はらだみずきのレビュー一覧

  • 会社員、夢を追う

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    1986年、大学を卒業して、紙の業界の仕入部に就職した航樹。それは、希望した業界と違ったけど、現実と夢の間で奮闘することに。

    バブル景気の頃の上向きな時代。自分のデスクでタバコを吸うことが許されたり、携帯電話がない時代。上司も今なら、コンプラに引っかかりそうな、理不尽な要求があったりと、今の環境からは想像もできないものがあったり。でも、登場人物で、この人は憎たらしいなと思う人がいても悪い人はいないんですよね。

    新入社員どうしの絆、面倒だなと思う時もありますが、言いたいことを言える唯一対等な関係。今思うと、自分も最初の会社でもう少し頑張れたらと思う。

    航樹の想い人の梨木さんは、良く分からな

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    2022年07月29日
  • 海が見える家 逆風

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    日々成長ですね

    シリーズで楽しく読んでいます。自然相手の理不尽な困難を受け入れ、その中で生きていく姿は読んでいて痛快で面白いです。
    早く次を読みたいですね。気になる終わり方だったので。

    #アツい

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    2022年05月10日
  • 海が見える家 それから

    購入済み

    前作に続き面白かった

    主人公の意識がどんどん変わっていく様子が、単純に爽快でした。現実はそんなに全てがうまくいくわけではないと思いますが、物語として、とても面白くサクサク読めました。

    #ほのぼの #ハッピー

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    2022年03月24日
  • スパイクを買いに

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    小規模な出版社の編集者だった岡村は慣れない営業へ異動となり、少々ヘコタレ気味。長男陽平は中2にしてサッカー部を辞めてしまう。
    ある休日、缶ビール片手に眺めていたサッカーの試合終了後に真田から誘われて草サッカーを始める。齢41、季節はゆっくりめぐり、人生もゆっくり好転して行く。劇的なことは何も無いけれど、一生懸命にやってれば良いことあるさって話し。人生いくつになっても何か始められるし、決して遅すぎることは無い。

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    2021年12月04日
  • サッカーの神様をさがして

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    この人のサッカー小説はスーパープレーもスタープレイヤーもない分、リアル。大多数が体験しているであろう地区予選の1回戦などを丁寧に書いてあり感情移入が半端ない。モデルとなるサッカー選手は知っていたが、どう結びつけるのかわからず一気読みしてしまった。何度も読み返してしまう名作。

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    2021年10月17日
  • サッカーの神様をさがして

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    高校サッカーを舞台にした物語です。華々しいサッカー部の活躍というよりも、苦難を超えながら部活を創設する物語。かっこよくシュートを決めるシーンよりも、メンバーを集めるのに奔走したり、練習試合ができることを喜んだりするシーンの方が多いです。でも、ゲームの様子には緊張感があふれていて、最後の30ページは圧巻です!青春っていいなあ。

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    2021年07月30日
  • 最近、空を見上げていない

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    いわゆる一般、日常、普通な感じがよく出てて親しみやすい中に、共感ややる気やじーんとくる感情などが湧き出てきてとても良かった。若者の言葉でよく分からないものとかあるけど、おそらくエモいっていうのは、読後に湧き出たこの感情を言うのかと思った

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    2021年05月18日
  • スパイクを買いに

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    何かを始めるという事はきっかけなんでしょうね。
    この場合はサッカーでなんですね。
    ほのぼのした感じがします。

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    2021年04月06日
  • 海が見える家

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    まだ、青二才の息子文哉が父の芳雄に「他人にどんな評価をされようが、自分が納得していない人生なんて意味がない」という。そういう自分が同じ路を歩んでいたことを亡くなった父の遺品整理をしている過程で悟る。私も同様なところがあるので、晩年時の芳雄のような生き方をしてみたいと思う。

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    2026年01月18日
  • 海が見える家 それから

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    成り行きから故父が残した別荘管理業を始め、その後そこで得た人脈を活かして、自然栽培野菜の生産・宅配、手作りアクセサリーや染め物などの雑貨屋屋、空き家の管理など手を広げいく。
    それは、お金を稼ぐが最終目的ではなく、人のために役立ち周りを幸せにすることが根底にあるのだと思う。それが、自分の人生を面白く、また幸せにすることであるという作者のメッセージを強く感じた。

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    2026年01月18日
  • 最近、空を見上げていない

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    単行本『赤いカンナではじまる』収録の「赤いカンナではじまる」、「美しい丘」、「最後の夏休み」を加筆修正し、新たに「最近、空を見上げていない」を書き下ろしたもの。

    前回読んだ短編集『はじめて好きになった花』が良かった。
    中でも表題作は情感あふれる恋愛小説だった。
    本作は恋愛小説ではないが、同じすっきりとした読後感を味わえる短編集だった。

    普通の人の、ちょっとだけ特別な瞬間を切り取った物語たち。
    これくらいがちょうどいいのかもしれない。
    ネガティブかもしれないが、あまり大きな成功だと、その後に下り坂が待っているような気がしてしまう。

    いい意味で、ハラハラしない。
    安心して読める。

    「赤いカ

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    2020年10月07日
  • 高校サッカーボーイズ U-16

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    過去の作品と比べてリアルな描写が増した。
    高校生になると将来が見えてきて、それを踏まえた心情にジンと来る。今を誠実に生きること。

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    2020年04月04日
  • サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド

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    学生時代のサッカー部、こんな思いでできていたらまた今の自分は変わったんだろうな。正面から向き合ってるところはおっさんになればなるほどジンとくる。

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    2020年02月01日
  • あの人が同窓会に来ない理由

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    あの人はなぜ同窓会に来ないのか?幹事3人が奮闘する。そこには何か秘密があるのか?
    続きが気になってしまい一気読み。
    それぞれの人物にそれぞれの生き方がある。後味もいい。楽しく読めた。

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    2020年01月08日
  • あの人が同窓会に来ない理由

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    あの人は何故同窓会に参加しないのか。幹事の宏樹が、かつての仲間たちの消息を訪ねた結果、当時の知られざる真実が明らかになる。切なくてほろ苦い大人のための青春小説。
    学生時代のクラスの人気者は、いつまでも色褪せることのない最も身近な永遠のヒーローだ。でも現実には、そんな彼らも大きな社会の一員に過ぎなくなる。「誰かに会いたい」同窓会は、一方で、今の自分の位置を確認する場であり、栄華と屈辱の発表会でもある。現実は残酷だが、それでも恥ずかしく思う必要はない。

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    2018年10月15日
  • あの人が同窓会に来ない理由

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    中学校の同窓会に参加したいかと聞かれれば10年前なら『参加したい』5年前なら『参加しても良い』今は『参加しなくても良い』と答えるだろう。
    同窓会の目的は誰かに会うため!その誰かが今の自分にはいないような気がする。
    でも本書を読み終わって少しだけ会いたい人達の顔が浮かんだような気がする。


    同窓会の幹事をやる羽目になった主人公、幹事グループは前回の出席者よりも参加者を増やす事を画策する。
    同窓会に来ない人の理由を考えて調べていくうちに、かつてのクラスの中心人物達に『何か』がある事に気付く!


    本書は今まさに同窓会の出欠ハガキの欠席に丸を付けようと思っている人に読んでほしい。
    もしかすると気持

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    2018年09月29日
  • ホームグラウンド

    ネタバレ 購入済み

    身につまされ最後はほっこり

    空き地でボール遊びしたい
    ちょっと、公園でサッカー練習したい
    なんて思っても、看板には禁止の文字が。
    遊びもだけど、試合するグラウンドさえも
    なかなか見つからない、のは経験済みで
    身につまされながら読み進めました。

    このグラウンドは、サッカーを愛する者たちの
    ユートピアですね
    心地よいものが全部揃っています
    グラウンドに吹く風の香りと陽の光も
    伝わってきました
    こんなホームグラウンド 身近にあったなら…

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    2018年07月02日
  • ホームグラウンド

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    上司が教えてくれた言葉に、「物を大切にしない奴は、人も大切にしない」というのがある。雄藏にとって由紀子は大切な娘だけど、突然のことにうまく接することができなかったんだと思う。親父としては当然だ。孫ができて嬉しくない親は稀だろう。きっと、孫の顔より由紀子の将来を思いあぐねいたんだ。雄藏は君枝に元気を与え、自身の命の恩人である男の子にもう一度会うために、庭に芝のグラウンドをつくることで再び生きる活力を得て、それを手伝う圭介と春奈、修司も人生にとって大切なものに気づかされる。まわりのひとたちと一緒じゃなくても幸せになれる。大切なのは自分にとって何が必要なのかを知ることなんだと思う。簡単じゃないけど。

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    2018年04月07日
  • スパイクを買いに

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    ネタバレ

    はらだみずきは「帰宅部ボーイズ」を読んで知っていた。とても好きになった。3年後、ガキがオイラの机にこの本を置いていった。ガキは高2でサッカーをやめた。普段は口もきかないのに、その時ばかりはオイラの部屋に伝えに来た。あいつと真剣に話をしたのはその時だけかも。やめた理由のホントのところは今でもわからない。そのうち、酒飲みながら話せる時があるのかな。いまはオイラがやるオヤジ同士のフットサルに顔を出している。ガキからメッセージなのかな。やっている者同士でしかわからないこと。嫁はそんなオイラたちにヤキモチ妬くから内緒だな。

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    2017年03月02日
  • サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド

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    キャプテンぶりが板についてきた主人公。周囲の友人との絆を深めつつサッカーに邁進する姿がうれしいねえ。
    もう完全に保護者目線。
    コーチの苦悩する姿の方にシフトしてしまう。
    自分の子どもがこういったことで悩んだり成長したりする姿みせてくれたら最高だね。

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    2016年06月01日