【感想・ネタバレ】海賊とよばれた男(6)のレビュー

あらすじ

昭和23年、石油の輸入自由化により、国岡(くにおか)商店は石油元売会社の指定を受けることに成功する。一方、他の元売会社は次々と欧米の石油メジャーと提携し、民族資本を守ろうとする国岡商店は完全に孤立。会社存続の為、海外資本との提携もやむなしと思われたが「そうなれば日本経済は欧米に支配される」と店主の鐡造(てつぞう)は提携を拒否、メジャーと戦う道を選んだ。だが、メジャーの容赦ない攻撃に国岡商店は再び倒産の危機に陥ってしまう。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

第6巻。石油販売に本格的に復帰した国岡商店に新たな試練が降りかかる。

国益と店員を第一に考え、様々な試練を乗り越える国岡鐡造の生き様に真の男の姿を見た。いつの時代にも真っ当な生き方をする事に横槍を入れる輩が存在する。それでも正しく生きる事の大切さが伝わる。

原作も夢中で読んだが、コミックで読んでみても非常に面白い。

そして、帯には2016年冬映画化決定の文字が。監督は山崎貴、主演は岡田准一らしい。

0
2015年12月23日

「青年マンガ」ランキング