佐野洋子のレビュー一覧

  • おじさんのかさ

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    小学校一年生の教科書で知った本作。
    当時からこのお話が大好きでした。

    雨が降ったら、ポンポロロン
    雨が降ったら、ピッチャンチャン

    眺めるのもいいけど、
    いい傘に雨が落ちる音っていいよなーってしみじみ
    年齢を重ねると、見方も変わるというか
    また読んでみようかなー

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    2026年06月19日
  • 100万回生きたねこ

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    これだけ有名な絵本を実は手にしたことがなかったのです。1977年に初版で、この本は127刷でした。夏川草介さんの猫がこの猫のイメージと知り、さらに夏川草介さん自身の口からこの絵本の話しのことを聞いたので、手に入れました。100万回生きて、100万回死んだけど、愛した白い猫と出会って、白い猫を見送ってからもう生き返らなかったんだ。

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    2026年06月16日
  • ヨーコさんの“言葉”

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    ネタバレ

    佐野さんの人生観を感じる一冊。
    スイミングで人生の縮図を見る。
    凡庸な子たちに心の中でエールを送る佐野さん。

    「生きているばかばかしいはずみってものがなくなっちゃって、寂しいのよ」
    いいかげんなヤツばっかでも、くそまじめだけでも世界は完璧にならない。

    何時間も嫁の悪口をまくしたてるおばさん。
    人間関係ぐちゃぐちゃより、私は人と戦いたくないので、ベルリンの孤独な老婆の人生を選びたい。
    この年になるといろいろ考えさせられます。

    叔母さんの話もグッときた。
    最期はプラマイゼロになったかな。

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    2026年06月11日
  • 新装版 ぺこぺこ

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    王様という最も強い立場の人間がぺこぺこしていることに意味があるよね。
    へこへこではなくぺこぺこ。
    いばりんぼうにはぺこぺこ返し。
    戦争というもっとも不毛な行いがなくなりますように。

    佐野さんのオシャレな絵と言葉に魅了された。

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    2026年06月11日
  • 100万回生きたねこ

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    ネタバレ

    見聞きしたことはあるけど、読んだ事のなかった絵本。
    百万回死んだことがあるネコの話。……それだけの回数、自分の意思通りに生きられなかったら殺してくれと思いそうだけど、そう思うことがないくらいにはそれなりに満足してしまっていたのかなとも思う。

    不自由のない生活だけど、自分の意思の通りにやれることは少ないみたいな飼い殺し状態って『自分の意思』すら湧かないのかなと。

    最後は愛するネコに出会って死んでいく。幸せな死に方だなぁと思う。
    ごちそうさまでした。

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    2026年05月29日
  • 100万回生きたねこ

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    「100分de名著」をきっかけに再読。番組での多部未華子さんの朗読がすてきでした。

    ひとつの出会いが百万回の生を凌駕する物語。初読はかなり昔だけど、もう子供ではなかったはず。既に「永遠の名作」「究極のラブストーリー」みたいな位置づけにあって、ひねくれものの自分は、恋愛至上っぽい展開がなんとなく苦手だなあと思ったりしました。
    改めて読むと、そもそも「出会い」にたどり着くまでの設定が理不尽、不条理そのもの。読む側は「そういうもの」としてなんとなく読んでしまうこともできる。でも「そういうもの」を創り出す側は違う。底知れない隔たりと、そして、その深みを見つめる「100分de」の解説が印象的でした。

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    2026年05月12日
  • ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする

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    良すぎた^_^
    全然いいカッコしてなくて気持ちいい
    絵も内容も。
    1番は「あとがき」。1番響いたなぁ。
    人間くさいのって、なんかすごくいいものなんだなってはっきり意識できた。うらやましい友達関係だな。
    真面目にそして気を遣って生きてきた自分には、憧れすら感じるな。

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    2026年05月03日
  • 100万回生きたねこ

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    “100万回生きた”ということは、“100万回死んだ”ということなんだよなあ。人生は1回きりだと思っているので、タイトルを見て不思議でした。

    前半はなんだかとっても寂しいです。このねこ、自分の人生を生きていない感じ。“ねこは しぬのなんへいき”という言葉がグサリときました。

    後半、“100万回生きたねこ”の人生、明るくなります。誰でもない自分の人生を生き、自分よりも大好きな愛すべき対象に出逢えたから。不満だらけだったねこが、自分の人生を生ききって本当に良かった。

    読み終えて、ちょっぴりの悲しさと安心感がありました。この絵本を読むのは2度目ですが、また最後に不思議な感じが残りました。

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    2026年04月04日
  • 100万回生きたねこ

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    たくさんの飼い主に出会ったのに、利用されてばかり。飼い主なりには愛していたのだと思うけど。次の人生こそは…と本音では思っていたのかも。100万回も生き返っているんだから。
    ねこが自ら関わろうとしたのが白ねこだけ。チープだけど、愛することでとらねこは変わったのかしら。そして、白ねこと過ごした時間こそ価値があり、いない時間は耐え難かった。でも、だからこそ生き抜いたということなのかしら。

    そう。ええ。と、塩対応のようで、とらねこのことをそのまま受け止めている。

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    2026年03月10日
  • 100万回生きたねこ

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    あまりにも有名な絵本
    100分de名著で取り上げていたので
    読んでみた
    いままで読んだことがなかったのは
    なぜかわからないが
    表紙の絵はよく知っている
    何回死んでもまた生き返る
    同じねことして‥

    生をまっとうすることがなかったねこが
    やっとたどり着いたところは
    自分自身のための生
    人間もこの世に未練があると
    死にきれず
    また戻ってくるという
    バカリズムのドラマで何回も人生やり直す
    話しがあった
    何回やり直せば納得のいく人生に
    なるのか
    悩ましい
    生き返れば生き返るほどに欲も
    増えていくようで怖いけど‥

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    2026年03月10日
  • 100万回生きたねこ

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    『100万回生きたねこ』:自分は自分のもの
    【書籍情報】
    書名: 100万回生きたねこ
    著者: 佐野 洋子
    出版社: 講談社
    初版発行日: 1977年10月24日
    今朝はNHKプラスで『100分de名著』を視聴。リンツのチョコを添えた至福のひとときの中で、本作と深く向き合いました。
    100万回死んでも「自分の人生」を生きていなかったとらねこが、野良ねこになり放った「自分は自分のもの」という誇り高い言葉。一匹の白いねこを愛し、初めて「生」を完結させた姿に、今この瞬間を愛する尊さを学びました。

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    2026年03月06日
  • 100万回生きたねこ

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    ネタバレ

    愛さなければ、喪失の痛みも感じ得ない。
    悲しみの源泉は愛である。
    その痛みは命をなめ取るように削り去っていく。

    王さまも、船のりも、手品つかいも、どろぼうも、おばあさんも、子どもも、ねこを愛したがゆえに一日じゅうないた。
    白いねこの死は、100万回生きたねこにとって初めての愛の喪失で、これまで1回もなかなかったねこが100万回もないて、ねこの「一生」ぶんをないて、涙が尽きてはじめて「命」も尽きたのだろうかと思う。

    ねこにとって一番苦しかったのはこの生だったが、一番幸せだったのもこの生だった。
    実りのある生というのは、何かを愛した生なんだろう。
    愛するのは未来の傷を背負うこと。それでも何かを

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    2026年02月24日
  • 100万回生きたねこ

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    ネタバレ

    幼い頃に、読み聞かせられていた本。

    あの頃は、どうして読み手の人が悲しそうに読むのか、よくわかってなかった。

    時を越えて、改めて自分で読んでみて。

    王さまも、船乗りも、どろぼうも、おばあちゃんも、こどもも大嫌いなとらねこ。
    でも、みんなはねこがすき。
    ねこが死ぬと、みんな悲しむ。
    100万回目で、自分の人生を謳歌するねこ。
    はじめて、自分以外のものを好きになったねこ。

    生きる意味ってなんなのか、すごく考えられる作品なんだって、時を越えて感じました。

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    2026年02月22日
  • 100万回生きたねこ

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    『100万回生きたねこ』では、猫には、飼い猫としてだけじゃなくて、子を産み育てる幸せもあるんだなと気づかされた。

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    2026年02月20日
  • 100万回生きたねこ

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    私はなぜか、疲れたときにこの本を読みたくなります。とっても切ないお話なのに…。今を大切にしたいと思える素敵な1冊です。

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    2026年02月19日
  • 100万回生きたねこ

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    ネタバレ

    幸せな人生を歩めなければ生き返る。
    心の底から幸せな人生をおくれた時に、生き返る事が出来なくなる。

    多分、そう簡単には生き返ることは出来ないんだから、後悔しない幸せな人生を送ることの大切さを教える本なのかな?

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    2025年12月19日
  • 100万回生きたねこ

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    子供の頃から大好きな絵本
    猫が本当の愛を見つけるまでの話
    猫はいつも飼い主を嫌いなのがひねくれていてそんな性格の猫が好き

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    2025年12月12日
  • 100万回生きたねこ

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    ネタバレ

    100万回も生まれ変わり、無くなるたびに人々に悲しまれた……そんな色んな人生を生きた猫が野良猫に生まれ変わる。野良猫になってから自分の人生を生き、最愛のパートナーに出会う。そして、最愛のパートナーと満たされる日々を送る。しかし、その楽しい日々にも終わりが来る…最愛のパートナーを看取るという初めての悲しみ。彼は100万回も泣いた。そして、彼も眠りにつくんだった。

    何故彼がこれ以上生き返らなかったのか、答えが具体的に書いてないため、考えさせられます。初めて自分の選んだ人生だからかな、最愛のパートナーと一緒にいたいと願ったからかな…真相は分からない。また、本を閉じた先にある裏表紙の最愛のパートナー

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    2025年11月24日
  • 100万回生きたねこ

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    読み聞かせ(高学年)ゆっくり読んで10分。
    死生観のある内容でもあるので、休み明けや朝時間にはちょっと重くておすすめしないかも。
    佐野洋子さんが谷川俊太郎さんの奥さんだったと知ってビックリ。
    大人になってから読むとまた違った受け取り方があり、名書と言われる訳がわかる。

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    2025年09月10日
  • 私の猫たち許してほしい

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    25.5.3の日経新聞で北川悦吏子さんが紹介していたので手に取った。北川さん、ありがとう。「その文章に憧れる」で紹介が締めくくってあった。正におっしゃる通りで読んでて心地よく、いつでもスマホで読み返せる様にあちこち丸コピーしたくなった。「その文体はあまりにすっきりしてて、媚びてなくて涼やかだった」北川さんの表現も素晴らしい、共感。
    そして思ったこともない発想、そんなこと考えたこともなかったということによる気づき、読んでてホント楽しかった。
    「時を見た人はいないのに、ときという名前をどうして人はつけることができたのだろう。」
    「時は金なりということばを、私は好きではない。」

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    2025年05月31日