【感想・ネタバレ】海賊とよばれた男(5)のレビュー

あらすじ

関門海峡一帯での石油販売業を成功させた国岡商店。大正3年、次なる販路を求めて、店主の国岡鐡造(くにおか・てつぞう)は海外・満州に狙いを定める。満州にはアジア最大といわれる南満州鉄道株式会社があり、ここを顧客にすれば大きな利益が得られると考えた結果だった。しかし満鉄にはすでに欧米石油メジャーが食い込んでいた。油の品質・価格の差は歴然だったが、鐡造にはある秘策があった。若き国岡を描いた青春編、遂に完結!

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Posted by ブクログ

第5巻。青春編が完結。この時代に世界に闘いを挑み勝利した男。店員を信じ、財産は人、人こそが資産と言い切り、実践した男。ここに真のグローバル展開の姿がある。戦争が激化し、敗戦濃厚な日本での国岡の企業経営は…

原作も非常に面白かったが、コミック版も面白い。途中に少しだけ登場する宮部久蔵は原作でも描かれており、驚いた。

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2015年08月21日

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