河野裕のレビュー一覧

  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション

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    謎解き要素が弱い
    起伏が無いように感じた
    編集者佐々波であることが印象付けられた
    作者への質問、主人公は誰?
    あぁ、雨坂の活躍は少なかったね

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    2021年06月18日
  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    静かに終わったな、と思う。他の人たちがあんまり出てこないままに終わってしまった気がする。
    2021/6/16

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    2021年06月16日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション

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    ユキちゃんが突然ど真ん中に巻き込まれる。今回の事件は、というか幽霊は、なかなか派手でした。幽霊ものなのにホラー感は全然ないけど。メインの謎の方も、結構テンポ良く真相に近づいていってて好印象

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    2021年05月27日
  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    完結。大好きなシリーズだったけど、最終巻で七草くんは私の共感の範疇を越えていってしまった。彼も全然諦めないよねほんと

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    2021年05月27日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    読んでいて苛苛した。
    皆真辺の事をよく理解してる。そんなの稀有な事で変な人は変な人って片付けられるよ。
    主人公の勿体振った言動も気に入らない。

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    2021年05月12日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    読み始めは違和感から。途中で舞台変わったのに気づき、あっ、となりましたが、当然あちらがあればこちらもあるわけで。話が広がってきて、次の巻が気になる3冊目でした。対人関係が人に与える選択の影響、感情の複雑な絡み合いを感じるお話。

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    2021年05月02日
  • 片手の楽園 サクラダリセット5

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    ネタバレ

    正しさとは、幸せとは、孤独とは、、、
    神と悪魔の違いとは、、、
    河野先生らしさが詰め込まれた一冊。
    春崎の成長が感じられる良い展開だった。

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    2021年04月06日
  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

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    伏線が綺麗に回収されていって清々しい。
    階段島シリーズでも感じたが、河野先生の作品は、絶対に現実でありえないフィクションの設定なのに、実際に現実で起きている感覚になる不思議。

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    2021年03月21日
  • さよならの言い方なんて知らない。5(新潮文庫nex)

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    最新刊。
    ここにきて、世界の形というかあり方が公開されました。
    そしてこの状況を踏まえて、カヤ(って読むんだよね、多分)はどう動くのか?そしてアニメ監督との冒頭の会話はどう生かされてくるのか。カエルの役割はそういう事だったのか~とかとか。

    それにしても自分が望む世界を構成出来たら確かに現実は虚しくなるかも… シミュレーションとはいえ、自分が望まない要素を排除して行ったらまさに夢の国だものなぁ… それが手の届く範囲にある世界は確かに、ちょっとコワイ。

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    2021年03月05日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    架見崎シリーズの第一編とあるように設定が細かく描かれたり伏線をたくさん張っていたりと、これからの導入という側面が強いような印象を受けた。最後まで謎が明かされない異世界の場所や仕組みなど、階段島シリーズと似た舞台設定の印象がした。

    頭脳によって決められたルールの外側をいこうとする主人公香屋歩は最近流行りの異世界転生ものの主人公像そのまんまだと思った。個人的にルールの穴を突くタイプの話は最初に設定が練られているかどうかで面白さが決まると思うが、その点で言うと階段島のよく練られた設定が思い起こされるため安心して読み進められた。
    作中の主軸となっている『ウォーター&ビスケットの冒険』の中で語

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    2021年01月27日
  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    最終巻にしてイマイチよく分からない終わり方になってしまったか。
    大地はあれで良かったと思うけれど、最大の課題である七草と真辺の関係にはキッチリと決着をつけて欲しかったな。更に言うと、他の人たちも全て放ったらかしは無いだろう。
    せっかくここまで読んだのに不完全燃焼です。

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    2020年11月25日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    階段島の3巻目。今回は、オリジナルの人物が登場して話が進むけど、オリジナルの方はオリジナルなりにいろいろと悩みもある、ということが分かる話だった。結局のところ、安達が何ものなのか、というところが気になるところ。

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    2020年11月16日
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)

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    歩とトーマのやりとりがとても好き。
    秋穂は歩を裏切るのかな、トーマの方に味方を着くのでは?と思う場面がありハラハラしたし、歩がトーマに殺されてしまうと正直思った。


    お前はこれでいいのかよ
    めっちゃ好きです♡
    紫耀くんぽい!

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    2020年11月07日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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    ネタバレ

     7人の超能力者が,年収8000万円の地位をめぐり,採用通知書を奪い合うという設定は極めて魅力的。ジエンターテイナーの音楽が度々登場するように,スティングのようなコンゲームを意識しているとも思われるが,登場人物の超能力が便利すぎて,登場人物間での騙し合いという感じはあまりしない。
     特に,ナンバー2穂積のトレード,ナンバー4日比野のフェイク,ナンバー5高橋のビジョンの能力が,採用通知書を奪い合うという設定にマッチし過ぎている。これらの能力が強すぎるので,頭脳ゲームにはあまりなっていない。
     この小説の肝は叙述トリック。ナンバー4である日比野が何かを企んでいると見せ掛け,ナンバー3の仲秋の考えが

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    2020年10月28日
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)

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    最新刊。
    前回の終わりに結構衝撃事実が判明したので、これからどうなるんだ~と思いながら読みました。個人的にヒーロー君はあまりヒーローっぽくない感じが好感度上がるのかと思ったらそうでもなかった。断然トーマ派なんだよなぁ、自分は。

    戦闘シーンはアニメーションで見たいかなぁなんて思いました。自分あまりアニメ化押しではないんですけどね。やっぱり動画って圧倒的にわかりやすい。そんなことを思う辺り、自分も想像力も年取ったのかな~なんて思いました。

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    2020年10月08日
  • 凶器は壊れた黒の叫び(新潮文庫nex)

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    階段島シリーズ第4弾。今まで隠されていた事実がだんだんと明らかになっていく。理屈っぽい言い回しがいつもより多く、途中で飽きてしまうこともあった。

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    2020年08月23日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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    初読み作家さんが続きます。

    ちょっとスピード感がありすぎな感じはあるけど、The Entertainer をBGMに展開するストーリー。The Sting が一番好きな映画である自分、この雰囲気を嫌いになれるはずはない・・・ただし評価は厳しめにならざるを得ない(^^;

    全体を通して、登場人物の区別がつきづらかったのが惜しいところ。かなり捻られてるので、もうちょっと特徴を出して区別しやすく描かれてたら。
    そういう意味では、映像向きかも?

    PS
    グループSNEの方なんですね。気になります。

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    2020年08月11日
  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    4巻から5.6巻を読むまで時間が開いたからか、私には上手く理解出来ませんでした。
    どうか私に全ての解説をして欲しいです。
    トクメ先生や時任さん、堀さん、美絵さんのことなど…

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    2020年07月11日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    二年前、トーマは居なくなった。
    その親友を探しに、香屋は秋穂と共に「架見崎」へ行く。

    突然、香屋の元に奇妙な手紙が届いた。それには「架見崎」と言う町の名前が書かれていて、トーマが最後に残したマークも記されていた。手紙で指定された場所へ行くと、「架見崎」へ飛ばされた。「架見崎」は滅亡した世界に唯一残存する街で、領土を巡る異能力者同士の戦争が行われていた。その抗争に巻き込まれながら、香屋と秋穂はトーマを探す。

    香屋は人一番怖がりだが、目的を達成させる力は優れていて、逆境と取れる場面での恐ろしい発想力と行動力が読んでいて気持ちが良かった。オリジナルスキルや、ループの機能の設定があるから、単調なシ

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    2020年07月06日
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)

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    前回からだいぶ時間が経ってから読んでしまったので内容を忘れていた部分もあって理解が難しい部分もありましたが…

    魔女になることで不幸が証明されて、でも魔女でもそうでなくても自分に出来ることが限られていることがとても悲しいと思う。
    最前を尽くしたつもりが結果他の人にとっては真逆の最悪の結末になってしまう。

    誰も悪くないけれど、誰かの責任である。
    とても悲しくて、切なくて、割れやすく薄い硝子のような世界と人々のお話。

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    2020年07月11日