無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ゲーム真エンドプレイ済み
やっと読むことができました。
良くも悪くもゲームの真エンドに忠実な本作。
ゲームとの相違点として心に残っているものを挙げるなら2点。
1つは咲子や凛子の心理描写の補填がなされていて、より双方の雛子に対するネッチョリとした描写を味わえました。きちい。
2つめは深水宅の描写。修のいる部屋に向かう途中に雛子の自室を置くことによって、2人の雛子の対話イベントがより印象的に。
また、両親との対話を戦闘中での会話にすることとで、「独白」から「親子喧嘩」に変わるためセリフ回しがゲーム中とだいぶ印象が変わりました。
ただ、もったいないなと思うところは既プレイ、実況動画で履修済みなどゲームを知っていないとノリきれないだろうなというところ。
サイレントヒル自体が深層心理や認知の歪みを元にしたゲームのため、シリーズや作品を知っていないと想像が難しいかもしれません。
とはいえ、思春期のネチっこい感覚や1960年代のジェンダー論、結婚観とそれに惑う女性の葛藤という面で、ある種の革命を起こした作品でもあります。未プレイの方にとっては作中の答え合わせにもなるので、ぜひゲームにも触れて欲しいです。
Posted by ブクログ
サイレントヒルfプレイ済の人に向けたノベライズという感じで、ゲームの映像では分かりにくいところを補完してくれている。
一方で風景の描写はあまり詳しくはないので、プレイしたことがない人には分かりにくいかもしれない。
本書はゲーム本編の「静寂なる 戎ヶ丘」エンドのストーリーがコンパクトに分かりやすくまとまっている。文章は中編小説くらいの長さ。
本編は雛子視点の一人称で進み、一部他の登場人物視点の話も挟まる。
ゲームをプレイしていてストーリーが分かりにくいと思った方や、登場人物の心情の補完を期待している方にならおすすめ。
ゲームストーリーと比較した追加要素は子狐と出会った回想シーンの詳細と各登場人物の独白。
付喪神・稲荷神についての新規情報はなく、ゲーム内の謎解きのヒントや、伏線の情報補完を求めてる人には向いていない。
Posted by ブクログ
日本が舞台のホラーゲーム、サイレントヒルfのノベライズ。
昭和中期、山間の静かな田舎町戎(えびす)ヶ丘に暮らす雛子は家族や自身のことに悩む日々を送っていた。ある日、霧の中から現れた化け物と赤い花に町が侵食され、友人達ともはぐれてしまった雛子は生き残るため1人で化け物に立ち向かう。
ホラー描写についてはそこまで怖くはないかも。
ゲーム内では断片的に手に入る手記を組み合わせて登場人物の心情を汲み取っていたけど、ノベライズになってその辺はわかりやすくなっている。
先にゲームをプレイした人は人物描写の補完になるし、未プレイの人はこれからプレイする上での予備知識というか、読んだ上で映像を見ることで色々発見できると思う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。