はらだみずきのレビュー一覧

  • 帰宅部ボーイズ

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    青春小説の醍醐味は自分の少年時代にあった出来事と物語の出来事が一致した時に、「ああ、あったなあ」と思わせるところにあると思う。
    名前や見た目でからかわれた経験がある人は多いと思うが、その時に助けてくれたのは、直樹にとってのカナブンであり、テツガクにとっての直樹であり、自分の少年時代の友人なのだろう。
    少年時代の友人が、今となっては疎遠になり、連絡も取れないかもしれないが、その時々の思い出は色濃く自分の中にあるもんだ。だから、青春小説を読むと思い出す、あいつは今何してるんだろうなあ。といった、自分の過去を思い出しながら、若き直樹の物語に自分の物語を重ね、今の直樹にまさに今の自分を重ね、気がつけば

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    2014年09月14日
  • 帰宅部ボーイズ

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    ただの爽やかな青春小説じゃ、全くありません。
    最初は、まっすぐ家に帰って何が悪い!っていう帯の言葉に惹かれて購入しました。もっと面白おかしい、中学生男子の青春小説かなと思っていました。いい意味で裏切られました。

    中学時代の、狭い世界での部活やクラスメイトとの衝突、家庭の問題、原因の分からない焦り、そして受験などなど…
    あーこんなことあったなあ、とか初恋っていいなあ、っていう感想だけではない、やり切れない思いとかどうしようもない気持ちとかが物語に染み込んでいて、胸が熱くなりました。

    青春、爽やかになるとはちょっと異なる、ノスタルジックな気持ちになりました。夏っぽい表紙ですが、秋に読むのがぴっ

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    2014年08月29日
  • 最近、空を見上げていない

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    ネタバレ

    電車での暇潰しにと思ったら意外に面白かった。買う決め手になったのは「本を自分で棚のなかから探す楽しみを放棄して~新聞の切り抜きか何か持ってきて『おい、これくれ』だもん」ってのと書店員といいうのは多くの場合、疲れているものだってとこでした(笑)分かる~書店員だと分かる~!!!!!あと出版社にもちょろりといた事があるので登場人物達の気持ちとか分かるなぁ~と。フランチャイズになってしまったので書店員の面白さは減少したけどこれ売りたいなぁって本が売れると嬉しいです。でも最近の有名書店員さんオススメみたいな風潮は嫌いです。出版社の怠慢だ!宣伝は自社で頭を捻って下さいと。書店員さんに聞いた今一番面白い本フ

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    2014年01月16日
  • 最近、空を見上げていない

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    「美しい丘」 見逃さないで。私は全身に鳥肌が立ちました。

    本と本の作り手の思いを大切にする編集や営業、書店員。

    その華々しい活躍なんか描かれていない。大切なのはそこじゃない。

    なぜ彼らは本と関わり、出版業界で働き続けるのか…ひとりひとりが本を愛するようになったきっかけ、彼らも気づいていないかもしれないような青春体験が、とても懐かしいタッチで描かれている。訥々と。

    もう一度。「美しい丘」は珠玉!

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    2013年11月26日
  • サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド

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    サッカーを通して描かれる成長の物語に、サッカーを見ていて感じる一瞬の煌き、背筋を震わせる一つのプレーを感じさせる描写が相まって、とても清々しい読後感でした。続きもぜひ読みたい。

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    2011年12月06日
  • サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド

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    サッカーボーイズハマった!!
    主人公を取り巻く環境が、リアルに書かれてます。
    学生時代のキズナって、素晴らしい!!

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    2011年11月04日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

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    小学六年生のサッカーチームを舞台にした青春小説。サッカーが好きなこともあり、とても楽しんで読みました。感動もあり、良い小説だったと思います。シリーズ続編もぜひ読もうと思います。

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    2011年10月30日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

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    自分が小学生のコーチしてるので、普通に感情移入してしまう本です。

    うんうん、そうなんよなー、とか、それじゃあかんねん なんでわからんかなぁ、とか、ブツブツいいながら読んでしまった一冊です。


    小学生の指導してる人には、サッカーかどうかは関係なく、読んでもらいたい。

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    2011年10月29日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

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    少年サッカーの小説としてここまでリアルなものは今まであっただろうか。

    少年達のサッカーに対する思い、指導者としての目線、それを取り巻く環境

    この小説は、どこにでもある少年サッカーチームの一面を

    眩しい位鮮やかに書き綴っている。

    自分がその現場に居たからこそ、分かる空気が、この小説にはある。

    是非とも、今指導者である人や、少年サッカーチームに関わる人が

    読んで欲しい作品です。

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    2011年08月20日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

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    小学生のサッカーの話。面白くてドンドン読めた!
    コーチ素晴らしい!大人の問題も泣けた。
    小学生時代を思い出して懐かしくてほっこりする。
    もう一度あの時代に戻りたいなあ。

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    2010年11月04日
  • サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド

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    バッテリーよりは構成がシンプルだが、1作目よりこなれてきているというか、ていねいな描写で面白く読みやすい。

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    2010年07月13日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

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    おにいが読みました。
    私は読んでいません^^;
    おにいの感想は、さわやかなお話で、面白かったそうです。

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    2010年05月11日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

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    サッカー部の顧問の先生から勧められて読んだ本ですが、久しぶりに面白かったなーと思いました。
    単なる選手目線じゃなくて、コーチとか監督とかいろんな目線でいろんな考え方をしている感じが面白い。

    部活がんばろうって思う一冊ですね。

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    2010年04月05日
  • サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド

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    壁にぶつかる登場人物たち。
    でも仲間がぞくぞく再集結する感じがたまらない。
    スラムダンクの陵南戦(練習試合)後を思い出す〜。
    その後の期待感も自ずと大きくなります。
    (早く続編買いに行かないと)

    しかしこのチームは綺麗なサッカーしますね。
    理想的すぎます、素晴らしい。

    各自それなりの悩みを抱えているようで、
    変にドロドロしていないところに好感が持てます。

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    2009年10月07日
  • サッカーボーイズ 再会のグラウンド

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    密かに探していた「DIVE!!」や「一瞬の風になれ」のようなスポーツ青春もののサッカー版。
    個性豊かな登場人物たちが衝突しながらも切磋琢磨していく様がもう理想通り!
    あっという間に読破してしまった。

    作者がサッカー少年団の元コーチらしく、綿密な情景描写からサッカーシーンの絵が浮かび易かった。

    爽やかでいてどこか切ない。
    一年一年が宝物の時期だからこそ輝いて見えるのかな。
    特にスポーツに打ち込んだ事のない自分からしたら眩しすぎてもう!

    続きを予感させるエピローグから、本屋が閉まるギリギリの時間だったにも関わらず続編を買いに行ってしまった。

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    2009年10月07日
  • 海が見える家 旅立ち

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    ネタバレ

    「自分の土地を持て」という師の言葉を胸に、自分自身を見つめる旅に出る主人公。牧歌的な描写だが、軽トラで下道を何時間もかけて、新たな師を求めて、深い山岳地帯に分け入っていく、アドベンチャー感のある展開だった。
    確かに、村落からも隔離された場所からは、房総の別荘地も「都会」であることは納得。「スーパーマーケットては季節を感じることが出来ない」という言葉も印象的だった。自分で食糧を調達するときは、当然季節のモノしか手に入らない。自然の摂理に従って生きるという選択をした覚悟の力強さを感じた。
    そして、主人公が人生のパートナーとして選んだ相手は、、、そりゃそうなるよね(笑)
    亡き親の意思が結びつけたご縁

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    2026年06月14日
  • 海が見える家 逆風

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    全4部作なので、起承転結のうち「転」だろうか。田舎暮らしが順調に進んでいた前作「それから」と打って変わって、事業の中断や撤退などを余儀なくされる出来事が起こる。実際に、コロナ前に房総半島を襲った台風を思い出した。自然災害の被害は現地に居なければ理解できないもの。生活の一部を諦めたり、住民間の断絶もあったりして、本当の意味での復興はとても長い道のりであることを知らされた。
    これまで「海」視点の生活だった主人公が、「陸」視点の人生に切り替わっていくことを示唆する転換点でもあり、農業や狩猟を通して「生命を大事に頂く」ことを学んでいく様子は興味深かった。また、陸を視点に生きていくヒントを得たのも束の間

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    2026年06月14日
  • 海が見える家

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    ネタバレ

    夏!って感じがすごーーーく良かった!!
    魚や貝やカニを取ってたべてって言うのもよく素敵だった。

    続編もあるようなのでぜひ読みたい。

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    2026年06月14日
  • 海が見える家 それから

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    『海の見える家』の続編。田舎暮らしのメリット・デメリットが紹介されている。食料調達や生活費を得るために、日々アイディアを出して苦労したエピソードが描かれている。
    生きていくために必要な「収入」を給料という手段だけでなく、食料調達・物々交換・直接サービスといった幅広い観点で捉え、さらに自由に使える時間がどれだけあるかという要素を加えると、都会のサラリーマンより田舎暮らし(自営業)の方に軍配が上がるケースも考えられる。
    どちらが良いかというより、全く違う世界価値観であり、田舎暮らしが合う人/合わない人が分かれるのだろう。ただし、それぞれの立場の人間が時々交わって、生き方を見つめ直す機会は必要であり

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    2026年05月31日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

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    今の自分にできることを、できるかたちでやればいい。

    冬の寒さが厳しければ厳しいほど、やがて訪れる春は素晴らしい

    自分自身とは、自分の記憶でできている
    記憶を失うということは、自分自身を見失うということなのかもしれない

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    2026年05月27日