佐野洋子のレビュー一覧

  • 役にたたない日々

    役に立たない日々

    佐野さんが、年をとって 日々生活して行くという事、頭の中で思って 感じた事、病気になる事、死ぬと言う事の 単純な明解な答など、いつものように普段使いの言葉と表現で、
    ストレートに描いてくれている。
    くすっとして うんうんとうなずいて そうだったのかもと 感心して 私は私の前を歩いて
    くれた...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
    文は佐野洋子(1938~2010 享年72)さん、絵は北村裕花(1983~)さんの「ヨーコさんの言葉 それが何ぼのことだ」、2016.4発行です。ヨーコさんの歯に衣着せぬエッセイ、2014年から、Eテレ、日曜、8:55AM~9AM、放映中ですね!
  • ふつうがえらい(新潮文庫)
    さすが 猫エッセイ多い

    自分の感じたものをストレートに表現した文章。毒はないので、共感しながら読める

    「暇な人って人相がいい」
    「人間五十過ぎると恥ずかしいことが許される」
    「エッセイというのは世間話」
  • ヨーコさんの“言葉”
    ダックスを飼っている人が
    まったくおんなじことを。笑

    偶然その方にこの本をお貸ししたら、お手紙にそのことが書いてあって、そういえばそんなことおっしゃっていたなと思い出した訳なのですが。

    ぬきんでて才能のある子
    特別に才能のない子
    そして凡庸と凡庸と凡庸と

    けれど不思議なことに、
    運動会で大人の...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    ダックスを飼っている人が
    まったくおんなじことを。笑

    偶然その方にこの本をお貸ししたら、お手紙にそのことが書いてあって、そういえばそんなことおっしゃっていたなと思い出した訳なのですが。

    ぬきんでて才能のある子
    特別に才能のない子
    そして凡庸と凡庸と凡庸と

    けれど不思議なことに、
    運動会で大人の...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    没後もこうやって新刊が出てくれるのはほんとに嬉しい。
    絵もいい。(絵・北村裕花)
    佐野洋子の絵、ほくろもちゃんとあって似てる~。
  • ヨーコさんの“言葉”
    没後もこうやって新刊が出てくれるのはほんとに嬉しい。
    絵もいい。(絵・北村裕花)
    佐野洋子の絵、ほくろもちゃんとあって似てる~。
  • がんばりません(新潮文庫)
    佐野洋子は、楽しい。肩の力を抜いて読める。
    それは、彼女が本音で包み隠さず、こそこそと語っているから。もしくは、そう感じさせる筆力がある。
    リラックスして、面白く読めます。
  • ヨーコさんの“言葉”
    「ヨーコさんの言葉」、佐野洋子(文)、北村裕花(絵)、2015.8.4発行です。この本は・・・、佐野洋子さんを描いた「絵本」でしょうか~!佐野語録(人生哲学)の9つが北村さんのユーモア溢れる絵とともに物語になっています。佐野洋子さん、天国で微笑んでらっしゃると思います(^-^)
    「ヨーコさんの言葉」...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    「ヨーコさんの言葉」、佐野洋子(文)、北村裕花(絵)、2015.8.4発行です。この本は・・・、佐野洋子さんを描いた「絵本」でしょうか~!佐野語録(人生哲学)の9つが北村さんのユーモア溢れる絵とともに物語になっています。佐野洋子さん、天国で微笑んでらっしゃると思います(^-^)
    「ヨーコさんの言葉」...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    佐野洋子さんの感性好きです
    凛としてて
    ご自分で言われるほど強くなくて
    でもやっぱり強い
    そうだよねえ、うんうん
    なんて言いながら読みました
    イラストもいいです
    ≪ 凡人の 中であがいて 歳をとる ≫
  • ヨーコさんの“言葉”
    佐野洋子さんの感性好きです
    凛としてて
    ご自分で言われるほど強くなくて
    でもやっぱり強い
    そうだよねえ、うんうん
    なんて言いながら読みました
    イラストもいいです
    ≪ 凡人の 中であがいて 歳をとる ≫
  • ヨーコさんの“言葉”
    絵本のような本。ヨーコさんの言葉にイラストがとってもあっています。
    彼女の人柄が好きです。正直な人間性がよく出ています。
    嫌いなものは嫌いと大きな声では言えない感じ、よくわかります。亡くなってとても残念です。
  • ヨーコさんの“言葉”
    絵本のような本。ヨーコさんの言葉にイラストがとってもあっています。
    彼女の人柄が好きです。正直な人間性がよく出ています。
    嫌いなものは嫌いと大きな声では言えない感じ、よくわかります。亡くなってとても残念です。
  • 右の心臓
    佐野さんが大陸から引き揚げてきたあと、こども時代のお話です。それも、徹底的にこどもの視点から世界を見て、こどもの素直さや、運命の残酷さまで描ききるという、希有な作品です。
    決して楽しいばかりではないお話ですが、忘れられない物語です。
  • ヨーコさんの“言葉”
    Eテレの番組が絵本になったそうだか、なんというか佐野洋子さんの文章がまずよいのだけど、北村裕花さんという人の絵がチカラを加えていて、グッとくるのでした。
  • ヨーコさんの“言葉”
    Eテレの番組が絵本になったそうだか、なんというか佐野洋子さんの文章がまずよいのだけど、北村裕花さんという人の絵がチカラを加えていて、グッとくるのでした。
  • シズコさん(新潮文庫)
    佐野洋子さんの、母親に捧げる懺悔の書…そういうふうに思えた。
    老いた母を老人ホームに入れた事を「金で母を捨てた」と、愛情の無い自分という物を嘆き続ける。
    自分を可愛がってくれなかったという記憶を語り、いつのまにか家事に堪能だった母の賛美に変り、叔母の方が気が合った、と書きながら、しかし叔母は家族を愛...続きを読む
  • 神も仏もありませぬ
    なんて風通しのいい方だったのだろうと思う。裏表どころか前も後ろも横もなく、全方位ただ佐野洋子そのものであるというような。当時60代の著者、もう人生降りて死に向かって緩やかに下降していきたいと書きつつ(そして心底思っていたのであろうことはわかる)それでも花や山や人に心を寄せながら西軽井沢で過ごす日々が...続きを読む
  • ふつうがえらい(新潮文庫)
    読み進むにつれてシンクロ率が上がった。
    書かれているのは、普通の事、日常の事、常識的な事だと思う。
    けれど、やはり書いている人は普通ではないな、芸術家だな、と思わせる。