あらすじ
ジュニアサッカーチーム・桜ヶ丘FC(フットボールクラブ)の武井遼介は、サッカーにうちこむ小学6年生。しかし、6年生になって早々にキャプテンをおろされ初めての挫折を味わう…。熱くせつない青春ストーリー!【小学上級から ★★★】
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
漢字 大人レベル
フリガナ あり(全ての漢字に)
文字の大きさ 小
長さ 長い(300ページ)
出版年 2010年(オリジナル2008年)
内容 主将を下ろされたことで初めての挫折を味わう主人公を中心に、小学校六年生のサッカーチームが、危機を乗り越えてチームとして団結し思い出に残る一年を過ごす物語。
感想 監督と選手の関係、実力差のあるチームメイト間の関係、ポジション争いなどチームスポーツで誰もがぶつかる問題を軸に、個々の選手が少しずつ自分の課題を乗り越えていく様子や、自信をつけていく様子などが細やかに描かれている。サッカーについても本格的に描写されている(サッカーを知らないとよく分からない用語なども若干出てくる)。サッカー好きはもちろん、チームスポーツの経験がある子には大いに共感できる内容かと思う。大人サイドのエピソードは正直いらない感じもするが、著者は、「子どものころの仲間や楽しかった経験は、大人になっても大きな財産になる」ということを語りたかったのかと思う。
Posted by ブクログ
この本の主人公のりょう介は、ライバルのりょうにキャプテンの座をとられます。しかし、りょう介はキャプテンを支えることにしました。このように、主人公のりょう介がどのようなことをするかを考えるのがおもしろいです。
Posted by ブクログ
サッカーっていいなぁと素直に感じることができました!!
小学6年生でも様々な葛藤あるものね。
チームとして、個々も成長していく姿を丁寧に丁寧に時には大人の目線も入れつつ描いている様は圧巻。
感動で胸がいっぱいになりました。
遼介くんのこれからの成長を見届けていくのがとっても楽しみ♪
Posted by ブクログ
爽やかな小学生サッカーの話。弱小チームが競合校に勝って、その後負ける辺りはお決まりパターンだけど、少年達が1つにまとまっていく様に清涼感があります。ちょっと気になったのはキャプテンもポジションも奪われた遼介。挫折感があまり感じられない。パパの話で挫折感を克服したのかな。不思議。
Posted by ブクログ
ああーー
超泣けました。ボロ泣きでした><
小6男子の青春サッカーものです。
こんな泣ける話だったとは・・!
キャプテンおろされるとか、ポジション争いとか、
そういう挫折あり
チームメイトとの摩擦あり
監督の奥さんの病気エピソードあり
なつかしい友だちとの再会あり・・
これでもかと泣かせます
サッカーいいな
部活っていいな
仲間っていいなーと思いました。