須本壮一のレビュー一覧

  • 海賊とよばれた男(1)

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    本作は2012年に出版、本屋大賞を受賞されたベストセラーで、映画化もされました。

    数年前には百田氏の講演を直接お聴きする機会があり、とても興奮したのを覚えています。


    「海賊とよばれた男」は、出光興産の創業者・出光佐三をモデルにした主人公、国岡鐡造の一生を描いた物語です。

    戦後の東京を舞台に、石油販売の会社「国岡商店」と、国岡鐡造とともに国岡商店で働く人々たちの成長と戦いが描かれています。

    私も原作を読んで、戦後の日本の石油事情・経済事情がどれだけ厳しいものだったかということを知りました。

    過酷な状況の中、国岡鐡造は店主として、また誇り高い日本人として、国岡商店ひいては日本の再建に

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    2019年06月18日
  • 海賊とよばれた男(10)

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    百田尚樹・須本壮一『海賊とよばれた男 10』講談社。感動、感涙の最終巻。人間尊重の精神を貫き、石油メジャーの妨害を含め、幾多の困難を乗り越え、近代日本の繁栄の礎を築いた国岡鐵造の波乱万丈に満ちた生涯。果たして、現代の日本に国岡鐵造のような哲学を持った経営者はいるだろうか。

    イランから持ち帰った石油を巡り、英国は日章丸の差し押さえを訴える。またしても、国岡商店に立ちはだかる幾多の苦難…あろうことか、国岡鐵造は米国の石油メジャーの懐に飛び込み、さらなる飛躍に挑戦する。石油がもたらす日本の近代化。その果てにあるものは…

    原作が非常に面白いだけに、読み応えのある漫画だった。原作に忠実でありながら、

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    2016年12月24日
  • 海賊とよばれた男(9)

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    百田尚樹・須本壮一『海賊とよばれた男 9』講談社。石油メジャーの妨害により窮地に立たされた国岡商店は石油を求め、世界最大級のタンカー日章丸をイランへと派遣する。果たして日章丸は無事、日本に石油を持ち帰ることが出来るのか。

    原作も面白かったが、須本壮一の手による漫画も迫力があり、非常に面白い。特に日章丸が英国の攻撃に怯えながらも、帰国の途につく場面は迫力満点。帯には映画ロードショー公開の告知も。

    いよいよ、この漫画も残すは最終巻のみのようだ。

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    2016年12月23日
  • 海賊とよばれた男(7)

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    同名小説の漫画化作品の第7巻。石油市場の独占を目論む欧米の石油メジャーに対抗すべく、国岡鐡造は自社タンカーを建造するが…

    自己の利益のためではなく、国と社員の全てを守るために厳しい闘いに身を投じた男の姿が眩しく見える。

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    2016年04月24日
  • 海賊とよばれた男(6)

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    第6巻。石油販売に本格的に復帰した国岡商店に新たな試練が降りかかる。

    国益と店員を第一に考え、様々な試練を乗り越える国岡鐡造の生き様に真の男の姿を見た。いつの時代にも真っ当な生き方をする事に横槍を入れる輩が存在する。それでも正しく生きる事の大切さが伝わる。

    原作も夢中で読んだが、コミックで読んでみても非常に面白い。

    そして、帯には2016年冬映画化決定の文字が。監督は山崎貴、主演は岡田准一らしい。

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    2015年12月23日
  • 海賊とよばれた男(5)

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    第5巻。青春編が完結。この時代に世界に闘いを挑み勝利した男。店員を信じ、財産は人、人こそが資産と言い切り、実践した男。ここに真のグローバル展開の姿がある。戦争が激化し、敗戦濃厚な日本での国岡の企業経営は…

    原作も非常に面白かったが、コミック版も面白い。途中に少しだけ登場する宮部久蔵は原作でも描かれており、驚いた。

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    2015年08月21日
  • 永遠の0 4巻

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    百田尚樹が言いたかった事

    高山隆二は明らかにあの新聞社の記者ですね。武田貴則に言わせたように戦中は一生懸命軍と国民を煽り戦後は手のひらを返して国民の日本国民としての誇りも愛国心も奪ったと言えばあの新聞社です。百田尚樹の書きたかった事の一つがこれでしょう。その通りだと思います。

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    2015年05月23日
  • 永遠の0 5巻

    購入済み

    いつか子供に読ませたい

    戦争物は賛否両論が確かにあるかもしれない。

    だけど、「賛」とか「否」とかでなくて、いろんな視点から知ることが大切なのだと思う。

    私は30代なので、現代の小学校中学校の歴史の教科書の表記の仕方を知らないけれど、
    自分の子供が歴史を勉強する世代になったとき、この漫画は読ませたい。


    歴史の事実のほかに、現代では失われてしまったかもしれない「人間の心」というものについて、いろいろ考える機会にもなるかもしれない。


    原作者、漫画の作者に感謝します。

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    2015年02月18日
  • 海賊とよばれた男(3)

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    百田尚樹の同名小説の漫画化、第三巻。ベストセラー傑作小説が原作であるだけにストーリーは面白いのだが、何よりも須本壮一の画力が魅力である。明らかに『永遠の0』よりも進化している。

    日本への石油輸入を復活させるために岡田商店は旧海軍タンクの底の油を浚う過酷な仕事を引き受ける。会社を再生させ、全店員の生活を守るだけでなく、日本経済の再生をも考えて行動した岡田鐡造の生き様…

    なぜにカバーの裏にバーコードが付いてないんだろう。印刷ミスだろうか。

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    2015年01月23日
  • 奇跡の治療 命を救う手術

    ネタバレ 購入済み

    脳の難手術

    福島孝徳ドクターは本当に素晴らしい日本人医師です。コミックを読んで脳の手術説明が書かれてあった。凄く解りやすかった。

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    2015年01月12日
  • 海賊とよばれた男(2)

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    非常に原作に忠実な漫画化作品の第二巻。漫画化作品を読み、興味があれば、原作に挑戦するのも良いかも知れない。確実に『永遠の0』の時より作画レベルが上がっており、チャラいキャラクターが登場しないところに好感が持てる。

    日本にGHQに石油の輸入を認めさせるため、国岡鐵造は旧海軍のタンクの底の油を浚う作業を引き受ける…

    多くの企業が『人間尊重』を唱えるものの、本当に実践している企業は数少ない。国岡商店のモデルとなった出光商店は、そんな数少ない企業の一つである。国のために、社員のために、信念を曲げない経営理念には学ぶべきところが多い。

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    2014年09月24日
  • 海賊とよばれた男(1)

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    百田尚樹の原作を読んだが、コミック版も読んでみる事にした。第一巻。終戦直後の日本で、日本人の矜恃をまっとうしようとした男の物語の開幕である。『人間尊重』を謳う企業は多々あれど、国岡鐵造が立ち上げた国岡商店ほどの企業は存在しないだろう。須本壮一の作画によるコミック版の『永遠の0』も良かったが、この漫画も良い。次巻は秋…待ち遠しい。

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    2014年06月25日
  • イブニング 2014年6号

    海賊と呼ばれた男!

    「海賊と呼ばれた男」がコミカライズ版だけど読めて嬉しい~。持ち運びに便利だから、小説版も電子書籍で読めたらいいのにな。

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    2014年04月22日
  • 永遠の0 5巻

    購入済み

    映画より良いね

    映画にかなりの不満を持ったので
    コミックを読みました。
    次は、原作読んでみます。

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    2014年01月17日
  • 永遠の0 5巻

    DQN

    購入済み

    海外で働く小職にとって⋯

    日本に生まれた幸せを感じました。感動をありがとう!

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    2014年01月14日
  • 永遠の0 5巻

    購入済み

    永遠の0

    グッド

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    2014年01月03日
  • 永遠の0 1巻

    購入済み

    よかった

    面白かった

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    2013年12月25日
  • 永遠の0 5巻

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    周りの評価が高いのでずっと読みたかった永遠の0
    やはり漫画は読みやすく一気読みできた
    気がついたら涙が出てるってなんだろね

    生きたかった人の死、死にたかった人の生
    理屈じゃないんだ、

    もう自分中年だけども若い世代が
    これを手にとって戦争を考えるてっことに意味があるんだと思うんだ。

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    2013年12月24日
  • 永遠の0 2巻

    購入済み

    涙が止まりませんでした。

    小説の方を先に読んだのですが漫画も面白かったです。映画も観に行くつもりです。

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    2013年12月18日
  • 永遠の0 5巻

    購入済み

    生きる

    ものすごい時代に生きていらっしゃった方々の純粋な生への思いで、胸が痛いです。
    後から後から涙が止まりません。

    読み終わって、しばらくしても、涙が止まりません……

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    2013年12月10日