河野裕のレビュー一覧

  • 魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2

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    とりあえず全巻購入。
    結構アニメを楽しく視聴しているので裏のあらすじを読んでここまでは大丈夫だろうな~って思ったら。
    結構最後どでかい新発見があった。いや、原作読んでネタバレもクソもないんだけど。
    悔しかったから続きは放映が終わってから読む。ちえっ。

    個々人の能力の説明は文章の方がわかりやすい。
    アニメも折角画像を使うんだから図解とかすれば良かったのに、とちょっと思ったり。

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    2017年06月05日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    この頃アニメが放映されているので楽しく視聴しているのですがちょっとん?と思う所を補完するために読んでみました。まあでも私はアニメの出来は結構良いと思うんですけどね~ 構成とかも。

    革命家村瀬さんのお話からスタート。…確かにこれ、一話でやったらワケワカランだわ…。私はスミレさん?が好きなので物語の大分初期に居なくなったのにも関わらずその後の影響力が強い彼女の今後の活躍に期待中。でも今時点では故人なんですけどね…

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    2017年06月01日
  • 機械仕掛けの選択 サクラダリセット3

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    シリーズ3冊目。過去の話と現在の話がつながって、アンドロイドは誰か、という問いの答えがようやく分かる。暗喩の表現や、たとえの話がいい。
    2017/5/11

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    2017年05月11日
  • 魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2

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    シリーズ二冊目。自己を自己として認識するための条件、というものが話の根底にあるように思う。スワンプマンの思考実験が面白い。
    2017/5/8

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    2017年05月08日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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    超能力者の勝ち抜け勝負みたいな設定。中身は嘘ばかり。言葉の嘘だったり、超能力を使った騙しだったり、情報機器を駆使した騙しだったり。エンタメというよりは何だか暗い。階段島シリーズを思わせる主人公の頭のよさと暗さがある。

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    2017年04月20日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    タイムリープもの。
    ラノベらしい設定だが、時系列に矛盾なく進むストーリー。
    語り手に感情移入しにくいのが難点。

    2017.3.28

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    2017年04月02日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    ミステリーなような青春小説のような不思議なお話。昔の話はさわり程度しか出てこないので、シリーズなんだなと思う。世界観が面白い。
    2017/3/23

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    2017年03月23日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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     読んでいて「ブレイクスルー・トライアル」を思い出した。

     優勝者には高額な報酬。
     嘘と嘘との騙し合い。
     そこに1つ足される特徴は、参加者が超能力者だということ。

     超能力者を採用します。
     その採用試験の最終試験に勝ち上がったのは7人だった。

     大学生の市倉は、自分が超能力者だと思っていない。
     能力が高い順に割り振られた番号は、最後の7番目だ。
     採用の条件は、1番が持っている合格通知書を制限時間内に奪い、制限時間1時間前に明かされる場所に持っていくこと。

     最終試験は地方の新幹線駅を中心とした半径5kmの範囲内で行われる。
     昨晩泊まったホテルのロビーで開始時間を待っていると

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    2017年03月20日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    戻って戻ってするので少しこんがらがってしまった.心に傷を抱えたケイのタンタンとしたあり方が痛ましい.

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    2017年03月19日
  • ベイビー、グッドモーニング

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    4作の短編集。
    物語の主人公はそれぞれ異なるが、全編に共通して死神が登場する。アイスが好きでユニクロの服に身を包んだ少女の死神である。

    正直他の作品に比べて、微妙だった。
    表現が回りくどいというか、稚拙というか。
    それぞれの作品が微妙にリンクしているのはいいのだが、全体をひっくるめたオチは少々弱い印象。
    あまりオススメはしない。

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    2017年03月18日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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    「年収8000万、採用者1名、応募資格は超能力者」という設定が既に秀逸。

    いわゆるコンゲーム(信用詐欺)ものだが、そこに超能力という要素が加わると、これは複雑怪奇。騙し騙される登場人物たちと、騙され続ける読者という構図の出来上がりだ。

    かなり入り組んだそれぞれの思惑と行動に、ワシは序盤から推理推測を諦めて物語を追う形にしたが、個人的にはその読み方で正解だった。よくこれだけの展開を管理できるなぁ、とゲーム「428」をやった時のような感心。

    著者にしては修飾が控えめで、ハードボイルド感があったのも印象的。

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    2017年02月27日
  • 凶器は壊れた黒の叫び(新潮文庫nex)

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    再読2回目。
    さらにちょっと飽きてきた。
    心を穿つ青春ミステリ、と銘打たれているけれど、自分の年齢が合わないのか、心は穿たれない。でも、若いときに読みたかったな、とは思う。
    何にせよ、どんな解決がもたらされるのか、気にはなる。

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    2017年10月28日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    ネタバレ

    〇 概要
     「熱烈なキスを交わした結果,二人は二度と出会えなくなった」,「のろまを見捨てたため,彼女の出費は倍増した」など12の謎めいたシチュエーションの真相を,イエスとノーでこたえられる質問だけで真相を当てる…というゲームを行う4人の男女。推理カードゲーム「ブラックストーリーズ」を小説化した作品

    〇 総合評価 ★★★☆☆
     非常に短いブラックなストーリーが12本書かれた作品。どこかで聞いたことがあるような話もあって,とても読みやすい。ただ,内容は非常に薄く,読んでいるときはそこそこ楽しいけど,後には何も残らない…ポテトチップスのような作品。★3で。


    〇 サプライズ ★★★☆☆
     作品全

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    2017年02月19日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    1巻、2巻と読んだがこれまでの中で印相が薄い感じがした。せっかくの世界感の中で起こる謎が解決に進むわけでもなくさらに壮大になるわけでもなくただ広くなるだけで少し興味が失せていっているように感じた。

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    2017年02月05日
  • さよならがまだ喉につかえていた サクラダリセット4

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    いわゆる一つの短編集。  
    ある日の春埼さん好き。 
    春埼の声は低いって作中で言われてるけど、CV花澤香菜とは此れ如何に。  
    無意味な会話……私も取り入れてみようかしら。

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    2017年02月03日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    階段島ではなく、人格を捨てた現実側の物語。1巻と同じ時期で、1巻の「僕」との接触もある。ただ1巻の内容を覚えてなくて僕と僕の会話がよくわからなかった。登場人物たちの理屈っぽい、嘘っぽい会話はいまだに慣れない。(七草が捨てたもの:真辺への信仰。真辺の変化を恐れる自分。真辺が捨てたもの:七草に頼る自分。大地が捨てたもの:母を嫌いになれない自分。安達が捨てたもの:魔女。 僕は過去に小学校の校庭で引き算の魔女に会っていた)

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    2017年01月25日
  • 機械仕掛けの選択 サクラダリセット3

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    誰にも心の奥底に柔らかくてくすぐったい部分があると思う。それは、思春期や幼少期に思考したこの世界の無情だ。自分は何者なのか、何故人は死ぬのか、どうして世界から哀しみは無くならないのか。それと折り合いを付けることを、大人になる、と言う。

    本作を読んで、その柔らかくてくすぐったいものが引きずり出された気がした。純粋な善、偽善に見せかけた善、抗えない命運を持ってしまう哀しみ。それらを背負った中学生のドラマが、作者らしい優しい修辞を持って語られる。これは非現実的な物語だろう。でもいつか自分も夢想した非現実=理想なのだと思う。

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    2019年02月25日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    かなり不思議な限定されたエリアでのお話。
    が、なかなか重たい過去を背負った少年達の日常生活。
    しかし、普通の日常ではない。

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    2016年11月08日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    1、2巻とかなり違う。今回の舞台は階段島じゃなく現実です。階段島で起きたあの出来事の裏にはこんな事があったんだな、って具合に進みます。階段島の方の七草と真辺は恋愛要素薄めだったけれど、今回登場した現実の2人は恋愛要素強くて違和感が凄まじい。あとこの人が階段島でのあの人か…と関連付けながら読めるのは面白かったけれど、不穏分子が出てきたりと安心して読めません。次巻での動向が気になります。

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    2016年09月07日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    ちょうどDSの「スローンとマクヘールの謎の物語」というゲームを終えたばかりに読んだので、同じゲームを題材にしているところにものすごく驚きました。自分的にタイミング良すぎて怖いくらい…。ゲームの方は自分で謎を解いていきますが、小説には登場人物がいて、それぞれみんなで質問をしあって謎を解いていきます。嘘のないゲームで、それぞれの過去が明らかになっていく…。かなり読みやすいので、短時間であっさり読みたい人にはオススメです。

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    2016年08月10日