はらだみずきのレビュー一覧

  • 海が見える家

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    亡き父が遺した海辺の家を引き継いだ青年が、地方の小さな町で過ごす時間を通して、自分の挫折や過去と向き合い、「自分にとっての幸せは何か」を少しずつ掘り下げていく物語です。

    主人公は特別強いヒーローではなく、むしろ不器用で、自信を無くしている普通の若者。その等身大さが、かつて同じように悩んでいた自分の20代前半と重なって、ところどころ胸がチクリとするような共感を覚えました。俯瞰して読める距離感もありつつ、「あの頃の自分」にそっと寄り添い直すような読書体験でした。

    印象的だったのは、都市と地方の暮らしのコントラストです。東京ではお金を払って手に入れていたような体験が、この町では海に歩いて行くだけ

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    2025年12月08日
  • 海が見える家

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    とても好きな本
    田舎町、海、流木、サンドグラス
    自分の手でつくる生活
    こんな町に住みたい
    人の目からは褒められないようなことも
    当人にしか分からない価値がある
    そういうことってたくさんある
    自分がそれを大切にして生きられるか
    ひとはひと
    自分は自分
    #はらだみずき #海が見える家 #読書録

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    2025年12月04日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    これを読むために既刊5冊を読んできたために、ぐっと世界観に入って読めた。だけど、次の巻が出るのは、きっとまた1年以上あくんだよね…早く続きが読みたい!

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    2025年12月04日
  • 海が見える家

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    不器用すぎる父親が、父親なりに子供たちを愛していたことが分かるラストに涙が止まらなかった。夏にぴったり。

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    2025年12月01日
  • 山に抱かれた家

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    主人公が次々と目標を見つけてそれに向けて取り組む様子が描かれています。主人公の暮らしをリアルに感じられる作品でした。

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    2025年11月30日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    面白かった!
    認知症は今まで出来てたことがだんだん出来なくなっていく病気だけど、何もかもできなくなる病気ではなくて、実は必要以上に本人の能力を制限する方向に誘導してるのは周りの人間っていう文章がかなり心に残った。
    最後の25ページ前から有り得んご都合主義すぎて笑ったけどそこ以外は良かったな、安直に遠藤くんとまめ子が恋仲にならなかったのも好きポイント
    植物図鑑に近いものを感じた。
    生き急いでる人とか頑張りすぎてる人にオススメしたいかな

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    2025年11月19日
  • されどめぐる季節のなかで

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    主人公の真芽と同居人の遠藤くんは非正規、真芽の祖母ハルさんは認知症で施設に入居し問題行動わ起こして家族が疲弊。カフェに遊びに来るあずきちゃんも貧困世帯。隣のジローさんも独居老人で病気療養中。今の負のばかりを集めた設定に落ちそうになりながら読んでいた。
    これまで普通とか正しいとされてきた考え方や方法が必ずしも正解ではないと気づき、「楽な」生き方とは「自然」に委ねること。大量ではなく必要な分を自給自足することは豊かな生活を送れることだと思った。それには健康が絶対条件だけど、自分達で作った信用てきるものを口にしていればそれも叶いそう。

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    2025年11月09日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    こちらも読み始めてから気づいたのですが、続き物の小説の6作目にあたるものだったようです。
    しかし、「とことん山で暮らす」ってたぶんこんな感じなんだろうなぁ〜、と思わせてくれるほど、日々の暮らしの苦労、大変さ、その中で出会う喜びなど、身に迫るように感じることができました。

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    2025年10月28日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    庭、カフェ、認知症、季節の植物、起業、美味しそうな季節の植物を用いた料理、たくさん興味ある内容で手に取った。読んでいて癒される空気感の本で最後も良かった。私自身は忙しく広い庭の雑草に悩まされているが、こんな庭素敵だなと思った。

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    2025年10月18日
  • されどめぐる季節のなかで

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    『やがて訪れる春のために』の続編です。祖母の優しさに満ちた庭を受け継いでカフェを開いた真芽のその後が書かれていました。

    小説のなかで、花の香り、葉の瑞々しさ、虫達の気配などの自然と、おいしそうなマフィンや料理の香りが感じられました。

    そんななかで、野菜を育てることへの理想に挑戦する姿や、時の流れによる大切な人の老いという変化を感じながらも、新たな目的を見つけて頑張る真芽達の様子に好感がもてました。

    畑で農薬を使わず、自然に任せて野菜を作ることが、大変だけれどとても楽しそうでした。そして、形がよくなくても自然の土からできた野菜達が輝いているように思えました。

    読み進めていくと、庭も畑もカ

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    2025年10月14日
  • 最近、空を見上げていない

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     小さな出版社の営業マン・作本龍太郎が、一冊の本を通じて出会う人たちとの物語で、4つの連作短編集になっています。
     作本さんたちの一生懸命さが伝わってきて、読んでいて心地よく、優しい気持ちになりました。読者に届くまでの書店員さんたちの工夫や思いが描かれていて、本を売ることへの情熱や苦労に思いを馳せました。
     普段、書店で見かけるPOP一つ一つが、愛おしい存在に思えてきます。
     この素敵な文化がずっと残っていてほしいと願いながら、本を閉じました。

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    2025年10月11日
  • 海が見える家 旅立ち

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    前半の文哉は、気力がなくなり食欲もなくなり…
    それは当然かな。

    そしてまた姉が自分勝手にやってきて
    モヤモヤ…

    そんな文哉が自分の生活と心を見直すために
    旅に出ることに…行先は、山。

    今作では、自分の進む道を見失った文哉が
    再生していく姿が描かれていて、とても良かったです。
    この海シリーズは4作とも、気持ちよく読めました。
    そして山も予約済み、早く読みたいです。

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    2025年10月08日
  • 海が見える家 それから

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    前作の『海が見える家』から1年
    文哉のその後が描かれます。
    とても楽しく読めました!
    船や畑で、色々失敗したりしながら
    自分のやりたいこと、頑張りたいことに挑戦する日々が
    読んでいて気持ち良かったです。

    もちろん、上手くいきすぎな部分もあったり
    姉の行動にムカムカしたりもしましたが…

    文哉が段々と成長していき、
    南房総の人達との暮らしが生き生きしていて
    続きがとても楽しみです。

    過去に父親に言い放ったひとことが
    自分の人生に戻ってきていて…
    きっと父親は、今の文哉を笑って見守っているかも
    なんて思いました。

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    2025年10月08日
  • されどめぐる季節のなかで

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    毎日食べている野菜に対する考え方が変わりました。
    循環型の農法による栽培がどんなに素晴らしいのかがひしひしと伝わってきました。

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    2025年10月07日
  • 海が見える家 旅立ち

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    人それぞれ幸せの感じ方は違うってのを分かってない元彼女だかなんだかにちょっと腹立ちますが、、、素敵なシリーズものでした。さらに続編やれなくはないと思うので書いて欲しいですね!

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    2025年10月05日
  • されどめぐる季節のなかで

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    施設に住む祖母の家をカフェにした真芽。友達と協力しながら。

    面白かった。農業に真っ向から向かってる力作。農薬肥料と有機農法の対比。農薬+自分の生き方を考えさせられる

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    2025年10月04日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    文哉と凪子との山での生活が始まる。
    山の獣による獣害や、稼ぐということの難しさ
    連載が始まったなかりの頃の文哉とは、すっかり変わって同一人物とは思えない印象
    一方の凪子は山での生活に馴染めず、文哉との距離が開いてしまう。結局、千葉の家に戻り、1人になる文哉
    物事は上手くいかないことの連続だけど、史哉の作る人間関係は厳しい人が多いなと思う一方で、だからこそ忖度なしで入っていけるのかなと羨ましい一面も感じる。
    今後の文哉と凪子の関係も気になるなぁ

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    2025年09月30日
  • 海が見える家 逆風

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    農家の長男と産まれた自分にはいろいろと考えさせられる。

    子供の頃は農家?ふざけんじゃないよくらいのテンションだったが歳を重ねて考え方も180度変わってくる。

    それにしてもたくましい。なかなかああはなれんよなぁ。

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    2025年09月28日
  • されどめぐる季節のなかで

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    小学校の同級生で、大切な畑を作っていくお話。
    遠藤くんと、まめこちゃん。
    四季を経て、畑も人間としても、2人の関係性も変わっていく。
    これからも色々ありそうだけどあたたかいおわりかたでした(^^)

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    2025年09月16日
  • 海が見える家

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    サッカーボーイズからのファンですがこちらも心温まる作品で良かったですね。

    あと3冊読むのが楽しみです。

    波に乗れなくても、待てばいい、良い波が来るのを待てばいいっていうのはなんかこう響くものがありますねぇ。

    父親が80で先日大腸がんが判明し、不安な日々ですがいろいろと考えさせられる良い機会となりました。

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    2025年09月15日