はらだみずきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
密かに探していた「DIVE!!」や「一瞬の風になれ」のようなスポーツ青春もののサッカー版。
個性豊かな登場人物たちが衝突しながらも切磋琢磨していく様がもう理想通り!
あっという間に読破してしまった。
作者がサッカー少年団の元コーチらしく、綿密な情景描写からサッカーシーンの絵が浮かび易かった。
爽やかでいてどこか切ない。
一年一年が宝物の時期だからこそ輝いて見えるのかな。
特にスポーツに打ち込んだ事のない自分からしたら眩しすぎてもう!
続きを予感させるエピローグから、本屋が閉まるギリギリの時間だったにも関わらず続編を買いに行ってしまった。 -
Posted by ブクログ
海がみえる家から山に舞台が移って、山シリーズの3作目。
狩猟免許をとって自分の手で獣をとったり、有精卵の卵からヒナを孵して育て、卵を手に入れたり、養蜂にチャレンジしたり。
人間らしい生き方とはなにか、命をいただくってことはどういうことかを考えさせられる。
でも前回から考えるとそんなに進まなかったなってのが正直なところ。
凪子との絡みもないし。
と思っていたらさっき、はらだみずきさん本人が実際に今山暮らしをしていて、SNSなどにあげておられると目にして。
みてみたら、まさに本の生活をされている!?笑
主人公文哉の生活はご本人のことだったの!?と知ってからは前回からあまり進まなかったな。なんて感想は吹き飛んだ(笑)
ヒヨコの写真もあったし(笑)
物を作ったりする工程の描写が細かいのもご自分でされてることやからなんや!
-
Posted by ブクログ
新幹線の中で読んでた。
おもしろかった〜。
庭を再生する物語。ちなみに私の実家も、お母さんがたっくさん花を植えてて、とっても綺麗。
お母さんの職場も、お母さんが毎日手入れしてるからとっても綺麗らしい。私にはできる気がしない(笑)
認知症のおばあちゃんが私にもいて、もう亡くなったんだけど、大好きだったおばあちゃんが変わっていく様子は悲しかった。私もまめ子みたいにいろんなことをしてあげたかったな……。当時はまだ学生で、何も出来ず、会いに行くこともあんまりできなくてね…。
再生は簡単なことでは無いけど、でも、自然は元には戻る。手をかけたら、手を入れたら。一見荒れ果てているように見えても、土の中には新たな命が芽吹いていることだってあるわけで。
施設、入院、お金、仕事、色んな問題があるわけで、他人事やったらいろいろやればいいやん、になるけどそれが自分に降り掛かってくるとしたら、そりゃあ難しいというか、理想だけでは介護はできないよなってなる。難しい。叔母さんとお母さんがひどいようにも見えるけど、身内やとするとその行動もわかるんだよ。認知症の母をひとり暮らしに戻すことや、空き家を放置しておくこと、それぞれお金がかかるから。
そうなったら、売りに出すとか、いろいろ考えるのが現実的なんだろうな、と思うんだよね。
人生において色んなことが起きるから、人は様々なことを忘れてしまうけど、その思い出を忘れないようにしたい。私が忘れてしまっても、誰かが覚えてくれてるといいな。
やがて訪れる春のために、、、
春は毎年必ず訪れるから。がんばろうね。 -
Posted by ブクログ
海が見える家 第3弾。
都会から千葉の田舎に住みかを移し、自給自足を目指す若者のお話。
今回は、主に、台風で地域が被災し、多くの家が屋根を吹き飛ばされた最中の出来事を綴っている。
田舎はとくに、年寄りばかりで、主人公のような若者はとても重宝されるのであろう。
苦労はたくさんあるだろうが、やりがいがある人生だと感じた。
便利さを求めて、田舎の若者はどんどんと 都会に出て行ってしまう。
残されたのは老人ばかりの街、今の日本で顕著になっている問題だと思う。
この主人公のように、田舎暮らしが性に合っている人、というのは少なからずいるはずだから、そういう人達がスムーズに田舎暮らしに移行できるような体制が整っていくと良いなと思う。
ただ、自分には田舎暮らしは無理かなあ。