黒史郎のレビュー一覧

  • 幽霊詐欺師ミチヲ

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    新しい!これは今までにない本。幽霊相手に詐欺っていうのが面白い。そして若干のグロさもあって楽しく読めました。

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    2011年11月07日
  • 5分間ノンストップショートストーリー 脱出クラブ

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    【高学年〜】

    3人の作家による短編小説のアンソロジー。
    脱出をテーマに12のお話があったが、それほど怖い話はなく、どれも面白かった。
    ただ、プロローグにあるように「幾つもの選択肢」あるわけではなかった。ゲームブック的な要素もあるのかなと思っていたので、そこはがっかりした。

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    2026年10月04日
  • この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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    ホラー作家5人が綴る、ホラー×恋愛

    神永学さんのお名前につられて購入したものの、全員が普段からホラーを書いている方とあって、どんな恐ろしい物語が綴られるのかと読み始める度に戦々恐々...。でもそこはいい塩梅にホラー×恋愛で、怖すぎてムリ!!ってお話はなくて助かった。

    お気に入りは神永学さんの「愛情のかたち」と黒史郎さんの「アモル・へレオス」。幸福であり狂気、その歪さが心地悪さを感じさせるんだけど、テーマに沿った物語としては良き。某アニメの最強さんの「愛ほど歪んだ呪いはないよ」って台詞を思い起こすなー。

    お気に入りではないんだけど、澤村伊智さんの「亜沙美の幽霊」は結末後がどうなったか気になる。主人公と自身の息子を見つめる広本の心境はいかに?好悪どちらにもとれる感じ。好であればギリいい恋愛話になるけど、仮に悪だった場合の心境はめっちゃホラー。もしかしてこれがホラー×恋愛ってこと?だとしたら澤村伊智さん凄いな。

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    2026年09月28日
  • この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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    ホラー×恋愛アンソロジー
    ただの恋愛小説がホラーに変わっていく。いや、ホラーってことは分かってるんだけどね?「きゅんっ」みたいな瞬間から一気にたたき落とされまくって。でも、ただ怖いだけじゃない。みんな恋してる。

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    2026年09月06日
  • この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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    澤村伊智さん目当てに購入。書き下ろし、ホラーと恋愛アンソロジーってなかなかなくて良い。やっぱり澤村さん良かった。良かったけど嫌だった(褒めている)えぇ…どうなるの…という、嫌だけど先が気になるから読まざるを得ないみたいな感じが本当にすごいのですよねぇ。他、阿泉来堂さんのも面白かったです。

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    2026年08月31日
  • この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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    【この恋が叶ったら、きっと死んでしまう】

    ホラー×恋愛アンソロジー。

    黒史郎先生の『アモル・ヘレオス』、澤村伊智先生の『亜沙美の幽霊』が好きでした!
    澤村先生の書き方がまた上手いんだ〜✧*。

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    2026年08月29日
  • ひどい民話を語る会

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    ひどい=下ネタ な民話の話。
    下ネタってもエロいんじゃなくて下品の方ね。

    以前、「あいたくて ききたくて 旅にでる」を読んでいるので民話に関する考えをベースとにするととても興味深い対談だったわ。非常に面白かったです。

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    2026年08月15日
  • 幽霊詐欺師ミチヲ

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     幽霊相手に結婚詐欺、地面師紛いの商売をする一風変わったホラーで、借金苦の青年・ミチヲと金への執着が尋常じゃない男・カタリの出会いを経て繰り広げられる幽霊達とのやり取り、グロテスクながらコミカルかつホロリとさせられる描写まで様々な要素を楽しめた。

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    2026年08月04日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    ネタバレ

    子供向けだけど大人でも十分楽しめる。
    字が大きいのも、老眼の身にはありがたい。
    自分も子供の頃は、こういった日常にヌルッと入ってくるようなのが怖かったよなぁ〜と思い出した。
    家族や友達が、あるとき別の何かに変わっていたら……とか。
    あまり怖がらせは行けないという配慮なのか、最後の2作品は怖くなく、むしろホロリとさせられる良いお話でした。

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    2026年07月08日
  • サイレントヒルf

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    ネタバレ

    ちょっと前に出たサイレントヒル久々の新作のノベライズ。
    私は別にシリーズの熱狂的なファンというわけではないんだけど、日本が舞台だし、主人公の少女がかわいかったので買いました。正直でしょ?実際主人公が渋いおっさんとかだったら絶対買ってないし。

    ジャパニーズホラーって他国のホラーと比較すると独特な怖さがあるよね。なんでなのかとかは私はまったく説明できないけど。そもそも私はホラーがそんなに得意じゃないんだよ。ホラー小説も最近初めて手を出したばかりだし。でもホラー小説は若干ミステリーチックな面もあって結構楽しいですね。多分私はびっくりする系が苦手なんです。小説は映像みたいに急に現れたりすることがないから大丈夫なんだと思われ。

    さて、余談が長くなりましたがこの作品について。やっぱりゲームのノベライズだからなのか、各シーンのイメージは一度ゲーム画面を見ていないと想像するのが難しい部分があった。場面の切り替わりも結構激しくて置いてけぼりになることがしばしば。
    その代わり、ゲームでは詳細に描かれていない心理描写が綴られているので、ゲームの補完・さらなる掘り下げという点ではファンが求めるものに仕上がってると思います。
    にわかなのに偉そうに語ってすみません……。

    幸せの定義とは何なのか、ということがこの作品の大きなテーマなのだと思うんだけど、少し昔の時代の話なので、「女性の幸せは結婚して子宝に恵まれること」みたいな古い価値観が蔓延する中で、それに抗う過程で多くの心理的ストレスに苛まれる主人公が、わけのわからない空間に放り込まれて、いろいろとひどいめに遭うさまにはちょっと気の毒すぎるなとは思いつつも興奮して目が離せなくなっちゃいましたよ。私はなんて卑しい人間なんでしょう。
    でも実際、幸せってなんなんでしょうね。結婚して子宝に恵まれても最終的に不幸になる人はいるし。他人から見て不幸に見える人が必ずしもそうだっていうわけでもない。つまり、絶対的な幸せの定義なんてものは存在しないんじゃないかなと私は思うわけです。それぞれ自分が信じる幸せのために生きればいいんじゃないでしょうか。他人と比較しないと幸福を感じられないなんてなんかさみしくないですか?まぁそれもその人の幸せなのかもしれないのでそれも否定しませんけど。
    私も主人公:雛子のように、自分の幸せは自分で決め、その責任はすべて自分が背負う。そんな堂々とした人生を送りたいなと切に思いました。

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    2026年07月01日
  • かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 3つのトリック

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    私が好きだった物語は、12P 最後に会いたい人、
    62P 行列のできるラーメン屋、83P さとるくんは真面目な子、86P みかんの少女です!

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    2026年06月21日
  • トイレの怖い話

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    汚れ、匂い、そして闇。トイレには怪異を招く要素が凝縮されている。1話3-4頁の短くも恐ろしい実話怪談を多数収録。昭和の古びたトイレは不気味な存在だったが現代の明るく清潔なトイレであってもそこに潜む恐怖の本質は変わらないようだ。読後、トイレに行くのが怖くなる一冊。

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    2026年04月17日
  • 幽霊詐欺師ミチヲ

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    「夜は一緒に散歩しよ」から流れてきた作家。幽霊の表現がなんか癖になる。ホラーコメディかと思わせて読んでいたら、ちょっと涙腺にくる話も。なんか好き。

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    2026年02月11日
  • ひどい民話を語る会

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    糞尿屁、小学生が好きな下品な盛り上がりがこんなにもあるんだぞという、全国物産展のような本。トークテーマごとに章が区切られているので非常に読みやすい。

    巻頭巻末の文章が素晴らしくよく、トークイベントをそのまま書籍化したものだが、この2つの文章で挟むことで本としての深みを出している。巻頭は「話が面白い人はなぜ面白く話せるのか?」。巻末は「ひどい民話の存在意義について」と、本内容を読まなければ何を言っているのだ?と言うものだが、非常に深く、実になる内容である。(ここで言う実は糞ではない)

    本やテレビ等を通じて伝わってくるお話は非常に整備されて健全であるが、悪く言えば毒がない。果たしてそれで本当に良いのであろうか?人にエンターテイメントを提供する人であれば愚問だろう。

    あ、こんなに下品でいいんだ。起承転結がなくても相手を笑わせればそれでいいんだ。と会話や読み聞かせるお話は気張らなくてもいいと馬鹿馬鹿しくなるほど理解できる。そんな本だった。

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    2026年01月08日
  • サイレントヒルf

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    ネタバレ

    2025/10/19新刊案内で気になった『サイレントヒルf』(コナミデジタルエンタテイメント 黒史郎)。

    ゲーム配信されてから間もないノベライズにびっくりしました。

    そして、エピソードシーン見ても最後の方は何を言ってんのかよくわからなかったから、「小説ならわかるかも」と手に取り読んでみた。

    「あ、これそういう事やったんや」とわかってスッキリー!

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    2025年12月26日
  • サイレントヒルf

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    ネタバレ

    ゲームのエンディング全て見てから読みました。
    細かい所まで書いてあってゲームプレイ中では分からなかった所が分かったり、細かくキャラ達の感情が書いてあって感情移入しやすかったです!
    最後どんな決断を下すか謎に包まれてますが、途中の描写は凄く面白かったり気持ち悪かったり…最高の作品でした。
    ただゲームをプレイしていないと謎に包まれたままの部分とか、本を読まないとストーリーの意図が分からないとかがあってちょっとうーん?となったので☆四にさせていただきました。

    ただただ咲子が不憫すぎる…幸せになってほしかった…

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    2025年12月23日
  • ひどい民話を語る会

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    京極夏彦、多田克己、村上健司、黒史郎
    が民話のひどさを語り合う

    ひどいって何が??

    そんな……… ひどい……… ことが………
    話になっているなんて………

    知らなかったけど
    あぁ 面白かった

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    2025年12月21日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    澤村伊智さんが以前から気になりつつがっつりホラーが苦手なので子供向けなら読めるかも?と思い読んでみました。
    短編集でテイストがそれぞれ違って面白かったです。怖いけれど、ドーン!バーン!みたいな怖さというよりは、ぞわっとする感じでした。想像力逞しい子供の頃だと眠るのが怖くなったりもしただろうなあ、と。
    「ログインボーナス」(芦沢央さん)、「えんまさん」(黒史郎さん)、「靴と自転車」(澤村さん)が特に面白かったです。

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    2025年12月21日
  • サイレントヒルf

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    サイレントヒルシリーズ自体は好きで表世界や裏世界の概念から世界観は掴みづらくはなかった。fはゲーム本編未プレイでも、グロさが伝わるし雰囲気も感じ取れる。が、やっぱり本編プレイ済みの人向けだなと思う。

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    2025年12月19日
  • 夜は一緒に散歩しよ

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     母を亡くしてから少女が次々に描く不気味な絵、父と共に毎夜11時に出かける散歩、自殺者が絶えない街、おかしいのは少女なのかそれとも街なのか…というありふれた日常が徐々に侵食されていくホラーで、少女の異常な絵と散歩への執着や相次ぐ登場人物の不審死、青い顔の女の怪異という要素が恐ろしく、ラストもゾクッとするものだった。

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    2025年12月12日