河野裕のレビュー一覧

  • サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL

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    前作の自分のレビューを見返したんですが自分的には
    結構素直な感想を書いてました。この続編を読んだ後
    の感想もまさに同じ感覚です。
    ライトノベルというよりもほぼ一般の文芸書としても
    遜色のない作品のような気がします。

    ややもすれば入り組んで分かり難くなにりそうな
    タイムリセットの繰り返しは、読書がそう混乱しないように
    丁寧に書かれていて、時間の経過と繰り返しが非常に
    分かり易い。この力量だけ見ても作家さんの力が
    伺い知れます。

    主人公ケイと春埼との絶対的な関係性は揺るぎなく、
    清らかで、脆くて、切ない...。今作中で登場する
    「魔女」の問い...あなたは石に恋することが出来る?
    ケイと春埼のそれぞれの答え。胸の奥がググっと来ます。

    ライトノベルに手を出してみて良かったと思える名作...か?

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    2010年04月28日
  • サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL

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    待望の第2巻は魔女と写真と赤い目の女の子のお話。
    村瀬さんが非常にいいキャラになってきてます(笑)。
    少しずつ変っていくケイと春埼の関係に注目。
    次巻は過去編らしく、楽しみです。

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    2010年03月12日
  • サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL

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     1巻よりも好き。こういうのを好きだって言うのにはさすがに恥ずかしさを感じる年になってきましたが…頑張る少年少女が好きです。どんな大人になりたいのか聞いてみたい。分厚さを感じさせず読めました。

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    2010年04月02日
  • さよならの言い方なんて知らない。11(新潮文庫nex)

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     あれ、架見崎の8月って終わったんだっけ?
     前巻で終わってましたね。
     1年経ってたのですっかり忘れてました。

     舞台は変わらず架見崎でアポリア社の新サービスがラウンチしました。
     「ハローワールド」は架見崎の住人が5人一組で闘うゲームアプリ。
     AI香屋くんは8月の架見崎が終わっても、相変わらず怯えたままトーナメントに参加することになった。
     プレーヤー葉入兎季は香屋の助言に従い、5人を操作するも、それは彼女自身の能力あってのものだった。

     トーナメント一回戦、チーム香屋と対戦するのは平穏な国のリーダー・リリィだった。
     新たな戦場で闘いが始まる。

     始まるも何も、また次の巻が出るころには内容を忘れてそうです。

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    2026年09月24日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    星3.8
    シリーズまとめての評価です。
    只今、二巻まで読み終わって、止まってます。

    異世界で能力を使って、グループごとにバトルし、領土を争って行きます。
    複雑なルールもある頭脳戦。

    好きな人には嵌まるかと。
    私には苦手な分野かも。
    3巻目に手が出せるかな?

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    2026年09月14日
  • さよならの言い方なんて知らない。2(新潮文庫nex)

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    ストーリー展開が面白く、どんどん読み進めてしまう。
    ただ、香屋くんの展開予想は非現実かな。やり過ぎ。

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    2026年09月01日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    再読。
    真辺由宇の人格・考え方・生き様を何よりも自分の信条とし、そのままでいてほしいというビッグラブを拗らせてしまったがゆえに階段島という自分に捨てられた人格が行き着く島で生活をする七草の話。とはいえ、七草と真辺が階段島に来た日にズレがあること、階段島に来る前に消された記憶の期間に差があること、なぜ人格を捨てるに至ってしまったのかなど謎が多い。七草が「階段島に真辺由宇が来たことが許せない」って言ってるくせに「真辺由宇が帰らないことが自分にとっての幸福だった」と矛盾を抱えた大拗らせ野郎だから、真辺由宇のビッグラブを叫べるようになるしか、七草が階段島から出る方法はない気がする。七草がこの島にいてもいいやって思い続けているのも変えないといけないし道のりは長そう。

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    2026年08月26日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    小説版ハンター×ハンターらしい
     どんでん返しが張ってあるが、ふーんだった。
     まあ謀略・策略・智略を盡した戦記物みたい。異能バトルよりかは、諸葛孔明、采配を振る的なストーリーである。

     ハンターハンターぽいかといへば全然さうでもなく、評が一人歩きしてゐる。かつての同級生同士のどこか冷めた内輪話=微妙にセカイ系である。モブキャラの人生背景に関心ない人は読まないやうに。

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    2026年08月26日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    ※
    軽やかで自由、誰にも縛られない、
    神様まで巻き込んだ千年続く愛の話。

    日本史、古典、神話など、悠久の月日を
    生きているだけに時代背景が豊富。



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    2026年08月08日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    異世界もの、領土拡大、能力バトルが見事に融合されて常にハラハラしながら読みました。単純な力と力の衝突ではなく知略を用いて戦うのが読みどころだと思いました。
    先が気になる展開で終わったので次巻がとても気になります。

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    2026年07月30日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    テーマ性の強い、河野先生らしい小説。主人公のオスカーはどことなく「架見崎」シリーズの香屋歩を思い出させる人物。後半にかけてどんどん面白くなった。

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    2026年06月27日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    階段島シリーズ1作目とのこと。シリーズの存在を知らなかった。YA向け青春ミステリかな。私にはあんまり合わなかった。

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    2026年05月14日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    捨てられた人たちが過ごす島で、島を出るには探し物を見つけなければいけないという話です。
    構想はすごい良かったのですが、ストーリーが少しくどかったかなと思いました。
    全体的に切なさが付き纏うような話ですが、それでも楽しく読み終えることが出来ました。

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    2026年05月06日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    ネタバレ

    恋愛ものというよりかは、ミステリーチックな小説だった。私はこれを恋愛小説とは呼ばないけど、ただただ、深く愛の話ではあった。あと千年の愛と、二人の時を超えた交換日記ってロマンチックで良いな〜と思いました。辛く苦しい人生や死を繰り返す中でも、片方が記憶をなくしていても、楽しく幸福なエピローグがちゃんと何度もあったことが良かった。
    個人的にはイチさんがメロいと思う。

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    2026年05月02日
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)

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    シリーズ第5弾

    今回は表紙に着目してみました

    表紙に描かれている女性は郵便配達人の時任さんだと思われます
    そして、彼女が座っているのはカブ


    子どもの頃、郵便配達の人が真っ赤なカブに乗ってブ〜ンブブンって手紙を届けにやって来ていました

    今でもそれは変わらない光景と思っているあなた、それは必ずしも正解ではありません
    最近は、ブ〜ンブブンって言わないのも増えてます


    そ!
    奴らが活躍しているからです


    電動バイクです


    環境対策として導入されたやつらは優秀です
    ガソリンをまき散らしながらブ〜ンブブンって言わずに静かにスーーっとやって来ます

    この前、ポストの近くを歩いていると背後から奴がスーーっと来たことを知らず、気付けば隣いたのでビクッ!ってなってびっくりしました

    ちょっと恥ずかしかったです

    環境に配慮され静かなのはいいことでしょうが、静かすぎるのはどーなんでしょうか?


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    2026年04月28日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    架空の世界を舞台に、特殊な能力やポイント設定を持つキャラクターたちが織りなす、ゲーム的リアリティに満ちた青春ファンタジーです。

    本書の最大の特徴は、ライトノベルのような軽快な読み心地の中に、高度な「メタゲーム」の視点が組み込まれている点にあります。各キャラクターには明確な特性や数値化されたポイントが設定されており、物語の展開は単なる感情のぶつかり合いではなく、リソース配分や状況判断といったRPG的、あるいはシミュレーションゲーム的なロジックで進行します。

    注目するのは、主要キャラクターたちが随所で見せる「戦術思考」です。彼らは与えられたルールの枠内で最適解を導き出すだけでなく、ルールそのものを俯瞰し、相手の裏をかく「メタスキル」を駆使して状況を突破していきます。これは、現代のビジネスや戦略ゲームにおける勝負の鉄則とも通底するものです。

    隙間時間でスルスルと読めてしまうエンターテインメント性を持ちながら、その根底には「システムをいかにハックし、勝利を導き出すか」という冷徹な知略が走っています。知的な刺激と物語の疾走感が同居した、現代的な多層構造を持つシリーズの幕開けと言える一冊です。

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    2026年04月23日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ミステリー的な要素に関しては結構楽しめました。
    賛否両論ありそうな終わり方で、個人的に結末自体は腑に落ちるものでしたが、自分と対峙する場面は少ししんどいかなと…
    軽い小説と思って読み始めましたが、思ったよりも示唆的な台詞、ストーリーがあり満足です。

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    2026年04月21日
  • 凶器は壊れた黒の叫び(新潮文庫nex)

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    君が求めたものは、夢か、幸福か──


    シリーズ第4弾
    さ、どんどんいきます!
    が、どうして僕はこの小説を読んでいるだろう?


    理由はよくわかりません


    でも、村上春樹がすきだからだとおもいます
    村上春樹を読んだとき、僕はなんだか面白いと感じたんです


    正直、よくわからないことが多いです
    それでも村上春樹がすきなんです


    きっと村上春樹の文体がすきなんだとおもいます
    だから、影響を受けた作家として村上春樹の名を挙げている河野裕さんの文体もすきなのかもしれない


    僕が求めたものは、夢でもなく、幸福でもなく、村上春樹の文体なのかもしれない

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    2026年04月13日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    傷つき、泣いて、僕たちは恋をする──


    あなたの恋は何色?

    真っ赤な情熱的な赤?

    柔らかいピンクに近い赤?

    涙でくすんだ色をして見える汚れた赤?

    色なんて関係ない!

    愛する人が傷ついたなら、臆病に傷痕をなでて、それを恋と呼ぶんだ!

    泣き顔を笑顔にできなくても、そっと涙を拭けるなら、それを幸せと呼ぶんだ!

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    2026年04月11日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    お久しぶりになりました
    シリーズ第2弾


    舞台は、階段島

    そこは捨てられた人たちの島だ
    自分自身に欠点だとみなされて切り離され、ゴミ箱の中に押しこまれた人たちの島だ
    欠点ばかりが寄り添って生きている島だ

    階段島の人々は、ある種成長を奪われている
    決して捨てられない欠点をそれぞれ背をわされているからだ

    それでも、変化をすることならできるのかもしれない
    欠点を抱えたままでだが、変化することができるのかもしれない


    それでもいいと思う


    現実にいる誰だって、どうしても乗り越えられない欠点くらい持っているはずだ
    レビューを読んでくれているあなたも、きっと持っていますよね

    階段島でも、現実でも、どこでもいい
    少しずつ少しずつ変化していければいい
    欠点を抱えたままでも

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    2026年04月10日