河野裕のレビュー一覧

  • 愛されてんだと自覚しな

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    千年前に、女は神からの求婚を袖にして愛する男と共に輪廻転生の呪いを掛けられた。時には動物、時には人。色々な姿に転生を繰り返し、そして令和。壮大な過去を背負う筈の岡田杏は「運命の恋人探し」を放棄して、ルームメイトの祥子と平和に過ごしていたが…

    過去編は壮大な輪廻転生を繰り返し、愛する人を探し続けていたけれど、現代の2人は何とも緩い感じが対照的で、そこが良い感じに明るくて好きでした。

    タイトル回収のセリフがとてもお気に入りでした。

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    2023年08月08日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    なかなかのドタバタ劇でポップな物語。

    1000年の輪廻転生はなかなかのハードだと思う。
    人、動物などに輪廻転生し、お互いにこっそり支え合っているのがよかった。
    それでも色々な苦悩もありと考えるとすごいと思う。

    『ラブレターは短く、正直に』に生きていこうと思います。

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    2023年07月22日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    千年の愛がテーマ。悲しい輪廻転生を繰り返す2人の話…ですが、全体の雰囲気はポップというかライトな感じで、最初は??と思いましたが、確かに悲しい輪廻転生でも、生活は日々続くのだから1日1日を切り取ったら実際のところはこんな感じかもしれないな…と思いました。
    最後のどんでん返しがびっくりでしたが、要所要所で違和感を覚えながら読み進めていたので、なるほど!と思いました。

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    2023年07月14日
  • 君の名前の横顔

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    ネタバレ

    ジャバウォックの立ち位置がよくわからなかった。良いものなのか悪いものなのか、どっちでもないものなのか
    ステップファミリーの話としては興味深いものだったけど、もうちょっと話を整理すてくれると読むほうは助かる気がする

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    2023年06月16日
  • 君の名前の横顔

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    ものすごくつらいことがあって、自分を守るために何かしらの方法を生みだす的な話だと思うのだけれども、結果として裁かれるべき奴が裁かれていないのは納得いかない。
    ちなみに国語科の豆知識として、「辛」は常用漢字としての読みは「から・い」しかないのである。「つら・い」ではないのである。からいモノが好きな人は多いから、ええ名前ちゃうか。

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    2023年06月03日
  • 君の名前の横顔

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    親目線で読むと、本当にグッとくる。子への接し方、考え方を反省させられた。
    「意味がないことに意味がある」この言葉、素敵なだな。
    集団が正義になるっていうのも頷けた。SNSとかで無責任・無意識に意見を言い合って、同じような事をしたりされたりしている人達がたくさんいる時代。その事について考えさせられるお話だった。
    奥が深い。

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    2023年05月17日
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)

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    うーん、なんだかウォーターに都合が良すぎる気がする。運営との会話でも、香屋に対しては「それは質問ですか?」という感じなのにウォーター相手なら色々喋る。
    それに、友達というものが何なのかもふんわりしすぎている。いくら人を惹きつける才能があって友達が多くても、ウォーターのために自分の仲間を裏切るなんてするだろうか?って思ってしまいました。まだ説明されてないだけでしょうか。なんだかすっきりしませんでした。

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    2023年05月05日
  • さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)

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    河野裕さんの作品が好きで読み始めたシリーズですが、今回は〜じゃなくて、〜じゃなくて。系統のフレーズがやけに目につきました。河野さんらしいけれど、なんだかもやっとします。今まで河野さんの作品を一冊読む間には必ず好きなシーン、言葉が出てきていたのですが、今回初めて何も感じませんでした。
    3巻まで読んでも主要キャラクターがイマイチ好きになれません。その代わりにサブキャラクターのキド、月生あたりがものすごく好印象です。
    今回は月生さんの戦闘シーンがありますが、個人的に後味の悪い結末。ここからうまく転がるの良いのだけれど、PORTリーダーのユーリイがひたすらに嫌な奴になって終わりました。
    今後の展開に期

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    2023年05月01日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    時を超えて千年の愛物語を堪能しました。読み終えて、題名の「愛されてんだと自覚しな」わ納得すると思います。古書「徒名文通録」をめぐる騒動がなんか楽しくておもしろく読めました。そしてあなたもファンタジーの傑作を読んで楽しんで下さい。

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    2023年05月01日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    シリーズ第一弾。設定の説明を読むのが少し辛かった。わかってしまえば単純なルールだけど、なかなか細かい。その部分だけ数回読み返しました。今のところ主役2人どちらのキャラクターもそこまで好きではないけれど、ストーリーは面白いです。
    最初に降り立った陣地「キネマ倶楽部」のリーダーキドさんがかっこいい予感。
    香屋の表情として怯えた顔で笑う、のような表現がよく出てきますが、その顔が上手く想像できませんでした。完全に私個人の問題ですが、毎度それどんな顔?って思いながら読み進めました笑
    ひとまず次巻も買います。

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    2023年04月16日
  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ついに最終巻。
    やはりこれは成長の話なのね(たぶん。まだ自信ない)。
    成長の過程で選び取るもの、捨てるものがあって、で、「大人って何よ?」「どうなったら大人なのよ?」的な永遠のテーマともいえる疑問を大地から投げかけられて・・・

    誰のどの考えが正しいのかはさておき、みんなが大地のために行動して、という姿勢がうれしいものの、元(?)魔女の時任が作った世界に、現実から一部を抜き取られた大地の両親がいて、大地は二人に会いに行く、だとか、現実に戻った大地は魔法の力で、自由に階段島と現実を行き来するとか、「えぇのん?それ」みたいなところが多々あり、真辺が魔法を使って大地の幸せをシミュレーションし出してか

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    2023年02月08日
  • 凶器は壊れた黒の叫び(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    うーん、相変わらずの「Aだ。一方でAではない。」みたいな言い回しに疲れるけれど、だいぶ物語が進んだ、階段島シリーズ第4弾。

    以下、ネタバレです。


    前作で混乱を引き起こした安達が階段島へきた。階段島の七草は安達のことを知らない。魔女は実は2人いて、安達は堀の不幸を証明して魔法を奪おうと画策していて、実は大地も七草さえも安達の目的のためにうまく動かされているだけでは、という気もしてくる。

    そして、3人目の七草が出てきて・・・こっちの七草は堀を信仰していて・・・ここに私、混乱しまして。というのが、3人目の七草は現実の自分に、「堀のそばにいたい」という思いを捨てられ、階段島にきたというわけなの

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    2023年01月27日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    階段島シリーズ第3弾。

    第2弾の停滞期(←失礼な)を経て、物語が動き出した。今回は、階段島ではなく、現実の世界(と言っていいのかよくわからないけど)側の七草や真辺のお話。
    こちら側では、魔女は「引き算の魔女」と呼ばれ、彼女を探そうとする七草が行動を起こすところから物語が始まる。「引き算の魔女」を探す七草が出会ったのは安達という少女。安達のことをなんとなく不思議に思いながらも、魔女探しという名目で協力しあう二人。七草は魔女に会い(正確には電話をもらい)、自分の一部を捨てることに成功。続いて、真辺も、大地も自分の一部を捨てたよう。

    今回は七草と真辺が捨てたものがはっきりしたわけだけど、なんとな

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    2023年01月16日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    階段島シリーズ第2弾。
    クリスマスを前にして、インターネット通販が使えなくなるという非常事態に陥った階段島。それに加え、直前に広まったクリスマスイヴの七不思議という噂・・・

    七草、真辺、佐々岡、水谷、堀、豊川・・・それぞれがどんなことをしてクリスマスイヴを過ごすことになるのか。そんな話。

    以下ネタバレになります。

    七草、豊川、堀が各自で自分の目的達成のため、仕掛けたことはわかったけれど、あまりスッキリしなかった。ん?というか、堀の思惑はあまり理解できていない気がする。まだシリーズが続くというのに、魔女の正体がわかったのは意外だった。

    階段島に住む人たちは、現実の自分に捨てられた「欠点」

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    2023年01月05日
  • 君の名前の横顔

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    河野さんっぽいファンタジー。
    最初はファンタジー要素なしかと思ってたらいつも通り異世界出てくる。
    まあ、読後感は悪くない。読みやすい。

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    2023年01月03日
  • さよならの言い方なんて知らない。6(新潮文庫nex)

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     読むの忘れていて先に7巻を読んでしまってから戻っての6巻。

     8月を繰り返す架見崎に現れた”ヘビ”の存在がデスゲームの意味を変えた。
     香屋歩はユーリィと共闘してトーマが立ち上げた世界平和創造部と対峙するが、トーマはエデンで暗躍していた。

     間が空きすぎて4巻との差分が完全に分からなくなってしまった。
     多分、5巻はそんなに話が動いてない。

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    2022年12月27日
  • さよならの言い方なんて知らない。7(新潮文庫nex)

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     やってしまった。
     新刊出たと思って読んだら、6巻読んでなかった。。。
     道理で話がつながらないわけで。

     シリーズ7巻目、架見崎に残る食糧はエデンに奪われていた。
     限られた量の食糧をめぐって、平穏な国内部でも隠し切れない諍いが起きていた。

     一方、7月の勝者である月生が勝者に与えられる、何でも一つ叶う願いについて、それでも月生が8月に残った理由。
     それは月生が願った「生きる理由が欲しい」という希望がいまだにかなえられていないことに起因することに、香屋が目を付けた。
     もう一度7月をやり直す。

     一方、ウォーター&ビスケットの監督からのメッセージは、次々回ループ後にDVDの内容が書

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    2022年12月04日
  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    階段島シリーズ全部読み終わりました。最後は真辺と結婚したってことでいいのかな?

    このシリーズの印象としては、非常に読みにくく、文学的要素+自己啓発が含まれた小説だったなという感じです。物語の展開を要約するとすごく短く表現できるけど、言葉遊びをしていてのんびりとストーリーが進んでいく、そんな作品でした。

    人生においてさまざまな選択時がありますが、その時選ばれなかった道が階段島という夢幻世界で別のストーリーを紡ぎながら、それを現実世界で必要になったら思い出して拾う… 私たちリアルの世界でもありそうですが、その夢幻世界では自分以外の人間との社会性が存在していて、いろんな人と関わった後で、現実の自

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    2022年09月09日
  • いなくなれ、群青

    購入済み

    割引、そしてお馴染みの漫画家だったので購入。ペースが速い。原作の方はまだ続くのでそれもコミカライズされるともっと話がよくわかるのかな。

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    2022年08月06日
  • 君の名前の横顔

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    なんとなく青春小説だと思っていたら、『鏡の国のアリス』に登場するジャバウォックに名前や絵の具を奪われている世界……というファンタジーの様相。紫の絵の具がなくなって「12色」が次に「11色」になったところで「おや」となる。期待していたものとは違ったがそれなりに楽しく読んだ。血のつながらない家族および名前に関する物語。

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    2022年07月26日