はらだみずきのレビュー一覧

  • 海が見える家 逆風

    Posted by ブクログ

    関西住みの自分としては、南房総のイメージがイマイチつかないけど、このシリーズを読んでると青い海と緑深い山々のイメージが湧いてくる。
    そして、今回は台風が直撃して自然の脅威さに呆然とする文哉が立ち直って逞しく成長していく姿に心打たれました。
    新たにクセのあるキャラクターも出てきて、田舎というのはやはり色んな考えを持った人がいてるというのがわかる。
    そして、大学時代の友人(もとい知人か)である都倉との再会したときの文哉のやり取りを読んでると、すっかり心変わりしてる様子が見てとれた。
    「どこで生きようと勝手だ。それで幸せになれるならね」
    「おれは、自分で食っていけるようになりたい。かっこわるい生き方

    0
    2026年04月29日
  • されどめぐる季節のなかで

    Posted by ブクログ

    とても素敵なお話でした。
    自然農法にじっくり取り組む遠藤くんも、すぐ結果を出したかったり全てが知りたいと思ってしまう(私のような)ナスビーも、どちらも大切にできる真芽の姿勢を尊敬します。ハルさんのことを誰よりも考えてあげられる真芽と遠藤くん。ふたりの幸せな生活を、是非読みたいです!

    0
    2026年04月24日
  • 海が見える家 逆風

    Posted by ブクログ

    表紙の絵を見て、枇杷の花ってこんなだったかなーと。見てるはずなのに記憶にない。今はすでに実が膨らみつつあるので、来年は花が咲いてる時に気づけるかなぁ。
    幸吉さんと市蔵さんがステキです。

    神奈川に越してきた次の年に、房総を台風が襲って、当時木更津にいたお友達にうちに避難しない?と声をかけたことを思い出しました。そして翌年にはコロナだものね。なかなか大変な数年間だったと再確認。

    0
    2026年04月20日
  • 海が見える家 それから

    Posted by ブクログ

    「自分の人生がおもしろくないなら、なぜおもしろくしようとしないのか。他人にどんなに評価されようが、自分で納得してない人生なんてまったく意味がない」
    シリーズ2弾目。文哉が父親の別荘や仕事を引き継いでから1年が過ぎたころの話で、さらなる成長を描いた作品でした。
    最後は会社設立までに成長する過程はワクワクした。その中で、“生きる”ということは一人ではできない。やはり周りの助けがあって、人生を生きることなんだなと、そしてその助けに対して自分がどのように返すのか。あらためて、相互扶助の大切さに気付かされた。

    0
    2026年04月13日
  • 山に抱かれた家

    Posted by ブクログ

    私はこのシリーズが好きなのだな、と思う。なかなか、うぬぬな人も出てくるけれど、まだ千葉の家も残されていることが嬉しかった。
    終わり方も希望があって良かった。

    0
    2026年04月07日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    花や庭の落ち着いた時間が好きな私にはすごく癒しになった
    ガーデニングは少し先の幸せを自分で作る行為だと思う
    そしてそれがほかの誰かのためであるならばそれは幸せを願う行為であり、深い愛情だと思う
    ハルの家の庭はまめ子への深い深い愛情なんだとわかった時、すごく心があったかくなった

    0
    2026年04月06日
  • 海が見える家 旅立ち

    Posted by ブクログ

    「些細なことでこんなにも喜べることに心を惹かれた。ささやかなことに心を動かせるならば、それは多くのことに幸せを感じる機会にもなり得る」
    嘘がない登場人物が多く出てくることに心を洗われる。
    対して難問の数々。


    だけど、文哉くんの自分の気持ちを信じて突き進むところ、感覚を大切にするところ、優しいところが全開だな、と思いました。
    途中も何度も「どうなるかと思った!」とハラハラしましたが、全てに納得がいってとても良かった。
    まだまだこれからが気になります。
    イトさんの笑う顔を無垢な少女のようと思える文哉くんがとても素敵です。

    0
    2026年04月07日
  • 海が見える家 逆風

    Posted by ブクログ

    自然と共に暮らす中で、逆境に直面した時人はどう振る舞うのか。
    食べることと生きること、頭でその密接な関係は分かっていても、環境によってそれは薄い感覚になる。
    強く生きるってすごいことだな、と思います。
    そして、心から、強く生きることは自分の小ささを知ることなのだな、と思います。
    「えぇー」と言うところで終わった…。

    0
    2026年04月02日
  • 海が見える家 それから

    Posted by ブクログ

    文哉が寺島からビジネスの知恵を教えて貰ったり、懇親会で島に暮らす人、別荘に暮らす人達との交流で新たなな人との繋がりが増えていく様子が描かれており、読んでいて凄く面白かったです。

    姉の予想外過ぎる行動に振り回される文哉ですが、芯を貫き通す様子が勇ましいと思いました。

    下記は個人的に一番考えさせられる一文です。
    引用 284P

    物事は、見る立場が変われば、見え方はまったくちがってくる。そのことをシンプルに表現している。おそらく芳雄にとってこの景色は、額縁に飾りたくなるほど美したのだ。芳雄だから見いだせた、最も思い出深い瞬間だったのだ。

    美しいとされる場所を検索して訪れるのではなく、自分自身

    0
    2026年03月30日
  • されどめぐる季節のなかで

    Posted by ブクログ

    読んでいてじんわりと心が温かくなる一冊

    忙しなくすぎる日々にちょっと一息つきたいとき、この本の世界に入り込んで、ゆったりした時の流れに心地よさを感じられるはず。

    なんでもスマホ1つで完結してしまう今、すごく便利になったけれど、便利さや早さ、効率さばかりを追い求めて、生産者も消費者も生活している。
    それは本書において、主人公が取り組む自然農法や自給自足と、農薬を使った慣行農業の対比からも読み取れる。

    人間にとっての本当の豊かさとは?
    を問いかける一冊。

    特に最後のページには、作者のメッセージが主人公の視点を通して描かれていた。

    続編に期待。

    0
    2026年03月22日
  • 海が見える家 それから

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてもワクワクしてときめきました。自然農を本格的に始めた私にとって、主人公の生活、アドバイスしてくれるプロや相談に乗ってくれる人達が側にいることは本当に羨ましいです。
    とても良い一冊だったのでこれからどうなってしまうのだろう。しあわせに充実した毎日を送っていて欲しいです。

    0
    2026年03月21日
  • 海が見える家

    Posted by ブクログ

    『されどめぐる季節のなかで』を昨年ジャケ買いしてからはらだみずきの別作品を読んでみようと思い本書を読みました!

    父が亡くなって主人公文哉が父が生前何をしてたかを辿っていくうちに父の生業、人脈が読み進めていくと、だんだん見えてくる話でした。

    父が残してくれた生業、人脈が文哉の人生を大きく変える出来事になったと思います。

    続編の『それから』も読みます。とても楽しみです!

    0
    2026年03月06日
  • 山に抱かれた家 迷い道

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山暮らしを始めた文哉と凪子。

    空き家だった家と土地はやらなければならないことが沢山ある。
    凪子は危険の多い山で自由に歩き回ることもできず一人山を去ることに…。

    文哉は着々と設備?を整え次々と目標を決めていく。
    なんともたくましい。
    それを支える周りの人たちが優しい。
    そういうふれあいがこのお話しの魅力の一つかも。

    凪子はもう戻らないのか…。
    とても気になるところだけれどもまた次の巻が出るのを楽しみに待つことにします。

    (Word)
    世界を変えるのは、そんなにむずかしいことじゃない。だって僕にとっての世界は、自分の世界に過ぎないのだから。自分さえ変われば、たちまちそのせかいも変わる。

    0
    2026年02月24日
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お花や物の描写が繊細に表現されているところに持ってかれました。例えば無数のお花の名前が出てくるところや色や季節の表現など普段あまり聞くことがないような表現が魅力的でした。
    読んだ後、この本の題名の意図が伝わってきました。今の私にできることをやっていくしかない、挫折をしながら環境に閉ざされる時もありながらも、下を向くばかりではない主人公のまめ子ちゃんに出会うことができて嬉しく思います。

    そして認知症という世の中の人々が頭を抱えるテーマ、その人の背景や支える人々、医療人、関わりがあるからこそ暮らせていること、そう思うと今過ごしている環境で周りの人たちに支えられているんだよなと改めて思うと同時に感

    0
    2026年02月19日
  • されどめぐる季節のなかで

    Posted by ブクログ

    “めぐる季節のなかで、草木らと同じように日々を生きるしかない
    スープのアクを丹念に掬いとるように
    ささやかであれ、自分にとっての花を咲かせるために
    人生の種まきを続けながらーー”

    という文章が心に残りましたし、私もそういう風に生きたいと思いました。やがて訪れる私の春のために。

    0
    2026年02月18日
  • 山に抱かれた家 迷い道

    Posted by ブクログ

     山は遠くから眺めていれば美しい。
     しかし、ひとたび足を踏み入れれば、目に入れたくない現実が否応なしに突きつけられる。自然本来の姿がむき出しになる。
     文哉はそのことを強く思い知った。
     ここまでは、p316からの引用です。
     文哉の覚悟がひしひしと伝わってくるフレーズです。梅の剪定、イノシシの侵入を防ぐ柵づくり、網戸や風呂をつくる・・・山に抱かれた家で直面する様々な課題を一歩ずつ乗り越えていく姿に心の中で応援しながら読み進めていました。
     凪子とのこれからが、どうなっていくのかも心配・・・
     続編が待ち遠しくなります。

    0
    2026年02月07日
  • 山に抱かれた家 迷い道

    Posted by ブクログ

    自分さえ変われば、たちまちその世界も変わる。
    その言葉が突き刺さりました。読んでよかったと思えた瞬間でした。
    自分を大切にできていれば、間違っても大丈夫。やり直せる。そんなふうに思えました。

    0
    2026年01月25日
  • 海が見える家 逆風

    Posted by ブクログ

    逆風に遭った時どう進むべきか、が描かれていると思いました。生きるために自分のために取り組むことが、周りの人も幸せにしていけるような道を探るところに好感が持てます。

    0
    2026年01月24日
  • 海が見える家 それから

    Posted by ブクログ

    読んでいてワクワクしてきます。自然の中で人の助けを借りながら生きていくということについて考えさせられました。若者に対する温かな視線が素敵です。

    0
    2026年01月24日
  • 海が見える家

    Posted by ブクログ

    続編があるので最終の結論は分かっていたけど、とても納得。
    自然の恩恵と恐ろしさを怖がりすぎることなくきちんと捉えて生きていきたい、と思わせてもらえる。
    うちも海も近いしサーフィンやってみたいな。続編も楽しみ。

    0
    2026年01月07日