はらだみずきのレビュー一覧

  • 海が見える家

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    いや、まあゆったりとした物語。
    海の見える古民家で猫と暮らしたいなあと思いながら、本屋をぷらぷらして見つけたのが、山に抱かれた家。
    ネットで調べて、この本に辿り着く。

    なんだろう、登場人物の心の繊細な揺れが描かれているわけではないけど、海辺の町、田舎の住人との交流が想像を補完するのかしら。

    シリーズものらしいので、もう一冊続きを読もうかなと。

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    2026年08月17日
  • 海が見える家

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    新刊が出た頃だろうか、或いはたまたま夏休みだからか、書店さんの一等地で平積みされているのを目にして。
    『サッカーボーイズ』は読んでいたけど、シリーズが続いているなら、こちらも面白いのだろうと気になって。

    ちょうどタイミングも良くて、しみじみとてもよく読めた。
    これからどこで何をしてご飯を食べて行くのか。
    人生を楽しくするにはどうするのか。

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    2026年08月15日
  • 山に抱かれた家 けもの道

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    狩猟の免許をとり有害鳥獣捕獲隊への参加。梅の栽培、養鶏、養蜂、罠で捕らえた獣への向き合い方、近所との付き合い。
    元カノが言った「人間らしい暮らし」とは?

    物事の捉え方が変わっていく主人公を通して考えてしまうな。

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    2026年08月11日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    猟師の市蔵を訪ねた地で、限界集落であるにも関わらず運命を感じた古い家を購入した文哉。

    凪子との共同生活も始まるが、梅の収穫をするもののなかなか思い通りの金額にはならず、おまけに獣害に悩まされる。

    網戸がないとか、風呂がないとか…家の修繕をしながら畑作業も…

    そのなかでの凪子との生活は、意思疎通が上手くいかずにおまけに害虫に刺されたり、怪我したりと精神的にもすり減っていくうちに、凪子の作品にも影響が出てくる。

    2人の生活も破綻するのだが、逃げ出すわけにはいかない文哉は、イトやキクさんと交流を続け、古物屋近松から浴槽を購入し、自ら風呂を造る。

    自立を目指すべく、諦めずに自分らしいやり方を

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    2026年08月10日
  • 山に抱かれた家 けもの道

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    新たな家族?家禽を迎え、ソーラーをつけ、命をいただくことについて、さらに一歩深く考える回。
    凪子とのシーンがほしいが、そういう段階なのだろう。
    イトさんや長老との関係が築かれていくところは、よいなぁと思う。
    次作は、冬の猟が描かれるのだろうか。

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    2026年08月07日
  • 海が見える家

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    親子であっても、お互いに知らない面がある。
    他人から聞いて初めて知った事もある。
    何年も連絡も取ってないなら尚更。
    そして、何歳からでも人生をやり直す事もできる。
    父親の人生を理解したのは亡くなったのがきっかけだったけど、彼らもきっとこれからいい人生を送れるんだろうな。

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    2026年07月31日
  • されどめぐる季節のなかで

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    今のスーパーに並ぶ野菜は形ばかり綺麗で味が後回しになっている…

    果物も何でも甘く糖度ばかり高く品種改良されて 原種に近い果物が並ばなくなった 自分は酸味のあるものが好きなので いちごもブドウも甘すぎて買わなくなった

    ハルさんも 本当の野菜の味を求めていたのだ

    まめちゃんと遠藤くんの今後はあるのか

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    2026年07月27日
  • 山に抱かれた家 迷い道

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    山に抱かれた家(1)7/13
    山に抱かれた家迷い道、凪子ともっと関わって欲しかった
    なんだか心に残った本です

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    2026年07月22日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    出来事や背景を多くは語らない部分については、現実でも自分が誰かと話している際に端折って説明したり結論から話されたりということが多々あるので、個人的には好みだったし読みやすかった。
    荒れてしまった祖母の庭が見違えるように綺麗になっていくさま、そこには自然の力や人と人とを結ぶ縁が不思議と働いていること、読んでいるだけで花に囲まれているような気持ちになり心が温められた。
    続編もあるとのことなので、必ず読みたい。

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    2026年07月08日
  • 海が見える家

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    旅のお供になんとなく手に取ってみた。
    なかなか良い。

    自分が決めた自分の道を歩けているかってたまにちょっと不安になる。
    やっぱり周りの声は気になるし、世間的な「良いこと」から外れるのは少し怖い。

    でもこうやって確かめながら、ゆっくりでも自信がなくても、一歩ずつ歩ける人になろうと改めて思えた。ありがたや。

    続編もあるらしいから読んでみようかな。

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    2026年07月02日
  • 海が見える家

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    初読み作家さん。

    距離を置いていた父が亡くなったという知らせ。
    そこからストーリーが始まっていく。

    初めて立ち寄った、海辺にある父の家。
    何年もあっていない父の姿を、海辺で暮らす人たちの話の中に見つけながら、
    父と同じ暮らしをしていく主人公。

    何もないように見えて、ただ働いていただけの生活の中にはなかったもの、に
    気づいていく。
    人との関係、食べること、生きることは何なのか?

    派手な展開はないけれど、毎日疲れて過ごしている人に、ほんの少し息ができるようになる作品だと思います。

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    2026年06月28日
  • 海が見える家 旅立ち

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    ネタバレ

    「自分の土地を持て」という師の言葉を胸に、自分自身を見つめる旅に出る主人公。牧歌的な描写だが、軽トラで下道を何時間もかけて、新たな師を求めて、深い山岳地帯に分け入っていく、アドベンチャー感のある展開だった。
    確かに、村落からも隔離された場所からは、房総の別荘地も「都会」であることは納得。「スーパーマーケットては季節を感じることが出来ない」という言葉も印象的だった。自分で食糧を調達するときは、当然季節のモノしか手に入らない。自然の摂理に従って生きるという選択をした覚悟の力強さを感じた。
    そして、主人公が人生のパートナーとして選んだ相手は、、、そりゃそうなるよね(笑)
    亡き親の意思が結びつけたご縁

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    2026年06月14日
  • 海が見える家 逆風

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    全4部作なので、起承転結のうち「転」だろうか。田舎暮らしが順調に進んでいた前作「それから」と打って変わって、事業の中断や撤退などを余儀なくされる出来事が起こる。実際に、コロナ前に房総半島を襲った台風を思い出した。自然災害の被害は現地に居なければ理解できないもの。生活の一部を諦めたり、住民間の断絶もあったりして、本当の意味での復興はとても長い道のりであることを知らされた。
    これまで「海」視点の生活だった主人公が、「陸」視点の人生に切り替わっていくことを示唆する転換点でもあり、農業や狩猟を通して「生命を大事に頂く」ことを学んでいく様子は興味深かった。また、陸を視点に生きていくヒントを得たのも束の間

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    2026年06月14日
  • 海が見える家

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    ネタバレ

    夏!って感じがすごーーーく良かった!!
    魚や貝やカニを取ってたべてって言うのもよく素敵だった。

    続編もあるようなのでぜひ読みたい。

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    2026年06月14日
  • 海が見える家 それから

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    『海の見える家』の続編。田舎暮らしのメリット・デメリットが紹介されている。食料調達や生活費を得るために、日々アイディアを出して苦労したエピソードが描かれている。
    生きていくために必要な「収入」を給料という手段だけでなく、食料調達・物々交換・直接サービスといった幅広い観点で捉え、さらに自由に使える時間がどれだけあるかという要素を加えると、都会のサラリーマンより田舎暮らし(自営業)の方に軍配が上がるケースも考えられる。
    どちらが良いかというより、全く違う世界価値観であり、田舎暮らしが合う人/合わない人が分かれるのだろう。ただし、それぞれの立場の人間が時々交わって、生き方を見つめ直す機会は必要であり

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    2026年05月31日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    今の自分にできることを、できるかたちでやればいい。

    冬の寒さが厳しければ厳しいほど、やがて訪れる春は素晴らしい

    自分自身とは、自分の記憶でできている
    記憶を失うということは、自分自身を見失うということなのかもしれない

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    2026年05月27日
  • されどめぐる季節のなかで

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    ゆっくり、丁寧に進んでいく物語。「様々なことには理由がある」ということがとても心に残った。
    物事を丁寧に捉えること、丁寧に見ることのよさをじんわりと感じた。

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    2026年05月13日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    真芽とその両親や叔母、祖母のハル、幼馴染、隣人、一人一人が思いを持って生きていて、それぞれの立場があって、それらが重なって庭が再生してゆく。

    ゆったりとした時間の流れの中に、丁寧に物事が進んでいく。真芽の、ハルを想う気持ちに、自分は年老いた両親の気持ちを大事にしているだろうかと、我が身を振り返りたくなった。

    いわた書店さんの一万円選書で送っていただいた。華やかさはないかもしれないが、じんわりと心に残る物語。続編も楽しみ。

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    2026年05月11日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    一万円選書で届けてもらって、ずっと積読になってしまっていたうちの一冊。

    人生は記憶の集積でできているから、「忘れる」ということがどういうことなのか考えさせられる。忘れることの何がいけないのだろう、というハルの問いかけに、私はまだ答えが見出せない。

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    2026年05月06日
  • 海が見える家

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    父親が死ぬとこから始まり、父親の軌跡を子どもたちが追う話。最後はサーフィンを通じて父親に近づいていく。老人がもっとやりたいことをやっておけばよかったと後悔している人が多いくだりが印象的。やらねば!

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    2026年05月04日