はらだみずきのレビュー一覧
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幼い頃に一緒に暮らした祖父母の家
祖父が亡くなり、1人で暮らしていた祖母ハルばあの庭は荒れ果て、家の中も冷蔵庫の中も酷い状況だった。忘れてしまうことが多くなっていた日々の積み重ねがそこにあった。
夢から遠ざかり、日々を過ごしていた孫の真芽は、1人で祖母の家を片付け、荒れ果てた庭を少しずつ取り戻していく。
幼なじみの力を借りながら、丁寧に再生されていく庭に、幼い頃祖母に話した小さな夢が広がっていく。
目の前のことに向き合い、大切に思うことを日々繰り返していく中で、真芽の人生も動き出す。
やがて訪れる春のために
岩田徹さんの解説もあたたかいです。
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Posted by ブクログ
シリーズ完結編。
父が遺した海が見える家。
台風で壊れたり、コロナで管理している別荘にも持ち主がやってこなかったりと、精神的にも収入面でも不安定になる文哉。
日常を取り戻せない中、文哉は農業の師匠だった幸吉のことを思い出す。
幸吉の土地を譲り受け、農業を続けたいという思いがあったが、幸吉の息子たちの遺産相続やこの土地で暮らしていくことへの疑問等、文哉の中で何かが変化していた。
そして、幸吉のことを良く知る、山で暮らしている市蔵を訪ねることにした。
そこでの山での日々が、文哉に何かを気付かせた。
自分なりの暮らし、新たな生活に一歩を踏み出す。
最初の時のあまっちょろい文哉はもういなくて、自分の生きていく場所を自分で探すという、見違えるような変化が眩しい。
2025.4.29
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Posted by ブクログ
ネタバレ緒方文哉
亡き父が遺してくれた南房総の海が見える家に住む。就職して間も無くブラック企業と感じた会社を辞めた。幸吉の突然死により、借り受けた休耕地は使えなくなった。「自分の土地を持て」との幸吉の遺言で群馬と長野の県境にある山間の集落にたどり着いた。
芳雄
亡くなった文哉の父。別荘管理という畑ちがいの仕事に自ら就き、地元の人に慕われながら楽しく暮らしていた。
宏美
文哉の姉。
カズさん
坂田和海。文哉に父の死を報せたたぶっきらぼうな男。
坂田凪子
和海の姉の娘。姪。凪子の母は、芳雄の若かりし頃の恋人だった。
夕子
凪子の母。夕暮れの海でボートから落水し、遺体は揚がってない。
幸吉
元ビワ農家。偏屈で有名。
狩野市蔵
近隣の地区に住む。文哉が南房総で世話になった人の友人。老猟師。
住井イト
近くに住んでいるおばあさん。
狩野作太郎
ノブ
関信夫。篠原地区の区長。
彰男
凪子に片想いするビワ農家の長男。
関口
不動産屋。
波江
凪子の祖母。
寺島
文哉に別荘の管理を依頼している。
永井
文哉に別荘の管理を依頼している。
美晴
文哉の元カノ。
キク
半田菊次郎。文哉の畑の向かいにある梅畑の持ち主。
タスク
笹山祐。梅農家。
柴田
清水臣政
長老。
住井徳造
イトの亡くなった夫。
和江
菊次郎の妻。
戸倉
大学からの知人。文哉のビジネスパートナー。