河野裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作の自分のレビューを見返したんですが自分的には
結構素直な感想を書いてました。この続編を読んだ後
の感想もまさに同じ感覚です。
ライトノベルというよりもほぼ一般の文芸書としても
遜色のない作品のような気がします。
ややもすれば入り組んで分かり難くなにりそうな
タイムリセットの繰り返しは、読書がそう混乱しないように
丁寧に書かれていて、時間の経過と繰り返しが非常に
分かり易い。この力量だけ見ても作家さんの力が
伺い知れます。
主人公ケイと春埼との絶対的な関係性は揺るぎなく、
清らかで、脆くて、切ない...。今作中で登場する
「魔女」の問い...あなたは石に恋することが出来る?
ケイと春埼のそれぞれの答え。胸の奥がググっと来ます。
ライトノベルに手を出してみて良かったと思える名作...か? -
Posted by ブクログ
仮想世界における三国志のような『さよならの言い方なんて知らない。』7巻を読み終えた感想…。
だいぶ話が難しくなってきたわ(^_^;)
今回は大きく2つの話で構成されていました。
一つは架見崎における食糧を狙った戦い方。もう一つは月生のツラい過去について。
このどちらにも香屋が一計を案じるのですが、途中から何が何だか分からなくなってきました。
前作からシリアスな展開が増えてきたこともあり、今作はほとんどアクションが描かれおらず、後半の月生さんの過去の話も、登場するキャラクターが真新しくて感情移入できず、個人的に消化不良でした。
ん〜、小難しい話よりアクションとどんでん返しを求めたがっちゃう私は、脳筋なんでしょうね笑
最新刊まで読み進めるつもりですが、次回はアクション多めが良いなと期待しちゃいます♪ -
Posted by ブクログ
あれ、架見崎の8月って終わったんだっけ?
前巻で終わってましたね。
1年経ってたのですっかり忘れてました。
舞台は変わらず架見崎でアポリア社の新サービスがラウンチしました。
「ハローワールド」は架見崎の住人が5人一組で闘うゲームアプリ。
AI香屋くんは8月の架見崎が終わっても、相変わらず怯えたままトーナメントに参加することになった。
プレーヤー葉入兎季は香屋の助言に従い、5人を操作するも、それは彼女自身の能力あってのものだった。
トーナメント一回戦、チーム香屋と対戦するのは平穏な国のリーダー・リリィだった。
新たな戦場で闘いが始まる。
始まるも何も、また次の巻が出るころには内容を忘れてそうです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読。
真辺由宇の人格・考え方・生き様を何よりも自分の信条とし、そのままでいてほしいというビッグラブを拗らせてしまったがゆえに階段島という自分に捨てられた人格が行き着く島で生活をする七草の話。とはいえ、七草と真辺が階段島に来た日にズレがあること、階段島に来る前に消された記憶の期間に差があること、なぜ人格を捨てるに至ってしまったのかなど謎が多い。七草が「階段島に真辺由宇が来たことが許せない」って言ってるくせに「真辺由宇が帰らないことが自分にとっての幸福だった」と矛盾を抱えた大拗らせ野郎だから、真辺由宇のビッグラブを叫べるようになるしか、七草が階段島から出る方法はない気がする。七草がこの島にいてもいいやって思い続けているのも変えないといけないし道のりは長そう。