黒史郎のレビュー一覧
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これぞ妖怪研究といった名著。
ムーブックスであり、その名前からもカジュアルなイメージになりそうですが、中身は専門書にも引けを取らない充実感があります。
かなりの妖怪ファンで、個人研究をしているレベルの人間が読んでも、「こんな妖怪がいたのか!」と新たな感動を得られることは間違いないでしょう。
読み進...続きを読むPosted by ブクログ -
幽霊詐欺師シリーズ第三弾!
いよいよ!このシリーズもラスト(ó﹏ò。)ウゥゥ
今回もホラーあり、コメディーあり、
ラブロマンスあり、
いつも様に盛りだくさんな内容でした
言わずもがなめっちゃ面白い!!٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧わぁ~ぃ
今回のターゲット(幽霊)は何と!
ミチ...続きを読むPosted by ブクログ -
ミチヲシリーズ第3弾 完結です!
読み終わっちゃったぁ〜!!。°(°`ω´ °)°。
ミチヲ〜!!!
私は併読派なのですが、基本、似た傾向の小説は併読しません。
『ミステリ』と『ミステリ』を併読すると、どっちがどっちのトリックか脳みそが混乱してしまうので笑
『SF』と『SF』もやらない...続きを読むPosted by ブクログ -
単に幽霊が出て来るのではない。川崎の歴史や過去の新聞記事を丹念に掘り起こし怪事件の深奥に迫っていくあたり、ドキュメントを読んでいるようだ。「これまで出した実話怪談本とはまた違った味のある、特別な一冊になった」著者のこの言葉は決して自慢ではない。
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「禍蝕症」
霊の話ではないが、実に恐ろしい。もともと健康だった人が何故こうなってしまうのか。
考えてみれば、災いをもたらす物だって、人の念が取り憑いた物であり、一番怖いのは生きている人間なのだ。 -
3件目。読んでて「カタリは何故ミチヲを使い続けるのか?」という疑問に『土壇場の誠意力がはんぱない』とのお答え。ツクヨミの信者に効くほどのトークの才能もあるよねミチヲ。
4件目。「死者を殺す」というミシェル一味ですが、正直全部カタリの嘘だと思ってましたよ。まさかのNTR展開はキツイなぁと思いましたが、...続きを読むPosted by ブクログ -
甲高い声で喋る市松人形が幽霊女と共に色情霊相手に美人局(意味不明) ユカリの太いカモを見つける能力が高過ぎて、カタリはこっちスカウトした方が良いんじゃないかと思うんですけど、楔が弱いか。
マミコ視点の披露宴が楽しい。何の覚えもないのに父親になっちゃうミチヲは聖人の域に達してますね……。Posted by ブクログ -
一生住む土地・建物が呪われている物件だとしたら。
怨念に取り憑かれ、もはや出て行くことも叶わない状況は恐ろしい。土地の念は、すなわち人の念であり、下手な心霊現象よりも怖い。