佐野洋子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
まず1977年に発行された絵本であることに驚き。
私が手にしたのは中古で、2004年のもの。
すでに、かれこれ20年前に印刷された代物である。
この100万回生きたねこは、100万回手に取られた絵本かもしれないなと空想する。
一方で内容は…、
一度読んだだけでは何も引っかからず。
大人になった私の無機質な心では、何も感じられなくなってしまったのだろうか。
理由はよくわからないけど、話題の絵本、長く読み継がれている絵本なので、子どもに読み聞かせしてみたいと思う。
子どもの純粋無垢な心で読むと、どんな印象になるのだろう。それを知るのが楽しみ。
とにかく、ちょっと変わった絵本である、と思う。
子 -
Posted by ブクログ
佐野洋子さん、絵本と打って変わってガサツなイメージに変わった。でも自分に正直で素直な人なんだと思う。幼少期は貧しい時代で苦労したんだろうな。料理してる場面が多い。淡々と他愛もない日々の日記を描いてるんだけど、泣けたのが、お母様との会話の部分。佐野洋子さん自身が癌で亡くなってることがわかってるので「天国はどこにあるんだろうね」「すぐ近くにあるんじゃない?」という突如として出てくる会話に、カフェで読んでた私は泣いた。思い出しても泣けた。死について考えた。私も母が死んだら、同じところに行くんだからと死ぬのが怖く無くなるだろうか。人間ってそうやって生きて順番に死んでいくんだな、と考えた。佐野洋子さんの
-
-
Posted by ブクログ
佐野洋子さんの「おじさんのかさ」と「だってだってのおばあさん」を子どもたちとよく読んで、大好きだった。佐野さんがエッセイストでもあることは知らなかった。ある日お気に入りの本屋さんで見つけて、すぐに読んでにたいと思って購入した。
今でいうと、虐待と呼ぶのだろう。佐野さんは幼いころ、母の「シズコさん」に優しくされないばかりか、手も繋いでもえあえなかった。でも泣いたりしない、謝りもしない、強情な子どもだったという。
弟と兄を子どもの頃に病気で亡くす。
そんな佐野さんが、母との確執とそれが溶けていくまでのさまざまなエピソードを綴っている。
過去と現在がいったりきたりするので読みづらかったけど、でもその