はらだみずきのレビュー一覧

  • サッカーの神様をさがして

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    この人のサッカー小説はスーパープレーもスタープレイヤーもない分、リアル。大多数が体験しているであろう地区予選の1回戦などを丁寧に書いてあり感情移入が半端ない。モデルとなるサッカー選手は知っていたが、どう結びつけるのかわからず一気読みしてしまった。何度も読み返してしまう名作。

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    2021年10月17日
  • サッカーの神様をさがして

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    高校サッカーを舞台にした物語です。華々しいサッカー部の活躍というよりも、苦難を超えながら部活を創設する物語。かっこよくシュートを決めるシーンよりも、メンバーを集めるのに奔走したり、練習試合ができることを喜んだりするシーンの方が多いです。でも、ゲームの様子には緊張感があふれていて、最後の30ページは圧巻です!青春っていいなあ。

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    2021年07月30日
  • 最近、空を見上げていない

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    いわゆる一般、日常、普通な感じがよく出てて親しみやすい中に、共感ややる気やじーんとくる感情などが湧き出てきてとても良かった。若者の言葉でよく分からないものとかあるけど、おそらくエモいっていうのは、読後に湧き出たこの感情を言うのかと思った

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    2021年05月18日
  • スパイクを買いに

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    何かを始めるという事はきっかけなんでしょうね。
    この場合はサッカーでなんですね。
    ほのぼのした感じがします。

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    2021年04月06日
  • 海が見える家 それから

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    成り行きから故父が残した別荘管理業を始め、その後そこで得た人脈を活かして、自然栽培野菜の生産・宅配、手作りアクセサリーや染め物などの雑貨屋屋、空き家の管理など手を広げいく。
    それは、お金を稼ぐが最終目的ではなく、人のために役立ち周りを幸せにすることが根底にあるのだと思う。それが、自分の人生を面白く、また幸せにすることであるという作者のメッセージを強く感じた。

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    2026年01月18日
  • 海が見える家

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    まだ、青二才の息子文哉が父の芳雄に「他人にどんな評価をされようが、自分が納得していない人生なんて意味がない」という。そういう自分が同じ路を歩んでいたことを亡くなった父の遺品整理をしている過程で悟る。私も同様なところがあるので、晩年時の芳雄のような生き方をしてみたいと思う。

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    2026年01月18日
  • 最近、空を見上げていない

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    単行本『赤いカンナではじまる』収録の「赤いカンナではじまる」、「美しい丘」、「最後の夏休み」を加筆修正し、新たに「最近、空を見上げていない」を書き下ろしたもの。

    前回読んだ短編集『はじめて好きになった花』が良かった。
    中でも表題作は情感あふれる恋愛小説だった。
    本作は恋愛小説ではないが、同じすっきりとした読後感を味わえる短編集だった。

    普通の人の、ちょっとだけ特別な瞬間を切り取った物語たち。
    これくらいがちょうどいいのかもしれない。
    ネガティブかもしれないが、あまり大きな成功だと、その後に下り坂が待っているような気がしてしまう。

    いい意味で、ハラハラしない。
    安心して読める。

    「赤いカ

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    2020年10月07日
  • 高校サッカーボーイズ U-16

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    過去の作品と比べてリアルな描写が増した。
    高校生になると将来が見えてきて、それを踏まえた心情にジンと来る。今を誠実に生きること。

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    2020年04月04日
  • サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド

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    学生時代のサッカー部、こんな思いでできていたらまた今の自分は変わったんだろうな。正面から向き合ってるところはおっさんになればなるほどジンとくる。

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    2020年02月01日
  • あの人が同窓会に来ない理由

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    あの人はなぜ同窓会に来ないのか?幹事3人が奮闘する。そこには何か秘密があるのか?
    続きが気になってしまい一気読み。
    それぞれの人物にそれぞれの生き方がある。後味もいい。楽しく読めた。

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    2020年01月08日
  • あの人が同窓会に来ない理由

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    あの人は何故同窓会に参加しないのか。幹事の宏樹が、かつての仲間たちの消息を訪ねた結果、当時の知られざる真実が明らかになる。切なくてほろ苦い大人のための青春小説。
    学生時代のクラスの人気者は、いつまでも色褪せることのない最も身近な永遠のヒーローだ。でも現実には、そんな彼らも大きな社会の一員に過ぎなくなる。「誰かに会いたい」同窓会は、一方で、今の自分の位置を確認する場であり、栄華と屈辱の発表会でもある。現実は残酷だが、それでも恥ずかしく思う必要はない。

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    2018年10月15日
  • あの人が同窓会に来ない理由

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    中学校の同窓会に参加したいかと聞かれれば10年前なら『参加したい』5年前なら『参加しても良い』今は『参加しなくても良い』と答えるだろう。
    同窓会の目的は誰かに会うため!その誰かが今の自分にはいないような気がする。
    でも本書を読み終わって少しだけ会いたい人達の顔が浮かんだような気がする。


    同窓会の幹事をやる羽目になった主人公、幹事グループは前回の出席者よりも参加者を増やす事を画策する。
    同窓会に来ない人の理由を考えて調べていくうちに、かつてのクラスの中心人物達に『何か』がある事に気付く!


    本書は今まさに同窓会の出欠ハガキの欠席に丸を付けようと思っている人に読んでほしい。
    もしかすると気持

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    2018年09月29日
  • ホームグラウンド

    ネタバレ 購入済み

    身につまされ最後はほっこり

    空き地でボール遊びしたい
    ちょっと、公園でサッカー練習したい
    なんて思っても、看板には禁止の文字が。
    遊びもだけど、試合するグラウンドさえも
    なかなか見つからない、のは経験済みで
    身につまされながら読み進めました。

    このグラウンドは、サッカーを愛する者たちの
    ユートピアですね
    心地よいものが全部揃っています
    グラウンドに吹く風の香りと陽の光も
    伝わってきました
    こんなホームグラウンド 身近にあったなら…

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    2018年07月02日
  • ホームグラウンド

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    上司が教えてくれた言葉に、「物を大切にしない奴は、人も大切にしない」というのがある。雄藏にとって由紀子は大切な娘だけど、突然のことにうまく接することができなかったんだと思う。親父としては当然だ。孫ができて嬉しくない親は稀だろう。きっと、孫の顔より由紀子の将来を思いあぐねいたんだ。雄藏は君枝に元気を与え、自身の命の恩人である男の子にもう一度会うために、庭に芝のグラウンドをつくることで再び生きる活力を得て、それを手伝う圭介と春奈、修司も人生にとって大切なものに気づかされる。まわりのひとたちと一緒じゃなくても幸せになれる。大切なのは自分にとって何が必要なのかを知ることなんだと思う。簡単じゃないけど。

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    2018年04月07日
  • スパイクを買いに

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    ネタバレ

    はらだみずきは「帰宅部ボーイズ」を読んで知っていた。とても好きになった。3年後、ガキがオイラの机にこの本を置いていった。ガキは高2でサッカーをやめた。普段は口もきかないのに、その時ばかりはオイラの部屋に伝えに来た。あいつと真剣に話をしたのはその時だけかも。やめた理由のホントのところは今でもわからない。そのうち、酒飲みながら話せる時があるのかな。いまはオイラがやるオヤジ同士のフットサルに顔を出している。ガキからメッセージなのかな。やっている者同士でしかわからないこと。嫁はそんなオイラたちにヤキモチ妬くから内緒だな。

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    2017年03月02日
  • サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド

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    キャプテンぶりが板についてきた主人公。周囲の友人との絆を深めつつサッカーに邁進する姿がうれしいねえ。
    もう完全に保護者目線。
    コーチの苦悩する姿の方にシフトしてしまう。
    自分の子どもがこういったことで悩んだり成長したりする姿みせてくれたら最高だね。

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    2016年06月01日
  • スパイクを買いに

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    ネタバレ

    「いちばん大切なのは、信じられるかどうか」
    「サッカーのチャンスは信じる者、ボールは強い気持ちを持った者に転がってくる。」って誰かが言っていたっけ。

    サッカーから野球にシフトした少年が大きくなり、
    子どもを育てるようになって、その子がサッカーをしていると、
    改めて、サッカーの楽しさ、素晴らしさを実感している今日この頃。

    この本には導かれるように手に取ることになりました。
    作者の想いは、スポーツをする親の想いに似ている。
    この本を読み終えて、そう感じました。
    ”生きている限り、活躍できるチャンスはある。”
    思春期の子どもを持つ、サッカー初心者の父親。
    大人の草サッカーを通じて、子どもの気持ち

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    2015年12月03日
  • 最近、空を見上げていない

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    書店員と出版社の営業を中心にした中篇集。
    ストリッパーになった幼馴染に会いに行く「美しい丘」が一番好き。ストリッパーになったとしても、本を好きという根本的なところは変わっていないところを明かしてくれたラストが最高。
    全体的に秋空のように突き抜けるような爽快感と寂寥感を併せ持った読後感。

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    2015年09月28日
  • サッカーの神様をさがして

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    安定した編集者の仕事を捨て食えないサッカーライターとなった春彦。息子が入学した高校名から、自らの高校3年間のサッカー漬の生活を振り返る。そこで出会った八千草との関係。人生の一番熱い時期を振り返る。

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    2015年09月12日
  • 最近、空を見上げていない

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    出版社で営業をしている作本さんのお話。書店員さんとの絡みもありとても面白かった。謎解きではなく日々のお仕事が描かれていて良かった。

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    2015年03月30日