黒史郎のレビュー一覧

  • 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 鏡凪町の祟り

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    ネタバレ

    知らぬまに、あらゆるものが逆さになっている鏡凪町。それは、地蔵の首だったり看板だったりと一貫性はない。少しずつではあるが、鏡凪町は変化し続けている。その昔、御神体の鏡が割れてしまったその日から……。
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    昨日読み終えたシリーズ「世にも奇妙なストーリー」の第二弾。今回は前回の百壁町から舞台を移し、海辺にたたずむ鏡凪町。この町には鏡をご神体として祀っている神社がいくつか存在していた。その神社には邪なものをうつし浄化する鏡や、良くないものを跳ね返す力のある鏡などがあり、大切に保管されていた。しかし、ある日、友人の病を治そうとその鏡の一枚が持ち出され、謎の力で破損してしまったその日から、この町では物が気づかぬうちに逆さになったり、変なはやり病や妙なことが起こり始めた。それは想像を絶するような恐怖体験ばかり。今回は全体的に恐怖度が上がっていたような気がする。人間が怖い話もあったし、色々な怖い話が詰まっていた。 お気に入りの話は「集合写真」「ドアの向こう側から」「ボーリング場」「サカサのサカサ」。「集合写真」は母親の中学生の頃に顔がそっくりだといわれ続けており、本当にそっくりなのか確かめることに。かつて語り手と同じ中学校に通っていた母親はアルバムを見せてくれないので、仕方なく図書室で過去のアルバムを閲覧する語り手。該当するであろう学年の集合写真を調べていると、背景となっている校舎の窓に奇妙な影を発見する。この学校の生徒がどうやら映り込んでしまったらしい。横顔なのでどんな人物か分からないが、気にも留めず次のページをめくると映り込んだ人物がこちらに笑いかけているように感じた。予想外の展開に、驚く語り手。たまらず次のページをめくると、そこには映り込んだ人物はいない。やはり映り込みなのだと、安心してページを元に戻すと、そこには……。 写真と現実が共鳴するホラー。写真に写る少女と思しき影が語り手に迫る。この幽霊は人間的な実体を持たないようで、『足が横を向いたときに消えた』、という描写は最高。写真に写るそのままが来たという事なのか!と一人で感動した。隠れたはいいものの、うっかり見つかってしまった語り手。失神の後這う這うの体で帰宅するも、そこにもアルバムが……。 なんでこの幽霊はこんなにもこの語り手に執心するのか不思議だったが、理由はすでに話されていた。過去にこの幽霊と母親の間に取り交わしがあったのは構わないのだが、勘違いで巻き込まれた方の身にもなってほしい。「ドアの向こう側から」はなかなか恐ろしい展開だった。この町にある噂に否定的な態度をとる語り手。サカサの世界の住人。つまりあの世の人間なんかいないと否定したところ、玄関のドアの方からノックの音が。時刻は午前二時、草木も眠る丑三つ時。そんな時にノックをしてくる物なんて、人間だったにせよそうじゃないにせよ、ロクなものじゃない。異様な雰囲気に自室に逃げ帰る語り手であったが、翌日から更にエスカレートし、恐ろしい目にあうことになってしまう。 最後の展開もさることながら、そこに至るまでの話も結構怖い。サカサの世界の住人を否定してしまった事により引き起こされた悲劇。であるのだが、幽霊否定派はかなりこの世にいるのに、ピンポイントで攻撃されるっていうのはひどい。この町でその手の発言をすることがNGなのかしら……。それにしても、得体のしれないものがノックしてくる怪奇現象というのはなぜこんなにも恐ろしいのか。しかも、勇気を振り絞って立ち向かったのに、火に油を注ぐ結果となってしまった。でも、あのまま大人しくしていても同じことになっていたのかしら……。ラストは語り手の変わり果てた姿を発見した人間からどうなったかが知れたが、凄まじい最期だった。「ボーリング場」は心を抉られるようなホラー。語り手のクラスメイトが失くしたと思っていた算数のノートをどこからか拾ってくる。何処にあったのかと聞くと、廃業したボーリング場の前に落ちていたらしい。なんでそんな所に落ちていたのかと訝しみつつ、ノートを開くと、中には語り手宛ての手紙がつづられていた。読んでみると、どうやら語り手の友人からのものらしい。しかし、覚えがない。手紙を読み進めていくと、廃業したボーリング場で手紙の差出人が体験した、異様という言葉ですら生易しすぎる恐怖体験が克明につづられていた。この話は異様の一言に尽きる。脳で理解しようとしても理解が及ばない。何故そんなことが起こるのか全く分からない。人間の理解の範疇を超えている。非常に悪意のある超常現象だった。たまたまそこに行ってしまった人間がこの怪異の毒牙にかかるのだろう。しかし、その怪異の本質がまったく見えない。何のためにそんなことをしているのか、因果関係は何なのか。そこにある物体たちはいったい何なのか。何一つとして明かされないからこそ、恐怖度が増す話だった。「サカサのサカサ」は苗字に鏡の字が入る男子だけが得られる特権。誰もが一度は憧れる異世界の冒険。それは、この町にあるサカサの祟りを利用した遊びだ。町の表札がひっくり返る時、神社の鳥居が異世界の扉となる。鳥居をくぐった先は、自分たちが住む町と左右が逆さになった不思議な世界。その先には特に化け物がいるわけではなく、地形も含め左右が逆さになる。時間内に出れば特に危険があるわけでもなく冒険にはもってこいだ。ある日、いつもの通り冒険に出かけると、いつもより制限時間が過ぎるのが早い。一緒に冒険に入ったうちの一人が突っ走っていってしまい、呼び掛けてもなかなか帰ってこない。一同は焦っていたが、寸でのところで帰ってきた。安心したのも束の間、最後に帰ってきた友人のキーホルダーが入った時とは左右逆さについていた……。この話は、最後に絶望した。途中不穏な空気のシーンはあったのだが、最後が絶望的過ぎて嫌だった。途中別グループとの摩擦は感じていたが、まさかそんなことをするとは。しかも相手はあんまり重大なことをしたという意識がないようだ。相手は単になんでもない悪戯だと思ってやっているので明るい雰囲気だが、仕掛けられたほうは今も恐ろしい目にあっている。その対比がより絶望を掻き立てた。最後絶望のまま終わっていったが、悪戯を仕掛けた相手が真実を知った時どう思うのだろう。一生悔やむだろうなぁ。今回の感想には取り上げなかったが、海辺が近いからか海洋生物系のクリーチャーが多く出てきた。深海でじっとしている生き物のように、ぬらぬらとしてテロテロとして気持ち悪い感じのクリーチャーが多い。

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    2021年01月11日
  • 怪談撲滅委員会 幽霊の正体見たり枯尾花

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    この表紙のラノベ感。カバーなしではちょい恥ずい。それでもホラーを求めて100円で買った記憶がある。

    怪談撲滅委員会ってなにそれ?黒史郎?この名前でふざけてる感じ。とりあえず超ビビりな陰キャの女子高生が主人公”澪”。そしてヤンキー風の男子高生”雲英”が怪談撲滅委員会のメンバーで澪を強引に?強制的に勧誘する。この設定だけでラノベ感、B級感が増す。そしてこれでもかと言葉のマシンガンで相手をディスったりするところが安易でチープ。ホラーに興味なかったら面白くないか。

    自分はどっちかっていうと怪談推進委員会に興味あり。

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    2020年05月09日
  • 怪談撲滅委員会 死人に口無し

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    同じ作者の別作品と比べて(そもそもこの行為が無駄だけど)かなり作風が異なるので何度も確認した、そんな程度にはスナック感覚で読めた一冊。
    でっかいタイトルの割に正面きって否定するでもなく、重箱の隅を連打するような内容なのはあるいは学生というキャラクターに施された制約のなかで暴れさせた結果なのか…の?

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    2019年02月05日
  • 異界怪談 暗渠

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    黒さんの怪談だから、面白そうだとも思ったんだけど
    そんなに怖くはなかったです。
    読みながら、あぁ~ここでゾっとさせたいんだなぁ~と
    わかってしまう自分がいる(^◇^;)
    気に入ったのは「汁猫」
    タイトルからして幽霊詐欺師ミチヲシリーズ的な
    グロイ感じが漂ってます(○ ̄m ̄)
    ただ、ちょっと切なかったです
    猫を題材にした怪談って、怖いか切ないかなんですよね
    これは切なかった。グロかったけど(^◇^;)

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    2018年12月09日
  • 小説 ミスミソウ

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    復讐劇って、ハッピーエンドにはならないものの過程はスカッとするんですが……。
    この作品はハッピーエンドではないのはもちろん、復讐の過程も痛々しいばかりです。

    ラストの「親たちは知らない。」のくだりが心に重く響きました。

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    2018年04月28日
  • 怪談撲滅委員会 幽霊の正体見たり枯尾花

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    ホラーというかコメディというか。きょうふたいけんをすると髪の伸びる澪が謎の不良イケメン雲英に巻き込まれ怪談撲滅委員会のメンバーとして活躍?する話。続き物だったようで、3年零組の秘密や白首第4への入学の理由など回収されないままの伏線が多い。
    きらの怪談に対する説明が屁理屈すぎるし、解決の仕方も雑な感じ。あと1冊出てるみたいだが、終わる気がしない。

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    2018年04月23日
  • 未完少女ラヴクラフト

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    なんといっても、表紙がすばらしい。(^^
    実はラヴクラフトというかクトゥルー一辺倒ではなく、ダンセイニのペガーナの神々あたりも下敷きにしているところが、ファン的には嬉しいところ。
    主人公たちのかわいらしさ加減とは裏腹に、人体変容とか、割とクトゥルーの匂いが濃いところも良いですね。
    もちろん、クトゥルー神話を読んでいる人向けなので、クトゥルー知らない人が表紙のイメージだけで買ってしまわないか心配ですね。(^^;

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    2018年03月17日
  • 乱歩城~人間椅子の国~

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    ネタバレ

    作者と乱歩の名前に惹かれて購入。

    明智やコバヤシ、タイトルなど乱歩を感じる部分が多いですが、大幅にアレンジしているので乱歩作品にすごく似てるというわけではない。
    でも、出てくる異人達やエログロな雰囲気は乱歩っぽさがあって好きです。

    『白昼夢の嫐』が一番好きかな。

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    2017年07月23日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

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    やっぱり生霊の話が一番怖いな。今回はまさかの高野秀行さんが寄稿されていたので、私にとっては二度おいしい本でした。

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    2016年06月12日
  • 怪談撲滅委員会 幽霊の正体見たり枯尾花

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    口当たりのよく、しかし浅くならない範疇でライトな話だった。主人公の主張たる地の文とキラのセリフとでそれぞれ口上が長過ぎてうんざりするのが玉に瑕か

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    2016年04月15日
  • 人間椅子~乱歩奇譚~

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    アニメよりは描写がより深掘りされているので、アニメの追補に読むといいかもしれません。一部アニメ版とは変更されているエピソードもあります。
    単独の読み物としては、少し物足りないかも。

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    2015年10月11日
  • いちろ少年忌譚

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    大分前ですが原作ゲームプレイ済。
    少し…というか、結構設定が付けられているように感じました。記憶が曖昧なのでハッキリとは言えないのですが、原作よりも恋愛要素強め?
    関わってくるオリキャラもそうなのですが、幽霊たちのバックグラウンドも「こんなのあったかな?」と思うものがあり、「いちろ少年忌憚」としてはどうなのかなぁ…。
    とはいえ、オリキャラたちのキャラクター性は結構好きなので、ゲームを知らない、オリジナルとしてなら楽しく読めていたと思います。

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    2015年09月10日
  • 怪談撲滅委員会 死人に口無し

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    前作に引き続きキラのありえなさ加減にはヤキモキさせられたけど、
    その分、澪の成長?自立?具合が半端なくて良かった
    ツッコミのキレが本当良かった
    なんだか嬉しくさえなってくる
    なんだろうこの気持ち

    全編ギャグで押してきたら疲れるけど
    ところどころにちょっとヒヤッとする怪談を入れてきたり
    メリハリがいいなぁと思う
    怪談自体も、そこまで怖いものじゃないのが、
    怖がりの自分としても嬉しい

    私的には、怪談はやはり残っていてほしいなぁ
    撲滅されては困る
    でも何事も適度でいいやw

    世界が滅ぶほどの怪談がどういうものなのか
    興味はあるけれど知りたくはない…でも、興味は…
    怪談の面白いところだと思う
    なんで怖いのに、後悔するのに、なんのためにもならないのに
    知りたくなるんだろうなぁ

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    2015年08月24日
  • 怪談撲滅委員会 幽霊の正体見たり枯尾花

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    最初は、主人公も微妙だし読みにくいな、と思っていましたが、
    どうやら前シリーズ(ミチヲ)と繋がりがあるようだぞ…??と気づいてからは、ぐいぐい読めました。
    澪の怒涛の妄想シーンは、思わず笑ってしまいました。
    続刊が楽しみです。

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    2015年05月06日
  • 失物屋マヨヒガ

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    そこに行けば、懐かしいものが手に入る。
    子供の頃手放したおもちゃだったり、人だったり。

    続いているような、続いてないような話。
    一体誰がどこの位置で、どういう関係なのか。
    半分も読んで行けば、多少分かってきますが
    最後の最後まで、繋がりが分かりません。
    あの話は? というものが突如出てきたりで
    頭が混乱してきて、戻ってみたり。

    ラスト、服のポケットの多さの謎に
    驚くべきか、呆然とするべきか。
    少々気になるのは、うすっぺら系の人が
    何を代価としたのか。
    分かるような、分からないような。

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    2015年04月21日
  • 怪談撲滅委員会 幽霊の正体見たり枯尾花

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    3つの学校が統合することによって
    「学校の七不思議」が21になった高校から
    その怪談を撲滅しようとする組織の話

    怖がり選手権があったらぶっちぎりで優勝するだろう主人公は
    生きて怪談を撲滅することが果たしてできるのだろうかーー!

    ***



    なかなか面白かった。
    出だしテンポよく、中は少したるみがち、後半は一気にと
    割と流れよく読めたと思う。
    中盤の、キラキラネームのキラがどうして怪談が悪なのかを語るシーンがとにかくダルかったし、
    何度同じことを繰り返すんだ??さっきもそれと似たようなことを言わなかったか??というか質問に対する答えになってないエエイいらいらする!!!!
    と本を閉じそうになったけど、
    怪談がきちんと怖さを伴って語られているのに、
    何故かギャグの方向に終着するのがなんというかクセになる感じだ。

    色々な謎が解明されていくのが楽しみだ

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    2015年02月09日
  • 夜は一緒に散歩しよ

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    得体の知れない気味悪さで久々に凄いホラー小説に出会えた嬉しさとともに若干薄ら寒くなった。中盤以降その恐ろしさが失速してしまうのが残念ではあるものの(恐怖の元凶が弱いような)文章だけで人を不安にさせるって凄い。からこそやっぱり…もうちょっと期待してしまう。

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    2014年08月21日
  • いちろ少年忌譚

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    ネタバレ

    ゲーム未プレイ、実況も見たことないです。
    黒史郎先生のファンで手に取りました。
    ので、「このキャラ、こんなんじゃないー!」とかならず、面白く読めました。

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    2014年07月28日
  • 失物屋マヨヒガ

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    あなたは、番大事なものを失ってしまったらどうしますか。
    一番大切なものと引き換えに、「無くした大切なものを取り戻すことが唯一出来る方法」がある。
    それが「マヨヒガ」・・・
    誰にだって、せつなくも、どうしても取り戻したい思い出や命がある・・・
    あり得ないけれど、大事なものが戻るなら・・・
    魔法の世界に取り込まれたジーンとくる1冊でした!

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    2014年04月26日
  • 失物屋マヨヒガ

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    掌から零れ落としてしまった過去の大切な物を等価交換で得られるというマヨヒガ。形のある物に限らず思い出も感覚も人の命すら交換できるという…

    昭和初期の駄菓子屋、ポケットをいっぱい付けた服の少年の元へ辿り着ければ願いが叶う。
    マヨヒガにまつわる短編集かと思いきや少しずつ繋がっている。「3」の柿の木の話とか良かった。

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    2015年01月27日