はらだみずきのレビュー一覧

  • されどめぐる季節のなかで

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    ゆっくり、丁寧に進んでいく物語。「様々なことには理由がある」ということがとても心に残った。
    物事を丁寧に捉えること、丁寧に見ることのよさをじんわりと感じた。

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    2026年05月13日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    真芽とその両親や叔母、祖母のハル、幼馴染、隣人、一人一人が思いを持って生きていて、それぞれの立場があって、それらが重なって庭が再生してゆく。

    ゆったりとした時間の流れの中に、丁寧に物事が進んでいく。真芽の、ハルを想う気持ちに、自分は年老いた両親の気持ちを大事にしているだろうかと、我が身を振り返りたくなった。

    いわた書店さんの一万円選書で送っていただいた。華やかさはないかもしれないが、じんわりと心に残る物語。続編も楽しみ。

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    2026年05月11日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    一万円選書で届けてもらって、ずっと積読になってしまっていたうちの一冊。

    人生は記憶の集積でできているから、「忘れる」ということがどういうことなのか考えさせられる。忘れることの何がいけないのだろう、というハルの問いかけに、私はまだ答えが見出せない。

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    2026年05月06日
  • 海が見える家

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    父親が死ぬとこから始まり、父親の軌跡を子どもたちが追う話。最後はサーフィンを通じて父親に近づいていく。老人がもっとやりたいことをやっておけばよかったと後悔している人が多いくだりが印象的。やらねば!

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    2026年05月04日
  • 海が見える家

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    文哉の成長や和海との関わりに素敵な気持ちになりました。

    姉の言動は気に食わないところもありましたが、千葉に移り住んでからは素敵な人間関係に触れて言動が変わりました。

    人は自分に適した場所を見つけることが大事なんだととても感じた小説でした。

    読んでいて気持ちよかったです。

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    2026年04月13日
  • 会社員、夢を追う

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    読み始めて新社会人の夢と現実、働くことの葛藤をリアルに描かれている。紙の代理店ということでその内容は専門的なことが多いのだろう、それでも分かりやすくしてるのだろうけど数字に弱い自分には頭に入ってこなかったーそれでもエピローグまで読んでストンと落ちた。プロローグを読み直してやっとこの小説の面白さが分かった。

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    2026年04月12日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    七転び八起きというか、八転七起というか。 
    躓いたり挫けたりしながら、それでも自然に立ち向かう文哉くん。
    どうなるのだろうなあ。うまく回るといいな。
    転んで、いろいろなことを掴んで、立ち上がるところを早く見たい。
    「人に騙されても、バカにされても、じぶんのやろうとしていることがうまくいかなくてもよ。呆れるくらい、まっすぐに生きたんさ」 ーー
    生きること、自分のものさしでしか測れないじぶんだけのしあわせ。やっぱりいろいろ考えさせられる。

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    2026年04月10日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    最初はタイトルと素敵なカバー絵(大好きな大野八生さん)に惹かれて読み始めたが、すぐに話に引き込まれた。
    途中までは失恋、失業、介護など誰もがうまく行かない人生を送っていて、先の見えない展開が続く。
    ところが後半になって話が少しずつ良い方向に動いていき、最後には皆が希望の持てる描写で終わる。
    特に最後のページ、そしてラスト一行では思わず涙ぐんでしまった。

    私もガーデニングや古民家カフェも好きなので、自分でもやってみたいと思ったことがある。
    実際は、こんなに人と人との縁が繋がってうまくいくことはないかもしれないけど、行き止まりかと思えた人生でも、一生懸命やれば道は開けるのかもしれないとあたたかい

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    2026年04月06日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    自分の力で生きていく本当の田舎暮らしを始め様々な困難が出てくるが真っ直ぐな性格の主人公が立ち向かう 早く続きが読みたいです

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    2026年04月03日
  • 海が見える家

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    長時間通勤とシングルファーザーとして長年苦労した仕事人であった父親が、知らぬ間に人生をやり直して、素敵な人間関係を構築していたことが判明する。そして、父親は人生で大切なことを形にして、大人になって人生に迷っていた二人の子供たちに教えるという結果になった。残念ながら生きている間に直接伝えることはできなかったが、父親の築き上げた環境(家、土地、ビジネス)や豊かな人間関係を通して伝えることができたわけである。
    父親の友人である和海さんは、現地で生きる術を教えながら、主人公(息子)に対して押し付けずにゆっくりと伝えたのだろうか。相手の人柄を確かめながら、相手が少しずつ心を開くのを待つという余裕が感じら

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    2026年03月22日
  • 海が見える家 それから

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    今日はこれから札幌へ
    お昼ごろに急に行くことにしたんだけど
    嵐の影響か飛行機が全然取れなくて
    やっと予約できたのは最終便
    しかも遅延予想なのでキャンセル待ちで
    早い便に乗れないかと搭乗口でずーっと待機
    結局予約便に乗ることになりそう
    ってわけで一冊読み終えてしまいました

    文哉くんの生活は私の理想そのもの
    生きるためにしっかり身体を動かし
    楽しんで働く
    滋味豊かな土地の食べ物を口にし
    地域の人達と交流する
    何ごとも自分次第
    物事の見方、心を向ける方向
    そんなことで彩りはかわるはず
    読後感がさわやかな一冊でした

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    2026年03月13日
  • されどめぐる季節のなかで

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    ネタバレ

    タイトルと表紙の雰囲気に惹かれて読んでみたが、ゆったりとした空気や風を感じて心地よかった。あのようなほったらかしのような野菜の育て方あるんだなと感心した。その農法で作ったサトイモを食べたハルさんの反応が良かった。今の野菜は味がないなと感じる時かある。特に、安い値段で買ったキュウリとトマト。昔のトマトは味が濃厚だった!

    「自分の目でよく見ることって、とても大切なんだよね!何かを見てすぐに反応するんじゃなくて、よく観察してみること。ぱっと見て、すぐに行動に移してしまうと、見えるものも見えなくなってしまうから」という真芽の言葉が心に残った!自分の目で観察し、考え、試してみること。改めて日々実践した

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    2026年02月20日
  • 帰宅部ボーイズ

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    やりたいこともない、衝動を抑えられなくてつい暴力に乗っかっちゃう、帰宅部の中学生の日々を描いた物語

    やっぱ暴力はいけないよと途中離脱しそうになったけど、読後感はとてもよかった

    ほろ苦いけど熱い青春の話

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    2026年02月10日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    子どもの頃大好きだった物語『秘密の花園』を思い起こさせる。

    舞台は驚いたことに、我が実家の近くだ。駅前の本屋さんで推していたのはそのせいか?!

    読後感は清々しい。作中出てくる植物の答え合わせをしに、植物園やホームセンターに行きたくなるし、何と言っても長年住んでいながら全く知らなかった、湧き水のある公園も見に行った。この作品を読んで、地元の良さを再認識できた。

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    2026年02月10日
  • されどめぐる季節のなかで

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    好きな話だった。
    まめこと遠藤くんの関係も、暮らし方やこだわりも、できるものではないけどナチュラルで、このカフェに行ったりマフィンを食べたいなという気持ちになりながら読んだ。

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    2026年02月05日
  • 会社員、夢を追う

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    正直あまり期待して無かったけど、面白かった。出来過ぎな感じもあるし、僕が印刷業界に携わっているからかも知れない。梨木さんのその後もどうなったか分からない感じも良い。しかし、彼女、面倒女だなと。いや、これは話の筋とは違う感想。
    2年目でその活躍は会社としても惜しい人材だよな。

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    2026年01月27日
  • されどめぐる季節のなかで

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    『やがて訪れる春のために』の続編。オープンガーデンとカフェを開いた真芽と、庭や畑の手入れをしている遠藤君の物語。同居人のナスビや隣家のジローさんや施設に入居している真芽の祖母ハルさんやガーデンカフェに通ってくるあずき達が、お互いを深く知り、影響し合い、それぞれが気持ちよく生きようとしている。続きの真芽と遠藤君のさらなる物語を期待したい。

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    2026年01月17日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    秘境暮らしの楽しさ大変さが分かった内容でした❗
    後半の、話の内容が気になりすぎて気が付けば最終話って感じだった…

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    2026年01月15日
  • スパイクを買いに

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    爽やかなサッカー仲間たちとの出会いが、親子関係から仕事への取り組み方までを変えてしまった!と感じました。
    息子への愛情が溢れていて、良かったです。

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    2026年01月13日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    理想は、過酷な現実に。それでも人は山と生きる。

    前作の希望に満ちたラストから一転、自給自足の「厳しさ」を真正面から描いた第6弾。獣の気配や過酷な気候など、都会生活では想像もつかない自然の猛威に翻弄され、文哉と凪子の関係までぎくしゃくする展開には胸が締め付けられました。

    便利さに慣れた現代人には「無理だ」と思わせる厳しさがある一方で、それが本来の「生きる」姿なのかもしれないと考えさせられます。もがきながらも着実に成長していく文哉の姿には、やはり心打たれるものがありました。苦しみの先に少しだけ光が見える幕切れに、次巻への期待がさらに高まります。

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    2026年01月13日