【感想・ネタバレ】海賊とよばれた男(4)のレビュー

あらすじ

時代は明治41年。若き国岡鐡造(くにおか・てつぞう)は神戸高商の最終学年になり、従業員たった3名の「酒井商会」へと就職をはたした。神戸高商時代の同級生が大会社で活躍していく中、鐡造は腐ることなく着実に成果を上げていった。そんな折り、実家の稼業が傾き家族が離散状態になってしまう。独立して家族を養いたいと望むも資金のあてはない。そんな鐡造の前に旧知の日田重太郎(ひだ・じゅうたろう)が独立資金を「貸す」のではなく「あげる」というのだった。

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Posted by ブクログ

第4巻。国岡鐵造が何故、海賊とよばれるようになったか…期せずして丁稚から身を起こした青春譚が描かれる。

須本壮一の画があると原作とはまた違った面白さがある。

それにしても、国岡鐵造という男の生き様のなんと凄いことか。また、鐵造を支えた日田重太郎の人を見抜く眼の素晴らしさきこと。

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2015年05月23日

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