はらだみずきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレお初の作家さん
小4の息子が学校で問題を起こした。
妻から相談を受けた主人公 矢木直樹(やぎなおき)は自分が初めて人を殴った12歳の自分を思い出す。
「やぎ」という名前をバカにされ、入学式の日に出会った梅木を殴ったのだ。
主人公 直樹の中学時代の友人たちとの出会い、キラキラした日々、苦い思い出、
別れ・・・
大人になりきれないけれど 子どもではない
何も考えていないようだけど いつも真剣に向き合って
短いけれど 一瞬一瞬がとても大切で 決して忘れられない
そんな時間を過ごした直樹
あまり深く考えないで クラスメートのように
直樹たちを見守りたい
そんな気持ちにさせる作品でした。
小中 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「やがて訪れる春のために」・・・読み終わってみて、良いタイトルだなあと。タイトルであると同時に、本を締めくくるフレーズでもあるわけですが、最後に「春」には二重の意味が込められていることが分かり、胸が温かくなりました。雰囲気を重視した展開や設定に引っかかる瞬間があり(遠藤くんの身長が無駄に180cmとか、気になったのは私だけ?笑)、登場人物に感情移入して読むという感じではなかったけれど、物語の根底にある価値観には大いに共感しました。「故郷」とか「家族」とか、そういう一見わずらわしいものが、思いがけず人生の指標や支えになることがある。植物は自分で生きる場所を選べない、そこに生を享けたら、そこで生き
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Posted by ブクログ
なんと感想をいえばいいか難しい。
「あるようで、現実的にはありえないよな」と思う。フィクションなのだから、それはそうなんだろうけど、どこかの実話のようでもある。
主人公について。
コミュ力が高くないと、こんなふうにはならないよな、と思った。コミュ力が低く、可愛げのない私なんかでは、到底ありえない。私では、このような“人が集まってくる”シチュエーションにはならない。
読み進めるうち、どんどん夢中になっていく。気付けば、先が気になっている。
作品全体を通して、登場人物一人一人を大切にしている感じがした(物語を作るために利用していない)。
サーフィンをやったことがないのだが、波にのる気持ちを擬