佐野洋子のレビュー一覧
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クリスマスツリーになりたい、もみの木が動き出すあたり、かなりインパクトがある。年を取った木の言うとおり、自然の中でもしっかり根を広げて育つのが一番の幸せなのかな?とも思う。Posted by ブクログ
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R なんで生き返らなかったのかな。
T こんな猫もいるんだなぁと思った。1,000,000回寝てもいいんじゃない。
母 大人が泣いちゃう絵本です。子どもたちはキョトン。今まで大嫌いな人たちと過ごしていた時は生き返っていたけど、本当に大好きな人に出会えたらもう人生満足してするし、生き返っても白い...続きを読むPosted by ブクログ -
時々胸が痛くなる直球な言葉たち。
その度悲しく切なるのは私の中にも多少なりとも同じ感情があって、そう思った瞬間に罪悪感が襲ってくるからだろうか?
母娘の関係は年齢や状況によってどんどん変わっていく。でも母は母で、娘は娘なんだと思う。Posted by ブクログ -
将来、親の介護をする時に思い出すかもしれない。
最初は少し読みにくいと思った文章のリズムや繰り返しのセリフが、だんだんクセになってきて、読み終わったあとにもう一度読みたくなった。
最初の方は兄弟の説明で、わけがわからなくなり、家系図を書きたくなった。Posted by ブクログ -
世の中を人生を真っ直ぐに見つめている。ヨーコさんはリアリズムの人。気付かれず誰の中にもある人生の疑問に真っ向勝負で挑んでいる。Posted by ブクログ
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世の中を人生を真っ直ぐに見つめている。ヨーコさんはリアリズムの人。気付かれず誰の中にもある人生の疑問に真っ向勝負で挑んでいる。Posted by ブクログ
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佐野洋子さんの「おじさんのかさ」と「だってだってのおばあさん」を子どもたちとよく読んで、大好きだった。佐野さんがエッセイストでもあることは知らなかった。ある日お気に入りの本屋さんで見つけて、すぐに読んでにたいと思って購入した。
今でいうと、虐待と呼ぶのだろう。佐野さんは幼いころ、母の「シズコさん」に...続きを読むPosted by ブクログ -
100万回死んだ猫の作者佐野洋子さんのエッセイ集です。母親としての視点、娘としての視点などいろんな視点から読める作品になっていると思います。僕としては、ペットのブサイク犬モモのエピソードが素晴らしいと思いました。作者ならではの人生観が表現されていて、僕はこれが読みたくてこの方のエッセイ集を読んでいる...続きを読むPosted by ブクログ
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名作絵本として名高い「100万回生きた猫」の佐野さんが実母とのこじれた関係を赤裸々につづった自伝は私には共感できる部分がひとつも無くて読み進めるのがとてもつらく時間がかかりました。母との不仲を心苦しく思っている人ならば読む価値はあると思います。Posted by ブクログ
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帰省中実家本棚。モタさんの言葉を数年前に読んだ。母の本棚でヨーコさんバージョン3冊を見つけて思わず手に取る。世界を斜めから見ているようで正面からぶつかっているような気もする文章。価値観は人それぞれで、幸せの形は人それぞれだよねと感じるようになった最近。本やネットや様々な表現、媒体を通して様々な価値観...続きを読むPosted by ブクログ