【感想・ネタバレ】サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンドのレビュー

あらすじ

元桜ヶ丘FCのチームメイトは、それぞれの道を歩み始めた。地元の中学校サッカー部に入部した武井遼介は早くも公式戦に抜擢される。同じ学校に通いながらJリーグのジュニアユースチームに入った星川良は新しい環境に馴染めずにいた。サッカーから離れていく友は「なぜサッカーを続けるのか」と遼介に問いかける。競技スポーツの入り口に立った13歳の少年たち。多くの熱い支持を集める、感動の青春スポーツ小説、第2弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

やっぱりスポーツものの青春小説はおもしろい!普段、サッカーにまったくといってもいいほど興味のない私が読んでも、試合の展開にはドキドキハラハラ。主人公に恋している女の子の気持ちを考えてもドキドキハラハラ。部活を辞めてちょっと危ない道に足を踏み出しそうになっている悩める中学生の気持ちにもドキドキハラハラ。主人公たちの成長を追いながら続編を読みます。

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2020年11月18日

Posted by ブクログ

遼介くんが中学生になって、ずいぶん成長したなぁと母親目線で読んでました。
他のチームメイトの葛藤も、ほんのちょっぴりの恋模様もこのあとの布石なのかなぁ。
湯浅先生の登場も良いスパイスに。
キャプテンとしてダブルりょうのしてこれからどこまで成長をとげるのかますます楽しみ。
個人的にはサッカーを離れることになった和樹くんの動向が気になるところだけど。

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2016年05月03日

Posted by ブクログ

サッカーを通して描かれる成長の物語に、サッカーを見ていて感じる一瞬の煌き、背筋を震わせる一つのプレーを感じさせる描写が相まって、とても清々しい読後感でした。続きもぜひ読みたい。

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2011年12月06日

Posted by ブクログ

バッテリーよりは構成がシンプルだが、1作目よりこなれてきているというか、ていねいな描写で面白く読みやすい。

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2010年07月13日

Posted by ブクログ

壁にぶつかる登場人物たち。
でも仲間がぞくぞく再集結する感じがたまらない。
スラムダンクの陵南戦(練習試合)後を思い出す〜。
その後の期待感も自ずと大きくなります。
(早く続編買いに行かないと)

しかしこのチームは綺麗なサッカーしますね。
理想的すぎます、素晴らしい。

各自それなりの悩みを抱えているようで、
変にドロドロしていないところに好感が持てます。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

私はサッカーが全然わからないので、十二分に楽しめていないという点では残念でしたが、それを差し引いても良い作品です。

中学に進学したことをきっかけに、新しい出会いがある一方、かつてのチームメイトはばらばらになっていく、というのがリアルでいいです。

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2013年07月15日

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前作ほどの感動はなかったし、ちょっとそれはできすぎ、って思うところもあったけどやっぱり面白くて一気に読み終えました。ダブルリョウがどうなるのかって続きが気になります。そして大人読者としては、登場する大人たちに感情移入してしまいます。湯浅先生が素敵すぎます。

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2013年02月21日

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中学生になり、サッカー部に入った遼介。
クラブだったころの違い、選抜に出てからの自分たちの部活のレベル差、チームとして、などいろんな問題を中学生なりの真摯さで乗り越えていく姿はすごい。一番とらわれがちなのに、恋愛に興味がないあたりも、体当たりでチームを引っ張っていくのも遼介らしくてすごくいい。二年生がおらず一年ながらチームをスタメンで背負い部長もこなす。いろいろ問題が起きそうな予感がひしひししますが、これから先がすごい楽しみ。

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2009年11月11日

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桜ヶ丘のWリョウ達は、1人は家庭の事情で転校してしまった。3年生の卒業試合で1年生と対決した。そんな時偶然、リョウがやって来て、チームに加わりwリョウ復活で3年生を負かしてみた。
今後、またWリョウの復活が見れるのか?
次が楽しみ。

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2025年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

武井遼介
桜ヶ丘中学校一年A組。

市原和樹
桜ヶ丘中学校一年生。左利き。

樽井
桜ヶ丘FC時代のディフェンダー。ザルイ。父親の転勤で福島に引っ越した。

西牧哲也
ひょろりと背が高い。正義感が強い。

長内陽介
オッサ。野球部。

星川良
Jクラブの下部組織のセレクションを受けて合格した。

崎恭一
帰宅部。保奈美と付き合ってた。サッカー部に途中入部する。

山崎繁和
眉毛が濃い。シゲ。

保奈美
小学生の低学年の頃から活発な女の子で、ミニバスケットボールのエース。

中津川
花粉症。

湯浅
桜ヶ丘中学校サッカー部の顧問。理科の教員。四十歳。

吉井
選手権兼マネージャー。三年。

青山巧
強豪クラブキッカーズ出身。

浅野篤
ラーメン屋「浅野屋」の長男。

沢村聡太
小柄で笑い上戸。

湯川拓也
色黒で最近少し太った。

木暮
桜ヶ丘FCのコーチ。

峰岸
桜ヶ丘FCのコーチ。

豊田
体育教師。バレー部顧問。

矢野美咲
一年B組。長塚小出身。

神崎葉子

小川
女子の体育教師。

土屋直樹
一年。元長塚ジュニアユース。ディフェンダー。

片岡純平
三年の片岡の弟。兄弟の仲が悪い。

守田健介
ゴールキーパー。三年。

里中雄大
三年。センターバック。

秋元啓太
三年。センターバック。

鈴木豊
三年。ディフェンダー。

山口昴
三年。ディフェンダー。

椎名真一郎
三年。ミッドフィールダー。

片岡雄一
右サイドハーフ。三年。

立浪航
三年。ミッドフィールダー。

森崎望
三年。フォワード。

兵藤勇平
キャプテン。三年A組。トップ下。

鵜沢卓也
三年。フォワード。

北岡大輔
三年。ミッドフィールダー。

吉井春樹
三年。ミッドフィールダー。

霜越
一年。元長塚ジュニアユース。

甲斐
一年。元長塚ジュニアユース。

武井綾子
遼介の母。

武井由佳
遼介の妹。

耕介
遼介の父。

勇介
遼介の弟。

鮫島琢磨

上崎
元キッカーズ。

藪崎健二
富士見一中の一年。青葉市のU13のトレセンメンバー。


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2025年01月12日

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元桜ヶ丘FCのチームメイトは中学校に進学した
そこでそれぞれの道を歩み始める
転校するもの、サッカー部でなく違う部活に入るもの、家庭の事情でサッカーを辞めるもの…

そんな中、武井遼介は三年生が引退し二年生が不在のサッカー部のキャプテンを任されチームを引っ張っていく

一方、星川良はJリーグのジュニアユースチームに入るがチームからクビを言い渡され挫折を味わう…

そこでかつての恩師小暮コーチが桜ヶ丘中学校の三年生の卒業試合に来るように良を誘う
その試合で怪我人が出たため急遽、良がピッチに立つことに
もう見ることができないと思っていたダブルリョウのプレイが輝きを放つ

試合終了後、良はそっとグラウンドから姿を消してしまう…

ダブルリョウがまた一緒にプレイする日が来るのか3巻に期待したい

2巻の本作も感動、青春がぐっと詰まった一冊
合言葉は「エンジョーーイ!」「フットボーール!」

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2023年07月24日

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☆人は必ず人生で一度だけ、強く光を放つ瞬間を迎える(p203)

☆ーもっと、もっと悩めばいい…、壁にぶち当たればいい…、でもあきらめちゃだめだ(p298)

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2015年08月17日

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前作「サッカーボーイズ 再会のグラウンド」が面白かったので、読みました。前作同様あっという間に読めます。
ただ、ストーリーとしては容易に予想ができる内容。
もう少しひねりがあってもよいのでは。
子どもが読むのには丁度良いだろうけど。

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2012年01月22日

Posted by ブクログ

この作品も、シリーズになっているみたいで
1作目では小6だった主人公が、
本作では中学校に上がったばかり、という設定です。
シリーズ化していても、1冊1冊で完結していると、
1作目を読まなくても十分に楽しめることを学びました。

小学校から中学校へ上がることによって、
ユースでサッカーを続けるもの、野球に転向するもの、
サッカーを止めるもの、、と、それぞれの分岐が描かれています。

無邪気にサッカーボールを追いかけていた仲間達が
それぞれの道を模索し始め、
主人公自身も「自分はどうしたいのか」、
「サッカーを続ける意味は何か」を焦り、迷う。

小学生の頃って、人よりちょっと足が速かったり、
人より少しだけ長けている部分があると、人気者になったりしますが、
中学校、高校、と進むにつれて感じるのは、
才能ある人との差だったり、他人と比べた自分の思いの浅さだったり。
そういうリアルな部分が上手く表現されていると思います。


個人的な見解ですが、
「龍時」といい「サッカーボーイズ」と言い、
サッカープレイヤーはみんな大人びているのか、ませているんだなー。。

内に爆発的な闘志は秘めているものの、
「私が中学のとき、高校のとき、こんなに冷めていたっけ?」
…と思うくらいクールな感じの人物が多いです。

そして、中学校に上がりたての主人公が
「夢をただ純粋に追い続けられるほど、現実は甘くない」と感じるなんて
ちょっと彼らの環境や将来がもったいない気もします。


それでも、読み終えた時、すがすがしい気持ちになれる。

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2010年03月03日

Posted by ブクログ

中学生になった主人公達。サッカー部に入部する者や、別の道を歩む者。皆が新しい環境に戸惑い、悩みながら成長していく。前作よりも、悩みを個々に掘り下げてあったのが良かったです。去年あれだけ成長したと思ったのに、怖ろしいスピードで日々変化している。少年たちの輝きがまぶしくて目を開けていられない。でも、見届けたい。躓いて転んだって、立ち上がればいい。

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2011年09月28日

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