話が詰め込まれていて非常に楽しめた。
    また、怖い話ばかりではなく、不思議な話であったり、読んでいて切なくなるような話もいくつか見られた。 お気に入りの話は「置き土産」「ラブレター」「キミヒロくん」 「置き土産」は怖さと気持ち悪さが同居した作品だった。近所の人が引っ越す際、語り手の家族に破格で一軒家を譲ってくれる。一軒家に引っ越し、家を整理していると階段下にある収納スペースの奥から緑色の大きな甕が出てくる。厳重に蓋がされているその隙間から、酒のような甘い香りが漂ってくるが、気味が悪いので開けようという気にはならない。父親は中身が気になる様子だが、家を譲ってくれた人の忘れ物のようなので、勝手には触れない。対処に困るので、先方に電話し連絡を試みるが、なんど電話しても繋がることはなかった。その内、父親の不審な行動が目立ち始めた。父親が何をしているのか察しはついているのだが、追及はできない。もやもやした思いを抱えつつ日々を過ごしていると、ニュースで甕の中身を間接的に知ることとなった。 真相を知って、まずこみ上げたのが吐き気だった。甕に封印を施して、怨霊が外に出ないようにしていたが、何かのはずみで封印が解かれ、一家に災厄をもたらす話かと思ったが、もっと厭な話だった。甕の中身が何かに関して詳細は省くが、どうしてそんなことになったのだろう。新しい会社が大当たりしたので引っ越したというこの家の元の持ち主が行った事業というのはその甕の中身を世に売り出して大儲けしたのだろうか。 それにしても、一つだけこの家にその甕を置いて出て行ったのは何故?こんな大事なものを忘れていくとは思えないし、そうなれば、故意か。だとしたら、元の持ち主は何を考えて、誰に対してこれを残したのだろう。この甕の中身に憑りつかれたようになっている父親は、同じものを作り出そうとしている様子。ある意味呪われたような状態なのかもしれない。「ラブレター」は読み始めからもう、嫌悪感が募りまくる話だった。幽霊が怖いではなく、人間が怖い話。一人の男性を好きになった女性が綴った、愛の手紙。はじめの数行は普通のラブレターという風だったが、徐々に書き手の異様さが顔を覗かせ始める。男性の気持ちを一度も確かめることなく、『運命の相手』、『私たちは両想い』などという言葉を多用し始め、あなたが何も言わなくても私は分かっている、と独善的な愛を語る。世の中にはストーカーといって一方的に相手の事を調べて、愉悦に浸る人間がいるけど、とても信じられない!と憤慨する一方で、自分独自のルールで私は違うと言い切る。自分がやっている事が社会から見てどうなのかという認識と、自分が現状どんな人間なのかという認識が全く正しく行われておらず辟易。半分ぐらい読んだあたりでおなかが一杯になった。読めば読むほど嫌悪が嫌悪を呼ぶ話だったが、頑張って読み進めていくと、最後の悲惨な出来事に絶句した。運が悪かったという言葉では補いきれないほど最悪の出来事だった。でも、こういうことは現実に起こりそうで、そこも非常に怖かった。「キミヒロくん」は自己責任系の怖い話。不幸の手紙のような要素もあり怖かった。小説家を志す語り手は、フリーの編集者と出会い、出版社に売り込んでもらうための原稿をいくつか書き上げる。しかし、一切の妥協を許さない厳しい編集者は優しい言葉ではあるが、もう少しヒットするような話を書くようにと暗に示してくる。一生懸命ネタを考えはするのだが、なかなかいい案が浮かばない。困窮した語り手は、兄に何か面白い話はないかと打診した。すると、今兄が働いている美容院に急に女の子が入ってきて、柳下という従業員に手紙を渡し去っていった。突然の出来事に思わず受け取ってしまった手紙だが、初対面で手紙を渡していくその様に気味の悪さを覚えた柳下はその手紙を破棄する様に兄に伝える。手紙の内容が気になった兄は破棄する前に中身を盗み見てみると、どうやら不幸の手紙の類のようだ。時代錯誤のような手紙に白け、特に何もすることもなく手紙を破棄した。その時は、変な人間の単なるいたずらだと歯牙にもかけなった語り手とその兄だったが、その後その手紙の所為としか思えない出来事が起こる。 とても不気味な雰囲気をまとった話だった。突如もたらされた不幸の手紙の存在自体も気味が悪く、そしてその手紙の文面の通り兄が呪われてしまったのも怖い。だが、それ以上に語り手のスマホに留守電として残されていた兄からのメッセージが恐ろしい。目に見えぬ何かに迫られ恐慌状態に陥る兄。電話の向こうで錯乱し、悲鳴を上げ何とか逃れようと足掻く兄の声とは別に、ひたすら「キミヒロくん」と囁く何百、何千という声、声、声。一つ一つの囁きは小さいが、幾重にも重なり耳元で虫が這いまわっているかのようにざわつく。その様を想像しただけで鳥肌が立つ。「キミヒロくん」の正体が全く分からないだけにいろいろな想像をして、余計ゾッとする。 オチも自己責任系によくある展開だが、一部信じる人が出てきそう。 今回は取り上げなかったが、「運命の像」という話もなかなかおすすめ。こちらはラストが秀逸だと思う。 どの話もサクサクと読めるが、しっかり怖い。ホラーを気軽に読みたい人におすすめの一冊。

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    2021年01月24日
  • 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 鏡凪町の祟り

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    ネタバレ

    知らぬまに、あらゆるものが逆さになっている鏡凪町。それは、地蔵の首だったり看板だったりと一貫性はない。少しずつではあるが、鏡凪町は変化し続けている。その昔、御神体の鏡が割れてしまったその日から……。
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    昨日読み終えたシリーズ「世にも奇妙なストーリー」の第二弾。今回は前回の百壁町から舞台を移し、海辺にたたずむ鏡凪町。この町には鏡をご神体として祀っている神社がいくつか存在していた。その神社には邪なものをうつし浄化する鏡や、良くないものを跳ね返す力のある鏡などがあり、大切に保管されていた。しかし、ある日、友人の病を治そうとその鏡の一枚が持ち出され、謎の力で破損してしまったその日から、この町では物が気づかぬうちに逆さになったり、変なはやり病や妙なことが起こり始めた。それは想像を絶するような恐怖体験ばかり。今回は全体的に恐怖度が上がっていたような気がする。人間が怖い話もあったし、色々な怖い話が詰まっていた。 お気に入りの話は「集合写真」「ドアの向こう側から」「ボーリング場」「サカサのサカサ」。「集合写真」は母親の中学生の頃に顔がそっくりだといわれ続けており、本当にそっくりなのか確かめることに。かつて語り手と同じ中学校に通っていた母親はアルバムを見せてくれないので、仕方なく図書室で過去のアルバムを閲覧する語り手。該当するであろう学年の集合写真を調べていると、背景となっている校舎の窓に奇妙な影を発見する。この学校の生徒がどうやら映り込んでしまったらしい。横顔なのでどんな人物か分からないが、気にも留めず次のページをめくると映り込んだ人物がこちらに笑いかけているように感じた。予想外の展開に、驚く語り手。たまらず次のページをめくると、そこには映り込んだ人物はいない。やはり映り込みなのだと、安心してページを元に戻すと、そこには……。 写真と現実が共鳴するホラー。写真に写る少女と思しき影が語り手に迫る。この幽霊は人間的な実体を持たないようで、『足が横を向いたときに消えた』、という描写は最高。写真に写るそのままが来たという事なのか!と一人で感動した。隠れたはいいものの、うっかり見つかってしまった語り手。失神の後這う這うの体で帰宅するも、そこにもアルバムが……。 なんでこの幽霊はこんなにもこの語り手に執心するのか不思議だったが、理由はすでに話されていた。過去にこの幽霊と母親の間に取り交わしがあったのは構わないのだが、勘違いで巻き込まれた方の身にもなってほしい。「ドアの向こう側から」はなかなか恐ろしい展開だった。この町にある噂に否定的な態度をとる語り手。サカサの世界の住人。つまりあの世の人間なんかいないと否定したところ、玄関のドアの方からノックの音が。時刻は午前二時、草木も眠る丑三つ時。そんな時にノックをしてくる物なんて、人間だったにせよそうじゃないにせよ、ロクなものじゃない。異様な雰囲気に自室に逃げ帰る語り手であったが、翌日から更にエスカレートし、恐ろしい目にあうことになってしまう。 最後の展開もさることながら、そこに至るまでの話も結構怖い。サカサの世界の住人を否定してしまった事により引き起こされた悲劇。であるのだが、幽霊否定派はかなりこの世にいるのに、ピンポイントで攻撃されるっていうのはひどい。この町でその手の発言をすることがNGなのかしら……。それにしても、得体のしれないものがノックしてくる怪奇現象というのはなぜこんなにも恐ろしいのか。しかも、勇気を振り絞って立ち向かったのに、火に油を注ぐ結果となってしまった。でも、あのまま大人しくしていても同じことになっていたのかしら……。ラストは語り手の変わり果てた姿を発見した人間からどうなったかが知れたが、凄まじい最期だった。「ボーリング場」は心を抉られるようなホラー。語り手のクラスメイトが失くしたと思っていた算数のノートをどこからか拾ってくる。何処にあったのかと聞くと、廃業したボーリング場の前に落ちていたらしい。なんでそんな所に落ちていたのかと訝しみつつ、ノートを開くと、中には語り手宛ての手紙がつづられていた。読んでみると、どうやら語り手の友人からのものらしい。しかし、覚えがない。手紙を読み進めていくと、廃業したボーリング場で手紙の差出人が体験した、異様という言葉ですら生易しすぎる恐怖体験が克明につづられていた。この話は異様の一言に尽きる。脳で理解しようとしても理解が及ばない。何故そんなことが起こるのか全く分からない。人間の理解の範疇を超えている。非常に悪意のある超常現象だった。たまたまそこに行ってしまった人間がこの怪異の毒牙にかかるのだろう。しかし、その怪異の本質がまったく見えない。何のためにそんなことをしているのか、因果関係は何なのか。そこにある物体たちはいったい何なのか。何一つとして明かされないからこそ、恐怖度が増す話だった。「サカサのサカサ」は苗字に鏡の字が入る男子だけが得られる特権。誰もが一度は憧れる異世界の冒険。それは、この町にあるサカサの祟りを利用した遊びだ。町の表札がひっくり返る時、神社の鳥居が異世界の扉となる。鳥居をくぐった先は、自分たちが住む町と左右が逆さになった不思議な世界。その先には特に化け物がいるわけではなく、地形も含め左右が逆さになる。時間内に出れば特に危険があるわけでもなく冒険にはもってこいだ。ある日、いつもの通り冒険に出かけると、いつもより制限時間が過ぎるのが早い。一緒に冒険に入ったうちの一人が突っ走っていってしまい、呼び掛けてもなかなか帰ってこない。一同は焦っていたが、寸でのところで帰ってきた。安心したのも束の間、最後に帰ってきた友人のキーホルダーが入った時とは左右逆さについていた……。この話は、最後に絶望した。途中不穏な空気のシーンはあったのだが、最後が絶望的過ぎて嫌だった。途中別グループとの摩擦は感じていたが、まさかそんなことをするとは。しかも相手はあんまり重大なことをしたという意識がないようだ。相手は単になんでもない悪戯だと思ってやっているので明るい雰囲気だが、仕掛けられたほうは今も恐ろしい目にあっている。その対比がより絶望を掻き立てた。最後絶望のまま終わっていったが、悪戯を仕掛けた相手が真実を知った時どう思うのだろう。一生悔やむだろうなぁ。今回の感想には取り上げなかったが、海辺が近いからか海洋生物系のクリーチャーが多く出てきた。深海でじっとしている生き物のように、ぬらぬらとしてテロテロとして気持ち悪い感じのクリーチャーが多い。

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    2021年01月11日
  • 怪談撲滅委員会 幽霊の正体見たり枯尾花

    Posted by ブクログ

    この表紙のラノベ感。カバーなしではちょい恥ずい。それでもホラーを求めて100円で買った記憶がある。

    怪談撲滅委員会ってなにそれ?黒史郎?この名前でふざけてる感じ。とりあえず超ビビりな陰キャの女子高生が主人公”澪”。そしてヤンキー風の男子高生”雲英”が怪談撲滅委員会のメンバーで澪を強引に?強制的に勧誘する。この設定だけでラノベ感、B級感が増す。そしてこれでもかと言葉のマシンガンで相手をディスったりするところが安易でチープ。ホラーに興味なかったら面白くないか。

    自分はどっちかっていうと怪談推進委員会に興味あり。

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    2020年05月09日