はらだみずきのレビュー一覧
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海が見える家の第二弾
海が見える家それから…
題名通り、亡きお父さんの後を継いで別荘の管理人を続けながら
自立を目指す文哉が、
周りの人達と仲良くなり、助けてもらいながら、少しづつ少しづつ
本当の自立とは…自給自足とはと
悪戦苦闘しながら成長していく物語。
1冊目より、ワイルドさに磨きがかかりキラキラした文哉が、眩しく目に浮かぶようで読みながらワクワクしてしまいました。
食べる分だけとる魚釣りや
自然なまま無農薬で育てる野菜
どんなものでも無駄にせず調理していただく。
間違いなく美味しいだろうなぁと自分の身体まで栄養が染み渡るような気持ちになってしまいました。
本を読みながら
いきいきと生き -
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻
よかったーーー!
海から次のシリーズの山へどう向かっていくのか。
幸吉さんの死以降立ち直れない文哉だったけど、最後に言われた「自分の土地を持て」の言葉を自分なりに解釈して、次に進もうとする文哉が逞しかった。
なるほどこういう風に山の舞台へと繋がっていくのかと面白い!
土地があるからってみんなが食べていける訳じゃない。
大切なのは土地、というよりも”土”。
でもあるものを使いこなせる技をもっていなければ、土地を持つこともただの重荷になる。
幸吉さんは文哉を見込んでかけた言葉だと分かり、目頭が熱くなった。
自分で薪を割って、薪をくべて入るお風呂はいつも入っているお風呂とは温か -
Posted by ブクログ
すごくよかった。
文哉が成長してたくましく生きていた。
“時間”や”労働”、”お金”に対する価値観が変わる。
以下ほぼ引用(笑)留めたい言葉たち
お金を稼ぐことだけが、『働く』ではない。
組織に属し、賃金を得るだけが方法ではない。
なにも自分の労働をいったんお金にしてからスーパーでパックされた魚や野菜を買う必要はないし、
家事や育児など、他人を手助けすることだって立派な仕事。
東京では忙しいことが、誇れることだったりするけど、ここでは自分の使える時間を持ってることの方が、信頼される。
だからちょっと無理をしてヒマを装ってる人もいる。笑
お金があっても人生を楽しむ余裕がない人もたくさんいるし -
Posted by ブクログ
■サマリー
・とある出版社に勤める男性を主人公としたお話。
・本は4つの短編集で構成されている。
・よくある手法だが4つの短編集は繋がっている。
・内容には山や谷はない。
・東野圭吾さんとかを好きな人には物足りないかも。
・読後はスーッと清らかな気持ちになる不思議な本。
■心に残った部分(解説含む)
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いったい自分は、何がしたいんだろう。
いつもそう思って生きてきた。
大人になれば、やがて自分にもやりたいことが見えてくる。そう思っていた。
でも、いまだに自分には、何も見えてこない。
そんなものだろうか……。(最後の夏休み より)
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Posted by ブクログ
いよいよ完結編!「逆風」のラストから想像通りの展開で文哉はまた自分の行く先を見失う。
以前のような日常を送れない文哉は幸吉さんの友、市蔵の元へ。
海ではなく山の中で地に足をつけ自然の怖さと恵みに触れ合いながら生きるヒントを得ていく。
文哉が選んだ人生は…決意は…
4巻通してとても良かった。
進んでは後退する文哉の海が見える家での数年。
生きる知恵も人の温かさも自然の厳しさも…そして人生には終点がある事も…この数年で学んだ文哉と共に読んでいて自分もたくさんの経験を得た気分だ。
しんどい事の多い人生をどう生きていくのか…
なんとも考えさせられたなぁ。
そして生きる環境、居場所により考え方も知恵 -
Posted by ブクログ
文哉がすっかりたくましくなって(^^)
読んでいて清々しい!
日々、時間に追われバタバタと過ごしている自分には幸吉さんや文哉の言葉が耳に痛く(^^;
「あっ、自分カッコ悪い」と思わず苦笑。
確かに固定観念に縛られ、思い込んでいる…何より不幸そうな顔して生きているのは嫌だなぁ…と。
気の持ちようひとつ、発想とひらめき!それで随分と物の見え方も考え方も変わってくるものだ。「楽な生き方=楽しい生き方」良いフレーズですね♪
楽な生き方ってなんだか印象の悪い響きに思えるけれど、楽しい生き方ってワクワクする!
言い方ひとつで、これもやはり随分と違う!
そして文哉の柔軟性、素晴らしい!
1作目、東京で入社