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Posted by ブクログ
このシリーズ、巻数増すごとに面白くなっている。キャラクターが増えて、話が膨らんできている。
今巻では二年前、浅井ケイが中学二年生のとき、春埼美空に出会ったときと、その出会いに相麻菫がいたことが語られる。
小学六年生の浅井ケイは電車で咲良田を訪れた。
魔女から「咲良田はあなたを放さない」との警告があったにも関わらず。
自らの記憶能力に目覚めたケイは、咲良田の外に出ても能力のことを記憶してしまう。
そのことに不都合を感じた管理局はケイを咲良田に留め置く決定を下し、ケイもその決定に従うつもりだった。
気がついたら、時が戻っていた。世界のリセットを初めてケイが認識したのはこのときだった。
そして小学六年生のケイは、自ら両親と縁を切る選択をする。
二年後、中学二年生のケイは下駄箱に古風なハートマークのシールが貼られた手紙を読み、放課後の屋上へ向かう。
そこにいたのが春埼美空、世界リセットの能力を持つ彼女を引き合わせたのは、予知能力の相麻菫だった。
春埼がリセットをするときのルール、誰かの涙を見たとき。
公園で涙を流す女の子を見たとき、美空が使ったリセットでケイが動く。
本当はいるべきではない。
でも、母親と一緒にいたい。
少女の願いをかなえるためか、美空に感情を吹き込むためか。
リセット能力と記憶能力を駆使する。
そして、その先に今後ずっと後悔することがあることを、まだ知らない。
一巻二巻で何度も語られる、野良猫のように笑う少女。二年前に何があったのか、三人が管理局に逆らった事件が描かれる。
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