佐野洋子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
思いがけず、先日亡くなられた谷川俊太郎さんが登場してびっくりした。絵がそっくりだった。
他のシリーズよりは比較的ライトだった。
子育てについてと、老いることについてが心に響いた。
◯私は胃を痛めたり、身をよじって泣いたりする必要があったのだろうか。太っ腹に、どーんとおおらかに笑っていても、子供は子供の流儀を見つけていったのではないだろうか。
◯(暴力をふるっていた教師がいた。水に流して一緒に酒を飲むものもいれば、絶対に許さないと感じ、絶対に部下に暴力を振るわないと誓っている人もいる)
同じ行為が受け手によって全く違う意味を持つのだ。こだわり続けることで、自分を作る人もいれば、流すことで生 -
Posted by ブクログ
佐野洋子さん、絵本と打って変わってガサツなイメージに変わった。でも自分に正直で素直な人なんだと思う。幼少期は貧しい時代で苦労したんだろうな。料理してる場面が多い。淡々と他愛もない日々の日記を描いてるんだけど、泣けたのが、お母様との会話の部分。佐野洋子さん自身が癌で亡くなってることがわかってるので「天国はどこにあるんだろうね」「すぐ近くにあるんじゃない?」という突如として出てくる会話に、カフェで読んでた私は泣いた。思い出しても泣けた。死について考えた。私も母が死んだら、同じところに行くんだからと死ぬのが怖く無くなるだろうか。人間ってそうやって生きて順番に死んでいくんだな、と考えた。佐野洋子さんの
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